EVA & 攻殻第2期&「Blade Runner-Black Lotus」♪
新劇場版エヴァがいよいよ完結!という中ですが、先月末、「ターミネーター」のアニメ化が発表された日、IMART2021を視聴して、アニメ・マンガに関するいくつもの印象的なお話が聴けました。
リアルタイム視聴したのは土曜日の4つのプログラム。最初は、アニメーション作家の山村浩二さんとプロデューサーの岡本美津子さんのキャリア・デザインに関する回。2つ目は、アニメ批評に関わる石岡さん・渡邉さんと都留泰作さんによる“世界観構築”鼎談の回。3つ目は、映画監督の荒牧伸志さんとクランチロールのジュリアン・ライハンさんのグローバル&ダイバーシティなアニメ制作話の回。4つ目は、文筆家・翻訳家の堺三保さんと椎名ゆかりさんによる海外エンタメ事情の回。それぞれにモデレーターの方が付いて、面白く進行してくださいました。
エンタメ業界も、ネット配信がビジネスモデルを変え、視聴データがビッグデータとなってマーケティングに使われる昨今、Platformが外資ばかりでいいのか?という、あちこちで見聞きする議論もありました。
また、最近のアニメ制作現場は、国内の人材不足という現実問題もありつつ、外国人が多数参加する多様性が実現されており、価値観の刷り合わせや文化習慣の相互理解が自然と進んでいる、というお話が興味深かったです。さらに、黒子的なプロデューサーの重要さも実感されました。
オンラインコミックとしては、WEB TOON、tapas、LEZHIN COMICSが三大勢力だそうで、縦スクロールのデジタルコミックスが、若者たちにとっては普通のフォーマットになりつつあるようで、アニメやマンガの概念が変わってきている、との指摘も興味深かった! アメリカではまだまだ、マンガは子どもが読むもの、との認識が払拭できておらず、(配信サービスが突破口になる可能性があるものの)日本のように認知されるまでには、まだ時間がかかりそう。。。
日本のアニメ業界はソニーグループの寡占が進んでいるようですが、「攻殻機動隊SAC_2045」の第2期や、「Blade Runner-Black Lotus」の制作も着々と進んでいるとのことで、いろいろ楽しみです♪
【サンシュユ】 桃の節句のウォーキングでは、白い鳩やサンシュユという黄色い小花やクロッカス風の花を見ました。
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