重要文化財 明治丸
東京海洋大の敷地内に、明治丸が置かれています。小笠原諸島が日本の領有となったのは、この明治丸の優れた航行能力によるもののようですが、これまで、外から間近で見ることはできませんでした。
けれど、数ヶ月前から、明治丸周辺の河辺テラスの整備が始まり、「いつ工事が終わるかな~?」と楽しみにしていたのでした。
すると、ちょうど一週間前、ウォーキングで近くを通りかかったら、工事が終わり、開通しているではないですか?!
早速、出来立てホヤホヤのテラスに入ってみました。
すぐ目の前には、屋形船が何艘も係留されており、遠くには豊洲の高層ビル群。
暑い日だったせいか、人影はなく、出来立てのテラスを独り占め!
明治丸の手前にはフェンスがあって、必ずしもよく見えるとは言い難いのですが、それでも以前に比べれば、間近まで行けるようになったのは確か。
海洋大のキャンパスは、緑が多くて素敵なのですが、いつも目の前にこんな船が見えていたら、勉学にも熱が入るというものでしょう…。
青い空と、優雅な白い船と、緑の芝と、開通直後のテラスのモザイクとが、いいバランスで並んで、美しかったぁ~♪ 帰り道に通った大横川沿いの桜並木も、いい感じに木陰を作っていて、歩きやすかったです。
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