著作権登録件数
夫が先日「トップガン マーヴェリック」を観て来て、「面白かった」と言っていましたが、原作者遺族との著作権係争に突入しそうな感じですね。。。
近年、一般の人の関心も高い著作権ですが、無方式主義のため、特許や商標のような登録は不要です。それでも、第三者対抗要件を確保したり、実名登録のために、各国の登録制度を利用する場合があります。おそらく日本では、この登録は毎年数百件レベルだろうと思います。アメリカでは、2020年段階で44万4千件。
一方、中国は数百万件レベルのようで、2021年は626万件もの登録があったのだとか?!
日本のコンテンツビジネス会社は、どのくらい海外での著作権登録制度を利用しているのでしょう…? 商標と併せ、気になります~。
また、今月頭には、著作権処理の窓口一元化のニュース。編集者時代から、著作権処理の簡素化を待ち望んではいるものの、現実問題として“どうそれを実現する”のか、想像がつきません。きちんとした処理というよりは、結局のところ“補償金制度”でお茶を濁すしかないのでは…と思われますが、世界的なコンセンサスを得て大改革でもしない限り、明朗簡素で確実な著作権処理の実現は難しいですよねぇ。。。果たして?!
【バンナム】ところで、最近ものすごい勢いでブランドイメージを作り替えているかに見えるバンナム。。。2021年初頭あたりから、某広告代理店との協業の流れができたようですが、何か鬼気迫る露出を感じるのは私だけ?? ゲームソフトの売上が好調とのことですが、国内より、欧米での伸びがスゴいんですね。
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