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2021年9月の30件の投稿

2021年9月30日 (木)

劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」

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 よもやよもや、話題の劇場版を今頃になって観ようとは、穴があったら入りたい!

 先の土曜日、TV初登場の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」をようやく鑑賞。
 社会現象ともなった本作なのに、(TVシリーズは観ていましたが)劇場版は結局観られず仕舞いでここまで来てしまったのでした。
 満を持しての鑑賞ということで、家事を済ませ、入浴も済ませ、一日の仕事はすべて終わらせてからTVの前に正座する勢いで臨みました(笑)。
 いやぁ、壮絶なアニメーションでした。こんな過激な表現の多い作品なのに、結構ちびっこファンがいるのは驚きですが、親であれば誰しも、我が子には、炭治郎のような素直でがんばり屋に育って欲しいと思いますよねぇ…。わざとらしいくらいの人生訓的セリフの数々も、あのような激烈な状況だからこそ、ストンと腹に落ちて身に沁みる。煉獄さんの心の柱に、母君がものすごい存在感で根付いている様子には、涙が止まりませんでした。
 この作品が世界中でヒットしているという現実に、人の尊い生き様の理想が、国や人種を問わず共有されていることや、“笑い”のツボがワールドワイドに共通であること等、いろいろ不思議を感じます。
 夫は、「コミックス、大人買いしようか?」と言っていましたが、とりあえずは10月10日から始まるTVシリーズと、12月11日から始まる“遊郭編”を、楽しみに待つと致しましょう~♪

【YESTERDAY】先の三連休中、ミュージカルロマンス「YESTERDAY」をNetflixで鑑賞。近頃はいろんな異世界モノが跋扈していますが、ジョンが生きているパラレルワールド、感涙ものでした(T T)。早逝の人と言えば、「燃えよ剣」も観たいんだけどな~♪

【自民党新総裁】昨日、決選投票の末、岸田文雄氏が第百代総理大臣になることが決まりました。人柄という点で、まずは政治家の信頼回復に力を発揮していただけるよう応援します。煉獄さんや炭治郎のように、生き様で手本となってくれることを願います。

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2021年9月29日 (水)

シャンパーニュ

 かつてロシアがWTOに加盟する際にも議論があったようですが、世界的には「シャンパン」という商標はフランスの特定地域産のものしか使えないのが常識になっています。しかし今月、ロシアで法改正があり、ロシア国内においては、ロシア産のスパークリングワインしか「シャンパン」を名乗れないことになったのだとか?! これが認められてしまったら、条約の意義が損なわれることは間違いありませんが、とりあえずフランスは、貿易による利益を優先させた対応になっている模様。
 商標業界での議論も気になるところですが、この数日前のNHKニュースで、地球温暖化によって「日本ワイン」用のブドウ栽培も変化を余儀なくされている、という報道を見ました。果たして、シャンパーニュ地方のテロワールは、未来永劫、現在の質を担保できるのか否か?? そう考えると、更新登録が延々と認められる商標における“質の担保”という趣旨は、再考の余地があるかもしれません。地球環境の変化が急速に進むと、こういう弊害がもっと出て来るかもしれませんねぇ。。。

20210919_1 20210919_3 20210919_4【カニ・カニ・カニ】 過日見たカニ各種。アカテガニ・ベンケイガニ等が、ひょこひょこと顔をのぞかせていました。カメラを向けると、すぐに岩陰に隠れてしまい、じ~っと待ってもなかなか出て来てくれないので、その間にずいぶん蚊に喰われてしまいました~^^;;。

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2021年9月28日 (火)

台風一過の鳥類園

20210919_2 20210919_6 20210919_5 20210919  先週三連休の中日、台風14号が温帯低気圧に変わり、関東地方を通過したタイミングで、久々に葛西の鳥類園へ。
 空は気持ちよく晴れ渡っていましたが、風はまだ強めで、鳥は少なかったように思います。サギとオナガをチラっと見た以外は、カニやクモやカナヘビ等の小さな生き物との遭遇の方が多かったです。この日は森林浴するだけで心地良く、曼珠沙華やススキやツユクサを眺めて命の洗濯。
20210919_7 20210919_8 20210919_9  5kmほど歩いたところで休憩して、レモネードで喉を潤した後、これまで歩いたことのない道をさらに歩きました。すると途中に、カヤックの練習場のような施設があり、たくさんの親子が並んでいました。いつか、西表や宮古でマングローブの森をカヤックで回りたいと思っているので、こういう所で練習して、一人で乗れるようになっておくのはいいかもね…と夫と話しました。

 伊能忠敬万歩計では、秋田を過ぎていよいよ山形に到着。年内に新潟を通過できるかな~?

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2021年9月27日 (月)

『鷺と雪』

20210918_20210918203301  ベッキーさんシリーズ三部作の最終巻、『鷺と雪』を、先々週末に一気読み。「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」の3作が収められています。
 『街の灯』『玻璃の天』に続く本作は、ニ・二六事件(1936年)
の朝の一本の間違い電話の奇跡で哀しい幕引きとなりました。
 五・一五事件の年(1932年)にベッキーさんと出逢い、数々の出来事に遭遇しながら、少しずつ社会というものに触れて、様々な気づきを得ていく花村英子なる社長令嬢。一つ一つの謎解きエピソードでは、彼女が間違いなく本作の主人公ではあるのですが、全9作を読み終えてみると、その骨格には、ベッキーさんこと別宮みつ子なる才色兼備の知識人と、彼女に密やかな関心を寄せる桐原勝久なる陸軍大尉の、心の交流がありました。あらぬ方向へと進む時代を予期しながらもどうすることも出来ず、無力に随行するもどかしさが、二人の間に連綿と横たわり、双方気になる存在ではありながらも、お互いの運命を甘受せざるをえない時代の悲劇。
 二十一世紀の今も、格差の拡がりをどう是正するかは大きな問題になっていますが、当時の、家柄でほぼ固定化された格差社会にも考えさせられました。
 私が少し納得いかなかったのは、第2作の“ぎょろり氏”の考える神と対照させたかのような、「不在の父」に出て来た子爵の行動。爵位を与えられたにもかかわらず、社会の最下層に身を置くことを選んで、妻子を置いて家を出てしまった人。そこまでする意思を最初から備えていたのなら、結婚したり子をもうけたりはしなかったんじゃないかなぁ…と。まぁまだ学生の分際で、流されるままにそこまで行ってしまってから、翻意したのかもしれないけれど。。。
 主人公の淡い初恋は一体どうなるのか? ここから先の戦争の時代を、彼女はどんな風に生きていったのか…。ベッキーさんから託された未来に、どんな風に関与していったのか…。彼女のことだから、したたかに力強く前に進むのだろうとは思いつつ、長い長い余韻に浸った読書でした。(本シリーズを紹介してくれた友人に、感謝!)

20210923_8レ・ザンジュ】 先日、鎌倉にある洋菓子店の「Baked Mont Blanc」をおやつにいただきました。雪のような粉砂糖のほんのりとした甘さが美味でした♪

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2021年9月26日 (日)

天高く・・・

20210916_7 20210916_6 20210916_3  毎年恒例の科研費の申請書の提出を終えて、少し気が楽になった夫に誘われ、先日長めのウォーキングへ。(今年は代表でCを、分担でSとAを出した模様…)
 夫が、科研費に関して、「今年はどれが当たるかな?」と、まるで宝くじか何かのように言うのが可笑しくて、「ちゃんと然るべき人が、採用に足る研究かどうか審査して決めるんでしょ?」と確認したら、「まぁそうなんだけど…」と煮え切らない返事(笑)。“運”や“時流”も多分に影響するのでしょうが、研究費獲得は死活問題だから大変ですね。
 “運”と言えば、近頃の若者の間で『親ガチャ』という言葉が流行っているのだとか。不謹慎な響きだと眉をひそめる大人も多いようですが、私は“言い得て妙”と思ってしまいました。マイケル・サンデル教授の『実力も運のうち』と根っこの部分は通じており、人生は、その始まりからして不平等、ということを、エンタメ風に受容する様が、ある意味頼もしかったり…。大事なのは、そんな不平等な世界に生まれ落ちても、真面目に生きれば誰でも幸せを掴める世の中にすることなんだろうと思います。
 ガシャポンは、必ずしも自分の欲しいモノが出るとは限らないけれど、出たモノは出たモノとして、愛おしく携えていけば、思いもよらない“良さ”に気づいたりもするんでしょうしねーーー^^;;。
20210916_5 20210916_4 20210916_2  ・・・と、下世話な話をしながらも、見上げる空は夏と秋の季節の変わり目で、天がだいぶ高くなってきた印象。広い公園には、いろんな花が咲き、実がなっていましたが、注目は新たに各所に植えられたコキア。もうしばらくしたら、これらが皆、真っ赤に染まるのかと想像すると、心愉しくなるのでした♪

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2021年9月25日 (土)

杭工事1か月

20210916_1  先月の地盤改良なる工事に続き、約1か月かけての杭工事が始まっています。平均して2日に1本の割合で、30mの杭を計10本打ち込むようです。
 見たこともないような重機が搬入され、地盤にガリガリと杭が打ち込まれていく様は壮観! まぁ、10階建て以上のマンションなら、岩盤までしっかりと杭を打ち込んでおいてもらわないと、倒れてしまいかねないのだから仕方なし…^^;;。大量の土砂は袋詰めされ、トラックでどこかに運ばれていきます。
 杭工事と並行して、近所の下水道管の耐震工事のお知らせも入りました。これは、マンション工事とは別のようで、いつか来るであろう大規模地震に備え、下水道管とマンホールの接続部等の耐震化や、液状化によるマンホール浮上の抑制を目的としているとのこと。事前にいろいろ対策してくださる下水道局に感謝!

20210922_2Le Guide MICHELIN】 夫が、緊急事態宣言明けに活用しようと思ったのか、2020-21年版のミシュランガイドを買ってきました。ただ、ここ数年のお店の入れ替わりはかなり激しいし、そもそもコロナ禍でどう調査したんだろう…??という疑問も拭えず。とりあえず、近所の“ビブグルマン”の健在ぶりをチェックしてみたいと思います~。

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2021年9月24日 (金)

ナディア展

20210917_3 20210917_2  ソラマチで開催中の「ナディア展」も、残すところあと2日。
 是非行きたいと思っていたので、先週、スキマ時間を使って観てきました♪
 今では珍しくなってしまったセルアニメの作り方解説と併せ、ストーリーに沿って展示されたセル画や原画やコンテや資料の数々が、懐かしさを呼び起こしてくれました。先月から全編一気見した身としては、「この絵コンテがあのシーンに…?!」と驚きつつ、1枚1枚手描きされたものだったことを改めて実感して、膨大な作業量に頭が下がりました。書道でも、線一本を見て、書いた人の健やかさを感じることがありますが、原画の線にも似たような鑑賞の仕方をしてしまう私^^;。どうやったらあんな線が引けるんだろう…と思うものが多々あり、ヒトの手の妙にも感動します。
 面白かったのは、展示の最初の方にあった「企画意図」。企画書の巻頭に掲げられたものなのでしょうが、若者が冒険や好奇心を通して成長することを願っている風が、実直な文章で書かれていて、「これがNHKさんを落としたのか…」と感慨深くなりました(笑)。かつてお世話になった方のお名前を、第3話の原画担当者の中に見つけたのも収穫でした♪(最後の一字が誤字だったけど…^^;)
 入場特典の16mmプリントフィルムが、ノーチラス号沈没シーンだったのはショックでしたが、ある意味貴重なシーンだったかな^^。ともあれ、行けてよかった~!(アメリカがオーストラリアに、潜水艦技術供与をすることで、フランスと悶着が起きていますが、潜水艦と宇宙船の実現技術って、どのくらい違うんだろ~??!) 

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 【行楽の秋】先週のウォーキングで印象的だった実や花。ムラサキシキブ、カリン、タマスダレ。団栗とか萩の花とか金木犀とか曼珠沙華もそこここに。
 実りの秋、行楽の秋、食欲の秋、読書の秋、文化の秋ーーー。
 みんなまとめてかかってこーい!♪

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2021年9月23日 (木)

『玻璃の天』

20210918 20210915_2 20210915_6  ベッキーさんシリーズ第2作、『玻璃の天』を先週読了。
 第1作『街の灯』に続き、「幻の橋」「想夫恋」「玻璃の天」の三作が収録されています。この三つ目の「玻璃の天」で、謎の麗人ベッキーさんの素性がついに明らかになるのです!!
 『街の灯』に比べ、徐々に重い空気が立ち込めてくるのは、昭和11年頃を舞台にした第3作『鷺と雪』の、不条理な戦争を目前にした日本の情況を反映しているのでしょう。第2作はずいぶんと、思想的な色合いが濃くなりました。
20210920_1  「幻の橋」に出て来た、“海運橋 第一銀行雪中”という錦絵に魅せられて、つい、かつてあった海運橋の親柱を見に行ってしまいましたが、他にも資生堂パーラーとか千疋屋とか、歌舞伎座とか、銀座服部時計店のシンボルとか、いろいろと昭和初期の魅力的な施設が登場するので、外出自粛のための読書が、外出動機誘発の読書になってしまいそうでした(笑)。
 本書で最も印象的だったのは、ベッキーさんが諳んじた『漢書』<刑法志>の一節。
《善く師する者は陳せず、善く陳する者は戦はず、善く戦ふ者は敗れず、善く敗るる者は亡びず》ーーー
 うまく軍を動かす者なら、布陣せずにことを解決する。しかし、その才がなく敵と対峙することになっても、うまく陣を敷ければ、それだけでことを解決できる。さらに、その才がなく実戦となっても、うまく戦えば負けない。けれど、その才すらなく敗者となっても、うまく負ければ亡びることはない…なんとなく、ハンガリーの「逃げるは恥だが役に立つ」の裏返し版のようで、考えさせられました。裁判制度に向き合う弁護士の心得か?!なんて思いも抱きつつ、ベッキーさんがお父様から受け継いだ思想に思いを馳せたのでした。
 この格言に加えて心に残ったのは、“ぎょろり氏”なる建築家が話した、神に関する独り言。
「ーー神っていうのは、限りなく無力で、哀れなんだろうな。だからこそ、その悲しみを知る目で、人を見つめる。ーーそういう目で見つめられるから、人は救いを感じられるんじゃないかな」(p.202)
 本書で、別宮先生と乾原先生というかつての学者仲間の、娘と息子が邂逅するのですが、それぞれの哀しい運命を憐れに思いながらも、それを乗り越えたからこその思想の熟成を感じて、精神の鍛練は過酷なものだなぁ…と思ってしまったのでした。。。

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2021年9月22日 (水)

曼珠沙華

20210914_3 20210914_4 20210914_1 20210914_2  先週はまた、はっきりしないお天気が続きましたが、曼珠沙華がそこここで咲き始めてもいました。散歩がてら曼珠沙華探しをしたら、まだ蕾の状態のものがほとんどでしたが、一部は満開状態のところも。。。
 トカゲとかシオカラトンボとかベニシジミっぽい蝶なども、過ごしやすい気候を喜んでいるかのように、繰り出していました^^。ラッキーだったのは、カワセミまで目撃したこと! 写真は撮れませんでしたが、公園内の菖蒲田の隅を、瑠璃色の翼でヒュ~ッとかすめていくのが見えました♪

20210915 20210920_8 【饅頭】 「曼珠沙華まんじゅしゃげ…」と思いながら歩いたら、無性に饅頭が食べたくなり、翌日は奮発して、季節の上生菓子と饅頭「玉万」を買ってしまいました~^^;;。
 昨夜は“中秋の名月”でしたねーーー今年はスーパーのお月見団子にしましたが、まぁるいモノって、ほっこりしますね~。

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2021年9月21日 (火)

無料PCRモニタリング検査

20210913_1  「近所に、無料のPCR検査が受けられるブースが設置されてるよ」と、友人から情報をもらい、先週月曜日、息子と一緒に初めてPCR検査を受けました。9月中に、実家の両親の所へ出向く必要に迫られそうだったことと、月末に友人宅へご招待いただいたため、2回のワクチン接種は済んでいるものの、念のためにPCR検査も受けておいた方がよかろう…との判断から。
 万が一、私か息子が陽性だった場合、夫は職場へ報告しなければならなくなるため、これまではこの手の検査はせずにいたのですが、ウィズコロナの時代には、定期的なワクチン接種とPCR検査が必須になるかもしれず、予行演習的にトライしてみることにしたのでした。
 最初に、東京都モニタリング検査のサイトでメアドの登録を行ない、確認コードを受け取ったら、ログインして「当日予約」をして、QRコードをゲット。それに基づいて受付を済ませたら、検査キットを受け取り、小さなブースで唾液採取。綿帽子の大きな綿棒1本に、3分間かけてたっぷりと唾液を吸わせてから、不活性液の入ったチューブに綿棒を封入して攪拌。検体を出口で回収してもらって終了。結果は4日後くらいになるだろうとのことでした。
(今回、この登録をしておくことで、今後も同様のモニタリング検査会場で、いつでもすぐに検査を受けられるようになりました!)

20210914_8  結局、月曜に検体採取して、結果がメールで届いたのは、なんと翌日!
 息子も私も陰性でした^^。よかったぁ~!
 精神的なものなのか、コロナ禍での日常では、ちょっと咳込んだり、少し熱っぽかったり、やや怠いような時、「もしかしたら感染しているのかも…」と心配になることが度々あります。心配し続けるより、思い切ってPCR検査や抗体検査をきっちり受けて、白黒付ける方がよいのかもしれません。
 引き続き、感染対策に留意して暮らすことはもちろんですが、変に萎縮して過ごすより、検査も上手に使って毎日を楽しみたいと思います~。

【敬老の日】 今年の我が家から実家へのお祝いは、ドリップコーヒーセット。地域自治会からも、お赤飯と紅白饅頭のお祝いをいただいたそうです^^。我が家の自治会では、敬老イベントとして観劇会を催したとのこと。地域によってイロイロですね。去年に続き今年も実家訪問は控えましたが、電話で話して日頃の感謝を伝えました~♪

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2021年9月20日 (月)

分化いろいろ…

20210913_8  先週、教科書検定をめぐるニュースがありました。なんでも、現在の教育指導要領では、「現代の国語」という科目の教科書には、小説や詩歌などの「文学的な文章は除く」と規定されており、評論などの「論理的・実用的な文章」を載せるべし、というお達しがあった模様。。。
 いつぞやの、円周率「3」にも仰天したけれど、この「国語」の分化にも驚きました。
 最近の専門分化にはほとほと嫌気が差しており、「専門家って何?」という気持ちになることもしばしば。小説にだって論理性は必要だろうし、評論にだって抒情性は必要だと思うんだけど、分ける必要があるんだろうか…???
 まぁ、どんな指導要領だろうが、好奇心のある人はどんどん自分で学んでいくんだろうし、必要最低限の学びのカリキュラムにとやかく言うもんでもないのかもしれないけれど、専門分化が進む社会の子どもたちって、好奇心の幅も狭くなってしまうような気がして、なんだかなぁ~…と思ったのでした^^;。
(タコライスじゃないけれど、ひき肉はひき肉、チーズはチーズ、トマトはトマト、レタスはレタス…という関心もありつつ、全体のバランスの妙味というのも、ありますよね~^^;;;;;)

【インフラの分化】 そういえば、電力自由化に続き、ガス会社の分化も進んでいるようで、来年4月からは導管部門が分社化されるようですね。個人的に、インフラに関わる事業は、本来は分化すべきではないような気がしています。全国津々浦々、きちんと整備しておくには、資金繰り面でフォローしあえる体制にしておいた方がいいんじゃなかろうか…と思ってしまうのですが。。。ネットワーク中立性や、バス等の交通インフラも併せ、考えてみたいところです。

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2021年9月19日 (日)

川縁の道が開通!

20210911_4 20210911_3 20210911_5  まだかまだかと待ちわびていた、工事中だった川縁の道。先日近くを通ったら、ようやく繋がって開通していました!
 中の島の公園と、船着き場を結ぶ、ほんの10mほどの道ですが、ここが繋がっているのといないのとでは、散歩のしやすさが大違い!
 これからの都市計画は是非とも、散歩の常習者に担当して欲しい!と思うのでした^^;;。
20210911_6 20210911_7 20210911_8  もちろん、散歩の便がいいだけでなく、緑や花も多い方がいい~♪

 

 

20210917_1 【山形まで3km】一昨日、伊能忠敬万歩計で、「山形まであと3km」と表示されました。北海道をグルリと歩いた後だと、秋田を通過するのは、なんと早いことよ!!

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2021年9月18日 (土)

『街の灯』

20210911  友人が勧めてくれた、北村薫さんのベッキーさんシリーズ第1作『街の灯』を先週読了。
 すご~く楽しい読書でした。知らず知らずのうちに、身分制度の残る百年以上昔の日本にタイムスリップして、文武両道の“ベッキーさん”という女性運転士のカッコよさに惚れ惚れしました^^♪
 本書には、「虚栄の市」「銀座八丁」「街の灯」の三作が収められていて、主人公の花村英子という、好奇心旺盛な社長令嬢が、別宮みつ子(通称ベッキーさん)と出逢い、彼女の銃剣の腕前や知性や思いやりや奥ゆかしさにどんどん惹かれていきます(シャプロンというのが、お目付け役のことを差す言葉だと、初めて知りました)。その上で、各話それぞれにミステリー的な謎解きが配されているのです。とかく血なまぐさかったりオドロオドロしくなりがちなミステリーですが、著者の温かいお人柄を反映してか、英子さんの成長譚としても読める、たのしぃぃぃぃ~い読書でした♪ 次作の『玻璃の天』も楽しみです!

【Knives out】ミステリーといえば、先の日曜日、Netflixからオススメされた「Knives out」という探偵モノの映画を観ました。ミステリー作家の邸宅を舞台にした遺産相続をめぐる物語でした~^^;。

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2021年9月17日 (金)

総裁選告示

20210913_2  9月3日の大騒動から、先週、今週と、政局をめぐっての様々な情報が駆け巡り、「情報ソースをちゃんと明示してよぉ~」と思うことの多かった2週間。
 本日、自民党総裁選が告示となります。
 一般市民は、ただ傍観するのみですが、自民党員の皆さんの投票動向は、多くの人が注視していることでしょう。結局、岸田さん、高市さん、河野さん、野田さんの4人での総裁選。後ろ盾になる顔ぶれについつい関心が行きますが、政策論争のテーマについて、国民一人ひとりがよく考える、いい機会かもしれません。

【現場で尽力する人々】今期は、TBSでは 黒岩勉さん脚本の「TOKYO MER」、フジでは大北はるかさん脚本の「Night Doctor」という医療ドラマの激突がありました。両方とも全話フォローしたわけではありませんが、最終話を観ただけでも熱くなりました。青臭いほど真っすぐなモノに飢えている今、「死者◎名」と当たり前のように報道されるのに慣れきっている今、泣けました。
 両作で印象的だったのが、一人の患者を担架からベッドに移す時、4~5人の医師や救命士や看護士が、「1,2,3!」と掛け声を掛けながら患者を移動させていたシーン。様々な役割の人が一瞬にして同じ方向を向いて力を合わせる瞬間が、なんだかとても気持ちいいーーー。
 多様化時代のこれからの政治には、このような「心を合わせる」「力を合わせる」「協力し合う」「掛け声をかける」「まとめあげる」…その核となることが求められるんだろうなぁ…と感じます。総選挙では少なくとも、悪いことをしない政治家を選んで(T T)、現場で尽力する人達がしっかり気持ち良く仕事していけるように、一票の責任を全うしないとなぁ。。。

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2021年9月16日 (木)

愛宕神社から日比谷公園

20210910_3 20210910_4 20210910_5  前々から、一度行ってみたかった愛宕山。
 先週ようやく、目的地を愛宕神社に設定してのウォーキングを敢行しました。
 大鳥居の奥の、山のてっぺんにある愛宕神社に向かう石段の急なことといったら?! 中休みの踊り場もなく、一気に上がり切らなくてはならないのは、なかなか難儀でした(笑)。
 朝8時前だったせいか、ひとりしか先客はなく、静かな境内。池には見事な錦鯉が泳ぎ、薄桃色の萩の花がひっそりと咲いていました。愛宕山は、23区内で一番高い山だそうですが、すぐ横に東京タワーがそびえているせいか、そこまで高いとは思いませんでした。
 神社でお詣りした後は、日比谷公園へ。
20210910_6 20210910_7 20210910_8  停滞していた秋雨前線がようやく抜けて、久しぶりに明るい陽射しが差す中、園内の花をわずかに眺めて、仲通りを抜けると、「MARUNOUCHI STREET PARK」というエリアがあり、一部は屋外レストランになっていましたが、他のブロックにはなんと電源まで完備されていて、ワークスペースになっていたからビックリ! オープンエアーの広々した緑道の脇で仕事するなんて、オシャレ~!♪(気持ち良すぎて、私じゃぁ仕事に身が入らなそうですが…^^;;)
 仲通りのこの取り組みは社会実験のようですが、実験第2段として、「TOKYO OASIS」という取り組みも始まるらしく、緑の中の街歩きルートを案内してもらえるようです。秋のそぞろ歩きには最適な予感…♪
 そんなこんなで、OAZOの丸善で本を仕入れて、帰路に着いたのでした。やっぱり“晴れ”はいいですね~♪

20210911_2 【由利本荘あたり?】 この日も14km近く歩き、その時点で伊能忠敬万歩計では、「山形まであと51.4km」と表示されていました。目下、秋田の由利本荘あたりでしょうか…?

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2021年9月15日 (水)

5~6時台の通勤

20210909 20210909_2 20210912  先週一週間の夫は、月~金まで平日まるまる5日間、5時台ないし6時台の電車に乗って、通勤する必要がありました。
 ずっとリモートで仕事していたので、通勤電車の昨今の状況を把握していなかったようですが、驚いたことに、5~6時台の電車は、とても混んでいたとのこと。と言っても、“おしくらまんじゅう”のラッシュ状態ではありません。全席がほぼ埋まり、立っている人もチラホラという感じでしょうか。5時台でもそんな感じだったことに驚きつつ、「みんな、通常の時間帯を避けて時差出勤してるんだろうね」と言っていました。
 それを聞いた私、「早い方にずらすんだから、偉いねぇ~!」と感嘆。これだけ一般市民が感染対策を意識して暮らしているのに、緊急事態宣言は延長されるわ、シルバーウィークは潰れるわ、まったくもって、ウイルスのしぶとさには辟易します。
 そんなわけで、先週は毎朝4時起きで朝食作りをして、ヘロヘロしておりました~^^;;。おかげですっかり早寝早起きのリズムが定着し、夜10時を過ぎると、瞼が重~くなってしまいます(苦笑)。

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2021年9月14日 (火)

5か月ぶりの美容院

20210910_1 20210910_2  先週、なんと再び、5か月ぶりに美容院へ^^;;;。
 夏の猛暑中は、後ろ髪をしばってひとつにまとめてしまう方が涼しかったのもあり、ついつい伸ばしっぱなしにしていました。コロナで人に会う機会が減っていたのも一因ですが、美容師さんには「ホント、ご無沙汰しちゃってすみませ~ん」と平謝り(笑)。
 春先からジムに通いだしたという美容師さんはスラリとすっきりしていたし、別の美容師さんは産休に入っていたりと、数か月のうちにお店の雰囲気が変わっていました。私も、季節の変わり目を前にイメチェンだぁ、とばかりに、バッサリとカットしていただきました^^。
 によって、提携先から仕入れているというお花を一束買って帰りました~♪(ルピナス?? 葉の形が違うかな…??)

20210912_1 20210912_2 【金木犀】 近頃の散歩で嬉しいのは、金木犀の香りーーー。散歩コースの一部に、とてもとても大きな金木犀がたくさん植えられているブロックがあり、天然の芳香にうっとりしてしまいます♪ 

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2021年9月13日 (月)

おうち中華の味方?!

20210907_20210913202601 オリパラの選手村食堂で、餃子が大好評だったという話を聞きましたが、先日、近所の某施設内で、餃子やラーメンの冷凍自販機を発見! コロナ禍で、人を介さずに販売できる自販機が重宝され、珍しい自販機グルメがイロイロ開発されているようですが、コレは初めて見ました。
 我が家も、昼にラーメン、夜に餃子、なんて日もあるくらい、中華にはお世話になっています。麻婆豆腐や回鍋肉なんかも多いしね。。。最近では、お好み焼きとか、牡蠣とか、焼き芋とか、昆虫食とか、クレープとか、焼肉のタレなんかの自販機もあるらしいですね?!
 おうち中華の味方のような自販機を発見して、買ってみようかどうしようか、とっても心が揺れましたが、我が家はそもそも、ジュースを買うのすら、あまり自販機を使わないので、敷居があまりにも高い…^^;;;。

 近頃は、“人為的に冷やす”ということに罪悪感を覚えてしまって…(SDGs病・・・涙)。冷凍食品は本当に優れものだと思うし、冷蔵庫やクーラーのない生活なんて想像もできないけれど、“冷やす”って行為がなんとなく、地球にダブルで負荷をかけてる気がしてならない、、、。冷凍自販機が千台や二千台あろうと、電気は大して使わないよ、という免罪符が欲しい~…^^;;;。

【食創会】 そういえば、食創会というのをご存じでしょうか。新しい食品の創造・開発を奨める会だそうで、毎年「安藤百福賞」という表彰事業を実施しているそうですよ! 私は目下、水を張った器に振り入れて混ぜれば、即、固まった寒天ができるようなインスタント食品を切望してます!!(煮溶かす手間を面倒くさがる横着者^^;;;) 無味の寒天を、豆腐みたいにパッケージして、スーパーで安く売ってくれたらなぁ~!

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2021年9月12日 (日)

4か月の赤ちゃん

20210908  先週、回覧板を回しがてらご近所さんとおしゃべりしたところ、娘さんがしばらく前から出産のために里帰りしており、今は誕生後4か月の赤ちゃんを、娘さんと一緒に面倒みているのだとか?!(コロナでほとんど顔を合わせないので、娘さんが戻られていることにすら気づいていなかった!)
 なんでも、ご結婚直後にご主人が京都に転勤になり、腰を据えたと思ったらコロナ騒ぎの中で妊娠! 近くに友達を作る間もなく出産することになったため、心細さから実家に半年ほど身を寄せることにしたのだとか。まさにコロナ禍真っ最中の産前産後! ご本人も不安だったでしょうが、実家のご両親もいろいろご心配だったことでしょう。
 加えて近所のマンション建設工事。ただでさえ、振動や騒音がスゴくて休まらないのに、夜も眠れないとなると、本当に大変。赤ちゃんもきっとビックリしているに違いありません^^;;
 とはいえ、最近は“おめでた”をお祝いする機会が激減していたので、なんだかほっこりするニュースでした♪

【緊急事態宣言延長】 くだんの娘さん、緊急事態宣言が明けたら自分の家に戻るご予定だとのことでしたが、東京も京都も、宣言延長になってしまって、やれやれでしょうねぇ。。。

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2021年9月11日 (土)

オリ・パラが終わり…

20210905_2 20210905_3 20210905_6  先の日曜日、ついにパラリンピックも終幕。
 マラソンの応援に出たいと思っていたものの、ご近所さんの「結構人が出てる」との情報に、結局午前中は家を出ませんでした。
 が、運動不足で歩きたくてウズウズしている夫からの「最後の聖火、見て来ようか」との言葉に引っ張られ、午後に少しだけお台場散策。
 夢の大橋に設けられた聖火台を見たあと、デストロイモードのユニコーンガンダムや、自由の女神の横のパラのモニュメントを見て、そそくさと帰宅。
20210905_7 20210905_8  朝のうちは小雨が降っていてどんより曇った空だったのに、お台場の海岸沿いのテラスに出た途端、パァ~っと太陽が顔を覗かせ、明るい陽射しに景色が明るくなりました。
 パラリンピックでは、ボッチャや、車椅子テニス、視覚障害のマラソンや、車椅子バスケを愉しませていただきましたが、オリンピックですら、多くの選手たちのひたむきな努力に、穴があったら入りたい気分になるのに、パラリンピックに至ってはもう、明確な目標もなく日々のほほんと暮らしている自分が恥ずかしくて恥ずかしくて、のんびり観戦している場合じゃない!という気分になったりもしました^^;;(経費精算も恐ろしい…)。
 コロナも政治も混迷を深め、日常がどんなだったかもだんだんわからなくなる中ですが、オリ・パラの選手やスタッフの皆さんは、いい意味での非日常を堪能できたでしょうか…? なにはともあれ、関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした!!

9.11文書】 「多様性と調和」というビジョンを掲げた東京2020でしたが、アメリカの同時多発テロ事件から20年ーーー。意識は少しずつ変わってきているのかもしれませんが、多様な価値観のバランスを取るのは、本当に難しいことのように感じます。

 

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2021年9月10日 (金)

振動と騒音と騒音計

20210905_1  先月半ばから始まった近所のマンション建設工事。日曜以外はほぼ全日、掘ったり運んだり打ったり叩いたり、何かしらの活動をしています。それに伴って起こる振動と騒音。ご近所さんと顔を合わすと、「揺れますね~^^;;」と苦笑い。
 工事現場に騒音計が設置されているのですが、おおむね 60~100 dBくらいな印象。単発的な大音量より、継続的な中音量の方がストレスは大きいかもしれません。揺れやホコリとあいまって、日常が攪乱されてみると、静寂のありがたさが身に沁みます^^;;。
 ーーーうるささや、家にヒビいる 重機音ーーー

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2021年9月 9日 (木)

「ふしぎの海のナディア」

20210905_4  先月末から少しずつ、「ふしぎの海のナディア」(第1話から「連続39話」との明示あり!)をAmazon Primeで観ていました。そして明日からは、東京ソラマチで「ナディア展」も開催されます。
 就職したての頃にNHKで放送されていたようですが、記憶ではもっと若い頃に観ていたような気が…??(汗)。内容はすっかり忘れていましたが、見返してみるとこれはもう、青春の甘酸っぱさや冒険の醍醐味がオモチャ箱のようにいっぱい詰まった、私のアニメ鑑賞履歴の中でもピカイチの部類の作品♪(途中スケジュールが押したのか、海外発注で作画が大変なことになってる部分もなきにしもあらずですが^^;)
 「あぁ、すごくダイバーシティが意識されてる世界観だ!」「人生を生きる上での名言がいっぱいだ!」「技術革新と自然の双方を讃えつつ苦悩してる作品だ…」と、感動しきり。ジュブナイルのように見えますが、いやいやどうして、大人が見ても唸ってしまうこと間違いなし! 当時これを放送してたNHKさんに脱帽!
 1889年の第4回パリ万博の年から始まる物語ですが、私は、発明少年ジャンと、サンソン&ハンソンが好きです。第15話「ノーチラス最大の危機」でのジャンの絶叫は忘れられません。少年が世界を知り成長していく様が、時に楽しく時に哀しく絶妙のバランスで描かれていて、端々に“…ism”が感じられます♪ “一度きりの人生だ、パァ~っと行こう!”と、前向きな気持ちにさせてくれるジャン、いいなぁ~♪
20210906  最終3話あたりはもう、『エヴァ』のシーズ満載な印象でしたが、ラストのマリーによる後日譚は、涙涙の大団円。あぁ、「ナディア展」、行けるかなぁ~…。(本作には、“グラタン”なるナイスなメカが登場する関係で、展覧会ではグラタン皿も販売されるようですね^0^)

 …ノーチラス号内のエレクトラさんの居室に、北斎の“神奈川沖浪裏”等の浮世絵が掛かっていたけど、あれは誰の趣味だったんだろ…? (六本木では「北斎づくし」展をやっているし、11月には映画「HOKUSAI」が公開の模様)

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2021年9月 8日 (水)

カハク〔加速器・植物〕

20210904_1 20210904_2_20210904154901 20210904_3  先週土曜日、家族分の招待券をいただいていた関係で、家族揃って久々にカハクを訪問しました(夫は半分仕事のようなものでしたが)。
 特別展の「植物」の展示と、常設展の「加速器」の展示を見てきました。
 植物展では、葉緑体もミトコンドリアと同じように、シアノバクテリアと共生しているという話や、遺伝子操作による青い菊の作り方や、世界初公開の植物化石「クックソニア・バランデイ」の展示などに驚きつつ、人間も植物も、発生や感覚で共通点が多いことを感じました。息子と、「人間も光合成できるようになるといいねぇ」と、半分真面目に頷きあったのが印象的でした(笑)。大きさや形が極端な植物も面白かったし、食虫植物はやっぱり興味深かった^^。
 加速器の方の展示は、難しい話をずいぶん子ども向けに工夫して解説してくれていましたが、やはり植物ほどとっつきやすくはなかったせいか、大きなお兄さんの方が訪問者としては多かったかな…? 
20210904_4  帰路は、ラフレシアのARアプリを使って合成写真を撮ったりして遊びつつ、曇天の下、ぷらぷらしながら帰ってきました。正味5時間ほどの外出でしたが、植物展をゆっくりゆっくり見て回ったせいか、ドッと疲れて足が棒になりました^^;;。カハクはやはり、丸一日かけても、なかなかすべてを見て回るのは難しいですね!

 

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2021年9月 7日 (火)

人間万事塞翁が馬

20210904 20210905_5  人生の幸不幸は予測しがたく、唐突に変化するため、細かいことに頓着せず、ただ一歩一歩進むのみーーー。
 さすがに半世紀以上生きていると、この故事が身に染みて分かる時もあるものの、やはり器が小さいせいか、目の前の些事に一喜一憂してしまう日々。結局、喜ばしいことには素直に喜び、哀切なことは感情を抑えてやり過ごす…。そんな風に生きている気がしなくもなく…^^;;;。
 ただハッキリしているのは、幸でも不幸でも、常にそこから学べることがあるってこと。常にそこから何かを学んでいれば、その時は不幸だったことが、後から思い返すと幸に変わるってこと。それがわかれば、人間結構どうにかやっていけると思います。
 どちらかと言うと表層的には心配性の私は、いつもなんでも悲観的に考えてしまいがちですが、実のところ、底抜けに楽観的なのかもしれない…(苦笑)。

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2021年9月 6日 (月)

はじめての法務局

20210904_2  一週間前、両親の関係で、初めて実家近くの法務局を訪問しました。朝一番だったせいでしょうが、ものすごーく静かでした。
 8時半から開いていて、公務員の方々が黙々とPCや書類に向き合っていました。
 親がらみのTo Do Listでは、3つの大項目リスト中、やっと2番目の案件が片付く目処が立って、ホッと一息。9月中旬には完全に2番目案件が完了し、その後は最終案件の処理に突入予定。この3番目が一番厄介な気がするので、ここは慌てず慎重に向き合いたいと思います~(なんのこっちゃ…^^;;;???)。

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2021年9月 5日 (日)

パラマラソン

20210828_7 20210828_5 20210828_6  オリンピックのマラソンは北海道でしたが、パラリンピックのマラソンは東京。
 沿道で応援したい誘惑に駆られますが、人混み次第ですね。

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2021年9月 4日 (土)

今夏たった一日の夏休み

20210829_1 20210829_2  今夏、ほぼ働きづめで、土日も何かしらリモート会議が入っていたりして、結局ほとんど休みを取れていなかった夫ーーー。
 先の日曜日、「唯一何も用事が入ってない」ということで、朝5時起きして、6時前からウォーキングで浜離宮を目指しました。
 晴海方面から築地大橋を渡って庭園に向かったのですが、旧築地市場跡には、パラリンピック用の観光バスが所狭しと並んでいるのが見えました。
20210829_3 20210829_4 20210829_5  開園までに少し余裕があったので、竹芝桟橋の方まで足を伸ばして、Hi-NODEというエリアにある「Beside Seaside」というカフェで軽食をつまんだのですが、これがすご~く美味しかった♪ 「カジュッタ」というジュースはとてもいい香りだったし、ダッチベイビーパンケーキのヨーグルトアイスもさっぱりしてGood!!
 向こう岸には、パラリンピックの選手村が見えていて、フランスの国旗がベランダにたくさん掛かっていました。また、目の前を、大島行きの高速ジェット船が通り過ぎるのを見て、「おぉ~! 東京にもいい温泉あったね!」と感激(^0^)♪ 緊急事態宣言が明けて、家族のスケジュールが合う日があったら、是非大島へ行きたいです~♪(食事優先ならオーベルージュ?!)
20210829_9  この日は、ウォーキング日和の曇天で、風も涼しかったため、結局21,000歩15.6kmも歩いたのですが、浜離宮の緑と、コスモスのオレンジが印象的でした。
 夫は重いカメラとレンズを担いで行ったのですが、庭園内ではあまり珍しい野鳥は見られず、スズメやカラスやサギやムクドリやカルガモが多かったので、ちょっと残念でした。ただ、「カワウのエメラルドグリーンの瞳をアップで撮れた♪」と喜んでました。。。(笑)

20210829_6 20210829_7 20210829_8  ともあれ、今夏唯一の夏休み、夫婦で健康的に過ごせてよかったよかった^^。

【備忘録】 友人オススメの、日光「ふじもと」や、秩父「セラヴィ」も、緊急事態宣言が明けたら、是非訪問させていただきたいなぁ~!

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2021年9月 3日 (金)

重要文化財 明治丸

20210827_1 20210827_2  東京海洋大の敷地内に、明治丸が置かれています。小笠原諸島が日本の領有となったのは、この明治丸の優れた航行能力によるもののようですが、これまで、外から間近で見ることはできませんでした。
 けれど、数ヶ月前から、明治丸周辺の河辺テラスの整備が始まり、「いつ工事が終わるかな~?」と楽しみにしていたのでした。
 すると、ちょうど一週間前、ウォーキングで近くを通りかかったら、工事が終わり、開通しているではないですか?!
20210827_3 20210827_420210827_5  早速、出来立てホヤホヤのテラスに入ってみました。
 すぐ目の前には、屋形船が何艘も係留されており、遠くには豊洲の高層ビル群。
 暑い日だったせいか、人影はなく、出来立てのテラスを独り占め!
 明治丸の手前にはフェンスがあって、必ずしもよく見えるとは言い難いのですが、それでも以前に比べれば、間近まで行けるようになったのは確か。
 海洋大のキャンパスは、緑が多くて素敵なのですが、いつも目の前にこんな船が見えていたら、勉学にも熱が入るというものでしょう…。
20210827_6 20210827_7_20210827152301  青い空と、優雅な白い船と、緑の芝と、開通直後のテラスのモザイクとが、いいバランスで並んで、美しかったぁ~♪ 帰り道に通った大横川沿いの桜並木も、いい感じに木陰を作っていて、歩きやすかったです。
 

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2021年9月 2日 (木)

マーフィー2

20210825_5  先月、我が家に昇降デスクがやってきました! その名も「マーフィー2」。座っても立っても仕事が出来るという優れものです。残念ながら電動ではなく手動ですが、その方がむしろ願ったりかなったり。
 在宅時間が増えて、PCに向かっている時間も増えて、もう滅茶苦茶カラダがナマりまくっており、なんとか手足腰にいい意味での負荷をかけるべく、思い切って導入しました。脚本家の古沢良太さんが電動の昇降デスク(たぶんFlexiSpot製?)を使っているのをテレビで見て、家族で「いいねぇ~♪」となりまして。。。(笑)。
 ヘミングウェイやフランクリンやルーズベルトも、スタンディングデスクを愛用していたという話もありますし、まぁデスク回りは人それぞれで、自分がやりやすいような姿勢で仕事するのが一番ですよね!

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2021年9月 1日 (水)

『街の灯』『玻璃の天』『鷺と雪』

20210825_2 20210825_1 今日からいよいよ9月。支離滅裂で気が狂いそうなニュースが連日奇妙な数字を報じ続けていますが、小中高校は、今日から始業するところも多いのでしょうか…?
 秋の虫の音も少しずつ聴こえ始める中、読書好きの友人から、昭和初期の3部作を教えてもらいました。表題の3冊で、最後の『鷺と雪』は直木賞受賞作品。
 1932年頃からの話らしいので、年代的には“Post Downton Abbey”といった感じ。日本にもまだ身分制度が残る時代の、上流階級のお嬢様が主人公のミステリーということで、楽しく読めそう♪
…ということで、 先週早速3冊まとめて購入。パラリンピックが終わったら、読書の秋に、一気読みしようと思います~。

【デジタル庁発足】 本日デジタル庁発足。私が20世紀末に所属していた会社では、当時から社内イントラにVPN接続して、リモートワーク可能でした。是非とも、行政サービスの質を上げるべく、果敢に改善していってもらいたいです!

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