4年ぶりの八雲展
先日、4年ぶりに、大先輩が出展する「八雲展」を訪問(開催自体も3年ぶり?)。油絵を習い始めた友人と一緒に。
去年、荻窪で催された「三人展」の時に昼食をご一緒したYさんとも偶然お会いでき、しばしおしゃべりや作品鑑賞をして、記念撮影^^。
大先輩は今年御年89歳、Yさん (たくさんの教え子さん達が観賞にみえるそうです)の方は90歳というから驚き!! また、我々と普通におしゃべりしていた大御所の男性などは92歳で矍鑠としておられて、本当に皆さんお若くてビックリしてしまいました。
大先輩は「鎌倉殿14景」と題し、あいかわらず緻密なタッチの鎌倉の風景を(「鎌倉殿の13人」の面々の家紋とともに)展示しておられました。そしてYさん の方は、かつての仕事場だった尾瀬の風景。どちらも見惚れてしまう出来栄え♪
会場の全作品をのんびりと鑑賞させていただいた後、喫茶店に移動してしばしの歓談。私たちがかつてお世話になった1924年創業の老舗出版社の歴史を繙きながら…。製造部にいらしたOさんが、かつての全社員の名簿を作成してくださっていたり、社員旅行の記録を付けていてくださったりで、遠い記憶が蘇って懐かしいのなんのって! 3日後には、私の結婚式に参列してくださったかつての上司であるMさんやOさんとランチ予定だそうで、八雲展は大先輩にとって、旧交を温める良い機会でもあるようです。
この日は、私が在籍していた当時も編集部にいらしたI氏が、養老孟司さんの最初の本『形を読む』の編集担当だったという話に驚きました。今は、講談社学術文庫に再収録されているそうです。養老先生の処女作、是非読んでみたい!!
5人兄弟の長男である大先輩ですが、丁寧に様々な資料を整理して持ち歩いており、幼少時の5人一緒の写真と、昨年勢揃いした時の写真とを並べて見せてくださり、仲の良い兄弟姉妹が全員元気で今も集合できることの素晴らしさに感動しました。また、姪っ子のお子さんの写真もあって、親戚が集まると4世代にわたることになるとかで、賑やかな限り^^。「いろいろ運のよい時代に生きてきた」としみじみおっしゃっていましたが、いろんな幸運に恵まれたのも、大先輩のお人柄によるところが大きいような気がします。
今年もまだあと3つほどの展覧会予定を抱えている上、鎌倉作品の画集も制作中だそうで、楽しみが続きます♪ このブログも時折覗いてくださるとのことで恐縮至極^^;;。来年は、Mさん来訪に合わせて伺って、ご様子伺いできればな~と思っています。またお会いできるのを楽しみにしております~。
(おしゃべりに夢中だった上、この日は夕方から大雨警報も出ていたので、そそくさと帰路についてしまったため、ささやかなお土産にと持参していた“最中”をお渡ししそびれ、友人との二次お茶会も控えざるをえませんでした~^0^;;;;)
【初クラゲ】夜の雨のためか満潮のせいか、昨日の雨上がりの午後は、隅田川の水量がかなり増えていました。そして、2022年初の、クラゲを目撃! 8匹くらいは見た気がします。
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