国会図書館デジタルコレクション&『宇宙兄弟41』
5月19日から、国立国会図書館のデジタルコレクションから、絶版書籍の閲覧が一部可能になるとの報道を受けて、真っ先に検索してみたのは、アシモフの『夜明けのロボット』。そもそも、アシモフの著作権は2062年までだし(翻訳者の小尾さんという方もいまだご健在のご様子!?)、いくら絶版になっていても、本人が許諾できるはずもなく、ないのは当然と思いつつ、「著作権の残っている絶版書籍も収録されることがあるんだろうか…?」という素朴な疑問^^;;。権利者と交渉する部隊がいるとも思えず、図書については2014年のものが最新のようだけれど、ほとんどが公文書の類いなのだろうと推察しました。
そこで、「インターネット公開」されているものだけに絞ってから、検索窓に適当なワードを片っ端から打ち込んで遊び始めーーー(苦笑)。
エゴサーチしてみたり、出身大学の資料を見てみたり、先祖の名前を入れてみたり、自治体名を入れたり、、、笑ったのは、夫の名前を打ち込んだら、修士論文のアブストラクトがヒットして閲覧できたこと(^0^)!! 本人に話したら笑っていましたが、「博士論文が見れないんじゃ意味ないけど、どうしてそんなものが公開されているんだろう??」と首をかしげていました。また、同じ研究室だった友人の修士論文も出て来ました(笑)。
面白いのは古地図。1883年当時の小笠原諸島の地図とか、1894年当時の能登半島の地図なんかが見られたのは感動!
もっといろんな遊び方が出来そうですが、見たいものの大部分が「図書館内限定」だったので、今後の収載に期待!という感じで、15分ほどのネットサーフを終えようとしたら、、、。 「関連リンク」という部分に「インターネット資料収集保存事業」というアイコンが?!
これは、その名の通り、インターネット資料へのリンクが張られ、様々なホームページが保存されているのですが、どういうページが保存対象なのかが今一つわかりませんでした。
図書のデータ化だけでも大変なことなのに、ネット資料の保存って……。
夜のうちに小人がやってくれるわけでもないでしょうに、一体どこの誰が、こうした仕事をしてくれているんでしょう?!(電子書籍の収集も始まっているようですね!)
ただただ感謝ですm(_ _)m。
【8/31_cakes閲覧不可に】 一方、8月31日に、cakesのサービスが終了するとのこと! メディアの永続というのは、なかなか“a piece of cake”とはいかないものです。だからこそ、図書館は長い目で守っていかないと。。。!
【宇宙兄弟41巻】そして、待ってました!の『宇宙兄弟』41巻♪ いろいろと明るい巻です。“We are space brothers piece of cake”のワッペン、欲しい~♪ ロシアクルーとの協働ミッション、このご時世に読むと、感動ひとしおです(T T)!!
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『野の鳥の四季』(2023.05.30)
- 『いい子症候群の若者たち』(2023.05.08)
- 『ロシア点描』(2023.04.17)
- 『日本アニメの革新』(2023.04.14)
- 『楽園のカンヴァス』(2023.04.02)
コメント