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2021年3月15日 (月)

「ケナログ」販売中止

20210310_9  先月末、息子が口内炎になり、薬局に「ケナログ」を買いに行ったら、薬剤師さんから、「ケナログは販売中止になったんです。」と言われました。もう3年くらい前からそうなっていたらしいのに、家の残薬を使っていて、まったく気づきませんでした。何か問題でもあったのか?!と検索したら、単に製品整理だという説と、副作用がいくつか報告されたためとするものとがあり、真偽のほどはわかりません。。。つい先日、水虫治療薬に睡眠剤が混入していたという事件があったばかりで、薬をどう信頼すればいいのか、と心が揺れます。
 我が家では、“口内炎と言えばケナログ”だったので、適当な市販薬がわからず戸惑いましたが、とりあえず、「トラフル」という小児にも使えるノンステロイドの軟膏を買ってきました。あとで調べたら、「デキサメタゾン」とか「オルテクサー」という代替品もあるようです。
 薬というのは本当に難しい。どこの誰とも知れぬ人が開発して封入して、詳細なデータを検証するすべもなく、市販されているなら安全だろうと思って購入するけれど、人によっては副作用が出たりする。体質は人それぞれにもかかわらず、すべての人を対象にテストするわけにもいかないから、統計的に有意に安全と見なされれば認可される。消費者は、その許認可を信じて利用するーーー。
 新型コロナに対するワクチンにしても、いくつかの副反応が報告されているとの報道を聞くと不安にもなりますが、万が一感染して重篤化するよりは、確率の低い副反応は脇に措いて、やはり打つ方がよいのだろうと思います。せめてメーカーを選べればいいんですが、そうもいかない状況で、打っても不安、打たなくても不安・・・^^;;;。よく、プラセボも併せて治験されますが、心配性の私などは、プラセボで逆に具合が悪くなりそうだなぁ…といつも思います(苦笑)。そういうケースは研究されていないのかしらん??(母も、「病院に行くと具合が悪くなる」とちょくちょく言います…。似た者親子です^^;;;。)

国産mRNAワクチン】 国産ワクチンの治験が、今月下旬にも始まるようですね! イベルメクチンの方はどうなっているのかしらん?
 また、オリンピックに際して中国製のワクチンが提供されるとかいうニュースには、ひたすら政治的な匂いを感じてしまいますが、国内でも使われるなら、承認プロセスだけは厳格に維持して欲しいものです。

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