「EDEN」とIPCC第6次評価報告書
先週、Netflixオリジナルアニメ「EDEN」を観賞。全4話の短い構成でしたが、環境問題に直球ストレートで疑問を投げ掛けるような内容。端的に言えば、「人間は地球環境にとっては有害有機物ではないか?」というもの。
今年度から、東京電力の検針票がWeb化され、毎月の領収証が手元に届かなくなったため、Webで月々の料金を確認するようになりましたが、今夏、7月の電気料金は6月より5,000円高くなっていました。猛暑の中、通常なら28℃設定でクーラー使用する私ですが、さすがにオリンピックシーズンの暑い日々は、27℃に下げてしまうことが度々ありました。加えて、家族が在宅して3部屋それぞれでクーラーを使うことも増えたため、当然の結果ではあるのですが、原発事故後の戒めを忘れたかのような営みに、正直胸が痛みます。
そして、先のIPCC第6次評価報告書ではついに、温暖化の原因として人間の関与がはっきりと明記されたのだとか。「人数が増えすぎている」「電力を使い過ぎている」「資源獲得のために自然破壊し、同族で相争っている」…そんな現実問題の延長に、上記アニメ「EDEN」もあるようです。
近頃のNetflixのCMで、“退屈は犯罪です。”というキャッチフレーズが使われています。私もコロナ禍でさんざん利用させていただいているわけですが、余暇時間をもっと、樹を植えるとか、ゴミ拾いをするとか、自転車式発電機を漕ぐとか、温暖化を弱める活動に費やして、電気も紙もプラも金属もできるだけ消費しない暮らしを模索した方がいいんじゃなかろうか…とも思ってしまいます^^;;。また、“移動する”ことでのエネルギー消費もばかにならない…なんて思いもよぎり、温暖化対策の優先順位の決め方も難しいものだ、と痛感するのでした(泣)。
【新たな道】 先日、暑さがぶり返す直前の長距離ウォーキング。今までに歩いたことのない道をテクテク歩きました。観たことのない景色をイロイロ発見。こうして見ると、まだまだ自然も緑も多いような気がするんですけどねぇ。。。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 求ム・ゴミ捨てのマナー違反の厳罰化(2024.12.15)
- チェ センガゲヌン(2024.12.10)
- 「TOKYO縁結び」(2024.12.09)
- 供給遅れ…?(2024.12.02)
- 光熱費推移202411(2024.11.24)
コメント