世の中、分業になるわけだ
我が家の目下のラーメン・ブームは、「昔ながらの中華そば」に「もちぶたのチャーシュー」とたっぷりネギを載せていただくこと。
一時期は、「行列のできる店のラーメン」ばかりだったのですが、麺がやや太いのと、夏場に食すにはこってりしすぎなのと、スープは別で作らなければならない手間がやや負担…と感じて、「昔ながら…」の方に切り替えて以降、それっきりになっています^^;。
で、近頃は私も留守がちで、息子がひとりでラーメンを作ることが増えました(大学は、まだほとんどリモート…)。ただ、ひとりで作るときは、面倒なのか、せいぜいネギを刻むのがいいところで、チャーシューを温めて載せるまではせずに食べているようで。。。
先の休日に、贅沢にチャーシューを2枚載せ、ネギも大量に刻んで載せてやったら、「う~ん、今日のラーメンは贅沢だぁ…」とおいしそうに食べていたので、「自分で全部作ると、料理の大変さがわかるでしょ?」と訊ねたら、、、
「うん。世の中、分業になるわけだ」
との反応^^;;;。
ラーメン一杯作るにも、お湯を沸かす人、どんぶりを温める人、チャーシューを温める人、スープを作る人、麺を茹でる人、ネギを刻む人、熱々で配膳する人、食器を洗う人…と、分業でできればどれほど楽なことか。。。
「でもね、だからこそ、全部の仕事をひととおりやってみることが大事なんだよ~」と言ったら、「そうかもね」と珍しく素直に納得していました(笑)。
世の中の仕事も、仕事の総体をどう捉えるかは人それぞれではありますが、今のご時世、職人でもない限り、大抵の仕事は分業で行われているもの。1つのサイクルに関わるすべての人の協力あってこそだってことを、いつも忘れずにいて欲しいものです^^。
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