六義園・旧古河庭園・後楽園
先週末は、夫と二人で都内紅葉めぐり。六義園から旧古河庭園、そして後楽園へと回りました。
紅葉にはまだ少し早かったようで、どの庭園も、わずかに色付いている程度でした。
六義園の入り口の、素晴らしい枝ぶりの枝垂桜は、寒そうにしながらもどっしりと構えて、春に向けてエネルギーを蓄えている様子。庭園の奥の方の池の端に、一本だけひときわ鮮やかな紅い樹。足元の水辺では、水鳥が紅葉狩りでもするかのように集合していました^^。
初訪問の旧古河庭園は、秋のバラが最高の見頃を迎えていて、たくさんの観光客が色とりどりの花を愉しんでいました。洋館との相性が抜群で、なんとも素敵な空間。ちょうどその日、洋館を借り切って披露宴を挙げるカップルがいたらしく、洋館には入れませんでしたが、心の中で「おめでとう~(^^♪」と唱えました。
バラ園には、国産のバラの他、いろんな国のバラがありましたが、「あ、これイイな」と思って品種を見ると、ドイツ産のバラだったということが続き、ドイツ産のバラをすっかり見直してしまいました^^。夫はビロードのような深紅の黒薔薇が好みのようでしたが、私は断然、真っ白や鮮やかな黄色のバラが好き!
そして、高台のバラ園の下には、ガラリと雰囲気の違う日本庭園が?!
こちらも、陽当たりのいい池のほとりに、いい感じに色付いた紅葉した樹。
水面に映った姿も併せて楽しめました♪
そして、その後は“AfternoonTea”で軽いランチを食べて後楽園へ。
山手線のド真ん中だというのに、大きな池の回りの樹々にはたくさんの小鳥が隠れているようで、ピーチクパーチクと楽し気なさえずり声が賑やかに聴こえていました。
団栗がたくさん落ちていて、巨大な蜘蛛の巣があちこちに。
夫婦や恋人同士なのか、パートナーとそぞろ歩きする人たちや、老齢の親を連れて散歩する人、団体で訪れてスケッチをする人、カメラを担いでアングルを工夫している人、たくさんの人が思いおもいに季節の庭園を堪能していて、なんとも気持ちのよい週末でした。
この日は1万3千歩、10kmウォークとなり、伊能忠敬万歩計では、新潟県の半分ほどのところまで来ました。富山県まで151km。今月後半に、もう一度どこかで庭園巡り出来るかな~?
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