小石川後楽園の花菖蒲田2022
先週、「花菖蒲を楽しむ」期間最終日ということで、小石川後楽園へ。
この日は、二番花も愉しめるようにと花がら摘みをする人が出て、8時開園だった模様。
我々は10時ごろ到着して、一目散に花菖蒲田へ! 稲田の脇に薄紫や白い花々が咲き、モンシロチョウが何頭も飛び交っていました♪
前日に観た、東御苑の花菖蒲に比べると、全体的に小ぶりな印象。立派なカメラを抱えた人がかなりの数、来訪していました^^。
我々夫婦も、花菖蒲田の回りを2周しながら、いろんなアングルで花を撮影した後、琵琶湖に見立てて造られたという“大泉水”という大きな池の周囲をのんびりと散策。コサギやアオサギが獲物を見定めてジーッとしていたり、亀が甲羅干ししていたりする中、目の端にキラリと鮮やかな色が…?! 目を凝らして見ると、久々のカワセミとの邂逅~! 近くにいたおじ様が、「おっ! 4日ぶりだ。運がいいよ^^」と、私たちに向かって言いました(笑)。
カワセミは、何度も何度も、水に飛び込んでは出て…を繰り返していました。水の滴るカワセミという、珍しいショットも撮れて、大満足♪(カワセミの掲載写真は例によって、夫の撮影画をTVに映したものを私がスマホで撮り直したものなので、モアレ等が見えるのはご愛敬)。
花菖蒲の外花被という、外側に向いた大きな花びら部分には、8つほどの特徴があるそうで、①無地、②白筋、③脈、④絞り、⑤刷毛ぼかし、⑥砂子、⑦覆輪、⑧糸覆輪といった柄があるとのこと。
花菖蒲の、瑞々しく落ち着いた群生模様を見るにつけ、「屏風絵のモチーフにしたくなる気持ち、わかるわぁ~…」と思います。来年は、それぞれの柄の違いも味わいたいと思いました~^^。
| 固定リンク
コメント