人間万事塞翁が馬
人生の幸不幸は予測しがたく、唐突に変化するため、細かいことに頓着せず、ただ一歩一歩進むのみーーー。
さすがに半世紀以上生きていると、この故事が身に染みて分かる時もあるものの、やはり器が小さいせいか、目の前の些事に一喜一憂してしまう日々。結局、喜ばしいことには素直に喜び、哀切なことは感情を抑えてやり過ごす…。そんな風に生きている気がしなくもなく…^^;;;。
ただハッキリしているのは、幸でも不幸でも、常にそこから学べることがあるってこと。常にそこから何かを学んでいれば、その時は不幸だったことが、後から思い返すと幸に変わるってこと。それがわかれば、人間結構どうにかやっていけると思います。
どちらかと言うと表層的には心配性の私は、いつもなんでも悲観的に考えてしまいがちですが、実のところ、底抜けに楽観的なのかもしれない…(苦笑)。
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