Love & Peaceを願うお茶会
春一番が吹いた昨日、友人とふたり、京王プラザホテルのスカイラウンジでAfternoonTea。
前々から、「春先にお茶しよう♪」と計画はしていたのですが、先月末、ウクライナとロシアの状況が心配でLINEで話したのをきっかけに、急遽会うことにしたのでした。
会場に選んだホテルは、今年で開業50周年。ロビーには、たくさんの雛飾りが飾られて、それはそれは夢のような饗宴。ひな祭りはもともとは、人々の無病息災を願う祓いの行事だったとか。21世紀の今、同じ空の下で戦火を交える国があることが信じられず、両国の人たちの無事を祈りつつ、“愛と平和を願うお茶会”を敢行。鶴を折って、何をするのが両国の人のためになるのか、意見交換。。。
もし、自分の国が今回のような事態に陥った時、非暴力を貫き為されるがままを受け入れるか、武器を取って抵抗するか…、素朴な問いを検討するだけでも、いろいろな意見があって、頭を抱えました。戦争が起きた方が儲かる人が、西側諸国にも確実にいることも胸が痛い。上がりすぎた株価をチャラにするためのようにも思えてしまう始末^^;;;。
今自分に出来ることは、身の回りの人に愛情と思いやりを注ぐくらいのこと。この日、渋谷でもデモ行進が行われていたようですが、我が家はUNHCRを通して寄附するくらいが関の山。集団と集団の衝突に、平和を願う個々人の心はなんとも無力。。。でもきっと、一人ひとりが強く願うことで、大きなうねりにつながるのだと信じたいーーー。
極東の島国で、友人と長閑な午後のお茶会を共に出来る幸せを、つくづく噛み締めたひとときでした。
【This is us】 難民受け入れの話から、日本ではなかなか進まない養子縁組の話になり、友人が教えてくれた「This is us」というドラマ。昨夜少し観てみました。「どんなに酸っぱいレモンも、レモネードに変えることができる」って素敵なセリフがありましたが、今ウクライナの子どもたちが味わっているレモンは、レモネードに変えることができるんだろうか…。
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