「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
TOHOウェンズデイの使い初めは、岡田准一さんの「ザ・ファブル」。
原作の絵は、私には正直ちょっと怖すぎる印象で、手に取ったことはないのですが(スミマセン)、「天地明察」以来すっかり岡田准一さんのファンになっている者としては、お茶目な佐藤アキラを見ておかねば…ということで、前作もTVで観たので、今回は映画館で。
前作同様、残酷シーンもあるにはあったけれど、それ以上に“殺さない”アクション全開で、ハラハラドキドキのスリリングな展開と、反抗期で道を外れた女の子の成長が、いい塩梅にミックスされていて、ラストでは思わず涙してしまいました。「青天を衝け」で平岡円四郎を好演した堤真一さんが、なんとも非道で虚無感漂う悪役を演じていたのも、対照的な不穏さを増長させていました。
私が、岡田さん演じるファブルが好きなのはきっと、彼が自分の身体と心の声によく耳をすませて、それに素直に反応する人だから。ああいう彼にはきっと、自然や環境の声もよく聴こえているんだろうな…と。だから、本作中でいちばん好きだったシーンは、下半身不随になってしまった女性の足をマッサージしながら、歩ける自分を「イメージする」ようにと彼がアドバイスしたシーン。間違いなく第3作目も制作されると思われ、今度はきっと、彼のそんな野生の感性が存分に発揮されるのではないかと期待しています~^0^♪
鑑賞後は、スタバでTOKYOフラッペチーノを仕入れて帰宅。甘すぎずホロ苦く、ゼリーのやさしいアクセントが口当たりをまろやかにしてくれる、絶妙のおいしさでした♪
「燃えよ剣」も、多分観に行っちゃうんだろうなぁ~^^;;。でもなぁ…新選組というとどうしても、「銀魂」のあの人たちをイメージしてしまうんですが、大丈夫だろうか…(笑)???
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