« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »

2022年3月の31件の投稿

2022年3月31日 (木)

『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』

20220331  2021年度最後の読書は、佐藤優さんの『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』。
 ウクライナの状況を見ながら、不条理な領土問題に関し、すでに北方四島や尖閣・竹島の実効支配を譲歩して、あいまいな状態に甘んじている日本の姿勢と、国民の犠牲を強いても闘い続けるウクライナの姿勢とを引き比べ、外交とはどんなものなのかを知りたいと思ったのが動機です。国会でのゼレンスキー大統領の演説後、「北方領土について当然触れられると思っていた」とおっしゃっていた政治家の言葉を、複雑な心境で聴きました。以下、本書未読の方は読み飛ばしてくださいませ。


 正直、「これが同世代人の実体験なの?!」と思うほど、驚きに満ちた本でした。
 大きくは、次の3つの驚き。
1.情報屋(インテリジェンス:特殊情報活動)という仕事
2.「時代のけじめ」としての国策捜査というもの
3.刑務所内での日常
20220325_4 20220325_6 20220325_8  “情報屋”として他国要人から貴重な話を聴くためとはいえ、一晩でウォトカを2~3本も空けるとか、要人と一緒にサウナに入るとか、親愛の情を示すためならアンナことやコンナことも厭わない…なんて、普通の人にはなかなか出来ないでしょうし、大晦日すら徹夜で仕事することもあるなんていうのも、マイホームパパでは決して務まらない。著者が、国益のために日夜仕事に奮闘していたことは確かだと思いました。
 また、国策捜査は「時代のけじめ」をつけるために必要だ、との言説に背筋が寒くなると同時に、今のウクライナ情勢等と合わせてみると、著者に仕掛けられた“国家の罠”は、国外のフィクサーによるものではなかったのか…?なんて妄想までよぎってしまいました。
 当時の日本では、内政におけるケインズ型公平分配路線からハイエク型傾斜配分路線への転換、外交における地政学的国際協調主義から排外主義的ナショナリズムへの転換という二つの線で「時代のけじめ」をつける必要があった…という解説も、今読むと恐ろしいほど行き過ぎた急転換だったように感じます。
 そして、国民のために力を尽くしてくれるべき官僚や政治家の一部が、せこせこした権力抗争や手柄/出世争いに血道を上げて、狭い世界で競争ばかりしているような錯覚(?)にも陥りました。ある政治家が、「人間には家族と使用人と敵の三種類しかいない」と言ったとか言わないとか…。これはあくまで言葉のレトリックではあるのでしょうが、そういう人にとって、国民も部下も“使用人”にしか見えないんじゃなかろうか…と思わざるを得ません。人事という名の人間の捕縛が、正義の観念すら歪めているようで、身のすくむ思いでした。学生の官僚離れを是正しようとアレコレ検討されているようですが、こういう考えの政治家と一緒に仕事したいとは、普通の人は思わないのではないかと…。
 そんな政治家や官僚たちと仕事をし、刑務所の独房の中でも、自らの価値基準を維持しつづけ、むしろ磨きをかけたかのような著者のストイックさには脱帽でした。
 外交の舞台裏で精力的に活動された著者ですが、悲運に見舞われたことを幸いとし、性に合う文壇という世界で情報分析を続けておられるのは、ハッピーエンドと言ってよいのでしょうか。。。2030年に、本件にまつわる情報開示がきちんとなされるであろうことを、忘れずに見守ろうと思います。
 本書でクローズアップされた「時代の転換」のおおもとが何だったのかはわからずじまいですが、今の世界情勢は、どう考えても、この当時各国でも似たようなパラダイムシフトが起きたことに起因するのではないかと、思わずにはおれませんーーー。

映画「牛久」】本書は、一般人がよく知らないことをいろいろ詳らかにしてくれましたが、映画「牛久」というのも、入管の実態の一部を教えてくれるようなので、機会があれば観てみたい。。。入管の所管というのは、内務省→GHQ→外務省→法務省と移ろっているのですね…。

| | コメント (0)

2022年3月30日 (水)

はらぺこファミリー

20220322_5 20220322_3 20220322_2  もういつリタイアしてもおかしくない夫婦と、おっきな一人息子の三人家族。
 歳からすれば、野菜メインの豚しゃぶとか、焼き魚・煮魚とか、筑前煮とか、焼き鳥とか、湯豆腐とか、そういったサッパリ系の食事を好ましく思うお年頃。
 けれど、ここ数週間の我が家では、かなりカロリー過多の食事が続いています。ウクライナ問題が勃発して、日々気が遠くなるようなニュースばかり見ているせいか、妙にお腹がすくのです^^;;;。何か、得体の知れないものに対しての怒りのせいでしょうか…? いわゆる“やけ食い”でしょうか…?? 
20220322_4 20220322_1 20220322_8  日々の最低限の水や糧すら手に出来ない避難民の方々がいる中、心苦しい限りですが、これから何が起こるかわからない不穏な空気に反応して、冬眠前のクマのようにエネルギーを蓄えていますーーー(泣)。

【シンクロ!】こんなブログを書いていたら、友人から、「最近お腹が空いてたまらないの。食べられるうちに食べておきたいって無意識に感じてる気がして自分が怖い…」というLINEメッセージが?! 即座に「私もおんなじ~!!」と返信したのでした!

| | コメント (0)

2022年3月29日 (火)

桜の開花日の皇居回り散歩

20220320_7 20220320_8 20220320_10  昨日のブログとは時を前後しますが、先週の日曜日は、夫がここ数か月のうちで唯一、何の予定も、何の締切前の追い込みもない、のんびり過ごせる一日でした。
 5年ほど使ったiMacを、Mac Studioに買い替えたのを機に、量販店でWebカメラを買うというのに付き合って、散歩することに。
 この日、東京では桜の開花宣言がありました。上着なしでも歩けるほど暖かな日で、皇居の東御苑や、東京駅前などをテクテクーーー。お濠では、白鳥が気持ちよさそうに浮かんでいました^^。
 柳の新緑と清々しい青空と、咲き始めの枝垂桜が、大手高麗門周辺の白壁に映えて、多くの人が気持ち良さそうにそぞろ歩き。
 歩き疲れて入った丸ビル内の椿屋珈琲店でいただいたオリジナルブレンドとケーキも、とっても美味でした^^♪
20220320_9 20220320_11 20220320_12  この日は、15,214歩、10.8km歩き、いつも座りっぱなしで仕事している夫は、かなり疲れた様子^^;;。まぁ、買物もでき、運動もでき、一石二鳥だったことは確かです。
 今日あたりは、東京のソメイヨシノも満開に近づく頃合い。散ってしまう前に、もうひと鑑賞できるかな~?

| | コメント (0)

2022年3月28日 (月)

大横川さくらクルーズ

20220326_1 20220326_2 20220326_9 20220326_3  春の嵐直前の週末、珍しく夫の発案で、家族揃って“大横川さくらクルーズ”へ。4月からはまた皆忙しくなるのを見越して、春休み最後の団欒の趣。
 日本橋のたもとから出るクルーズ船で、60分のお花見ツアー。たもとに咲くソメイヨシノや枝垂桜が人の目を引き付けて、足を止める人がたくさんいました。
 船は、屋根のない開放的なタイプで、座席の半分くらいは空けた状態で、ソーシャルディスタンスはバッチリ。川面から見上げる日本橋は、普段とはまた違う格調高さを感じさせました。
20220326_6 20220326_5 20220326_4  日本橋川から大横川へと、隅田川を横切ってクルージング。川縁の桜は、まだ3分咲きくらいでしたが、それでも春の風情はそこここに。潮位の高い日だったせいか、橋の下を抜ける時は、乗客全員頭を思いっきり下げないと欄干にぶつかりそうで、スリル満点でした!
 遊歩道を歩く人と手を振り合いながら、見ず知らずの人ともお花見気分を満喫。行き交う船もいつにも増して多く、カヤックや小型ボートや屋形船や遊覧船などなど、様々なタイプの水上交通を眺められました。
 同じ経路を通って引き返す途中、急に雨が降り始め、係員さんが配ってくださったレインコートを着て、復路はさながらジャングルクルーズのようでした(笑)。なかなか出来ない体験につい頬も緩み、雨水を滴らせながら低い欄干を避けるクルーズは、遊園地のアトラクションのようでもありました^^。
20220326_7 20220326_10 20220326  再び戻ってきた日本橋をくぐり、焼夷弾に焼けた黒い石や、石灰石のつららなどを見つつ、一時間の船旅が終わりました。ガイドの男性に拍手を送って下船。
 家族で鰻の昼食を取って、帰ってきました。
 楽しいクルーズと美味しい昼食に大満足して、新しい年度を迎える心の準備をした花の週末でした♪

| | コメント (0)

2022年3月27日 (日)

”絶品微糖”の朝の愉しみ

 夫が、郊外の研究所に泊まりがけで出張に行くと、毎朝決まって、シフト前に缶珈琲を飲むようです。
 今月も、結構な回数、シフトについていましたが、いつしか、飲んだ缶珈琲の絵柄を写メしてくるようになりました。ダイドーが「呪術廻戦」とコラボして、1缶1キャラをプリントしているため、“誰”が出たのかを報告してくるのです^^;;;。
 自販機の“ガシャポン”化とでも言いましょうか、朝の珈琲でこんな愉しみ方をするなんて、現代っ子だねぇ~(笑)。
 いい歳をして、こんな愉しみをつい共有してしまう私は、ひたすら“五条先生”が送られてくるのを待っていましたが、今朝、ついに別商品での五条先生が^0^?!

202203kek_coffee20220327

20220327_1 【お花見日和】 今日は春の嵐の一日を覚悟していましたが、朝起きて見ると、明るい陽射し♪  絶好のお花見日和になりそうですね!

| | コメント (0)

2022年3月26日 (土)

CENTRE THE BAKERY

20220319_3 20220319_4  先週土曜日、午前中に有楽町周辺を歩いていたら、いつも大行列のパン屋さんの店先が、比較的短い列になっているのを見つけました。
 行列は避けるタイプなのですが、このお店のパンは一度は食してみたいと思っていたので、思い切って並んでみることに。
 案内の女性に「オススメは何ですか?」と訊ねたら、「3種類ございますが、そのうちの“プルマン”は売り切れてしまいました。あとは“イギリスパン”と“角食パン”がございますが、“角食パン”が定番です」とのこと。そこで、“角食パン”を一本買って帰ってきました。
 購入日とその翌日は、焼かずに食べた方がおいしい、と説明書に書いてあったので、バターをつけて焼かずにいただきました。外は香ばしくカリッとして、中はふんわりモチモチ。ほんのりとした甘さで、他には何もいらない感じ^^。近年流行りの高級食パンは、油分や糖分が多めとも言われますが、たまにはこういうパンも食べたいですよね~♪
 その日の晩はカルボナーラにしましたが、私はパスタを少な目にして、残ったパスタソースに、この食パンをちぎって浸けて食べたら、まぁ美味しい(^0^♪。焼き立てパンの香りだけでも幸せ気分になりますが、白ワインやカルボナーラソースと合わせて、好みの食べ方をすると、なお一層うっとりできますね(笑)。
20220325_1  友人は、日々繰り返されるウクライナのニュース映像に、すっかり参ってしまっているそうです。ウクライナの主婦連と一緒に火炎瓶作りをする夢まで見たのだとか?! きっと、すごく共感力が高いのでしょう。。。私も、食事のたびになんだか申し訳ない気持ちになってしまいます。“共感疲れ”という言葉も聴くようになりました。こんな状態が1か月も続くとは思っていなかったのですが、まだ終わりが見えないなんて、本当に信じられません。

【鳥取到着じゃ】気を紛らすために歩いて歩いて、ついに鳥取到着じゃ。次は島根まで144km。

| | コメント (0)

2022年3月25日 (金)

同日の商標登録出願

20220320_1 20220320_5  日本では、特許庁への(一定の条件を満たした)早い者勝ちの出願で、登録商標を得ることができます。では、同じ日に似たような出願があった場合はどうなるか? まずは特許庁長官から、同日に出願した二者で協議を行なうように指令が出ます。では、話し合いがまとまらなければどうなるか?
 商標法第8条第5項には、以下の記載があります。
「第二項の協議が成立せず、又は前項の規定により指定した期間内に同項の規定による届出がないときは、特許庁長官が行う公正な方法によるくじにより定めた一の商標登録出願人のみが商標登録を受けることができる。」
 そして、特許庁のTwitterによると、同一又は類似の同日の商標登録出願で、協議不成立により、年に5~10件のくじ引きが行われるとのこと!

 最初にこの条文を読んだ時には、なんだか可笑しくて可笑しくて、ジャンケンとかあみだくじとか丁か半かとか、いろんな決め方を想像して、どれが一番納得感があるか考えてしまいました(笑)。実際は、商店街の福引のガラガラくじを、特許庁の職員の方が回して決めるようです。
 ただ、似たような出願が同日に行われるなんて、よほどタイムリーな流行語でもない限り有り得ないだろう…と高をくくっていたのです。。。でも、年に5~10件ものくじ引きが行われるってことは、協議になるものはもう少し多く、15/365くらいは同日出願があるってこと…??と、信じられずにいました。
 ところが、先日、、、、J-Plat Patウォッチングでフラフラしていたら、、、
 見つけちゃいました! 同日出願!!
 商願2020-64534と、商願2020-70057が、おんなじ日に出願されているじゃないですか??!!
 標章は、さもありなん…というような今のご時世ならではのもの。経過情報によると、協議不成立だった模様。果たして、くじ引きによりどちらに軍配が上がるのか、他人事ながら興味津々^^;。茶化してはいけませんが、先使用主義の国と違い、もし片方が細々と十年前から使っていたとしても、出願が同日ならばくじ引きになってしまうということですね。くじで勝ち取った商標は、殊の外、大切に大切に使いたくなる気がします^^。

【地上権】 特許権における専用実施権は、無限のアイディア空間における、ある種“地上権”に喩えられることがありますが、“言葉”という有限のものの中から選択される“商標”というのも、私にはなんだか“地上権”のように思えます。ある場所を一定期間占有したいという主張が二者でバッティングした時、くじで平和的に決められるというのは、とても微笑ましい。地球という人類生物共有の財産である有限の土地を、いくつかの国が領土として分割して占有するのも、くじで決められたらいいのにな…と、馬鹿らしい妄想をする昨今の私です(T T)。

| | コメント (0)

2022年3月24日 (木)

プレプリントサーバ「Jxiv」運用開始

20220320_3 20220320_2  本日より、JSTのプレプリントサーバ「Jxiv」の運用が始まるようです。
 査読前論文である点は注意が必要でしょうが、学際融合でオープンアクセスで情報の早急共有可能という点は、感染症対策等の最前線では貴重なDBとなるのでしょうか。その後の学術雑誌との著作権処理をどんな風にクリアしていくんだろう?と思い、「プレプリントサーバ 著作権」で検索したところ、AMEDが教材提供している「著作権と出版前の発表の制限」というpdfがヒットしました。ScienceとNatureでも取り扱いが異なっている上、契約によっては、学術雑誌掲載後はオープンアクセスに出来なくなる等、一律な理解が難しい状況のようで、研究者の方々も、戦略的公開方法の検討の必要に迫られている感じがします。ものすごく狭いコミュニティでの活動なら、読むべき論文も限られてくるのかもしれませんが、Jxivが学術雑誌業界に与えるインパクトがどの程度のものになるのか、オープンアクセスの潮流は不可避だろうと観ている身として、興味津々です。

【medU-net】当ブログで時折情報交換させていただくshushu様という方から教えていただいたところによると、医療系の産学連携ネットワークとしてmedU-netというものもあるそうです。いろいろな仕組みで有益情報がシェアし合えたら、知恵を寄せ合うことがより簡便になりそうですね。

| | コメント (0)

2022年3月23日 (水)

恩師の絵画展

 今週の金曜から来週月曜まで、高校時代にお世話になった部活の先生が、個展を開きます!
 若かりし日にバスケットボールで全国的に活躍された先生なのですが、教職引退後は趣味の絵を描き続け、描きためた中から50点ほどを選りすぐって展示するそうです。
 久しぶりに同期のみんなにその件をメールで伝えたり、行けるか行けないかと日程調整をしたりしていましたが、やはり我々の世代は今、老齢の親の介護で高齢者と接する機会が多いため、大部分はコロナの感染防止を理由に泣く泣く断念しました。なんとか都合のつく友人が3人、お祝いに駆け付けて、会場の後片付けまで手伝ってくれるとのことで、大感謝! 行けない人のうちの何人かの有志で、気持ちばかりのお花を贈ることにしました。
 当時の部活を振り返ると、お正月の三が日くらいしか休みがなく、平日も朝練や昼練や放課後練で忙しく、休日も最低半日は体育館にいるような生活。正直、よくやったもんだなぁ…と我ながら呆れてしまいますが、それに付き合ってくれていた先生って、実はもっと大変だったんじゃ…?と、今更ながらに思います。怒鳴られたり小突かれたりしながら、今にしたらパワハラと言われてもおかしくないような(苦笑)ハードワークの日々でしたが、「あれを乗り越えたことを思えば、人生どんとこいだよね^^」とは同期友人の言。生徒のために貴重な時間を割いてくださったことには、感謝しかありません。コロナの心配が払拭されたら、何人かでご自宅に遊びに行きまーす!
 恩師や先輩など、子育てや介護が一段落して絵を描き始める人が多いのを見て、私も、ちょっとずつちょっとずつ何か作品を描きためて、人生に一度くらい個展が開けたら愉しそう…と思うようになりました。またひとつ、人生の野望が増えちゃった…(^0^)♪

20220320_13 20220321東京フラワーカーペット】写真は、先の三連休に東京駅前で行なわれていたイベントの写真。花で、歌舞伎役者の絵が描かれています。いろんなアートがありますね~♪

【Gallery Fake36】アートと言えば、「ギャラリーフェイク」の新刊も面白く拝読♪ 今回は、少年時代の藤田の話が2話もあって嬉しかった! 藤田、大好き~♪

| | コメント (0)

2022年3月22日 (火)

享年整理

20220315  先週、亡き義父の誕生日でした。「健在だったら89歳のお誕生日だったんだよなぁ…」と故人を偲びつつ、我が家の父母・祖父母の享年を整理してみました。うろ覚えの所もあるので、正確なものではありませんが、夫の父方の祖父母以外は皆、男性の方が長生きでした。最も長生きしたのは、私の母方の父で、享年99歳。
 現在の日本人男女の平均寿命は、男性が81.64、女性が87.74とのこと。どういうわけか、我が家の女系は今のところ、平均寿命に到達した人がいません(まぁ、昔の平均寿命はもっと低かったでしょうけれど、それでも多分、未到達であろうことは推測できます)。
 私の両親はふたりとも、百歳目指して健康に留意しながら暮らしており、父はすでに平均寿命を超えて健闘しています。母はあと5年すれば、平均を超えるというところ。是非とも、米寿・卒寿・白寿・百寿と、親戚内の新記録目指してがんばって欲しいものです^^。
 今日は、寒の戻りでかなり冷え込みそう。東京電力からは節電の呼びかけがあった朝ですが、両親はちゃんと暖房を使って、温度変化に気を付けているかな…?

20220321_3 20220321_2 20220321_1 【春分の日】昨日はいい陽気で、いよいよ雪柳の白とレンギョウの黄色が眩しい春うらら。河原には小さなスノークロッカスも^^♪

【平和条約交渉】このほど一方的に交渉中断を告げられたロシアとの平和条約交渉。長年の、たくさんの人たちの苦労が水泡に帰してしまうのでしょうか…。

| | コメント (0)

2022年3月21日 (月)

COTEN RADIO

20220319_1 20220319_2  先週の朝のNHKニュース中、「COTEN RADIO」というコンテンツ・サイトの紹介がありました。歴史から自分たちの生き方を学ぼうというコンセプトが面白そう、と思い、即アクセス。この時点でのリスナーは19万超えとのこと。
 とりあえず、S10の「ガンディー」を聴いてみました。“愛”だけをたよりに、非暴力不服従を貫いたインド建国の父を学ぶことは、ウクライナの“今”を考えるヒントになるかな…?と思って聴きました。
 ガンディーは、もともとは弁護士だったそうですが、独立運動に際しては、なんの役職もない“ただの人”。決して受動的に忍耐を貫いたということではなく、暴力を用いずに戦い抜いた人。イギリスの支配下にあって、イギリスに協力しない姿勢を徹底的に貫くことで国と世界を変えるーーー。“恐怖”や“敵対”という概念を捨てて、皆が一体であることをロジカルに説諭しつづけ、多くの人の考え方を変えるーーー。“禅”の思想にも通ずるように感じました。
 彼を支えていた“バガヴァット・ギーター”という叙事詩を私は読んだことはありませんが、上流カーストの出自にありながら、若かりし日はやんちゃもし、13歳で結婚して進路に惑い、決して聖人君主のような人柄でもなく、数々の失敗を繰り返しながらイギリス留学をしたガンディー。少し、数学者のラマヌジャンと重なる部分もありました。
 極度のアガリ症で、弁護士業務が務まらず、なかなかまともな仕事にも就けない中、兄が巻き込まれた訴訟にすら貢献できないまま南アフリカに渡って企業訴訟に従事したそうですが、ここでアパルトヘイトの現実を目の当たりにする。この南アフリカでの数週間の経験が、その後の彼の人生を決したそうです。不当な支配を受け入れず、全ての人が公平であり、あらゆる対立を失くすことこそが弁護士の本懐であるという、宮本武蔵のような覚醒を経て、仕事で大成功。一時期は豪奢な暮らしをしてイギリスに戦争協力をしたりしたものの、やがてはインド人コミュニティのために無私無欲でボランティアや啓蒙活動に邁進するようになる。。。ここから彼の“サティヤーグラハ”(真理の把持)が実践されていくーーー。

 このRADIOの良いところは、等身大のぶっちゃけた語り口。アカデミックな雰囲気なぞ微塵も感じさせず、多様な世界をラノベ小説でも読むかのように味わって感想を交わし合う。語り合う人たちがお互いに胸襟を開いていて、考えながら感化し合いながら、思いやりをもってうなづきあう。。。聴いていてすごく愉しい♪ 時間が許せば、引き続き関心のあるテーマのエピソードを聴いてみたいな、と思いました。
 今現在世界で起こっていることは、間違いなく歴史の一部として記録されるでしょうが、数世紀後の人が「歴史は繰り返す」なんて言葉を葬り去ってくれていることを願うばかりです。

 今日で都内のまん延防止等重点措置が解除されますが、歴史から学ぶに、すぐに出歩きまくるのは控えた方がいいのでしょうね^^;;;。

【2.5次元刀剣乱舞】友人の娘さんからの情報によると、2.5次元の「刀剣乱舞」の舞台でも、戦は禁忌と謳っている人がいるとのこと。そういう考えの人が増えて欲しいなぁ。。。

| | コメント (0)

2022年3月20日 (日)

「進撃の巨人」とスラヴ語派

20220313_7 20220313_9  先週の「進撃の巨人」<裏切り者>は、戦慄の展開でした。
 エルディアとマーレという国に分かれて暮らしても、根っこはつながっている人たち。両方から、誰も死なせたくない、と立ち上がった人たち。それなのに、、、。
 目下の東スラヴ語派に属する人たちの混沌も、なんだか似たように見えてしまいます。
 嗚呼、「進撃の巨人」の結末はーーー? そして、現今の紛争の結末はーーー?!

【ガンダムSEED HDリマスター】先日たまたま、SEEDの第一話再放送を観ました。Phase-1のタイトルは「偽りの平和」。唐突に勃発した戦争のさなか、かつての友人が敵として現れる! 思えば、一部の日本人は、1979年以来ずっと架空の戦下を生きています。悲劇の目撃は、空想の中だけにしたい。。。
 

| | コメント (0)

2022年3月19日 (土)

「This is us 36歳、これから」

20220313_5 20220313_6  先々週からちょっとずつ観ていた「This is us 36歳、これから」というNBCドラマ。
 私が36歳の頃は、育休明けで仕事に復帰して2年くらいの頃合い。毎日が怒涛の忙しさだったなぁ。。。
 近頃、こうしたファミリードラマを観ていなかったので、すごく新鮮で感動的でした。
 ネタバレになるので多くは書きませんが、それぞれ個性的な三つ子と、彼らを育てたジャックとレベッカという夫婦の日常が、過去と現在を行きつ戻りつしながら描かれて、人生というタペストリーの縦糸と横糸が、ドラマチックに織り上げられていくのを感じます。全6シーズンあるうちの、まだたった1シーズン目しか観ていませんが、誰しもが迷い決断し、周囲に振り回されつつも、愛し愛されて揺れながら生きているんだよなぁ~としみじみします。
 感謝祭からクリスマスにかけての展開から目が離せませんでしたが、医師のK先生と、ジャックとレベッカとの関係性も、いい按配に軽くて深くてよかった。また、ウィリアムという黒人アーティストの晩年の描写には、“身じまい”を考えさせられウルウル。。。自分の人生も、向き合い方や堪能の仕方次第では、これくらいドラマチックなんだろうと思うと、日々をしっかり噛み締めないともったいない、、、と思ったのでした。
 最終話の夫婦喧嘩のシーンは、多くの人が身につまされながら観たことでしょう^^;;。でもとりあえず、シーズン1で、ジャックが亡くなりそうな不吉な匂わせイベントが現実のものにならなくてホッとしましたぁ~! シーズン2以降もまだまだ長い旅路が続きそうですが、楽しみです! 脚本家とキャストやスタッフの方々の、素晴らしいチームワークが光る作品、紹介してくれた友人に感謝です♪

【ザ・シューター】 一方、出張中の夫がちょっと気晴らしにと予備知識なく観た「ザ・シューター」というドラマは、目下の東欧情勢下ではシャレにならない内容だったらしく…^^;;。第1話だけでも観てみようかなぁ~。

【イベントご紹介】 私がドラマを観るのはもっぱらストーリーを味わうためですが、夫は英語のヒアリング練習も兼ねている模様。そこで1つ、1coin英語音読レッスンをご紹介。高校時代の友人が、様々な英語教育を模索中で、その一環とのこと。今日明日の午前中のイベントで、アーカイブも視聴可能のようです。発音がよくなれば、ヒアリングも自然とよくなってくるかな~?と思いつつ、なかなかきちんと時間を取れない私は、この友人のメルマガを毎日拝読しております^^♪。

| | コメント (0)

2022年3月18日 (金)

有楽町BICの地下にコメダ珈琲店

20220312_1 20220312_2  先週末、有楽町のビックカメラの脇を抜けたら、コメダ珈琲の新規出店のお知らせを発見!
 3月30日から開店になるようですよ~♪
 場所柄、PCやスマホやタブレットを複数持ちしたハードユーザーのビジネスマンが来店しそうな気がしますが、Wi-Fiの飛び具合や回線スピードは、どのくらい完備されるのか、気になりま~す^0^♪

【前略 雉真 稔 様】あなたは今朝言いました。
「誰もが自由に、どんな国でも行き来できるーーーるい、お前は今、そういう世界を生きているよ」ーーー
るいの娘“ひなた”と同世代の私は今、ロシアにもウクライナにも、自由に行けない世界を生きています。

| | コメント (0)

2022年3月17日 (木)

梅や桜や菜の花や…

20220311_7 20220311_5 20220311_8 20220311_6  世界情勢とは裏腹に、いい季節になってきました。天に向かって高々と手を伸ばすかのような梅の枝の威勢よさ、濃い紅や薄い紅の早咲きの桜の艶やかさ、煙るようなピンク色の花々を盛り上げるかのような黄と緑の菜の花。
 自然はこんなに美しいのに、奢りやら嫉妬やら体裁やらやきもちやら、人の心のなんともやる瀬ないイビツさよーーー。争いは、本当に不甲斐無いだけで双方の心を蝕むさもしい行為…。せめて自らの心が、ダークサイドに偏らないよう、美しいものを鑑賞して浄化に努めたいと思います^^;。

【11年ぶりの大揺れ!】 昨夜の地震、驚きました。皆さまご無事でしょうか? 我が家は地震後、全員リビングに集合してTVに釘付けとなりました。一番被害が多かったのは息子の部屋。こまごました物が棚から崩れ落ちておりました^^;;。停電も起きたそうですが、すでに復旧していますように!

| | コメント (0)

2022年3月16日 (水)

解体解体また解体

20220311_2  このところ、古い建物の解体現場を数多く目にするようになりました。電柱の地下化の工事も少しずつ進められているようで、街が整備されるのは歓迎すべきことですが、複雑な心境でもあります。高度経済成長期に、一気に建てられた数々の建物やインフラ類が、そろそろ限界を迎える頃合いということなのでしょうか…。
 中には、まだ補強すれば十分使えそうなビルなども、解体対象になっています。耐震構造が不十分だったり、ということもあるのでしょうが、もったいないな…という気持ちも拭えず^^;;。
 生物の身体同様、街にも新陳代謝が必要で、あまねく万物は流転するーーーということでしょうか。。。(まもなく終幕しそうなアニメ「平家物語」に感化されて、ちょっと感傷的になっている私^0^;;;)ーーー数々の解体の光景に加え、TVの中では東欧の戦争の映像。。。SDGsって何だっけ?

20220316 【Microsoft Start】今朝、私のノートPCのタスクバー上の“Microsoft Start”アイコンが、赤いウイルスのようなアイコンになっているのを見つけビックリ! 更新プログラムが最新状態じゃないってこと?? ポップアップできちんと知らせて欲しい~!
→…と書いておいたら、友人が速攻で教えてくれました。なんと、花粉警報のアイコンだとか?! なんで一瞬で消えちゃうの~? 気持ち悪かったぁ~!! すぐに解決の助言をくれた友人に感謝です~m(_ _)m♪

| | コメント (0)

2022年3月15日 (火)

兵庫まで68km…と思っていたら

20220307 20220313_4 20220313_8  3月最初の週末は、2万歩以上テクテクと歩いたせいか、伊能忠敬万歩計で、「兵庫まで68km」と表示されました。地図でいうと丹後あたりでしょうか。時々顔を出す忠敬翁に、「ムリハキンモツ」と労わっていただいてしまいました^0^;;。引き続き、無理せず気持ち良く歩きまするぅぅぅ~。

 …と言っているうちに、先の週末、あっという間に兵庫到着^0^;;。すっかり春めいて清々しい季節になってきたので、次は鳥取目指してがんばるぞぉ~!(鳥取まで101.4km!)

20220314_8 【White Day】昨晩の夫からのWhite Dayのお返しは、ピエール・エルメのマカロンと、カリフォルニアのシャルドネ♪ 朝、「いらないからね」と念押ししたのですが、やっぱりもらえると嬉しい^^;;。ワインは、樽の香りのコクがある、甘いテイストでした。マカロンは、普段の食欲なら半分くらい一気に食べられるんですが、もったいなくて一日一個ずつになりそう…(笑)。

| | コメント (0)

2022年3月14日 (月)

Venus Fort最後のイルミネーション

20220306_20 20220306_21 20220306_24  水上バスでお台場に赴いた際、たまたま知ったVenus Fortの閉館。3月27日を皮切りに、夏までに段階的にパレットタウンの各施設が閉店していくそうです。薄暗い館内には、どこから集まったのか、ゴスロリ風の女性たちが、山のようにウロウロしていました! 各専門店は、閉館前のセールで、50~80%引きのセール等も行っており、さながら大型アウトレット・モールの様相。
 パレットタウンを象徴する大きな観覧車も、夏には取り壊しになるそうで、思い出にと急遽乗ることに。
20220306_22 20220306_23  観覧車など何年ぶりか…、高所恐怖症というわけではありませんが、かなりの高さに足がすくみました。遠くは山梨方面の山の稜線や、湾岸エリア方面の水平線も見え、国際展示場の向こうには葛西の観覧車も見えました。
 雲が多めではありましたが、いい記念になりました。パレットタウンの跡地に、今度は何が出来るのか楽しみではありつつ、日々の目を覆いたくなるような報道に、今はただ“戦争反対、暴力反対”を心の中で叫んでいます。北京パラリンピックが昨夜無事終了しましたが、中国も加えたここからの動き、一体どうなってゆくのでしょう…。
 プライベートで両親と第三者との係争対応をしている身には、この等身大の諍いと、ウクライナを巡るロシアとNATOの諍いがシンクロして、対話が通じない状況の恐ろしさをつくづく感じています…。。。

| | コメント (0)

2022年3月13日 (日)

水上バス、サイコ~♪!

20220306_1 20220306_2 20220306_3  先週、東京マラソンにしばしの声援を送った後、久々の高い人口密度を避けて、水上バスに乗船!
 「あじさい」という船で、浅草まで遡上した後、たくさんの名橋をくぐり抜けながら、楽しい解説を聴きつつ、東京湾方面へ。風も弱く陽射しの温かい日だったため、屋根の上のデッキに出て、潮風を感じながらのクルーズ♪ これがもう気持ちイイのなんのって! 屋形船には何度か乗ったことがありますが、水上バスのデッキで川下りしたのは多分初めての経験で、お天気の日なら何度でも乗りたい!と思いました。
20220306_5 20220306_6 20220306_8 20220306_9  ビルに映るスカイツリーの一瞬を捉えたり、水門を抜けたり、海洋大の船や、まもなく取り壊しとなる晴海客船ターミナルを眺め、1時間15分ほどの時間を、飽きることなく堪能♪
 下流寄りの3本の橋は、幻のオリンピック、1964年のオリンピック、2020年のオリンピックを記念して造られたそうで、橋の歴史を知るのも味がありました。
20220306_7 20220306_10 20220306_11  広い空、白い雲、たくさんのユリカモメ、湾岸地域の特徴的な建物などを眺めるのも楽しかった! “バス”というくらいなので、乗船場のある所なら、どこで乗ってどこで降りてもよし。私たちはお台場で下船し、スカイデッキから自由の女神像を見上げてクルーズ終了~。いつの間にかお台場海浜公園の砂浜も開放されており、夏に向けた波打ち際の整備も、準備万端という感じでした。いやぁ、本当に気持ちよくて楽しかった! オススメです^^。

【夜桜クルーズ】 今月末には夜桜クルーズが企画されているそうで、実家の両親の結婚記念日のお祝いに、「ご招待しようか?」と打診してみました。ですが、ここ数年、父の体力低下とコロナ禍のため、外出を控え続けているせいか、小一時間のクルーズにも不安があるらしく、「すごく愉しそうだけど、控えておこうかな」との返事。確かに、船の上では救急車も呼べないし、高齢者にはまだまだオミクロンも怖い存在ですからね。ちょっと配慮が足りませんでした、反省^^;;。

| | コメント (0)

2022年3月12日 (土)

「青色LEDの発明、その後の日米での経験」

20220309_2 20220309_1  先週、表題の講演会を視聴。カリフォルニア大学の中村修二さんのナマのお話、聴いてみたかったんですよね~♪
 本講座は、東京医科歯科大のTIPの主催にて、ワシントン大の竹中先生がモデレータとなって企画されたとのこと。竹中先生のご友人であるRichard Ogawa氏が、中村修二さんとも懇意にされていることから実現した希少な機会でした。また、NECが“病気にならないためのヘルスケア”をコンセプトに立ち上げた新規事業「カラダケア」という取り組みのご紹介もありました。
 ざっくばらんな中村氏の語り口は、フランクで面白く、日米の歴史や文化の違いがあるとはいえ、示唆に富んで耳の痛いお話が盛りだくさんでした。
・司法制度や教育がしっかりしないと、ベンチャーが育たない
・日本は大企業中心のシステム
・Discovery制度のような徹底した証拠開示が求められないと、裁判の結果に当事者双方が納得できない
・アメリカのSETのように、英語と数学だけの試験を5回受けた中の最高点を使うだけの受験でいいのでは(ガレージから始まる教育)
(UCでは、この点数すら重視されなくなりつつある。日本にも、大学をなくして単位認証の仕組みでの学びを、なんて構想まであるようです…^^;)
・アメリカでは、起業していない教授を探す方が難しい
 また、東大の鎌田先生(TomyK Activity)や、C4Uの平井弁護士、ジャーナリストでTokkyo.AI創業者の小平氏も加わったパネルディスカッションも興味深く拝聴。
 日本はこの先、どう変わっていくべきか?という方向性で様々なご発言があり、
・日本は規制規則が多すぎる、アメリカにも規制はあるが、基本“なんでもあり”で契約で縛る
(cf. アメリカでは大学の器械装置は24時間フル稼働で、リースに出してベンチャーを活性化:州の財産)
・日本のIT化は相当遅れている
・最初から世界相手のベンチャーを
・若い人が海外留学に意欲を持たないのは問題
・日本人は優秀だし真面目だが、名誉止まりでビジネスに活かせない
・Well Being、Sharingの動きは、日本の良さを発揮できる時代かも
・“できない”ことを諭すのでなく、ビジネスを拓くロイヤーを
・人と人との出逢い、失敗から、学んでいく姿勢を
等など、考えさせられるご指摘のオンパレード。日本では、“清貧”というか、あからさまなお金儲けを敬遠する文化もあるせいか、そもそもの働く動機が違うような気もしつつ、少しずつ少しずつ、アメリカナイズされていくのかなぁ…と思いながら聴きました。
 とりあえず、サービス期間中に一度くらい、NECカラダケアを予約して、生涯現役でいられるようにアドバイスをいただこうかな~、と思います♪

| | コメント (4)

2022年3月11日 (金)

電気通信事業法改正案

 東日本大震災から11年。月日が経つのは本当に速い。この11年、ずいぶんイロイロなことがありました。ただ、政治にしろ経済にしろ教育や働き方にしろ、変化を余儀なくされている要因には、インターネットと、利益至上主義によるモラルの低下があるように感じます。
 先週、電気通信事業法の改正案が閣議決定されました。ネット広告の歴史というのも、概観すると面白そうですが、2011年あたりから、広告出稿に際してパーソナルデータが大いに活用されるようになってきたような感じ。インターネット広告費は、2009年に新聞を超え、2019年にはテレビを超えたのだとか。
 初めて自分の検索履歴に反応したかのような広告が出て気持ち悪い思いを抱いたのがいつだったか、とうに忘れてしまいましたが、その最初の違和感から多分20年弱くらいは経っています。ハッキリ意識したのは、21世紀初頭。まだ出版社で本を作っていた頃、著者さんと電話でPISA関連の世間話をしていて、同じホームページを見ているのに、全然違う広告が出ているのに気づき、私が普段どんなサイトを覗いているかが著者さんにバレてしまったようで気恥ずかしかったのを覚えています^^;;。
 このたびの法改正では、事業者が、利用者情報を第三者に送信する際は、利用者本人に知らせなければならなくなるとのこと。けれど私にはまだ、それがどんな風に行なわれることになるのか、いまひとつイメージが湧きません。このブログにも、山のように広告が表示されますが、その一つ一つの事業者ごとに、「どこそこにデータ送信していいですか?」と訊いてくるなんてことは、煩雑でやってられないですよね?? Cookie利用の確認のポップアップにすらうんざりしてしまうので、個人情報保護のための施策とはいえ、時間や手間を余計に使わされるのは、個人的にあまりウェルカムとは言えません。
 一方、先週、ある友人が、確定申告するのに、国税局のLINEを使うか迷っているのを目の当たりにしました。「夫婦揃って“安全衛生委員”なもんで、情報を吸い取られるのにガマンならない」らしく…(笑)。今やスマホにいろんな個人情報をてんこもりにして、電子決済もいつの間にか使いまくっている我が家とは大違いで、お互いに笑ってしまいました。基本私は、ネットを使う時点で、“まる見え”になっていると観念して、性善説で暮らしているのかもしれません。いつか悪用されて後悔するのかもしれませんが、今のところはネットの利便性の方に軍配を上げています^^;;;。

20220302_2 【JPCERTからの注意喚起】 最近また増えつつあるマルウェアの感染再拡大につき、JPCERTから注意喚起されています。EmoCheckという検査ソフトもあるようですが、目下のサイバー空間の状況には、チェブラーシカも泣いていることでしょうねぇ。。。

| | コメント (0)

2022年3月10日 (木)

『向田邦子ベスト・エッセイ』

20220224_6  先日、表題の文庫を読了。「父の詫び状」ってどんな話だろ?と思ったのがキッカケで読むことにしました。
 向田邦子さんといえば、取材中の航空機事故で亡くなった著名な脚本家、という認識しかなかったのですが、家族と仕事にまつわるエッセイが、とても感慨深かった。。。不思議と、友達の手記を読むかのような親近感。。。性格的にはたぶん、正反対のような気性を感じるものの、本全体から漂ってくる家族(特にお父さん)の愛情深さにしんみりしました。
 文字面だけ眺めながら読むと、明治・昭和の頑固で沽券や体裁にこだわる意地っ張りで、時に手を挙げたりもする口うるさい親父に映るお父さん。気弱な子だったら、萎縮してこじんまりと服従してしまいそうだけれど、向田さんは違った。お父さんに従っているように見えて、お父さんと肩を並べる意固地なところがあり、似た者同士の共感をもって父親の専制を眺めている。。。でもそれは、お父さんの深いところに、家族への温かな愛情があることをどこかで感じているから出来たことなんだと感じました。
 彼女が、森繁久彌さんと仕事していた頃、森繁さんに「ことばは音である」と教わったことが、とても思い出深く勉強になったと書いておられます。それになぞらえて彼女のエッセイを評するなら、「脚本は行間である」と教わったように思います。書いてあることの行間に隠れた、表立って表現するのが野暮になるような深い想いを、ほんのりと感じさせることこそが、秀逸の書き物なのかもしれません。
 仕事に向き合う向田さんの心構えで、強く共感した部分は以下。
ーーそういう時、私は、少し無理をしてでも、自分の仕事を面白いと思うようにしてきたような気がする。
 女が職業を持つ場合、義務だけで働くと、楽しんでいないと、顔つきが険しくなる。態度にケンが出る。
 どんな小さなことでもいい。毎日何かしら発見をし、「へえ、なるほどなあ」と感心をして面白がって働くと、努力も楽しみのほうに組み込むことが出来るように思うからだ。私のような怠けものには、これしか「て」がない。ーー(p.286より)
 いつも険しい顔をして働いている気がするので、今日からこの心持ちは即実践だな(笑)!

【国家の罠】 次の読書は、このご時世をどう理解すべきか…の頼りに、佐藤優さんの『国家の罠』を読んでみようと思っています。佐藤さんの本も初挑戦。さぁて、相性はいかに?!

| | コメント (0)

2022年3月 9日 (水)

VESTRI

20220303_2  先週の卒業式の日、夫が卒業生からVESTRIのチョコレートを頂戴して帰ってきました。
 家族全員で早速いただいてみたらーーー個性的ですご~くおいしい♪♪♪ 是非また食べたい!と思って調べたら、関東圏では文京区にあるイタリアン・レストラン
でしか買えないようでしたが、White Day向けの特別出店があるようなので、探しに行こうかなぁ~?! おいしいチョコレートには、ココロの鎮静効果もありますからね~^0^。
 卒業生の皆さん、社会人生活もがんばれ~!

| | コメント (0)

2022年3月 8日 (火)

丸紅前の見事な桜

20220304_4 20220304_5 20220304_6  先日、東京都の大規模接種会場そばの丸紅前の道を歩いたら、早くも見事な(河津?)桜が咲いていました♪ 千鳥ヶ淵はまだまだ時期尚早…という頃合いなのに、そこだけホッコリと春爛漫の彩で、思わず立ち止まりました。
 ニュースでは、ウクライナの原発が攻撃されたなんていうとんでもない話が氾濫して、道行く人が皆、スマホ片手にその経緯に釘付けの様相だった中、やさしいピンク色の花々が、ひときわ美しく見えました。
 今日は“国際女性デー”。女性の生き方はいまだ、ワークライフバランス等々なかなか思うようにいかないのが現実です。男女平等という思想が一般化し、実際、昔に比べればずいぶん制度も整ってきてはいるのでしょう。一昔前は、女性というと“花”の役割を求められることが多かったかもしれません。“職場の花”“両手に花”なんて言葉もありますが、そこに“いる”だけでなんとなく雰囲気が明るく華やかになり、人の心を和ませる存在ーーー。けれど、蝶や花のような扱いとは無縁に生きてきた私でも、なんとかここまで仕事を続けられたってことは、一昔前の価値観の方が少数派になってきたってことですよね^0^;?。
 人それぞれ、いろんな特性を持っているのだから、男女とか年代とか人種とか国籍とかいう区別は、あくまで数ある特性指標の一つに過ぎない。それぞれの特性を活かして暮らしていければいい、と、最近は思います。“女性”ということだけでなく、自分のいろんな特性を把握して、その特性を愉しめるように生きていく。特性の違いで差別や偏見が生まれないようにだけ注意して。。。残りの人生はそんな生き方が出来ればいいかな~…^^;。

20220304_7_20220305083001  近頃は日々のウォーキングも愉しみの一つ。伊能忠敬万歩計では、京都の経ケ岬あたり。本当に様々な情報が錯綜して、何が真実なのやらサッパリなSNS時代ですが、自分の足で赴き、自分の目で見たことは、確信をもって信じられる。心穏やかに冷静に、情報に向き合いたいものです。

| | コメント (0)

2022年3月 7日 (月)

民事裁判書類電子提出システム(mints)操作説明会

20220304_2  先日、表題の説明会を受講。民事裁判手続のIT化に関する解説講座です。4月1日に規則施行となり、夏~秋に本格運用予定。当意即妙な解説で分かりやすかったです。官公庁や裁判所には一体、上り下りどのくらいの回線速度のネットが整備されているんだろう…?という素朴な疑問が湧きました。以下、自分用メモ書き。

mints操作説明≫:ユーザーフレンドリーなUIで、使い勝手はかなり良さそうです
・24時間365日稼働(ただし、毎月最終土曜日2:00-10:00はメンテ)
・令和7年の完全電子化前の、現行法に基づくもの
・現状FAX送信可能な書類のみの代替提出(準備書面、書証の写し、証拠説明書…
・推奨はMicrosoftのChromeとEdge
・訴訟代理人が付いていることが前提
・提出方法:〔ホーム〕→〔事件情報〕→〔書面種別〕から選択→〔ファイルアップロード〕→(確認)→〔提出〕→〔OK〕
・PDFファイルのみ(ファイル名は、準備書面(1)、甲第1号証、等、表題・書証番号)
・アップロード時が、裁判所への提出時となる
・参考書面は正式な提出書類とはならない(pdf,docx,xlsx)
・改竄防止徹底のため、提出後は、裁判所に連絡しなければ修正・削除等不能
・〔受領書作成〕→(プレビュー)→〔送付〕…(完全電子化後は不要となる)
・1回当たり、50MBまで追加可能
・当事者IDで管理
・提出期限前にリマインドのメールとお知らせが来る
・A4サイズに限定されるため、A3等は参考書面としても提出(正式書面とするにはA3を紙で提出)
・カラーで提出できるが、基本的にはモノクロ扱い(カラーが必須の場合、紙で提出)
・mintsの段階では、基本的には上訴審には紙で行く
・令和7年4月1日めどで、訴状の提出や費用の納付も電子になる見込み
・mintsでは閲覧制限は出来ないため、紙で申請・申立て
・期限徒過しても提出は可能だが、提出日時は厳格に記録される(理由が必要)

≪操作体験≫:Teams操作と類似
・裁判所から招待メール
・アカウント登録:〔サインイン〕→〔今すぐサインアップ〕メアド登録→〔確認コードを送信します〕
・確認コード受領→入力→パスワード設定(10文字以上)、氏名(外字はNG)、ふりがな、生年月日等→〔Create〕
・確認用SMSコード受領→入力
・サインアップ完了
・〔アカウント設定〕編集可能
・事務職員の補助者IDも登録可(当事者IDと1対1、二君に仕えず)
・都度メールが届くため、専用アドレスを設定すべきかも…
・1当事者3名までの代理人なら途中追加可能
・当事者IDは相手方には知られないよう留意する
・押印不要(記名は入れておく)
・メールアドレスはフリーアドレスでもOKだが、セキュリティ責任は当事者
・代理人の、事件の紐づけの解除は裁判所へ連絡
・海外からのアクセスは当面は制限

【Emotet?】 ここ一週間ほどで、Emotetではないかと思われる不審なメールが届いた、という話をそこここで聴きました。世界が混乱しているさなかでの便乗送信なのかもしれませんが、こういう話を聴くと、セキュリティ対策のアップデートは欠かせないなぁ…と痛感します(T T)。

| | コメント (0)

2022年3月 6日 (日)

Love & Peaceを願うお茶会

20220305_4 20220305_1  春一番が吹いた昨日、友人とふたり、京王プラザホテルのスカイラウンジでAfternoonTea
 前々から、「春先にお茶しよう♪」と計画はしていたのですが、先月末、ウクライナとロシアの状況が心配でLINEで話したのをきっかけに、急遽会うことにしたのでした。
 会場に選んだホテルは、今年で開業50周年。ロビーには、たくさんの雛飾りが飾られて、それはそれは夢のような饗宴。ひな祭りはもともとは、人々の無病息災を願う祓いの行事だったとか。21世紀の今、同じ空の下で戦火を交える国があることが信じられず、両国の人たちの無事を祈りつつ、“愛と平和を願うお茶会”を敢行。鶴を折って、何をするのが両国の人のためになるのか、意見交換。。。
20220305_2 20220305_3  もし、自分の国が今回のような事態に陥った時、非暴力を貫き為されるがままを受け入れるか、武器を取って抵抗するか…、素朴な問いを検討するだけでも、いろいろな意見があって、頭を抱えました。戦争が起きた方が儲かる人が、西側諸国にも確実にいることも胸が痛い。上がりすぎた株価をチャラにするためのようにも思えてしまう始末^^;;;。
 今自分に出来ることは、身の回りの人に愛情と思いやりを注ぐくらいのこと。この日、渋谷でもデモ行進が行われていたようですが、我が家はUNHCRを通して寄附するくらいが関の山。集団と集団の衝突に、平和を願う個々人の心はなんとも無力。。。でもきっと、一人ひとりが強く願うことで、大きなうねりにつながるのだと信じたいーーー。
 極東の島国で、友人と長閑な午後のお茶会を共に出来る幸せを、つくづく噛み締めたひとときでした。

This is us】 難民受け入れの話から、日本ではなかなか進まない養子縁組の話になり、友人が教えてくれた「This is us」というドラマ。昨夜少し観てみました。「どんなに酸っぱいレモンも、レモネードに変えることができる」って素敵なセリフがありましたが、今ウクライナの子どもたちが味わっているレモンは、レモネードに変えることができるんだろうか…。

| | コメント (0)

2022年3月 5日 (土)

東京マラソン

20220304_3 20220304_1  明日は東京マラソン。先月、石原慎太郎元東京都知事の訃報にふれ、“東京マラソン”の実現に思いを馳せました。
 都市部を使ったマラソン大会の実施は、それはそれは大変な仕事だと思いますが、街の整備や健康増進、イベント観光需要などなど、良い面がたくさんあったのでは…と感じます。
 昨年の2021年大会が新型コロナウイルスまん延で延期されたことにより、明日行われる大会は“2021年大会”扱いのようです。まだまだ厳重な感染対策抜きには実現できないイベントですが、スタッフやボランティアの皆さまのご尽力に感謝しつつ、参加ランナーの方々の健闘を、テレビで応援したいと思います~!

【本郷奏多君】 応援と言えば、昨日の「朝イチ」にゲスト出演していた本郷奏多君が、すごく面白い人で、好きになってしまいました(笑)。「キングダム」の悪役の印象が強かったのですが、朝ドラで大部屋俳優の五十嵐役をやっているのを見て、ツンデレぶりが楽しかった♪ クリエイティブな方だったんですね~^0^ 応援するよ~!

| | コメント (0)

2022年3月 4日 (金)

月に衝突?!

20220304  1月末のニュースで、「3月4日にスペースXのファルコン9が月に衝突する可能性がある」と聴きました。
 その後、先日のニュースでは、「ファルコン9だと思っていたが、実は中国ロケットの残骸だった」との訂正報道も。。。^^;;
 当初、衝突しても「人工のクレーターを残す程度で影響はごくわずか」とか「月の裏側に衝突するので地球から観測するのは難しい」とか言われていましたが、訂正後の記事では、月への衝突の程度については書かれておらず、どの程度のことになるのか予想がつきません。
 銀河系内だけでも何十万という物体が浮遊しているようですが、人工の浮遊物はこれ以上増やさない努力が必要な気がしますね。(ウクライナ国内のネット環境を維持するために、イーロン・マスク氏がStarlinkのサービスを提供したという報道を読みました。きちんと廃棄処理まで管理された通信のための衛星は、いくつくらいで全球カバーできるんだろう…??)

20220303 【イクラ抜き】 我が家に女の子はいませんが、昨夜はちらし寿司。イクラを出すのをすっかり忘れていて、家族から顰蹙をかいました^^;;

| | コメント (0)

2022年3月 3日 (木)

特許料等、まもなく値上げ!

20220221_3 20220221_1 20220221_2  昨年8月にアナウンスされていた、法改正による特許料等の値上げが、あと1か月弱に迫っています! 年度内に処理できそうなら、納付してしまう方が若干お得ですね^^;;。各所、予算の関係で判断は分かれるのでしょうけれど。。。
 ところで、この度のロシアの蛮行に対する制裁としてSWIFT排除措置が検討されています。知財業界では、ロシアでの特許や商標権の取得も当然あり、権利維持のための年金納付をしなければ、ロシア国内での権利が失効してしまいます。今後のビジネスがどうなっていくのかによって、権利維持の必要性も変わってはくるでしょうが、為替等含めどんな影響が出てくるでしょう。。。?
Wiseなんていう送金方法もあるんですね)。知財保護も、平和あってのものであることを痛感させられます。

【講演会のご案内】 3月5日の午前中に、青色発光ダイオードの発明者・中村修二さんの講演会があります。研究者の姿勢とか、日米文化の比較とか、人生経験の積み方とか、創業の苦労とか、いろんな観点で面白いのでは…と、早々に申し込みました。どなたでも視聴可能なウェビナーのようですので、ご興味ある方は是非!

| | コメント (0)

2022年3月 2日 (水)

健診結果

29229225  先週、モデルナ・ワクチンを接種後、家でのんびりしていたら、書留で2021年10月に受けた健康診断の結果表が送られてきました。
 前回・前々回と大した変わりもなく、体重もBMIもやや増加傾向ではあったものの、血液検査や尿検査の結果は概ね範囲内。すべて青信号でした^^。近頃は、必要最低限の検査しか受けないので、胃がん乳がん大腸がんなどの検査も、近いうち受けないとなぁ…と思いつつ、延々放置しております^^;;。

20220227【ワクチン3回目後推移】先週金曜日の朝に家族全員同日接種したワクチン3回目後の発熱推移をアバウトにグラフ化しました(縦軸は体温、横軸は接種後経過時間)。2回目の時は家族全員が18時間後くらいから発熱して1~3日微熱が続いたのですが、3回目の発熱はずいぶんまちまちでした。結局私も接種後30時間ほどしてから発熱しましたが、一晩寝たら熱は下がっていました。でも、半量だったにもかかわらず、ファイザーの時より頭痛が長引き、リンパも腫れて胸が痛いような印象でした。
 今後は、インフルエンザ・ワクチンのように定期的に打たなければならなくなるのかもしれませんが、注射の時、「今晩、お酒は飲まないでくださいね」と言われることが、一番のダメージかもしれません~^0^;;;;。

| | コメント (0)

2022年3月 1日 (火)

同じ空の下…

20220228_1 20220228_2 20220228_3 こ~んに~ちは~!
 足りない頭で考えてみたよ。
 兵役をボイコットしても、懲罰もなく罪にもならないようにできないのかな?
 軍を除隊したり、軍需工場を辞めても、食べていけるようにできないのかな?
 人がいない所に爆弾を落としたとしても、生き物は泣いてるんじゃないのかな?
 同じ宇宙人同士、手を携えて花を贈り合うのは難しいことなのかな?
(誰か、納得できるようにツッこんでくだされぇぇ~)
…多くの戦乱と、2度の大戦を経たヒトという生き物が、暴挙に暴挙で応えないことを願います…
 妻子を外国に退避させ、話にならない相手と対峙すべく母国に残る夫、という家族をBBCで観ました。話にならない暴挙に対するデモに参加して捕らえられる一般市民も。。。どちらも、フェイク動画ではないんですよね…? どうかどうか、停戦合意が進みますようにーー。

| | コメント (0)

« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »