終の棲み家は…
先々週、友人のお父様が、軽い発熱と酸素濃度低下のため、急遽救急車を呼んで入院することになったとのこと! コロナは陰性だったものの、軽い肺炎を起こしていたそうで、抗生剤を点滴して一週間様子見することになったのだそうです。
姉妹で代わる代わる食事や生活のお世話を続けておられましたが、今回の入院後はついに、ショートステイを活用しながら施設を探すことにしたのだとか。確かに、介護と言っても、親族でできる範囲というのは限られていて、四六時中ずっと傍に付いていることは出来ませんから、自力で暮らしていけなくなった親のお世話に、いずれ施設の力を借りることになるのは、哀しいけれど必然かと思います。
私の実父母はまだそこまで大変な状況ではありませんが、義父母はいつごろ施設を探し始めたんだっけ…?と記憶を辿りつつブログを検索したら、2018年の頭には、ほぼほぼ入居を決めていたようです。あれがまだたった4年前のことだなんて、驚きです(…すでに何十年も経っているような気がするのです)。施設を探し始めた時は、まずネット検索と資料請求、それから口コミなどを頼りに絞り込み、実際に観に行って、義父の感触も見ながら、4,5ヶ月掛けて決めたような気がします。当時すでに、義母はもう寝たきりでしたが、義父はしゃんとしていたので、比較的鷹揚に構えていましたが、友人のお父様はもう実の娘も認識できなくなっておられるようで、お母様は既に他界されているので、そう時間は掛けられないのだろうと拝察します。仕事しながらの施設探しは本当に大変だと思いますが、どうか順調に良い所が見つかりますようにーーー!!
【胃ろう】後日この友人から、「Taracoの義母様の末期、点滴か胃ろうかって、どうやって決断されたっけ?」との質問。なかなか厳しい段階に来ているようで心配ですが、我が家の究極の選択は、かかりつけのお医者様のアドバイスも聞きつつ、皆で判断した旨を、参考までにお伝えしました。。。来週末には「PLAN 75」という映画が公開になりますが、「終末期医療と法」の問題は、もうずいぶん前から取沙汰されているのに、日本はなかなか進展が見られないようですね。自分が当事者になった時、どんな考え方をするのか、まだ想像もつきません。。。
【プラチナ・ジュビリー】一方、先ごろ祝われた英国エリザベス女王の即位70年! 96歳とは思えない活き活きした瞳がとてもチャーミングです。また、三笠宮妃百合子様の99歳のお誕生日の報道にも驚きました。好奇心を失わずに歳を重ねるって、素敵ですね~。
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