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2021年3月の31件の投稿

2021年3月31日 (水)

2021年度の目標

20210324_6  この3か月、わずかながら古巣でご奉公させていただきましたコロナ禍と諸事情により、かなり変則的な働き方で大したお役にも立てませんでしたが、若干でも仕事をいただけて、ありがたいことでした。ボスにただただ感謝です。

 そして、来期の目標は、、、“走る”、です。週に1回くらいの割合で走って、筋肉量をアップさせたいと思っています。基礎代謝が如実に下がっているのと、精神の不健康を感じるもので…^^;;。恐ろしいことに近頃は、片足立ちで靴下を履くとき、ふらついてしまうことが増えました(汗)。脚から弱る老人を嫌というほど見てきたので、フラッとするたびにゾクッとしてしまうのです^^;;;。
 果たして、2021年度中に48回以上ジョギングできるか?!

20210331_1  【電子出願ソフト更新】特許庁との書類の交換に使われる電子出願ソフトの最新バージョンは、Ver.i4.20。
 今年5月以降は、データ形式が一部変更され、9月以降はMacに非対応になるとのこと。
 公立学校の多くにChromebookが配られるなど、OSの勢力図も今後大きく変わって来るのでしょうか。。。
(過日、Android OSに不具合が生じたようですが、今の世の中、GoogleやAmazonのサーバがダウンしたら、一体どうなってしまうのかと思うと、ゾッとします)

【JASRAC上告!】 いよいよ最高裁の見解が?!

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2021年3月30日 (火)

クローズアップ現代+

20210322_1 20210322_2  民主主義の根幹を揺るがすような、愛知県知事リコールの署名問題を取り扱った回を最後に、クローズアップ現代+を降板された武田真一キャスター。最後の挨拶がひどく胸に響きました。ニュースウォッチ9の有馬キャスターの降板やあさイチの近江アナの退職と併せ、「NHKの中で、今なにが起こってるんだ??」と思わずにはおれません。それぞれ独立の事象であって、降板は単なる若手へのバトンタッチであるならよいのですが。。。
 本日から新たな顔ぶれで始まるクローズアップ現代+でも、諸先輩方の志を引き継いで、数々の問題に切り込んでいただきたいと思います。応援しています!

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2021年3月29日 (月)

仕事の流儀ー庵野監督編

20210322_3 20210322_4  作品の前ではプロもアマもない。ただ、作り手として命を削るのみーーー庵野監督のそんな仕事の流儀を目の当たりにした数十分でした。
 先週の、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」の庵野監督編。伝説のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を完結させるまでの4年間に密着したという同番組で、初めて庵野監督の制作姿勢を垣間見ました。その姿は、カメラを通した一面的なもので、決して、すべての時間を濾過したわけではないとは了解しつつも、作品に自身を溶け込ませるまでの命の懸け方のハンパなさは伝わってきました。
 また、画コンテなしのプリヴィズから、アングルを試行錯誤して編集していくという作り方が、とても新鮮でした。同じシーンでも、視る位置・切り取る画角やフレーム・深度・ピントの合わせ方・フォーカスの絞り方などによって、まるで印象が変わるというのは、人生の見方にも通じる何かがあるような気すらしました。これぞ編集の醍醐味!
 観ているうちに、庵野監督が碇ゲンドウに、エヴァという作品がユイに、重なって見えてきました。あそこまで思われてるなんて、きっと、作品もユイも思ってなかったんじゃなかろうか…。
 作り手の入れ込みようというのは、画面にエネルギーを注入するもの。庵野監督だけじゃなく、スタッフの方々がそれぞれ、作品に何かを懸けて、できるだけ納得できるギリギリのラインまで粘り続けている様が、妬ましくもありました。
20210324_1 20210324_2  多くの人は、泣く泣く大人になっていくもんなのにーーー。多くの人は、自分が本当は何をやりたいのかすらわからないもんなのにーーー。
 作品を作らずにはいられない、そのまっすぐな才能が羨ましいーーー。面白いモノを創ることでしか、社会の役に立てないと言うけれど、たぶん、社会なんてものがなくても、どっちみち作品を作り続けているのでしょう。。。“何かが欠けているものこそ美しい”と言い切れるその感性と一途さ。。。とにかく、いつも何か面白いものを求める子どものココロ。。。
 番組が終わる頃には、「あ~、庵野監督、自分で“庵野秀明の仕事の流儀”を編集したくなってるかも・・・」と思ったりして、クスリとしてしまいました(笑)。還暦とはいえ、まだまだ創作意欲は尽きないと思われ。。。師匠もがんばってることだし、是非また新たな衝撃を!!
(この前日、ようやく観に行った夫は、帰宅後、「あ~、壮大な安野モヨコさんへのラブレターだったな…」と笑っていました^^;;)

20210328_6 20210328_7 20210328_8 【桜吹雪】単なる印象ですが、「シンEVA」は、桜吹雪のような清々しさの後味だったかも。

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2021年3月28日 (日)

「Oceans 11」

 先週の日曜日は、朝から雨に降り込められて、“巣ごもり”日和の一日でした。
 深夜には緊急事態宣言が解除されるというタイミングで、なんとなく何もする気が起きず、暢気に観られる映画はないかな~?とNetflixのメニューを徘徊し、「オーシャンズ11」を観ることに^^;。フランク・シナトラ主演の映画のリメイクとは知りませんでした。
 適度な緊張感をもって、綿密な下準備の上、確実にミッションを完遂する彼らを見て、「現実の仕事にも、これくらいの気概で臨めば、達成感ありそうだな~」と、妙にうらやましく感じてしまった自分は、不完全燃焼状態なんでしょーか^^;;;;;;;;;;???
 プロジェクト全体を見渡すと、11人以外にも協力者がいたりして、あれれ?!という感じでしたが、こういうポップコーン・エンタテインメントもいいな~と、単純に楽しめました。
 本作はシリーズ化されて、「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」「オーシャンズ8」と続いています。昨夜は「オーシャンズ12」も観てしまいました^^;。気楽に気分転換したくなったら、今度は「13」を観ることにします♪

20210321_1 20210321_2 【夜の大風雨】 この日、一日降り続いていた雨が、夜になって止んだので、息子とウォーキングに出たのですが、途中で大風と大雨が復活! びしょ濡れになりながらダッシュで帰宅し、大汗をかいて、とんだ有酸素運動となりました^^;;。今夜も嵐になりそうな予報です。皆さま、お気をつけて!

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2021年3月27日 (土)

自家製タコライス

 先日、パルシステムの注文カタログに「タコライスソース」というのを見つけ、沖縄のキングタコスを懐かしく思い出しつつ、試しに注文してみました。併せて注文しておいた合挽肉と玉ねぎとレタスとトマトとチーズを使って、届いたその日のうちにトライ!
20210323  フライパンでひき肉と玉ねぎとソースを炒めているそばから、独特の香りが立ち上り、食欲をそそられました。トマトもレタスも玉ねぎも、レシピの倍量入れて、山盛りに盛り付けたのですが、これが家族に大好評(^^♪ かなりの大盛りだったにもかかわらず、夫も息子も「うまいうまい」とペロリと平らげました。自家製タコライス、野菜たっぷりで意外に健康的かもしれません。どうぞお試しあれ~!

【母校の部活へ】 この日の息子は、緊急事態宣言が解除されて、母校の部活が再開したとかで、OBにもお誘いの連絡があったらしく、久しぶりに稽古に参加してきたそうです。稽古後は恩師に檸檬スカッシュをご馳走になったのだとか。運動して、ビタミン補給して、野菜たっぷりの山盛り晩御飯を食べたので、食後はソファでグーグー寝ていました^^;;。

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2021年3月26日 (金)

スマート レギュレーション

20210320_4 20210320_3  「規制」という言葉や概念について、かつては考えてみたこともなかったのですが、前職ではごく当たり前に考慮すべき言葉になりました(法律も規制の一部という意味では、生まれてからずっと関わってはいるわけですが…^^;;)。
 思えば、変化のスピードの激しい昨今は、企業のみならず個人であっても、様々な規制を意識せざるをえなくなっています。個人情報保護法や著作権法、独占禁止法といった法的規制や、緊急事態宣言のような臨時の規制など、いわばモラルや常識やリテラシーの範疇になってきています。
 社会のこうした「規制」は、従来なら「規制なし」「自主規制」「法的規制」と大きく分類すれば事足りていました。政府が、社会を掌握してコントロールする範囲が狭くても済んでいた、とも言えるでしょう。けれど、多様性が増し、技術も“日進月歩”ならぬ“秒進時歩”となり、新たな問題が次々と持ち上がる昨今、掌握はおろか、把握するそばから変化してしまうという状況。コントロールを要する範囲が格段に広がって、尚混沌が収まらないーー。
 こんな時代には、「共同規制」という取り組みが必要だろう…という提言が、ずいぶん前からなされています。従来からこれに類する形もあったとは思われますが、欧米のように、明確にそれを意識した上での法政策がなされていなかった模様。
 そんな中、先週、ネット広告規制について、内閣官房からこの「共同規制」を意識した声明が出され、Google Japanのブログでも、これに同調する記事がアップされました。個人的には、政府が“掌握とコントロール”に関して一部白旗を上げたようにも見えつつ、今後は、細かな政策を作り込むより、もっと“理想と倫理”を明確に掲げて、それを共同体で共有する努力と役割が求められるようになるんだな…と感じました(昨今の政府のゴタゴタを見ると、“理想と倫理”を掲げる適格性を疑わざるを得ないのは皮肉なことですが…^^;;)。少なくとも、プラットフォーム企業が、統治の一部を倫理的に担う流れは、拡大していくということでしょうか。外資が、国内不動産を買い漁ったり、企業の大株主になったりと、規制の枠組みも国内だけにとどまらなくなりつつあって、正直混乱しています(だから国際法 を読んでいるわけだけれど…^^;;)。
 先の緊急事態宣言では、必ずしも個々人レベルで“理想的行動”のイメージが共有しきれなかったように見えますが、ネット広告規制に関しては、まずは企業と政府との意識共有で済むという意味で、いいテストケースなのかもしれません。
 激動の時代の「スマート レギュレーション」の在り方、興味深くウォッチしたいと思います。
(ただ、個々が独立協調する“共同”ならいざ知らず、強引なネット規制とか、民営化の逆張りとか、放送人事とか、メディア人事とか、内部からジワジワと支配されるような“共同”は、考え物??ーーー昨夜、日本アカデミー賞受賞の「新聞記者」という映画を観て、当たらずと言えども遠からず…?と恐ろしくなってしまったのでした。)

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2021年3月25日 (木)

桜花爛漫

 今週は、多くの地域でお花見日和。コロナ禍で、のんびりと花を愛でることはできませんが、人混みを避けながらのウォーキングで、しばし桜を見上げるくらいは許されるでしょう♪ この美しさ、もう言葉はいりませんね。

20210320_20210320134301 20210318_7 20210318_6 20210318_9 20210318_820210320_120210320_2

20210325_5 【聖火リレーStart!】 本日10時前に、聖火リレーが福島からスタート! 私の伊能忠敬万歩計は石狩に差し掛かっています。一人で日本一周は大変だけれど、リレーをつなげば、百日ちょっとで回れちゃうんですね~!

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2021年3月24日 (水)

ヒンデンブルグ・オーメン点灯から3週間

20210318_2  経済新聞をきちんと読んでいないので、まったく知らなかった言葉“ヒンデンブルグ・オーメン”。株を勉強中の友人から教えてもらいました。ちょっとオドロオドロしい響き^^;;;。
 なんでも、盲目の数学者によって考案された株価予測の指標なのだそうで、この指標の数値が条件を満たして危険信号が点灯すると、その後1か月以内に大暴落が起きる可能性が高まるのだとか。今月3日にこの数値が閾値を超えてから、今日で3週間。株価を目にするのは朝と夜のニュースくらいですが、今のところはそこまで大きな変化を耳にしていません。今月中に、何やら不穏な事態が生じるのか…?! 他人事ながら、“怖いモノ見たさ”で見守っています。

【次のテクノロジーで…】 この言葉を教えてくれた友人が目下読んでいるのは、『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』だそうです。巨大IT企業の影響力の拡大を思い知らされるとのこと。
 私はまだ『国際法』に手を焼いていますが、『クララとお日さま』や『ルワンダ中央銀行総裁日記』という本にも関心が出てきました。映画「ヒンデンブルグ」も観たいし、節操なく好奇心が広がって収拾つきませーん^^;;;。

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2021年3月23日 (火)

旧近衛師団司令部庁舎/帝国ホテル

20210315_6 20210315_7 20210315_8  東京国立近代美術館工芸館として使われていた近衛師団司令部庁舎ですが、工芸館が金沢に移転するに際し、昨年2月28日に閉館しました。素敵な建物なので、工芸館移転後の使い道が気になっていますが、まだ検討中なのでしょうか…?
 先日たまたま前を通りかかったら、敷地内に関係者らしき人が見えたので、「もしや、何かプロジェクトが動き出したか?!」とドキドキしました。
 個人的には、東京都内にある数々の建築物の写真や模型を集めて、それを建築した人や由来を解説展示したり、それらの実物を巡るお散歩コースの紹介をして欲しいな~なんて思うんですが、ダメ?(もちろん、内幸町周辺ビルや帝国ホテルの建物の変遷なんかも記録して欲しい!)
20210315_9 20210315_10 20210320_5  前日に、東京で桜の開花宣言が出されたばかりだったので、まだソメイヨシノはほとんど咲いていませんでしたが、お濠には色とりどりの春の花が風に揺れていました。虫も鳥も陽気に活動していて、命の息吹を感じた早春の午後でした。
(今日あたり、千鳥ヶ淵周辺は、満開の桜で賑わっているのかしらん…)

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2021年3月22日 (月)

差別やエネルギー問題や…

20210317_5 20210317_6  イギリス王室のゴタゴタや、アメリカでのアジア系住民たちへの差別の激化もさることながら、GoogleによるAI倫理研究者の解雇問題が気になっています。併せて、AI研究のエネルギー問題も。
 差別の問題は、人種以前に種々雑多な差別があることを考えると、たゆまず意識を変え続けるしかないのでしょう。。。善くないことだというのは誰でもわかるのに、なぜかいつまで経っても後を絶たない差別。。。昨今の接待問題も結局、仕事上のこととはいえ、役職の上下関係に起因する差別的忖度だし、ジェンダーギャップも家事育児労働への無理解であることを考えると、多くの社会問題は“差別”の延長線上にあるのかもしれませんーーー。少しずつ少しずつ改善されているのだとは思いますが。。。
 一方、エネルギー問題は、知らないうちにジワジワと深刻さを増す問題。「グローバルエネルギー イヤーブック」というサイトを見ると、アジアでの電力消費が目に見えて増えていますが、アジア域内のデータセンタは、どのくらいの規模で建設されているんだろう? 千葉にも出来たんだったか??
 GAFAレベルのデータセンターの電力消費量は6000MWくらい、とか、世界の消費電力のうちの百分の一はデータセンターが消費している、とかいう資料も見掛けます。電気代計算シミュレーターでアバウトに計算したら、月額1123億円とかになりました(←信憑性のある数字かどうかは不明です)。こちらは、少しずつ少しずつの改善では間に合わず、ドラスティックな変革を要するのかも。。。画期的な省エネ技術が実現するまでは、AI研究はお預け…なんて声があがったのでしょうか??!
(諸々の歪みを生んでいるかのような内閣人事局の強権ですが、私企業の中でも、人事権集約の適切性に目配りする必要性が出て来ているのかも…。「監視法案」と揶揄されるデジタル化の法案も、よくよく吟味していただきたいものです!)

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2021年3月21日 (日)

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

2021march  今月、ついにEVAの完結編が公開され、無事終劇となりました。まずは、庵野監督はじめ、スタッフ・キャストの皆々様にお疲れ様の言葉と感謝を捧げたいです^^。(以下、ネタバレ注意)

 1つの作品世界を、四半世紀もの長きにわたって引きずり続けるというのは、人生でなかなか体験できるものではありません。
 私がEVAのTVシリーズ第1話のオープニング・アニメに衝撃を受けたのが、1995年10月4日。そのファースト・インプレッションはあまりに強烈で、すでにアニメやマンガを卒業していたかのような私に、「やっぱり好きだわぁー!」という気持ちを揺り戻させました。その後、私の実生活にもいろいろなことがありましたが、折に触れてエヴァの劇場作品が発表され、世界観の変化に触れてはいたものの、いつまでもウジウジうじうじして成長の見られないシンジ君に呆れたり、加持さんとミサトさんをガンダムSEEDのマリュー・ラミアスとムウ・ラ・フラガに重ねて、ふたりの行方を見守ったり、レイとアスカとシンジの三角関係に水を差すかのようなカヲル君にハラハラしたり、颯爽と現れたマリの陽性に救われたり・・・折々の展開を愉しませていただきました。そして、現実の二十有余年の時間は、スタッフやキャストの皆さんにも流れていたわけで、それぞれいろんな実体験を重ねて人生を送ってきたんですよね。。。
20210318_1  今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」で、ニア・サードインパクト後の農村的「第3村」の風景の中に置かれたかつての登場人物たちーーー。トウジとケンスケとヒカリの成長と、新たなレイの農村体験の様子が最高でした! 一瞬、ジブリ映画か?!と見まごうような、SDGs的なメッセージの数々。個人的には、本作で一番好きだったのは、メインキャラたちが脇に措かれたこの「第3村」のシーンだったかもしれません。
 そして、タイトルの最後に付いた「:|| 」の反復記号については、加持さんとミサトの関係性を見るかのようなケンケンとアスカの関係性、また、ゲンドウとユイの関係性を見るかのようなシンジとマリの関係性…という、人と人とのつながり方が繰り返されているかのような印象をもって捉えました。捉え方は様々だろうと思いますが、似たような構図が繰り返されながらも、螺旋のように進化するヒトという生き物は、自然的にせよ人為的にせよ、変わらずにはおれないもの…という意味での反復記号のような気がしたのでした。

 長い長い物語に、感想は尽きませんが、いずれにせよ、猛烈にスッキリしました! さまざまな謎は謎として未消化な点はありますが、それは現実世界でも同じこと。むしろ、そんな謎に満ちた世界にあって、運命的に出逢った人たちが、ずっとジリジリと前に進みつづけ、収まるべきところに収まりながら、依然進むことしかできない様にスッキリしたのでした。劇中の人々と、それを作り出した人たちと、その作品を見続けた観客、皆が皆、今もそれぞれの人生を生き続けていることそれ自体が、なんだか感動的に思える終劇でした。稀有な体験をさせていただき、ありがとうございました!

【プロフェッショナル仕事の流儀】 明日の晩7時半からは、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」が、満を持しての庵野秀明スペシャル! 録画予約もバッチリ! 楽しみです♪
(目下私の中では、庵野監督と碇司令と「銀魂」のマダオが縮退しているのですが、本番組がその摂動となることを願います^^;;)

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2021年3月20日 (土)

データ越境移転再考…LINEやらZOOMやら

 厚労省や国税庁や総務省や、官公庁がこぞって利用し始めていたLINEですが、先ごろ、中国の子会社がLINEデータにアクセスできるようになっていたと報じられ、一転、アプリ利用が一時停止されることになりました。
 思い起こせば、一昨年あたり、データ越境移転に関し、EUのGDPRに対応すべく十分性認定を受けることがフィーチャーされていました。このときは、日本の多国籍企業がEU域内の個人情報を取得することをスムースにすることばかりが考えられていたように見えました。当時、GDPRへの対応と併せて、日本も外国に対して、同じようなメッセージを出していたんだろうか? やたらと海外製アプリに依存している割に、国内での個人情報の取り扱いばかり厳しくなって、国外への発信が足りなかったように思えるのは、私が勉強不足のせいなのかしらん??
 もはや、国境を超えた取り引きが日常茶飯事の昨今、国内対応と国外対応を常に対称的に捉えて政策を検討しておく必要があるんだなぁ…と、今更ながら感じる今日この頃です^^;;;。
(それにしても、通信業界の地勢も激動していますねぇ。。。)

20210318_4 20210318_5 20210318_3  【春分】本日、春分の日。夜と昼の長さがほぼ等しくなる…。暗かった朝が、白くなってくる…。太陽が、真東から昇り真西に沈む…。
 黄道と赤道の関係という天文観測的なイベントで、いろんな感慨があるでしょうが、四季が巡る狭い日本にいると、ことのほか明るい兆しを感じる、祝日にふさわしい日ですね♪ 暦の上での対称性も感じられます^^。
 今日はただただ、自然を讃え、生物を慈しみましょう~!

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2021年3月19日 (金)

Canon PowerShot ZOOM

20210314_3 20210314_5  夫から、ホワイトデーのプレゼントに、モンブランと、CanonのPowershot ZOOMをもらいました♪ 
 PowerShot ZOOMというのは、写真も動画も撮れるCanonのハンディなカメラ。ただ、以前から夫自身が関心を寄せていたので、いずれは共用になるんだろうな~^^;;と思いつつ、ありがたく頂戴しました(苦笑)。ウォーキング中のお供はスマホで十分、と思ってはいたのですが、800mmのズームもあるため、スマホとリンクしておけば、撮影対象はだいぶ広がるかもしれません。(ただ、このリンクの操作がちょっと面倒。。。^^;;)

 使い初めで撮った写真が以下。
20210315_1 20210315_2 20210315_3 オートフォーカスで、すごく撮りやすいかも!♪ とにかく軽いので、持ち歩きの負担はほとんどありませんが、ウォーキングのたびに、スマホとPowerShotの使い分けを検討してもいられないので、PowerShotは動物撮影の時限定にしようかな?。。。^^;;。

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2021年3月18日 (木)

蒸しケーキ^^;;/生徒の演奏(練習)

20210317_1 20210317_2  昨日、いつもはフライパンで焼くホットケーキを、炊飯器で作ってみました。放っておいても完成するという意味ではラクチンでしたが、完成品はホットケーキではなく蒸しケーキでした。モチモチ食感が新鮮ではありましたが、家人からは大不評^^;;;;。この時ばかりは、「作ってもらって文句言うな~!」とは言えず、「ごもっともです…」と認めざるを得ませんでした(苦笑)。炊飯器向きのケーキもあるのでしょうが、この日の朝のブルーベリーとリンゴ入りの蒸しケーキは、もう二度と作るまい…と胸に刻みました^^;。料理も日々の練習と研鑚が必要です^^;;;;。

★【知財高裁判決】本日まもなく判決。音楽教室vs.JASRAC…果たして!
   ↓
 一審と異なる点は、生徒の演奏は「公衆に直接聞かせることを目的とした演奏」ではないとの判断判決文)。著作権使用料の料率の見直しは必至でしょうが、上告されるのか否か…引き続き見守ります。
   ↓
 2021年3月31日、JASRAC上告

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2021年3月17日 (水)

濃厚プレミアム 贅沢野菜

20210312_1  味の素で、3か月に1度くらいの割合で保湿クリームを買っていますが、先日、通販限定バージョンのカップスープの広告が入りました。ちょうど息子が抜歯後で、スープ消費量が増えていたのもあり、「一度頼んでみようか?」と、3種セットを注文しました。スイートコーンと栗かぼちゃと完熟トマトの3種類。
 最初に栗カボチャのスープをいただいてみましたが、“濃厚”と銘打つだけのことはあり、本当に野菜ドッサリ感のあるトロリとした舌触り(^^♪ シンプルなトーストとの相性は抜群!! 栗カボチャとコーンは、ホットミルクを少し加えたら、かなり本格的になるかもしれません!

大塚康生さんの訃報】 一昨日午前、アニメーターの大塚康生さんが89歳で亡くなったとの訃報。大好きな作品に数多く関わっておられ、一度だけ身近でお話を伺ったことがあります。アニメの仕事の他に、狛犬の研究をなさっているという話に驚いた記憶が…。津和野のご出身だったんですね。。。ご冥福をお祈りいたします。

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2021年3月16日 (火)

塩の道

20210310_8  過日、夫の運動不足解消にと、”塩の道”という散歩道を歩きました。家康によって作られたという人工の河なので、ひたすら真っすぐ一直線で、散歩にはやや単調とはいえ、たくさんの植物が植えられているし、歩きやすく舗装されているため、カロリー消費のために早歩きするには最適♪! 昔は、江戸への物資輸送に重宝されたようですが、確かに船も運航しやすそう。
 歩いた範囲では、特に“塩”にまつわるモノは見当たりませんでしたが、塩大福とか塩飴とか塩アイスとか塩マフィンとか、いろいろ名物を展開できそうなのになぁ~(^0^)。

20210313_2 【white camellia】塩の道の雪柳もきれいでしたが、目下、玄関前では白い椿がしっとりと咲いていて、こちらもキレイ♪ 沈丁花の香りも、どこからともなく漂ってくるし、気持ちいい季節です~♪

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2021年3月15日 (月)

「ケナログ」販売中止

20210310_9  先月末、息子が口内炎になり、薬局に「ケナログ」を買いに行ったら、薬剤師さんから、「ケナログは販売中止になったんです。」と言われました。もう3年くらい前からそうなっていたらしいのに、家の残薬を使っていて、まったく気づきませんでした。何か問題でもあったのか?!と検索したら、単に製品整理だという説と、副作用がいくつか報告されたためとするものとがあり、真偽のほどはわかりません。。。つい先日、水虫治療薬に睡眠剤が混入していたという事件があったばかりで、薬をどう信頼すればいいのか、と心が揺れます。
 我が家では、“口内炎と言えばケナログ”だったので、適当な市販薬がわからず戸惑いましたが、とりあえず、「トラフル」という小児にも使えるノンステロイドの軟膏を買ってきました。あとで調べたら、「デキサメタゾン」とか「オルテクサー」という代替品もあるようです。
 薬というのは本当に難しい。どこの誰とも知れぬ人が開発して封入して、詳細なデータを検証するすべもなく、市販されているなら安全だろうと思って購入するけれど、人によっては副作用が出たりする。体質は人それぞれにもかかわらず、すべての人を対象にテストするわけにもいかないから、統計的に有意に安全と見なされれば認可される。消費者は、その許認可を信じて利用するーーー。
 新型コロナに対するワクチンにしても、いくつかの副反応が報告されているとの報道を聞くと不安にもなりますが、万が一感染して重篤化するよりは、確率の低い副反応は脇に措いて、やはり打つ方がよいのだろうと思います。せめてメーカーを選べればいいんですが、そうもいかない状況で、打っても不安、打たなくても不安・・・^^;;;。よく、プラセボも併せて治験されますが、心配性の私などは、プラセボで逆に具合が悪くなりそうだなぁ…といつも思います(苦笑)。そういうケースは研究されていないのかしらん??(母も、「病院に行くと具合が悪くなる」とちょくちょく言います…。似た者親子です^^;;;。)

国産mRNAワクチン】 国産ワクチンの治験が、今月下旬にも始まるようですね! イベルメクチンの方はどうなっているのかしらん?
 また、オリンピックに際して中国製のワクチンが提供されるとかいうニュースには、ひたすら政治的な匂いを感じてしまいますが、国内でも使われるなら、承認プロセスだけは厳格に維持して欲しいものです。

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2021年3月14日 (日)

古代エジプト展

202103_1 202103_2 202103_3  会期迫る江戸東京博物館の特別展「古代エジプト展」に、過日ようやく行きました。“天地創造”の神話と、人型木棺の展示が素晴らしかった! 人を埋葬するのに、ここまで微に入り細に入り、入念に死後の世界に思いを馳せていたという事実に圧倒されました。
 創造神アトゥムとオシリスを残し、やがて宇宙が終焉する時が来るという言い伝えに、なんとなく最新宇宙論を聴かされているかのような錯覚を覚えたりもしました。
 全長4mを超える「死者の書」のパピルスが圧巻。死後に必要な知識を呪文と挿絵で示したこれは、来世でも生命が続くようにと神々に懇願する上で役立つとされていたとのこと。縦書きも横書きもできるヒエログリフや、八百万の神、輪廻転生に似たような考え方が、なんとなく日本の文化や信仰に近いような気もしました。
 イタリアのポンペイ遺跡近くで、保存状態の素晴らしく良い遺物が発見されたというニュースもありましたが、古の文化の記録って、心躍りますねー!

【春雷】 昨日の春雷は凄まじかった! 雷と風と雨に降り込められて、すっかりTVっ子と化した午後から夜^^;;。でもおかげで、映画「About Time」や、レイチェルのおいしい旅レシピ(イスタンブール編)や、ビー玉ビースケの大冒険〔完結編〕や、世界ふしぎ発見(カッパドキア)等、映像鑑賞三昧となりました~♪

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2021年3月13日 (土)

初めての免許更新&楽天+郵政

20210310_5  先日、息子が初めての免許更新に行きました。もう、免許取得から3年も経ったんだっけ…?!
 免許を取ってから、運転したのは、沖縄への旅先の小さな島の中のみ(笑)。
 次の3年もほとんど運転せずに無事故無違反なら、次回はゴールド免許になるのかな?
 いっときしきりに「バイクの免許、取ろうかな…」と言っていたのに、近頃はその気も失せたようで、当分は、身分証明書代わりの免許になりそうです^^。

【楽天と郵政】 昨日、楽天と日本郵政の資本業務提携のニュース。いろいろなシナジー効果が想像されますが、郵便局の各店舗や配達車などに、5Gのアンテナを搭載することって出来るのかな?…と最初に思ったのでした。いずれにせよ、かなりのインパクトですね~!

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2021年3月12日 (金)

特許印紙

20210311_2_20210312065801  今月頭、「特許印紙」というタイトルの行革担当大臣のブログを拝読。特許印紙とは、特許庁への手続きの際の各種支払いに用いられる印紙で、かつては収入印紙だったようです。現在は、予納制度において事前購入/納付しておき、そこから都度引き落としていくようになっています。通常は滅多にお目にかからない特許印紙には、どこか格調高い特別感があったことは確かですが、すでに3年前から口座振替も可能になり、その後クレジットカード払いも可能になっていることから、いまだに73%も予納制度が利用されているとは思ってもみませんでした。また、販売手数料が3.3%もしていたのも驚きでした。
 ハンコ文化同様、すっかり根付いた習慣は、なかなか変えられないということでしょうか。習慣が変えづらいこともさることながら、こうした変化は、プレイヤーをも変えてしまうことが、急進を阻む要因かもしれません。特許印紙の予納につき、どのくらいの事務所が弁理士協同組合を利用しているのかは分かりませんが、予納制度の利用者がいなくなったら、協同組合のひとつの仕事がなくなることになります。また、比較的高額な特許関連費用の印紙販売がなくなったら、郵便局の手数料収入もなくなるということですね。
 ハンコが不要になったり、小切手や切手や切符が不要になったり、印紙が不要になったり、プラスティック・カードや現金が不要になったり、、、DXの進み方によっては、もっともっといろいろな業態が変化する可能性があります。まぁ、出版業界で組版屋さんが消えたり、アニメ業界でセルやインクが消えたり、カメラ業界でフィルムが消えたりと、もう嫌と言うほどそこここで起きていることですから、事務負担や環境負荷を軽減するためには、思い切った転換もやむをえずかと感じます。
 少なくとも、特許料等の口座振替が、目茶苦茶便利なことは確かです^^。

印紙税】 先ごろのみずほ銀行のATM障害の要因の一部に、印紙税の倹約があった模様。通帳を作るだけで200円も取られるなんて、そりゃぁ倹約したくもなりますね^^;;;。

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2021年3月11日 (木)

東日本大震災から10年

20210306 20210311_1  本日、東日本大震災から10年。ここ数日、ニュース等で被災者の10年をレポートした映像を見掛けました。涙なくしては見られないものがほとんどですが、当時子どもだった人たちが、たくましく成長している様を目の当たりにして、試練は人を強く深く鍛えるんだなぁ…と、しみじみ感じざるをえません。
 また、先月13日の夜11時過ぎの地震は、10年前の大地震の余震らしいという話に驚きました。プレートが動き続けているのだから、余震もなにもないような気がするのですが、専門家の見立てでは2つの地震には関連性があるんですね? 地震学は、プレートの動きやマグマの動き、地質構成や座屈解析など、様々な要素が絡み合う上、人間のスケールをかけ離れ
ているから、難しい学問なのでしょうけれど、社会生活に与える影響が甚大なだけに迂闊なことも言えませんね。。。
 被災原発と放射性廃棄物や汚染水の処理は未だ道半ばの、現在進行中の問題にもかかわらず、世間の記憶はずいぶんと薄れ、今はコロナ禍で世界中が右往左往しています。一時は、エネルギー消費を極力抑える暮らしが推奨されていたけれど、今は、プラごみを減らすムーブメントが流行…(苦笑)。あれもこれも、と意識を向けられないのはヤマヤマながら、エネルギー問題も、海洋プラスチック問題も、ゴミ問題も、地球にとっては喫緊の課題であることは間違いなくーーー。否、地球はただ、すべてを受容しつつ変化するだけ。その変化に、人間が適応していけるのか?、していけないなら、今の環境を保全すべく努力するしかない…、ということかもしれません。
 自分の人生のタイム・スケールで対応を考えるのは当然でしょうが、本来は何事も、子孫やずっと先の世代のことを考えて決めないといけないんだろうなぁ。。。

【2011年3月の記録】 当時のブログを読み返してみると、状況把握がまるでできていなかったのがよくわかります。何かを始める時は、必ず“最悪のシナリオ”を描いておく必要がある、ということを、身をもって学んだはずなのですが、(金融政策やインフラメンテ、人口動態把握や年金制度等々)いまだに甘い見通しのまま進められる計画が多い気がするのが気になります。

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2021年3月10日 (水)

『小さいおうち』

20210306_2  『雪の階』『天上の葦』と、満州事変からその後の戦中戦後の、昭和初期を舞台にした小説を続けて読んだ話をしたら、友人から『小さいおうち』という本を勧められました。山田洋次監督が映画化した際、観たいと思った記憶が蘇り、Kindleで一気読み。(以下ネタバレ注意)

 東京山の手の坂の上に建つ、赤い屋根の和洋折衷の可愛い家を舞台に、そこに奉公していた女中タキが、老後になって当時を思い起こしながら日々の暮らしを書いた回想録の体の小説でした。そして、その物語を書き付けた大学ノートを、タキの甥の次男 健史が読んで、当時の人たちの暮らしぶりと、大伯母の秘密を反芻して、心の整理を付けるーーー。
 魅力的な時子奥様をめぐる人間模様は、板倉さんという青年の登場でアンバランスに揺らいで、戸惑うタキの心と同調するかのように戦争の陰が濃くなっていく切なさはありましたが、全体としては明るくハイカラな印象の文体でした。タキの生来の好奇心と、ある種の“頭のよさ”が、創意工夫の積み重ねの前向きさを表していたからでしょう。
 いろいろな恋模様もさることながら、タキが最初に奉公に出た家のご主人が、私にとっては印象的でした。そのご主人とは、小説家の小中先生。先生が繰り返しタキに語って聞かせた、イギリスの“頭のよい女中の話”と、“マドリング・スルー”という言葉。言論の不自由さや、忠誠心からの思いやりの難しさ、不透明な中でも困難を切り抜けて前に進む力…、そんなものを考えさせられたもので。。。
 また、この物語の中ではすっかり脇役にされてしまっている“小さいおうち”の主である平井氏が、気になる存在でもありました。青年 板倉とはまた別のイノセンスを持っていた人なんじゃないかなぁ…と。平井夫妻が最後に、庭の防空壕でふたり一緒に亡くなったことが、この夫婦の最期としてホッとさせられたのは皮肉なことでした。。。
 どんな時代も、時の流れに翻弄されながら、さまざまな人生が交錯したり離反したり、片時も落ち着くことがないのが世の常なのかもしれませんが、戦争という異常事態だけは、あまりに理不尽であるなぁ…と、思わざるを得ません。

 それにしても、「雪の階」では軍人や華族、「天上の葦」では軍の報道官や新聞記者、「小さいおうち」では普通の家族たちが、同じ時代を生きていたわけですが、それぞれの目を通して見た同じ時代が、あまりにも違う様相で驚きました。住む場所や、置かれた立場、社会的役割の違いによって、同じ世界がこんなにも違って見えるなんて、当然ながらも不思議なものだなぁと思います。コロナ禍の今という時代も、人それぞれの実相があって、いろんな物語が繰り広げられていると思うと、人生がなんだか愛おしく感じられるのでした。。。

20210308_2 【国際法】 さて、昭和初期の物語をいくつか読み、グローバル時代の様々な国際問題に直面し、国と国との関係が一般庶民の生活の隅々にまで影響する昨今、そろそろ一度くらい真面目モードで、国際法の本でも読んでみようと思います。国際私法も難しかったけれど、国際(公)法はもっと難解かもしれません。が、これ抜きには、現代の多くの問題をきちんと理解できないような気がするんですよねぇ。。。
(まだ読み始めたばかりですが、序文だけでも、大いに読む価値があると感じます。)

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2021年3月 9日 (火)

リニア新幹線の動向

 先月末、リニア新幹線の工事に関して、静岡県が難色を示しているという報道に触れて、はて、進捗はどうなっているんだろう?と思い、しばしネットサーフィン。
 仕組みをきちんと理解していなかったので、一時は液体ヘリウムの供給の心配をしたりしたのですが、ネット上の解説を読む限りは、液体ヘリウムを搭載するのは車両の方で、地上のコイル側には必要ないようで。ただ、L0系の頃は、発電用に車両にガスタービンエンジンを搭載して(目下のSDGs時代なら、絶対にGOにならなかったですね^^;;)、灯油を燃やして走っていたのが、改良型では無線給電になった模様?! 液体ヘリウムの冷却に、どのくらいの電力を要するのかがわからないのですが、これって、改良って言うのかなぁ? 地上側の全区間に電気を通すことになったのだとしたら、かなりの見直しだったのではないかと素人的には思えてしまいます^^;;。
 今は、トンネル掘削の際の水問題が懸念されているということは、本体車両での超電導磁石の冷却や、地上からの電力供給については、もう何の心配もなくなっているってことですかね? 当初、今の新幹線の約3倍のエネルギー消費と言われていたリニアは、どのくらい省エネを実現できるようになったのかが一番の関心です。
 これだけの大事業なのに、意外に、正確で緻密な情報がネットでは見られない。。。コロナ禍が収まったら、山梨に行くっきゃないかな?!
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(速いのもいいけれど、たまにはのんびりと、原始的な乗り物に揺られるのもいいかも…)

【父の膵臓】 今日は、先週日赤で膵臓の検査をしてもらった父が、その結果を聴きに行く日。異常ありませんようにーーー。

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2021年3月 8日 (月)

EVA & 攻殻第2期&「Blade Runner-Black Lotus」♪

 新劇場版エヴァがいよいよ完結!という中ですが、先月末、「ターミネーター」のアニメ化が発表された日、IMART2021を視聴して、アニメ・マンガに関するいくつもの印象的なお話が聴けました。
 リアルタイム視聴したのは土曜日の4つのプログラム。最初は、アニメーション作家の山村浩二さんとプロデューサーの岡本美津子さんのキャリア・デザインに関する回。2つ目は、アニメ批評に関わる石岡さん・渡邉さんと都留泰作さんによる“世界観構築”鼎談の回。3つ目は、映画監督の荒牧伸志さんとクランチロールのジュリアン・ライハンさんのグローバル&ダイバーシティなアニメ制作話の回。4つ目は、文筆家・翻訳家の堺三保さんと椎名ゆかりさんによる海外エンタメ事情の回。それぞれにモデレーターの方が付いて、面白く進行してくださいました。
 エンタメ業界も、ネット配信がビジネスモデルを変え、視聴データがビッグデータとなってマーケティングに使われる昨今、Platformが外資ばかりでいいのか?という、あちこちで見聞きする議論もありました。
 また、最近のアニメ制作現場は、国内の人材不足という現実問題もありつつ、外国人が多数参加する多様性が実現されており、価値観の刷り合わせや文化習慣の相互理解が自然と進んでいる、というお話が興味深かったです。さらに、黒子的なプロデューサーの重要さも実感されました。
 オンラインコミックとしては、WEB TOONtapasLEZHIN COMICS
が三大勢力だそうで、縦スクロールのデジタルコミックスが、若者たちにとっては普通のフォーマットになりつつあるようで、アニメやマンガの概念が変わってきている、との指摘も興味深かった! アメリカではまだまだ、マンガは子どもが読むもの、との認識が払拭できておらず、(配信サービスが突破口になる可能性があるものの)日本のように認知されるまでには、まだ時間がかかりそう。。。
 日本のアニメ業界はソニーグループの寡占が進んでいるようですが、「攻殻機動隊SAC_2045」の第2期や、「Blade Runner-Black Lotus」の制作も着々と進んでいるとのことで、いろいろ楽しみです♪

20210303_1 20210303_2 20210303_3 【サンシュユ】 桃の節句のウォーキングでは、白い鳩やサンシュユという黄色い小花やクロッカス風の花を見ました。

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2021年3月 7日 (日)

『宇宙兄弟』39巻

20210304  SpaceXの“Starship”の飛行実験が繰り返される、『宇宙兄弟』39巻読了。シャロン月面天文台のアストロノミカル・ファーストライトが成功! そして、ヒビトがついにムッちゃんのいる月へ出発!
 今回は、ロシアに伝わるいろいろなジンクスの話が面白かったのと、3Dフードプリンターや、AI が二足歩行して器用な10本の指を手に入れた時の成長の話が興味深かった♪
 現実世界でもいろいろと、宇宙探索の賑やかな話題が尽きない昨今、純粋な好奇心に突き動かされた人たちが、宙を見上げ続けているんでしょうね~。新たな宇宙飛行士募集では、文系でもカナヅチでも応募できるようになるかもしれないとのニュースが流れていましたが、アストロノートも多様性の時代ですねー!

【老後保険】 ISSの野口聡一さんのたゆみない活動に感化され、私も百歳までガンバるべく、仕事の老後保険として塾の先生の登録をしましたー(国英数の中3レベルのペーパーテストと1時間の面接なんて、数十年ぶりでした…^^;;)。とはいえ、DX時代とは言っても、なかなか、場所にも時間にも拘束されない働き方って、難しいもんですねぇ…。

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2021年3月 6日 (土)

“贅沢”な会食の記憶…

 先月来、ニュースで取沙汰されていた官僚の接待問題。1人7万円超の接待を受けていた等々の話を聞き、夫とふたり、「我が家の外食で一番贅沢したのって、いくら位だっけ…?」と、しばし回想モードに…^^;;;。
 結納式をやった料亭や、息子のお食い初めをした料亭、バローロを1本空けた市ヶ谷のワイン専門店、地元のすき焼き専門店、話題の寿司店、旅先のゴージャス・レストランなどなど、いくつか思い浮かべたものの、3万円を超えるものは思い浮かばず。。。(汗)。思い切って贅沢するのはたいていランチタイムで、夜の部は避けがちだからかもしれませんが、夫婦して「つくづく庶民だねぇ~^^;;」と苦笑い。
 ひとさまのお金で、7万円の食事って、どんな心持ちになるものなんでしょう。。。接待されても一切贔屓も手心もなし!とはいかないのが人情。ズブズブの関係が構築されてしまうからこそ、長年の反省に立って国家公務員倫理法があるのでしょうけれど。。。そもそも日本では、根回し後、勤務時間外や密室で大事なことが決まるケースが多すぎるのも問題だと思います。また、異様に役職のヒエラルキーを意識させられる組織もまだまだ多い。そして何より、電波はコモンズであるという認識が忘れ去られているかのような特権的意識の残存。公の財産を、責任持って公平に運用するという基本的な公務員の職責を、今一度省みる必要があるように思えます。(接待側が、公益を考えた政策唱導だと胸を張れるなら、日本も正規のロビイングに関する法律を作る時かもしれません)
 先進国の中でも周回遅れの日本のDX。しかも単なるDXでなく、これからは“省エネのためのDX”を推し進めなければならない中、こんなことで時間を取られている場合ではないのでしょうに、、、。もっと脇を締めて、全国民に対してニュートラルであっていただきたいものです。
 個人的には、接待のお料理の値段以前に、「飲み会を絶対断らない」という姿勢を貫ける境遇がうらやましすぎました^^;;。子どもの世話や晩御飯の準備は、一体誰がしてくれていたんだろう…??? 毎日定時に「お先に失礼」していた私は、どれほどの幸運を逃してきたのやら(T T)。。。
 お気に入りが重用されるのは世の常とはいえ、一昔前の女性がこうした姿勢を貫くには、周囲にさぞかしたくさんの人たちの支えがあり、ご本人もさぞやご苦労続きだったろうと拝察します。
 ただ、夜の飲み会に出ないと、大事な人脈やチャンスが得られないという状況が今も続いているのだとしたら、男女同等の社会進出なんて、夢のまた夢ーーーこうした“飲み会文化”や“密室文化”を廃していくことが、縁故主義や接待文化を改善する一歩ではないのかなぁ…???
 目下、将来に不安しか感じられない我々庶民としては、せめて政府や省庁を信頼するという心の安寧を得たいのですが……^^;;;;;。

20210224_8 この前日、数千円のチークカラー用ケースを買うのがもったいなくて、ありもののプラケースをDIYで切ったり削ったりして、詰め替え製品が入れられるようにサイズ合わせしました。爪に火を灯すかのような私を見て、「買った方が早いんじゃない?」と夫が呆れていましたが、それくらい将来のいろんなことに不安を感じているんですよぉぉ~。。。^^;;;;

 贅沢といえば、二十数年前、夫の実家からのご招待で、離れを貸し切りにして親族勢揃いで集まった箱根の冠峰楼。義父母も清水の舞台から飛び降りる勢いでの一世一代の贅沢だったようですが^^;、思い出深いイベントでした。歴史ある老舗旅館でしたが、すでに廃業してしまっているのが残念です。
 まぁ、日頃は清貧に励んでこそ、たまの贅沢が輝くのかもしれませんね(笑)。

うぶか】ちょうどその晩、「ためしてガッテン!」でエビのプリ×7特集をやっており、「うぶか」という甲殻類専門の四谷のお店の料理長が登場しました。すごくおいしそうで、コースが1万2千円でしたが、「今度行ってみようか?!」と気が大きくなったのは、一連の接待報道のおかげでしょうか…(苦笑)。

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2021年3月 5日 (金)

改正種苗法のポイントと対策

20210302_2  先日、「改正種苗法のポイントと対策」というWebinarを視聴。改正の背景も、農業従事者の方々の問題意識もぼんやりと把握しているつもりではありましたが、法改正することで、海外での無許諾栽培をどう制御できるのかがイメージできなかったため、何か具体的なお話が聴けると思い、申し込みました。
 3月2日に「特許法等の一部を改正する法律案」が閣議決定され、農業上の新品種がますます知財を構成するようになり、弁理士もその活用の一翼を担えるように制度が整ってくるタイミング。
 改正内容は農水省のページにありますが、品種開発には10~30年もの時間がかかるため(シャインマスカットは33年?!)、差別化や取り締まりの必要性がますます高まっているとのこと。ただ、種苗法では正規に販売された種や苗の利用に関する権利消尽が規定されており(21条4項)、一方、自家増殖したものを他者に譲渡することは違法でした(農業者が収穫物の一部を次期作付用の種苗として使用することを自家増殖といい、増殖には他にも様々な方法があることに留意 )。今回の改正で、自家増殖自体にも許諾を要することになるという点が、農業従事者にとっては大きな変更だったのだと思われます。しかし、自家増殖や譲渡の把握は、改正の前も後も難しいことであるのは素人でもわかります。
 品種登録に関する国際協定としてUPOV(ユポフ)という条約があり(種苗法はUPOV条約の担保法)、施行後、「指定国なし」として品種登録の届出を行なうと、海外への持ち出しは全て制限されるようになるとのこと。また、消尽の制限が導入されるそうで、指定地域外の栽培を許諾制とし、産地形成を支援するようにもなるのだとか。つまり、たとえ正規に購入した種や苗でも、指定地域外で栽培事業を行なうためには許諾が必要になるとのこと!
 このように、種や苗の取扱いがシビアになる中、登録品種の表示(PVP表示)が(従来は55条で努力義務であったものが)義務となるそうで、省令で整備するためのパブコメ募集中の模様。また、出願料や登録料は引き下げられる一方、審査手数料(93000円案)が設定される予定。
 さらに、これまでは侵害立証のために、被疑侵害種苗を栽培する必要があり、非常に時間もお金もかかったところ、改正後は「特性表」によって比較検討できるようになり、侵害立証が多少容易になるそうです(農水省から通知される特性表については、出願者に訂正の機会が与えられる)。被疑侵害品種との比較については、特許法と同様の「判定制度」も創設されるとのこと。
 興味深かったのは、職務発明ならぬ「職務育成」という規定が8条にあるものも、特許同様、使用者に法定帰属させられるように改正されるということ。発明と育種が似た価値を持ち、発明者と育種者が似たような土俵に立つことの意味を考えさせられました。
 事業の安定を守るための知財ミックス戦略のお話で指摘されたように、新品種の開発では公的機関の貢献割合が高い割に、その後の品種開発や収穫物ビジネスといった再生産的なビジネスの方が規模が大きく、種苗の活用過程でのプレイヤーが変わる点が、管理の難しいところだと感じました。また、品種登録と商標登録との追越問題には重々注意という感じです。「市田柿」「るりおとめ」「蛇腹」等の知財ミックス戦略が、効果的な事例として紹介されていました。
 海外での無許諾栽培の取り締まりについては、事業を阻害するほどに被害が大きく目立って来ない限りは、なかなか難しいように感じました。海外での悪意の商標登録と併せ、グローバル市場での属地主義の検討が求められると思われます。

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2021年3月 4日 (木)

ウーブンシティの魔術師

20210224_2 20210224_1  先月、“富士山の日”に合わせて、トヨタの実験的未来都市“Woven City”が着工の運びとなりました。着工前夜、報道ステーションで社長インタビューが流れているのを見て、関心が湧きました。
 「いつまでも完成しない街」として、徐々に拡張しつつ実験を繰り返し、「人々の“幸せ”を量産できる場」を模索していくとのこと(幸せの形は人さまざまだから、なかなか難しい目標…^^;)。私有地に、トヨタ独自の理念で自在に街を構築できるという意味では、国家戦略特区より、自由度は高いかもしれません。Woven Planet債を発行して資金調達もするとのこと。
 この街に最初に入居することになるのは、約300人ほどで、後日募集されるような話でしたが、ファミリーや高齢者といった構成員に加え、“発明家”という括りがあったのが面白かった! 実験都市だから、日々の生活の不便を徹底的に洗い出して、より快適に、より健康的に、より便利に…という精神をいかんなく発揮できる人材を住まわせるという仕組みが、面白いと感じました。まるで“メンロパークの魔術師”ならぬ“ウーブンシティの魔術師”の登場ですね♪ 昔に比べ、何かと規制の多い昨今ですが、自由に何でもやってみられる土壌としての私設のサンドボックス、という印象です。
 自動運転のテストは当然でしょうが、エネルギー循環、食べ物の自給自足、自然と人工物のバランス、建築物のデザイン、街の景観、パブリックスペースの量と設計、道路等のインフラの構築やメンテ、ゴミ処理、掃除のしやすさ、勤務時間の自由度、余暇のための遊興施設、相互扶助の仕組みなどなど、テストできることは数知れず。
 富士山の噴火を懸念する声もあるようですが、それこそ、災害対策も大きな実験の価値があるような気がします。全電源喪失と噴火は、土地柄、対策必須なのでしょう。あらゆるものの“デザイン”が繋がって、有機的に機能するような都市を、是非見てみたいものだな~と思います(^^♪。

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2021年3月 3日 (水)

バシばし抜歯!

20210225(いきなりグロテスクな写真で恐縮です)
 先月から気になっていた息子の親知らず
 口内炎が出来ていたために、即対応してもらえずに悶々としていましたが、ようやく炎症が消え、ちょうど一週間前、ついに意を決して息子が抜歯の予約を入れました。その翌日の昼前に、神妙な面持ちで歯医者さんへ。。。

 1時間ほどして帰宅した時は、かなり憔悴した感じで、頭を動かさないように歩きながら、「はいコレ」と、抜いた奥歯を差し出しました(笑)。濃い赤とピンク色がかった、かなりしっかりした親知らずに見えましたが、お医者様からは「小さいね」と言われたのだとか^^;;。
 局部麻酔でさえ初めてのことなのに、さらに歯茎を切開して歯を抜かれ、相当ダメージが大きかったようです(苦笑)。噛んでいたガーゼを口腔内から取り出すと、すぐに痛み止めの薬を飲み、“熱さまシート”を腫れた頬っぺたに貼って、そのままソファにゴロリとして休んでいました。
 上の親知らずは両側とも奥歯に引っかかってこれ以上は伸びず、左下には親知らずは生えていないとの歯医者さんの見立てだそうで、その通りなら、今回が最初で最後の親知らず抜歯。英語では“Wisdom tooth”と言い、「物事の分別がついてから生えて来る」ことに由来するらしいですね。息子にどれほどの分別が備わったのかはわかりませんが、ダメージは静かにやり過ごすしかない…と観念する程度には、大人になっているようです^^;。
(明日、抜糸!)

20210225_2 20210225_3 【オカメザクラ】この日、近所のオカメザクラは小さく濃いピンク色の花をいっぱいに咲かせていました。

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2021年3月 2日 (火)

留萌手前

20210301_1 20210301_2 20210301_3  伊能忠敬万歩計の進捗状況を地図表示すると、現在は北海道の留萌手前あたり。北海道周回の4分の3くらいまでは来たと思うと感慨深い。。。
 花を愛でながら歩けるこれからの季節は、知らぬ間に距離が稼げるかもしれません♪
(そろそろ電池交換の頃合いかもしれないので、切れても気付かずに歩き続けてしまわないように、マメに残量をチェックして、交換用の電池も事前に用意しておこうと思います~^0^;;)
…本日、実家の父は日赤検診。

サトシ・ナカモト金子勇?!】 昨夜のTVで、そんな仮説を聴きました。WinnyBitcoinの思想を考えれば、なんだか妙に納得させられてしまう…(汗)。(友人から、八王子・国立や千代田区の電子図書館の話を聴きましたが、P2P技術と併せて、著作権について考え直したいところです)

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2021年3月 1日 (月)

MARCH!

20210223  首都圏以外では、緊急事態宣言が解除されたようですね。
 今日から3月。2020年度の最終月であり、2021年度に備える月であり、春分の日があるとはいえ、平日は23日フル稼働!
 今月はただ粛々と働くのみ(苦笑)。3月25日(木)からの聖火リレーは、果たして無事始まるのでしょうか?!

【諸々閉店】 先月、ニュースで津田沼と新所沢のPARCOが閉店するという話を聴いた夫が、「通勤途中駅にある大きめの書店も閉店になっちゃうし、勤務先前にあるATMも廃止になっちゃうんだよ」と言いました。「開店閉店」なんてサイトが成立するほど新陳代謝の激しい昨今ですが、近頃の「閉店のお知らせ」の貼り紙の多さにはさすがに辟易します。1枚の貼り紙の裏に、どれほどの苦悩や忸怩たる思いが隠れていることか…。一刻も早く、人の移動や会食が問題なくなる日が来ることを祈ります。

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