新緑の舎人公園
いつだったか、マツコ・デラックスさんが、「住むなら舎人公園のそば」と言っていたのを聴き、一度行ってみたかった舎人公園。
先々週末、夫とフラリと出掛けてみました。すでに桜は終わり、新緑とハナミズキの季節。これまた初めて、舎人ライナーにも乗りました。舎人ライナーの開通は2008年3月30日だから、ゆりかもめから遅れること12年半ほど。タイヤ式の自動運転で走る新交通システムです。さながら“街中を走るユリカモメ”といった趣。終始小学生のように窓に張り付いて外の景色を眺めました(笑)。
舎人公園駅は、まさに公園の中の駅。地図上で見るとすごく大きい気がしましたが、思ったよりはこじんまりとして落ち着いた公園でした(球場の方には足を伸ばさなかったので、そう感じたのかもしれません)。地元の人たちの憩いの場といった感じで、大きなバーベキュー場やお花見広場が充実し、水辺には自然観察園も出来ていました。カモや赤いトサカのバンがいて、のどかに芝に座ったり水に浮いたりしていてキュートでした^^。
この日は本当に夏のような陽射しで、でも風は心地良い涼しさで、新緑がキラキラして緑がきれいでした。
真っ赤なツツジや散り敷いたような八重桜の落花の絨毯も色鮮やかで、なんといっても幻想的だったのは、タンポポの綿毛が風に乗って雪のように飛んでいたこと! 写真ではよくわからないのが残念ですが、本当にフワフワと舞い飛ぶ綿毛が、不思議な光景でした(先日の英語メルマガで知ったのですが、タンポポの綿毛のことを“dandelion clock”と言うのだそうですね。子どもが綿毛を吹くことで、時間が計れるからだそうです^^♪)。
夫は午後から用事があったため、午前中だけのささやかな訪問でしたが、ウォーキングするには十分の、なだらかな山坂のある手頃な広さの公園です。
アスファルトのジョギングコースを少し外れて、土の草の上を歩くと、ふんわりと柔らかい感触。
あと少しすると、水辺の菖蒲が咲き始め、池の上の木道からの景色もきっと素敵になるだろうなぁ~と思いながら歩きました。とにかく空が広くて、気持ちいい空間でした!
(それにしても、途中駅で乗り換えた日暮里って、谷根千や谷中霊園は近いし、京成線もJRも舎人ライナーも乗り入れていて、駅ナカにはecuteもあって、結構なハブ駅だったんですね~♪)
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