今週、息子に続いて私と夫も、新型コロナのワクチン接種1回目を受けました(ファイザー製)。
接種予約が月曜日だった私は、朝、ちょっとした緊張とともに起床。ただでさえ薬は苦手だというのに、たかだか数週間で開発され、日本人の治験もそこそこの数で実用化された得体の知れない液体を、吸収の速い筋肉内に注入するなんて…想像するだに恐ろしい…。(もちろん、ワクチン開発に日夜尽力して下さっている方々の努力には敬意を抱いていますが、全行程を自分の目で確かめないと完全には信じきれない性分なものでスミマセン)
出掛ける前に、書きかけのエンディング・ノートを一瞥して(苦笑)、予約時間より10分ほど早めに家を出ました(と言っても、徒歩200mほどの近所だったので、サンダル履きのラフな恰好で…^^;;)。
過去に何度か、インフルエンザの予防接種をしていただいている先生の、勝手知ったる待合室で受付。「気になることがあれば、注射前に先生に訊ねてください」との看護士さんのアナウンスはあったものの、検温(36.7℃)後に速攻で注射。ものの1分もかかりませんでした(笑)。まったくの無痛で、15分の経過観察後も何の変化もなく、歩いて帰宅。その後も普通に昼食を作り、買物に行き、副反応はまったくの杞憂に終わったのでした^^(ちゃんと免疫は出来てんのかいな…?) 。Health Amuletとかいう接種記録管理アプリの案内がありましたが、来年以降も毎年数か月置きに打つ必要性が出るまでは、特に必要も感じなかったため、とりあえずインストールは見送り。来月頭の第2回目の予約時間も、手書きメモで渡していただいたので、一安心です。(注射後は、無性に野菜や果物が食べたくなって、いろいろ衝動買いしてしまいましたぁ~^0^;;)
結局、頭痛も発熱もありませんでしたが、当日の就寝時に左腕が痛くて寝返りが打てなかったことと、ここ何年も記憶に残る夢を見ていなかった私が、注射した次の日の晩に恐ろしい夢を見たのが、わずかな弊害だったかなぁ…^^;。
一方、接種予約が水曜の夕方だった夫は、当日は普通に出勤して業務をこなし、昼には仕事を切り上げて帰路につき、いったん帰宅してから病院へ。これまた一瞬で終わったようで、すぐに帰ってきました。「ちょっとチクッとしたくらいかな」と言っていましたが、その日の晩は欧州時間でのWeb会議に参加して、夜中の2時半過ぎまでまた仕事。翌朝はさすがに8時過ぎまで寝ていましたが、熱もなく、頭痛や倦怠感も大して現れなかったようです(さすが還暦前!)^^。腕だけはちょっと痛いようで、痛み止めのタイレノールをダイニングテーブルに置いていました。
ともあれ、第1回目の接種は、家族一同とどこおりなく済んで、よかったよかった。
【mRNAワクチン研究】 上記のような薬不信のブログを読んだ友人が、「ビオンテックという会社を創業した人は、夫の大学の先生で、ずいぶん前からmRNAの研究は進んでいたから、リスクよりはメリットを信じてもよいのでは?」という趣旨のメッセージをくれました。専門家の間でもいろいろな意見が錯綜しているようですが、私も結局、ワクチンを打たないリスクよりは、打つメリットを取った…という次第です^^;;。
最近のコメント