差別やエネルギー問題や…
イギリス王室のゴタゴタや、アメリカでのアジア系住民たちへの差別の激化もさることながら、GoogleによるAI倫理研究者の解雇問題が気になっています。併せて、AI研究のエネルギー問題も。
差別の問題は、人種以前に種々雑多な差別があることを考えると、たゆまず意識を変え続けるしかないのでしょう。。。善くないことだというのは誰でもわかるのに、なぜかいつまで経っても後を絶たない差別。。。昨今の接待問題も結局、仕事上のこととはいえ、役職の上下関係に起因する差別的忖度だし、ジェンダーギャップも家事育児労働への無理解であることを考えると、多くの社会問題は“差別”の延長線上にあるのかもしれませんーーー。少しずつ少しずつ改善されているのだとは思いますが。。。
一方、エネルギー問題は、知らないうちにジワジワと深刻さを増す問題。「グローバルエネルギー イヤーブック」というサイトを見ると、アジアでの電力消費が目に見えて増えていますが、アジア域内のデータセンタは、どのくらいの規模で建設されているんだろう? 千葉にも出来たんだったか??
GAFAレベルのデータセンターの電力消費量は6000MWくらい、とか、世界の消費電力のうちの百分の一はデータセンターが消費している、とかいう資料も見掛けます。電気代計算シミュレーターでアバウトに計算したら、月額1123億円とかになりました(←信憑性のある数字かどうかは不明です)。こちらは、少しずつ少しずつの改善では間に合わず、ドラスティックな変革を要するのかも。。。画期的な省エネ技術が実現するまでは、AI研究はお預け…なんて声があがったのでしょうか??!
(諸々の歪みを生んでいるかのような内閣人事局の強権ですが、私企業の中でも、人事権集約の適切性に目配りする必要性が出て来ているのかも…。「監視法案」と揶揄されるデジタル化の法案も、よくよく吟味していただきたいものです!)
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