マドリッド制度の概要と最新動向
過日、WIPO主催のウェビナー「マドリッド制度の概要と最新動向」を拝聴しました。“最新動向”を聴いて、浦島太郎状態を多少なりとも緩和すべくーーー^^;;。以前入手した、特許庁主催の管理実務のテキストを参照しつつ、Renewalされた箇所を洗い出す意識にて。。。
過去に類似のセミナーは2,3回聴いており、昨年暮れにも今後の動向についてのセミナーを聴いたばかりですが、「オールドネイビー」や「ロレアルパリ」、「エディ・バウアー」等の日本撤退のニュースが続く中、Covid-19禍のブランド動向を踏まえながら復習しておくのは多少意味があるだろう…ということで。
〔Memo〕
・UAE(2021年12月28日から)事後指定可へ
・日本:一括納付へ変わるタイミングに留意
・2021年2月からは出願人及び代理人のメールアドレス記載が必須化
・2021年2月1日以降の本国官庁からの欠陥通報送付は廃止
・「WIPOにおける手続き処理期間情報」
・使用証明に留意(アメリカ、フィリピン、カンボジア)
・拒絶されたものを改めて事後指定可
・2021年7月~Renunciaion:オンラインでの国際登録の放棄
E-Renewal:更新
Change in Holder details:名義人情報変更(cf.CHF155)
・2021年3月~ Management of Representative:代理人情報変更
・2021年11月1日~代理人を新任できるのは出願時と名義変更時のみへ
事後指定には名義人の住所記載不要へ
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