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2021年11月の30件の投稿

2021年11月30日 (火)

東武動物公園

 先週の勤労感謝の日、夫とふたりで人生初めての東武動物公園訪問!
 そもそも、動物園自体、何年ぶりでしょう??! 子どもが小さい頃に多摩動物園に行って以来かもしれません^^;。
 目的は、、、年賀状用にホワイトタイガーの写真を撮ろうかと…(笑)。
 収穫はボチボチというところで、つくづく動物の写真は難しい…と、夫ともども痛感したわけですが、ご愛嬌ということで数枚だけブログアップ^^;。人間たちの好奇の目に晒され続ける動物たち、さぞストレスフルだろうなぁ…と心の中で謝りつつ、飼育員の方々のご苦労にも感謝。

20211123_1 20211123_2 20211123_3 20211123_4 20211123_5 20211123_6 20211123_7 20211123_8

20211123_11 20211123_10 20211123_9  今回、何の下調べもせずに動物園のある宮代町を訪問したわけですが、駅からの徒歩の途中に「進修館」という建物がありました。独特の空気を醸していて面白くて、つい写真撮影。沖縄を拠点とする“象設計集団”の手によるものだそうで、とても魅力的でココロ奪われました!
 東武動物公園駅からの目抜き通りの樹々もきれいに紅葉していて、機関車が置いてあったり、近所には「新しい村」というのがあったり、、、。町を挙げて新しいことにチャレンジしているのが肌で感じられました。桜の季節には、姫宮落川沿いがピンク色に染まるようです。思いがけず、とても素敵な町を発見してHappyです♪

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2021年11月29日 (月)

「我が国商標法を考えるための5つのテーマ」

 別冊Patentの第26号は2章構成でした。第1章は「イノベーション推進に向けた特許の保護対象 ー更なる研究ー」でしたが、第2章が表題の公開フォーラムでの発表の収録でした。
 商標関連は目を通しておかねば、と、全編ゆっくり拝読しました。
 5つのテーマは、以下。
悪意の商標出願
・令和の時代のコンセント制度
・商標法における「不使用の抗弁」について
・権利の失効
・商標・商品等表示の混同が生じない場合の特別な保護

 いずれも、誰しも問題意識を持っているテーマだと思われます。ことに、コンセント制度については、国際的なハーモナイゼーション上も導入が検討されるべきと思ってはいましたが、記事の中に、「ワールドワイド・アグリーメントを結んだ後でまた個別の国で一個一個そういう面倒くさい手続きをしなければならないのか…」(P.215-216)という事例のご紹介があり、尚更その思いを強くしました。
 全体としては、“悪意の商標出願”を出願の審査過程で排除するすべの検討がメインのようにも思え、主に4条1項19号の拒絶理由が議論されていたようですが、個人的な問題意識としては、茶園先生の以下の2か所のご発言にビビッドに反応してしまいました。
・「私の報告対象とはちょっとずれるのですけれども、商標の横取りのような場合については、私自身は周知性を要件にすべきではない、もっぱら主観的悪性を問題とすべきと考えております」(P.271)
・「ある人がこれから事業を展開しますといって、しかし、未だ商標登録出願をしていない状況において横取りされた場合であっても、それでも保護すべきではないかと思います」(P.278)
 過日の、Facebookが“Meta”へと社名変更するという話題については、今も狂騒中なのだと思われますが、ここまでスケールの大きい話ではなくとも、零細の先行標章を、大企業が突如採用する、というケースはままあること。そんな時、先使用権が使えればいいのですが、零細のままで周知性が認められない可能性が高い場合には、ずっとビクビク怯えていなくてはならない…というのが、私にはどうにも解せない。実際、ここ数年のうちに2件も、同じようなケースに遭遇しました。本フォーラムのテーマとはズレるのですが、個人が簡単に起業できる時代に、無視できない問題だなぁ…と感じています。

 厄介だな、と感じるのは、上野先生がご指摘の“悪意”の法律的な捉え方。「法律用語としては“悪意”というのは知っていることだけを意味するのですけれども、『悪意の商標出願』というときの『悪意』は、いわば『不正な目的』での出願という意味で用いられているように思われる」(P.189)ということですが、「自分が将来的にこの商標を使って商品なりサービスを提供するつもりはない」ということを自分の腹積もりとして知っていても、事後的に正当化のために些細な使用を行なえば、簡単に当初の“悪意”(不正な目的)を覆してしまえる。特許の冒認出願とは大きく異なるこのような性質が、本当に厄介だと思うのでした。
 こうした厄介ごとに巻き込まれないためには、事業を始める前によくよく調査して、百年単位の事業計画のもとで予め商標登録出願しておくことなのですが、起業段階では時間もお金も限られて、そんな悠長なことはしていられないのが実情。走りながら考えることを求められる時代の商標の取り扱い、考えさせられます。

20211127_2 20211127_7 20211127_8イル バロッコ】 商標には信用が化体する、とはよく言われますが、我が家が絶大な信用を置くイタリアン・バー「イル バロッコ」。リーズナブルなのにボリューミィ&ボーノ♪ パリパリのマルゲリータ、大好きです!

オデリス ド ドディーヌ】 一方、先日偶然発見した「Aux Delices de Dodine」。フランス語で、「丸々と太らせたおいしいものたち」という意味だそうで、ランチがとってもリーズナブルでした。粗挽きの丸々したステークアッシェが食べ応えあり♪

 

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2021年11月28日 (日)

東御苑の秋

20211120_2 20211120_7 20211120_4  先々週末、朝一番の開門と同時に、皇居東御苑散策。実りの秋の朝の光を浴びながら…。
 石垣にススキの群れが映え、大きなブンタンやカリン、タチバナやミカンがたくさん成っていました。梅の木の枝から、春に向けて緑色の青々とした新枝が伸びていて、生命の息吹を感じたり…。
 野鳥のさえずりがあちこちから聞こえ、大きなクモの巣が陽の光に輝いているのも壮観。
20211120_3 20211120_5 20211120_6  モミジの色付きはまだいまひとつでしたが、フユザクラがこじんまりと咲いていたのが印象的でした。
 燃えるような真っ赤な葉を撮りたくて、あちこち歩きまわっているのですが、虫に喰われていたり形が悪かったりで、なかなか「コレ!」という紅葉にはお目にかかれません。まぁ、すぐに見つけてしまったら、散策の楽しみが半減してしまうのかもしれませんがね~^^;;。

20211127_9 【富山到着じゃ】 昨日の散歩で、伊能忠敬万歩計にて、富山到着!

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2021年11月27日 (土)

世の中、分業になるわけだ

20211120_11  我が家の目下のラーメン・ブームは、「昔ながらの中華そば」に「もちぶたのチャーシュー」とたっぷりネギを載せていただくこと。
 一時期は、「行列のできる店のラーメン」ばかりだったのですが、麺がやや太いのと、夏場に食すにはこってりしすぎなのと、スープは別で作らなければならない手間がやや
負担…と感じて、「昔ながら…」の方に切り替えて以降、それっきりになっています^^;。
 で、近頃は私も留守がちで、息子がひとりでラーメンを作ることが増えました(大学は、まだほとんどリモート…)。ただ、ひとりで作るときは、面倒なのか、せいぜいネギを刻むのがいいところで、チャーシューを温めて載せるまではせずに食べているようで。。。
 先の休日に、贅沢にチャーシューを2枚載せ、ネギも大量に刻んで載せてやったら、「う~ん、今日のラーメンは贅沢だぁ…」とおいしそうに食べていたので、「自分で全部作ると、料理の大変さがわかるでしょ?」と訊ねたら、、、
「うん。世の中、分業になるわけだ」
との反応^^;;;。
 ラーメン一杯作るにも、お湯を沸かす人、どんぶりを温める人、チャーシューを温める人、スープを作る人、麺を茹でる人、ネギを刻む人、熱々で配膳する人、食器を洗う人…と、分業でできればどれほど楽なことか。。。
「でもね、だからこそ、全部の仕事をひととおりやってみることが大事なんだよ~」と言ったら、「そうかもね」と珍しく素直に納得していました(笑)。
 世の中の仕事も、仕事の総体をどう捉えるかは人それぞれではありますが、今のご時世、職人でもない限り、大抵の仕事は分業で行われているもの。1つのサイクルに関わるすべての人の協力あってこそだってことを、いつも忘れずにいて欲しいものです^^。

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2021年11月26日 (金)

富山まで101km

20211119_5 20211119_6 20211119_2  先週末のウォーキング。
 春にはピンク色だった桜並木は煉瓦色に染まり、初夏にはライトグリーンだった銀杏並木は黄金色に染まっていました。
 電池少な目表示が点灯した伊能忠敬万歩計では、目下、新潟県をテクテクと歩いていますが、ようやく“富山まで101km”と出ました。散歩日和が続けば、年内には富山に到着するかしらん??

20211119_3 20211119_4 20211120_8  ピラカンサの赤い実や、黄色い小菊も色鮮やか。
 空気はだいぶひんやりとしてきましたが、速足で歩くと、かなりポカポカします。
 炎天下の夏よりは、だいぶ歩きやすい季節です。

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2021年11月25日 (木)

ワインが12本!?

20211119_8 20211119_7  国際大型実験に参加している夫は、今月もかなり出張三昧でした。
 が、留守中、2度に分けて大きな宅急便が届いてビックリ!
 1つ目の箱には白ワインが6本、2つ目の箱には赤ワインが6本。
 クリスマスや年末年始が近いからとはいえ、一気にこんなに注文しなくても…^^;;;。
 “カーヴ・ド・リラックス”というワイン通販のお店のサイトを常々チェックしているようですが、折々に企画されるセレクションを、年の瀬になるとついポチッとしてしまうようで…(苦笑)。
 うちでは、息子は一切飲まないので、この12本のワインが夫と私の胃袋に消えるかと思うと、嬉しいやら下腹が気になるやら…^^;;;。クリスマスまで残ってなかったらどうしようーーーキャ~~~!!

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2021年11月24日 (水)

♪カリンバ(^^♪♪

20211120 20211120_12  先週末のNHKニュースで、カリンバという楽器が紹介されていて、思わず衝動買い^^;;。
 マリンバは木琴の一種ですが、カリンバは金属棒を弾いて演奏するアフリカの民族楽器で、サムピアノとかハンドオルゴールとか呼ばれるそうです。
 Youtubeで素晴らしい演奏を披露してくださっているMisaさんという方の教則本が出ていたので、とりあえずこの本に沿って練習開始(^^♪ ピアノとは音の並び方が違うので、最初は戸惑いましたが、右左かわりばんこに上がっていく17音階に、だんだんと慣れていきます。
 17音で弾ける曲はかなり限られるのかもしれませんが、オルゴールのような優しい音色が心地良く、ほどほどの音量なので、持ち歩いて外で弾けそうなのも魅力的! ウクレレとの相性も良いようです。
 “あつまれ どうぶつの森”に登場して俄然人気沸騰した楽器だそうですが、目下、世の中でどれくらいの人たちが、このカリンバの練習に取り組んでいるのかなぁ~? ムビラというのも、カリンバと兄弟のような楽器に見えますが、どちらも素朴なのに素敵な音色。上手に弾
けるようになれたらいいなぁ!

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2021年11月23日 (火)

女性交流会

20211120_1 20211120_9  こんな催しがあると、世の男性陣から“逆差別だ!”と言われそうな気もしないではありませんが、まだまだ団結しないと力不足の身の上ということかもしれません。特に男性が多数派を占める世界では…。
 先日、弁理士会主催の表題のイベントがオンラインで開催されたため、第一部のみ参加しました。女性ランチ会のリモート版といった趣。
 WIPという催しも折に触れて行われているようですが、 現会長のお話が聴けるとあって、大盛況の参集具合。女性会長という意味では、下坂スミ子先生以来の史上お2人目になるのでしょうか…? 今年度から「ダイバーシティ推進委員会」が設置されたことに伴い、まずは女性にフォーカスしたイベントが企画されたのだそうです。特許庁の審査官は、すでに女性3割を達成している一方、弁理士はまだ16%。今後は、若者や障碍のある方にもフォーカスしていく予定とのこと。
 杉村会長の「活躍する女性弁理士」というご講演、とても興味深く拝聴しました。
 1989年(平成元年)に弁理士登録されて以来、長らく知財業界で研鑽を積まれつつ、裁判所の調査官や内閣府でのお仕事もこなしながら、子育てにも奔走されたという弛みないご経歴。当初から30年以上ずっと続けておられるのは、裁判所の判決を読む、という勉強だそうです。強調されておられたのはやはり、「勉強を続けること」と「バイタリティをもって、エンジョイしながらチャレンジすること」。逆境こそ成長のチャンスだから、丈夫な心を持って、長期的な目線でキャリアを築くべきとおっしゃっていました。女性であることは、まだまだ時にハンディにもなりますが、“女性的な視点”を持っていることは、この多様性の時代には必ずや強みにもなる、というご指摘には、強く頷いてしまいました。
 幼少期に2年ほど、ご家庭の事情で新興国で暮らし、その国の学校にも通ったご経験から、国境を意識しなくなり、人種や国民性の違いで上下を意識するのもおかしいことだという認識を得たとのことで、英語も継続的に勉強され、不慣れな中でも国際会議等にも積極的に参加されたようで、「チャンスがあれば、飛び込むべし!」ともおっしゃっていました^^。
 化学がご専門のため、大学卒業後はしばらく石油会社の研究員として勤務されたそうですが、研究者の昼夜を問わない不規則な生活は、家庭や子どもを持ってからは続けられないだろう…という考えのもと、弁理士になられたのだとか。もちろん働き盛りの弁理士は、昼夜を問わず働いているとは思いますが、マイペースでできる仕事であることは確かですね。
 幸いにも私は、受験生時代に下坂先生のお話を聴き、登録したばかりの頃に井上清子先生について調べ、登録後数年経って杉村先生のお話を聴くことができました。いずれの先輩方も、ロールモデルにするにはスゴすぎて恐れ多いですが、心意気を見習ってもうしばらく粘っておけば、あと少しくらい社会のお役に立てるチャンスはあるかな~?^^;。貴重なお話を、ありがとうございました!
(同期女性や、委員会活動で大変お世話になった先輩女性が、ここ数年で立て続けに登録抹消してしまって落ち込んでいたのですが、長い目で見れば、再登録だって可能なわけだし、人生にはいろんなフェーズがあるよね…と思えました^^;;)

AI × 商標】 今週末、特許庁で行われる画像検索に関するコンペティションが気になります♪ Global Brand DatabaseTMViewの画像検索との対比も行われるんでしょうか?

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2021年11月22日 (月)

お歳暮・お節・年賀状

 先々週末、「あぁ、そういえば、ボチボチお歳暮送ってお節予約して、年賀状考えなきゃ…」と思い立ち、とりあえずお節の予約サイトを覗いてみたら、なんと、高価なものから順に品切れになっていてビックリ! 2021年のお正月は生協で諸々頼んだのですが、2022年は家族親族に年男年女が複数いるのもあって、ちょっと贅沢しちゃおうかと、重詰一段を自宅と実家分に予約。二段にしても絶対食べきれないでしょうからねぇ…^^;;。
20211114_3  その後、近所のPALETTE PLAZAで年賀状のカタログをもらってきて、12月6日までの早割を使うべく、デザイン選定。今年のお正月から、賀状枚数はずいぶんと減らしましたが、まだ完全に廃止はしきれない我が家です^^;。
 これまで、喪中ハガキ以外は自作してきましたが、2022年はこちらも手抜きしてしまおうと、出来合いのデザインで好みのものをアレコレ見繕いましたが、これが結構難しい。
 夫に相談すると、「え? 自分たちで撮った写真で作ろうよ」と、出来合いデザインは即却下(汗)。PhotoshopとWordで作るのは私なんですけどねぇ~。ずっと忙しかった夫ですが、明日の勤労感謝の日は、どこかに写真撮影に出掛けられるのを期待して、もうちょっと賀状印刷の手配は先延ばし^^;;;;;。
 お歳暮は、恩師や親戚だけですが、これも今月中には手配しちゃおう~! いやはや、年末が近づくと、どうしても気ぜわしくなりますね^^;。

20211121 20211121_2カッサータ】 昨日は、我が家の22周年記念日。ローソンの冷凍スイーツ“カッサータ”を買ってきて、夫とささやかにお祝い。ハウスメーカーさんは“百年住宅”を謳っていたけれど、近所のマンション工事で隣接地を深く掘り起こされて、横倒れするのではないかと毎日ヒヤヒヤさせられています^^;;;。年明けからは縦にどんどん高くなっていくようですけれど。。。(涙)

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2021年11月21日 (日)

「お金」「時間」「やりがい」Part2

Life_20211121081601  6年前の暮れ、義父母の介護のために、勤務していた事務所を辞することを決めた頃、自身の仕事人生の振り返りをしました。
「この先どうなってしまうんだろう…?」という不安に駆られていたことは確かですが、この5年間も目まぐるしく流転を続けています。
 ここらで再び、人生のMBOをしておこう…ということで、以前の「お金」「時間」「やりがい」の表を更新。まだまだ私生活中心で、仕事の上では到底満足いくような働き方も社会貢献もできていません。理想は、「お金」も◎、「時間」も◎、「やりがい」も◎…、ですが、そんなことは普通はありえない(笑)! あちらを立てればこちらが立たずになるのが一般的。ただ、「やりがい」については、自分の考え方や取り組み方で、いかようにも変えられる気はします。
 実家の両親の今後はわからないし、子どもがしっかり独立して自分の居場所を確保できるようになるのも、まだいつになるのかわかりません。いずれも運や縁に左右されるので、こちらはただ見守るのみ。
 学童の壁、義父母の壁、実父母の壁…と波状攻撃のように立ちはだかる壁に随時対応しながら働いてきて、「なんでTaracoばかりがそれに対応しなくちゃいけないの?」という友人の声も無きにしも非ずですが、ぐるりと見回して、自分が引き受けるのが最適だろう…と納得した上でやってきただけのこと。ひとつの仕事を生涯かけて磨き上げるような働き方はできませんでしたが、何をやっても人生経験であることには変わりなく、人助けという観点ではいつも勉強させられます。それに、「人生の最後の最期には、自分のためだけに生きる時間が嫌でも来るだろう…」と、淡い期待も抱いています(なんだか、余命宣告されたかのような省察…(^0^;;;)。
 なにはともあれ、今はまず、実家の懸案事項解決が最優先なんですが、膠着状態が延々と続いていて頭が痛い…。
(先週は、来年末に免許返納予定の82歳の母の運転で、両親が浅間方面へ旅行に出てしまい、終始心配でしたが、先日無事帰宅したのでホッとしました!…とりあえず両親向けに、三輪自転車の調達を検討しようかなぁ~?!)

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2021年11月20日 (土)

「三人展」@ with 遊

20211117_3 20211117_2  コロナ前は、毎年のように大崎で開催されていた「八雲展」という絵画展覧会。
 コロナ禍で2年続けて開催できず、毎年出展していた以前の職場の先輩は、さぞや気を落としておられるだろう…と思っていたら、今月頭に、別の「三人展」のご案内をいただきました。荻窪にある「かふぇ&ほーる with 遊」にて。かつての職場の同僚とふたりで、お昼時にお伺いしました。
 カフェのオーナーが秋田出身の方だとのことで、ランチには“特製きりたんぽ”を注文♪ 色々なつかしい話をしながら、洋風スープのきりたんぽをいただきました。
 今年米寿になられた先輩と、大学で先輩と同級で勉強された生物学者の女性も一緒にワイワイと(この女性が、三人展のお二人目)。先輩は生涯編集者で、現役時代に素晴らしい本をたくさん作られましたが、引退後の今も“アート・パラダイス”という会報誌を、年に4回ほど編集しておられるとのこと。「年会費2千円で、自らのアートを発表できるから、是非入会を」と言っていただきましたが、今のところは発表できるような作品は手掛けておらず恐縮^^;;。
 同席させていただいた女性の方は、雪を赤く染める微生物の研究等に長年取り組み、80代世代としては画期的な女性研究者として、大学教授を定年まで勤められたそうで、今も教え子と交流しつつ、絵画や写真や体操や彫金などに取り組んでおられるとのこと!
 お二人とも本当にお元気で、「耳が遠くなって目も見えづらくて…」とおっしゃりつつも、溌剌とスマホを使いこなし、その日の夜の計画等も打ち合わせておられて、もう脱帽!!
 この日のおしゃべりで初めて知ったのですが、生物学業界では、顕微鏡を覗いて行なうスケッチは必ず“点描”でなければならないのだそうで?! 私以外の3人が全員生物系の人だったので、ひとりで「へぇぇ~?!」と驚いてしまいました。生物スケッチと言えば私の中ではロバート・フックですが、彼の絵も点描だったっけか?! いずれにせよ、このスケッチがきっかけで絵画に目覚める人も多いようです^^。 
20211117_1  それでも、先輩が本格的に絵を描き始めたのは定年後のことだそうなので、私にもまだまだチャンスはありそう♪と思いながら鑑賞しました。三人展の中で最もお若い作者の方は、30代で橋梁の研究をされているとのことでしたが、写真のように細かい油絵で驚きました。雲や花びらの表情がとても素敵でした。三人三様の作風で、同じものを描いても、見え方も表現の仕方も様々ですね。目下、通勤の行き帰りには原田マハさんの本を少しずつ読んでいるので、絵画の世界を身近に感じられる貴重な機会でした。お土産にお手製の絵ハガキもいただいてしまいました♪
 来年のGW頃には、いつもの「八雲展」も開催されるようなので、またお会いできるのを楽しみにしております。珈琲、ご馳走様でした!!

20211119_9 20211119_10 【97.8%の月食】 昨夜の東北東低空のビーバームーン。17:20には寝ぼけたバナナのようでした。19:00過ぎには、下半分が顔をのぞかせていたようですが、地球の陰でなく、雲の陰に隠れてしまっていて、ハッキリ見える時間は限られていたのが残念! 天体望遠鏡を担いだ親子連れを結構見掛けましたが、少しは月食ムードを味わえたかな~?
 とはいえ昨日は、月食よりも、大谷翔平選手のMVP獲得で月も霞んでしまったかもしれませんね。本当に誇らしい! おめでとうございます!!

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2021年11月19日 (金)

押印のない委任状

 コロナによる働き方の変化に伴って、押印に対する考え方も段階的に緩められています。
 そんな中、少し考えさせられるケースも。
 特許庁のQ&Aでは、「委任状は、委任者と受任者の間の合意の下、作成されるべきものであり、かつ、代理人が自己の責任において提出することになるため、特許庁は、これを真正な委任状として受理することになります。」(Q2-4)とあります。つまり、昨年末からは一部の委任状に押印は不要になったわけです(押しても問題はありませんが…)。
20211119  コロナ禍のさなかに起業したような人の中には、思惑通りに事が進まず、事業整理を余儀なくされた方も多い中、当初出願していた案件も、これ以上の権利化を望まないケースというのもあると思われます。出願に関しては、放置すればいずれは“出願却下”になるとはいえ、なんとなくきちんと整理したいという場合は“出願取下書”を提出する場合もあるでしょう。その際に補足提出する委任状にも、押印は不要となりました。
 まぁ、権利の移転関係手続に関する委任状にすら押印不要になったのだから、出願取下に関する委任状にも押印不要なのは納得できますが、なんだかちょっと…という気分です。(委任状もネットで提出できるようになるのはいつ頃でしょう…?)
 思えば、委任状に押印をいただくためには、委任者と受任者の間で郵便なり手渡しなりの一往復のやりとりが必須だったところ、この手間がなくなって、メール等で内容確認だけ行えばよくなったわけです。ただ、いざその押印のない委任状を眺め、特許庁へ提出、となった時、委任者と受任者と特許庁との三角関係が、委任者・受任者と特許庁との二者関係になったような印象で、代理人の責任が重くなったように感じてしまう私は、昔ながらのハンコの威力に毒されているのかな…^^;;;。

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2021年11月18日 (木)

母校110周年

20211115  小・中・高校時代の友人で、母校の高校教師をしている幼馴染が、母校の110周年記念日の休日を利用して近所に出張に来るということで、急遽、わずかな時間でも、と、待ち合わせてお茶することにしました。生徒15人ほどを連れて大学の研究室見学を済ませた後、解散後に合流。彼女が帰路に付く時間の小一時間ほど前に、駅構内のAfternoon Teaで落ち合いました。
 「我々が在校時に、確か70周年記念式典をしたんだよねぇ」
 「あれから40年?! ホントに、時間が経つのは速いねぇ」
と、まずは久々のご挨拶^^。朝から働いていたせいか、ちょっと疲れて見えたけれど、子ども二人を育てながらずっと教員を続けている友人のタフさは、半端ではありません。いまだに子どもたちのために5時起きでお弁当を作っているというから、もう平身低頭m(_ _)m;;;;;;。
 コロナが蔓延する少し前に会って以来ですが、その後、コロナ患者受け入れに尽力している医師として、小中時代の同級生がTVで紹介された折、LINEで「彼も頑張ってるね!」と話したのは記憶に新しいところ。
 高校は、コロナ禍とはいえ、授業も部活動もそれほど大きな影響はなかったそうで(?!)、大学生とは大違い。大学生の娘さんは理学療法士を目指して頑張っているそうで、バイト先で知り合った彼氏もいるとかで、充実のキャンパスライフの模様。ただ、帰りが遅いことが多いので心配は尽きないようで。。。高校2年生の息子さんは、今月関西方面へ修学旅行に行くのだそうで、ずっとイベント自粛だった中なので、とても楽しみにしているとのこと。実家のご両親はお元気で、まだ介護問題はまったくないそうだけれど、別の悩みで共有できる話題が出て、意気投合してしまいました^^;;。「いつまで経っても悩みは尽きないねぇ…」と溜息混じりにおしゃべりしつつ、悩みを共有できるありがたさをしみじみ感じました。
 ご主人は間もなく定年だそうですが、山登りに目覚めて、休日にはちょくちょく出掛けているとのこと。ただ、飲むのもお好きだそうで、ここ数年のうちに2度も救急車で搬送されたとかでビックリ! そんなご主人と娘さんの仲がちょっとギクシャクしているそうで、間に挟まれる友人と息子さんが会話中継をしなくてはならず大変だとも(そういう時期もありますね…苦笑)。
 短時間のおしゃべりでしたが、別れ際、「いろいろあるけど、我々が元気でいられるようにガンバロー」と激励し合いました^^;;。バスケ部のガード同士、フォローし合った仲ですが、人生でもフォローし合ってます(笑)。

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2021年11月17日 (水)

年末調整とマイナンバーカード

 なんだか、基礎控除申告書の書き方が、ますますワケわからなくなってきたように思うのは、私だけでしょうか?
 若い頃は、扶養控除申告書の上の方に住所・氏名だけ書いて、保険料控除申告書に保険会社からの控除証明書を添付して終わり!って感じで機械的に短時間で処理していたような気がしますが、今年は、表と裏の米粒より小さな活字を、かなり念入りに読まないと、到底ブランクを埋められませんでした^^;;。
 日本国民は、この年末調整のために、どのくらいの時間を消費させられているんでしょうか。。。調整を求める側も、税金を返す側も、その事務処理労力は相当なものだと思えます。マイナンバーカードの最終目的は、全国民の収支の明朗化じゃなかろうかと個人的には思ってしまいますが、個々人の収支をきちんと把握するようになれば年末調整なんて全自動化できそうなものだけれど、そうされちゃぁ困る人の方が多いってことなのかもしれません…^^;;。
 我が家は全員、マイナンバーカードを確か2016年には作っていたはずですが、このたびの普及策で、当初は、これから新規に作る人だけが5,000円分のポイントがもらえると聞いて、家族全員でブーイングしました。忙しいのにわざわざ頑張って早々に作った人は放置されて、延々と先延ばしにしていた人がご褒美をもらえるって、どう考えてもおかしくない?!と。。。
 けれど、こうした文句があちこちから上がったのか、昨日の新聞記事によると、「既に取得済みの人でも、まだ健康保険証や銀行口座との紐づけをしていなければ、今回のポイント付与対象になる」という風に変わったようです。普通に考えれば、当然そうすべきですよねぇ~^^;;;(でもまだ、マイナポイントに最速対応した人は除外されてしまうのかな??)。
 ポイントをもらうには、マイナポイントの申し込みをして、使い方を把握しないとなりません…。忘れないうちにやってしまわないと…^^;;;(ポイント付与以上のメリットをもっと提示して欲しいですね~)

20211114 【ツリー】 年末調整の季節、楽しみなのは街を彩るクリスマス・オーナメントの数々。丸ビル1Fには、ハリポタ仕様のツリーが飾られていました。もうクリスマスが間近なんですねぇ。。。

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2021年11月16日 (火)

韻松亭で快気祝い

20211113_1 20211113_2  先月、心臓弁膜症の手術を受けた友人。しばらくは安静の生活を続けつつ、在宅でのお仕事には即復帰されていたようですが、徐々に体調も回復し、出歩く機会も増えてきたようなので、この機会に快気祝いをすることに。土曜午前の英会話教室通いも再開されたとのことだったので、土曜の遅お昼の時間をいただきました。
 場所は、恒例の上野 韻松亭で、花籠本膳を予約して♪ この日はもうとにかく、心臓手術の詳細を聞かせていただくことに専念! 術後の回復具合が心配でしたが、元気そうでホッとしました(ホントにすごい回復力!!)。
 義父が継続的に服用していたワーファリンという血液をサラサラにする薬を、友人もしばらく服用することになったため、ビタミンKを多く含む納豆や抹茶やホウレンソウや海苔などは避けてもらうようにお店にお願いしましたが、食事の際、そういうことに注意しながら食べなければならないこと自体、大変だなぁ…と感じます。
 根掘り葉掘り聞いたら、辛かった手術を思い出させちゃうかな…と遠慮がちに訊ねたら、「直後は思い出したくなかったけれど、もう大丈夫」とのことだったので、その後は節操なく質問を浴びせまくり^^;;;。
 全身麻酔で人工心肺装置を付けての手術。開胸してみて、弁置換の必要があった場合、機械弁と生体弁のどちらにするか等も事前に医師と相談していたそうですが、幸いそこまでの必要はなく、縫い合わせの処置で済んだとのこと。HCUには5日間いたそうで、その間には寝たままレントゲンを撮ったり、看護師さんに2時間おきくらいに寝返りを打たせてもらったり、起きて座る練習をしたりしたそうですが、とにかく喉が渇いて辛かったようで。一日の水分量を制限されていたのだけれど、牛乳やジュースやお味噌汁は水分量にはカウントしない、ということに途中まで気づかず、尚更辛かった模様。看護師さんや理学療法士さんの心配りや献身的な働きぶりに本当に感動したそうで、深く深く感謝されてました。一般病棟に移ってからの7日間もリハビリを続け、切開した部位の痛みをこらえながらの筋トレにも余念なかった様子。塩分控えめの病院食は、次第に味気なく感じるようになり、ご主人にゼリー等の差し入れをしてもらってやっと食べられるようになったのだとか。それでも、退院時はずいぶんと体力の衰えを感じ、家に帰ってもすぐに座り込みたくなるくらい疲れたそうで。料理という仕事が、意外に頭も体力も使う重労働だということを実感したようです。
20211113_3 20211113_4 そんなアレコレを伺いつつ、韻松亭の花籠本膳をいつも通りに堪能。本当に繊細で美しくおいしいメニュー。中でも私が大好きなのは、湯波刺しや茶椀蒸しやよせ豆富。もちろん、花籠の茄子や松風、豆ご飯や生麩饅頭も大好物♪ こんなメニューを自分で作ろうと思ったら、どれだけ大変なことか?! いつ来ても大満足させていただいています。準備していただいた席も、いつものカウンター式の眺めのよい部屋で、換気もバッチリ、足元の床暖房もほんのり温かくて、行き届いたサービスに心も温かくなりました^^。
 食後はいつもの珈琲店へ移動して、選挙や介護や子どもたちの話などなど。5時間近く延々とおしゃべりしてお開きに。すっかり定番のランチ&お茶コースを堪能した、小春日和の午後でした。この歳になると、友人が元気でいてくれるだけでホッとするものですね。いろいろご馳走になり、ありがとう~!

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2021年11月15日 (月)

等々力渓谷

20211110_4 20211110_2 20211110_3  先日のウォーキングは、ちょっとした用事にかこつけて、ずっと行ってみたかった等々力渓谷へ。
 午後3時頃からの小一時間ほどですが、都内とは思えない自然な空気と、溢れるような野鳥の声を堪能しました。水の流れの音が心地良く、まさに哲学の道。
 この周辺には、ずいぶんたくさんの古墳があるようで、そのうちの1つである3号横穴式古墳を見ました。昔々の豪農の墓のようでした。
20211110_1  まだ、紅葉には早かったのが残念でしたが、ひときわ赤く見えたのは、“ゴルフ橋”と呼ばれる橋と、等々力不動尊の朱色の灯篭。
 関東地方独特の地層が見えたり、山のようなどんぐりを落とす植生だったり、高低差のある散策道が山の中のようだったり、とにかく新鮮でした。こんな場所が近所にあったら、絶対毎日歩いちゃうなぁ~♪

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2021年11月14日 (日)

『SUPER あたしんち①』

20211108 20211111  先週、書店をブラブラしていたら、表題のコミックスを発見!!!
 帰宅してすぐに読みましたが、いやぁ、イイ~♪
 私のココロのバイブル!
 けらさん、ガンバリ屋さんですね~^0^♪
 ②巻が刊行されるまでに、私も日常の些細な笑いを、たくさん収集したいと思います~。とりあえず、先日の冬キャベツが甘くて美味しかったことと、ネギたっぷりの塩麹漬鶏肉炒めが美味しかったことは小さな幸せ♪ 息子が、「あ~、おいしいキャベツ、最初はドレッシングかけずに食べればよかった…」と言っていて笑えました^^。
 『あたしんち』、いつも応援しています^^。

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2021年11月13日 (土)

「イカゲーム」「Catch me, if you can」

 今年9月に配信開始となり、早々に「ブリジャートン家」の記録を塗り替えたという韓流ドラマ「イカゲーム」全9話を先週見終えました。(以下、ネタバレ注意)

 凄惨なシーンが続くサスペンスドラマで、展開は気になるものの、正直直視するには胸が悪くなるストレートな殺戮も数多くありました。
 ただ、見続けているうちに、いろいろな問題意識を刺激されたことも確か。
 1つは、“お金”は、持ち過ぎても持たな過ぎても、心にはあまり良い効果はなさそうだ、ということ。持つ者は卑屈な優越感に歪み、持たざる者も卑屈な劣等感に歪む。まぁほどほどの所で満足できるかどうかが幸せのカギなんでしょうが、それが出来ない人のサガのようなものの厄介さ。
 2つ目は、このドラマで繰り広げられるゲームの数々が、地球上の全人類の営みの縮図のように見えること。限られた資源を、人の数でできるだけ公平にシェアしていくべきなのに、快適に生きていくために、どうしても奪い合ってしまう人のサガ。自己中心的な悪人はいわずもがなながら、善人になろうともがきながらも、どこかで人を裏切ったり、暗黙のうちに奪っていたり、きれいなだけでは生きていけない競争社会の現実。本来は、食べるのに必要な分以上に稼いだら、それは何から奪ったものなのかをいつも考えないといけないのにーーー。
 現代社会に拡がる数々の問題は、環境問題も含め、あまねくこの人のサガに起因しているようにも思える中、究極の解決策は“人がいなくなること”だと常々感じてしまうわけですが、そうした極論は最終的に自然が下すものであって、人が自らそれを選ぶことは出来ないだろうと思うと、最善策を模索するしかない・・・そういう諦観が、ラストで主人公とカンブが交わす最後の賭けの結末に表現されていたように思いました。
 微かに続編の可能性を残しつつ、ひとまずのエンディング。救いのない世の中を見せられたようでもありながら、真面目に生き、自分なりの最善を尽くし、人への思いやりを忘れなければ、少なくとも壮絶なイカゲームに巻き込まれ加担することはないだろう…という、妙な安堵を得たのでした…。

20211107Catch me, if you can】 あまりのラストだったので、イカゲームで消えていった人達を偲んで(と言い訳にしつつ)韓国焼酎“チャミフル”を買い込み献杯^^;;。キムチとグラタンという奇妙な取り合わせの晩御飯を準備して、気分をリフレッシュできそうな映画を探して、夫とふたりでAmazon Prime鑑賞。選んだのは、トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオの“Catch me, if you can”。ルパンと銭形警部さながらの関係性を築く、詐欺師とFBI捜査官の話。2週間の勉強でルイジアナ州の司法試験に受かってしまうほどの能力を持ちながら、詐欺師稼業からなかなか足を洗えない青年が、やがては更生していくのですが、ラストは快感でした♪ 実話に基づいた脚本だというから、尚更痛快! 良い気分転換をさせていただきました~^^。
Downton Abbeyの映画第二弾のビジュアルも公開になりましたね~♪)

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2021年11月12日 (金)

六義園・旧古河庭園・後楽園

20211106_1 20211106_2  先週末は、夫と二人で都内紅葉めぐり。六義園から旧古河庭園、そして後楽園へと回りました。
 紅葉にはまだ少し早かったようで、どの庭園も、わずかに色付いている程度でした。
 六義園の入り口の、素晴らしい枝ぶりの枝垂桜は、寒そうにしながらもどっしりと構えて、春に向けてエネルギーを蓄えている様子。庭園の奥の方の池の端に、一本だけひときわ鮮やかな紅い樹。足元の水辺では、水鳥が紅葉狩りでもするかのように集合していました^^。

20211106_3 20211106_4 20211106_5  初訪問の旧古河庭園は、秋のバラが最高の見頃を迎えていて、たくさんの観光客が色とりどりの花を愉しんでいました。洋館との相性が抜群で、なんとも素敵な空間。ちょうどその日、洋館を借り切って披露宴を挙げるカップルがいたらしく、洋館には入れませんでしたが、心の中で「おめでとう~(^^♪」と唱えました。
 バラ園には、国産のバラの他、いろんな国のバラがありましたが、「あ、これイイな」と思って品種を見ると、ドイツ産のバラだったということが続き、ドイツ産のバラをすっかり見直してしまいました^^。夫はビロードのような深紅の黒薔薇が好みのようでしたが、私は断然、真っ白や鮮やかな黄色のバラが好き!
 そして、高台のバラ園の下には、ガラリと雰囲気の違う日本庭園が?!

20211106_6 20211106_7  こちらも、陽当たりのいい池のほとりに、いい感じに色付いた紅葉した樹。
 水面に映った姿も併せて楽しめました♪

 そして、その後は“AfternoonTea”で軽いランチを食べて後楽園へ。
 山手線のド真ん中だというのに、大きな池の回りの樹々にはたくさんの小鳥が隠れているようで、ピーチクパーチクと楽し気なさえずり声が賑やかに聴こえていました。
20211106_8 20211106_9  団栗がたくさん落ちていて、巨大な蜘蛛の巣があちこちに。
 夫婦や恋人同士なのか、パートナーとそぞろ歩きする人たちや、老齢の親を連れて散歩する人、団体で訪れてスケッチをする人、カメラを担いでアングルを工夫している人、たくさんの人が思いおもいに季節の庭園を堪能していて、なんとも気持ちのよい週末でした。

 この日は1万3千歩、10kmウォークとなり、伊能忠敬万歩計では、新潟県の半分ほどのところまで来ました。富山県まで151km。今月後半に、もう一度どこかで庭園巡り出来るかな~?

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2021年11月11日 (木)

『裸でも生きる』

20211101_5  バッグにお金を掛けることには、あまり関心のない私。
 荷物が入りさえすればいい、くらいの感覚で、軽さと大容量と持ちやすさとポケットの多さだけを指標に、とにかく安い物を使っています(高価なバッグだと、バッグに遠慮して荷物を選別するという本末転倒なことになりがちなので…^^;;)。夫からはいつも、「バッグ、いつも安物買いするよね」と呆れられています。。。それでも、そんな安易な条件すら、なかなかクリアする製品にはお目にかかれず、たまにイイな、と思うと、目が飛び出るほど高価だったりして、結局安きに流れています。
 ところが先日、ひょんなことから“K Box Tote”というバッグが検索に引っ掛かり、そのページに載っていた《デザイナーズ ボイス》という動画を観ました。山口絵理子さんという女性が、このバッグの良い点を説明してくれていたのですが、その話を聞くうちに、どんどん「これイイな…」と思い始めました。で、善は急げと、翌日、最寄りのお店に赴いて実際に肩に掛けさせてもらったら…
 軽~い! ポケットがいっぱ~い! 結構入る~! 見えない工夫が嬉しい~!
…とまぁ、衝動買いしてしまったわけです…。私にとっては、それでもお高めではありましたが、なんだか運命を感じてしまったもので。。。^^;;
 レジ前に書籍が数冊置いてあり、チラリと眺めたら、動画に登場していた山口さんの本もありました。
「どんな人なんだろ…??」
と検索すると、、、なんと社長さん! 有名人なのかもしれませんが、お恥ずかしい話、私は全然知りませんでした^^;;;。
 俄然興味が湧いて、『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記』という、彼女がこのブランドを立ち上げるまでの話が書かれた本を購入。
 そして一気読みーーー。

 いやはや、起業って大変。働き方改革なんてどこ吹く風。多分この山口さん、ものすごく負けん気が強い人なんだと思います。とはいえ、引いてしまうような勝気さではなく、マザー・テレサの“マザー”をブランド名に取り入れたり、東京の下町を第一号店にしたりと、共鳴する部分も多々ありました。自分の使命感や考えに忠実で、自分自身に絶対的信頼を寄せている…。すごい人もいるもんだ。座右の銘である“Keep Walking”を人生全体で体現してる。こんな恵まれた国に生まれて、やりたいことに蓋をするなんて勿体ない・・・つくづくそう思わされました。

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2021年11月10日 (水)

地下で何が起こっているか…

20211103  近所のマンション工事、諸々の準備工事が月初にほぼ終わり、いったんまた更地化状態になりました。今度は斫り工事・土工事ということで、掘削がまた始まります。約2週間、掘る・掘る・掘る…。
 ふと不安に感じるのは、以前調布であった道路陥没や、つい先日吉祥寺であった道路陥没のようなことが起きないかどうかーーー。
 隣接地が深く掘削されるということは、多少なりともその近隣の土が歪んだり崩れたり流れたりすることは容易に予想されます。だからこその山留工事なのでしょうが、どの程度、そういう事態を防げるのか…。調布や吉祥寺のケースでは、被害家屋はどのくらい補償されたのか…。他人事でなく気になる昨今です^^;;;。

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2021年11月 9日 (火)

paraka 到着!

20211101  この8月から、クラウドファンディングで応援していたコンパクトグリル兼焚火台「paraka」。
 先月末に、ついに完成品が到着!
 板金加工の技術を活かしたスピンアウト製品という趣で、台座は思いのほかずっしりと重厚で、中で火を焚いても問題ない一斗缶のコンパクトver.のようでもあり^^。
 桜のデザインが可愛くて、とりあえずは階段上の棚に飾りました♪
 緊急事態にすぐに火が焚けるよう、コンパクト・キャンドルを中に収納しておきました。ランタンのようにも使えそうです。関係者の皆さま、お疲れ様でした~。いや、むしろ本番はここからですね!

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2021年11月 8日 (月)

「高野交差点」

 今年の京都国際マンガ・アニメフェアで、「高野交差点」という作品が、大賞を受賞したそうですね。
 色使いもテンポも、とても私好み。
 たった数分の中に、キャラクターのバックグラウンドが密かにたくさん詰まっていて、余白の多い印象的な作品です。
 登場人物3人が三様に試練に向き合っていて、心の中でそれぞれの背中に、「がんばれ~!」と声援を送ってしまいます。
 また、日常は、奇跡の積み重ねで出来てるってことを、実感できる作品でもあります。
 6分30秒くらいなので、お時間ありましたらどうぞご覧あれ。

 

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2021年11月 7日 (日)

はんなりや

20211105  一年ほど前の会合以来ご無沙汰だった“なんちゃってリケジョ”仲間と、先日久々にランチ会を決行。京のおばんざいのお店にて。
 今回は私が幹事役だったので、事前に“祇園膳”というお弁当を4名分予約して、開店と同時に赴きました。
 コロナ禍で生活スタイルが変わるのと並行して、家族の時間も少しずつ変化していて、高校1年生の娘さんが文理選択の季節で迷っているとか、修士論文真っ最中の息子さんが博士課程に進むことを決めたとか、週1出勤モードが継続されていて身体が楽だという友人など、それぞれの近況を伺いつつ、京のおばんざい各種をいただきました(野菜中心で胃腸にやさしいランチでした)。
 健診話の際、毎年自費でゴージャスな人間ドックを受けている友人が、今年の検査の際、「来年からは子宮がん検査の生検は行わなくてもいいです」と言われたと聞き、へぇぇと感心。老化により癌の確率が増す部位もあるものの、子宮に関しては、老化で内膜が薄くなると、もう癌化する土壌がなくなるらしいと聞いて驚きました^^;。他にも、ピロリ菌だの頭の“たんこぶ”の話だの、健康話に花が咲き…(苦笑)。
 ぽかぽか陽気の気持ち良いお天気の日だったので、昼食後はテクテクと歩いてオープンテラスのカフェに移動し、そこで再びおしゃべり。英語を習う人や、放送大学で科学教育の勉強を続ける人や、絵画教室に通う人など、皆それぞれ好きなことに打ち込んでいる模様。私はまだ当分、そんな心のゆとりは持てそうになく、目の前の仕事をこなしながら、仕事を通して学ぶのがせいぜい^^;;;。それでも、時々こうして会って話して、いろいろ刺激を受けられるのはありがたいことです。
 10年後の我々はどうなっているかなぁ?という話がなんとなく印象的でしたが、わずかずつでもアップデートして、新鮮な試みを続けられることを願っています。
 熱海や八ヶ岳のおみやげをいただき、お開きに。皆、長い長い自粛生活を、少しずつ解禁しているようですね。。。私も旅行に行きた~い!!(ただ、目下我が家では、エネルギーを使う“移動”は極力考えてから…がブームになっていて、決断がなかなか難しい…^^;;;)
 

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2021年11月 6日 (土)

にっこり梨のコンフィチュール

20211029_1 20211029_2  梨料理を愉しむ秋。
 先週は、頂き物のにっこり梨を使って、コンフィチュールを作りました。
 大きな梨を櫛切りにし、お水と三温糖と、レモン半分をギュッと絞ったレモン汁とを合わせて鍋に入れ、コトコトと煮詰めること3時間近く。冷ましてから、冷蔵庫で一晩寝かせた後、翌朝の朝食でデビュー(^^♪
 カリカリに焼いたトーストに、薄くバターを塗り、出来立てコンフィチュールをたっぷり載せました。
 いの一番にトーストを頬張ると・・・
「おいし~い!」
 一瞬の幸せでしたが、最高の気分を味わえました~♪

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2021年11月 5日 (金)

『名探偵コナン』Volume 100 & 劇場版SAO

20211027_2  先月、第100代総理大臣が登場しましたが、同じ月、『名探偵コナン』の第100巻が刊行されました。
 今回も文字がたっくさんなので、かなり飛ばし読みしてしまいましたが、黒づくめの組織がほぼフル出場で、緊迫の連続。ジンは怖すぎ…^^;;。
 さらにさらに先月は、来年のGWに公開予定の劇場版第25弾の詳細発表も!
 もうすっかり風物詩と化しているコナン映画、楽しみです♪

 そして、映画と言えば、劇場版「ソードアート・オンライン ープログレッシブー」を先月末に鑑賞。
 新キャラとアスナ視点での第一階層攻略の物語ですが、やっぱりアスナはこれくらい凛々しくないと! 近頃のアスナはちょっとなよなよと女々しくなりがちだったので、嬉しい原点回帰でした♪ ストーリーラインはわかっているのに、それでも何故か愉しめる、迫力のボス戦。こちらも、2022年の映画予告がありました。
 今やコンテンツビジネスは、一大産業の趣。家電で、これ以上人を快適にするのはなかなか難しくなる中、良質コンテンツでの心の浄化作用や興奮作用が、サービスとして求められる時代なのかもしれませんね~。
(一昨日から、夫と「イカゲーム」なる韓流ドラマを観始めたのですが、目茶苦茶怖い…! これが若い人に流行っているらしいのですが、怖い物見たさ?! テイストは「半地下の家族」の様相だけれど…、ハッピーエンドがいいなぁ~^^;)
 今晩の「ヴァイオレット・エバーガーデン 外伝」は、待ちに待ったTV放送!! 録画して、後日映画のように集中して観ようと思います♪

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2021年11月 4日 (木)

2021年健診結果

20211027 20211029_4  先週、健康診断の結果が郵送されてきました。総合判定は「C」?!
 糖代謝が悪いようで、グルコース(血糖)の基準値が70~99 mg/dl のところ、67 mg/dl とのこと。
 問診の際、「時々、手の先が痺れるような感じがします」とは訴えたものの、日頃はいたって快調なのだけれど、何がいけないんでしょう??? これでも、3年前の健診の時より数値は改善しているのですが、、、(汗)。
 「空腹時血糖が下がりすぎると、脳のエネルギー源がなくなり、意識障害を起こしたりする」なんて怖い記述を見掛けましたが、インスリンの分泌が多すぎるのかしらん??? 近頃、頭の働きが悪いのはこのせい??^^;;;;;。

20211103_2 20211103_3 【文化の日】 昨日もテクテクと一万歩以上。都内でも少しずつ紅葉が見られるようになってきて、このくらいの時が一番好きだなぁ(^^♪

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2021年11月 3日 (水)

柿のカプレーゼ

20211025_7  少し前に、友人がFacebookで「柿のカプレーゼ」を紹介してくれていました。トマトの代わりに季節の柿を使ったカプレーゼです。折を見てやってみよう♪と思っていたのですが、すっかり遅くなってしまいました。
 塩とコショウとオリーブオイルだけのシンプルな味付けにしましたが、サッパリしてとても美味しかったです^^。
 食欲の秋のためか、このところ食ネタばかりになっている気がしないでもないですが、この季節は仕方ないですね~(笑)。
 さぁて、今日は何を食べよう??!

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2021年11月 2日 (火)

Cup Noodle 辛麺

20211025  リモート続きだった夫が、先月から徐々に出勤するようになりました。
 そんな日は、いきなり超手抜きのカップ麺ランチ!と、久々にCUP NOODLEを購入。しかも辛麺♪
 我が家では、私以外は基本的に辛いモノは苦手なので、こんな時でもないと辛いモノが食べられないのです~^0^。
 寒い日に最適な絶妙の辛さ♪ BIGにしなくても満足度大♪♬ 時間もかからず手軽で簡単。ホント~に、すごい発明品ですよね。

 先日、夫が久々に弟さんと電話で話しているのを聞きましたが、コロナで外出自粛になって以降、ほとんど会社に出ていないのだとか?! 夫も含め兄弟全員がアラ還ということもあり、定年後の暮らしをお互い気に掛けている模様。お兄さんはつい先ごろ定年退職されたそうで、空き家になっていた実家に戻って暮らし始めたとのこと。今は少しのんびりしながら、次の仕事を探しているようです。
 出社せずとも出来る仕事も増えているのだから、定年なんて80歳くらいでもよさそうなもんだけどなぁ~^^;。

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2021年11月 1日 (月)

今年も嬉しい“にっこり梨”(^^♪

20211025_2 20211025_6  2013年くらいからでしょうか…、宇都宮在住の親戚が、毎年この時期に、“にっこり梨”というハンドボールくらいの大きさの巨大梨を送ってくれるようになりました。
 そして先週月曜日、今年も届きました~! サイズを分かっていただくべく、隣に目薬を置いて撮影してみました(笑)。
 その晩は早速、梨の肉巻き♪ 毎年本当に美味しくいただいています。長持ちするので、ゆっくりのんびり楽しめます。いつもありがとうございます~!!

20211030_8  そしてまた別の日、栃木に住む友人から、いろいろ珍しい名産品をお送りいただきました。コロナ禍で県境は極力またがないように暮らしているため、こういう贈り物は大感激♪

 今日から早くも11月! 2021年も残り2か月です。与えられた時間を大切に大切に過ごしましょう~!

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