柳屋の鯛焼き
香ばしい匂いに誘われて、時折食べたくなる、柳屋の鯛焼き。
先週、急に寒さがぶり返して冷え込んだ日、大行列になっていないのをこれ幸いと、フラリと入店して買ってきました。
柳屋の鯛焼きは、焼きたてを頬張るに限ると思っていますが、皮の生地も餡も本当に素朴でやさしい味わい。
なんというか…、“働き者”の味がするんですよね~^^。
夜明け前からお店の周辺に漂う小豆の香り、閉店後に日々丁寧に鉄の焼きごてを掃除する職人さん、華美な装飾のない屋台のような店構え、白地に黒文字の余白の多いのれん、魚拓のように朴訥とした自然な焼け具合、生地と餡のバランスだけで勝負するかのような野武士のようなコンセプト…。なんだか信頼できて安心するんですよね~…^^。
この素朴さがとても個性的なので、好みは人それぞれだと思いますが、肌寒い日のそぞろ歩きのお供に、是非!!(暑い日は、最中アイスもありますよ~♪)
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