非国民の誹りを免れまい…
わたくし、日本人ではありませんでしたっ!・・・
ーーーというのも、「漢検」で“大学・一般程度”というレベルの準1級のテキストを買ってみたら、ほとんどの漢字が読めないし書けないんですっ?! こんなんじゃ、口が裂けても“日本人です”とは言えない。。。(汗)。
仕事のためにはもっと英語を勉強しなきゃ…とは常々思っていましたが、それ以前に、母国語を全然知らないっ!!? 現状の国語力では、非国民の誹りを免れない。。。否、日本人全体が、コスモポリタン化しているのではなかろうか…(苦笑)。
いやね、息子が気まぐれに言ったんです。「もっと語彙を増やしたいから、漢検でも受けようかな」とーーー。
で、ネットで「受験級の目安チェック」をしてみたら、まぁ2級くらいまではスルスルと出来そうな気がしたもので、「挑戦するなら準1級かもね」という話になったのですがーーー。問題集を見てビックリ! こんな言葉、いつ誰がどこでどんな状況で使うんじゃぁぁぁ~?!と、発狂しそうなほど分からない…^^;;;;。
それこそ、ボケ防止には良さそうですが、今頃母語を勉強するなんて、なんだかとっても情けない…(苦笑)。
今後、当ブログに、妙に斜に構えた小難しい漢字が出て来たら、「あ、漢検の影響か…」と笑ってやってくださいまし~(^v^;;;。
【鬼魔愚零】 日々、様々な商標に接している現代人ですが、世界市場での経済合理性からか、昨今はアルファベットやカタカナの商標のなんと多いことか…。丸井の“ITOCIA”が出来た当時、日本語とアルファベットのブレンド感に結構ビックリした記憶がありますが、漢字の使用率は、どんどん下がっているのではないかと思われます。
著名商標で漢字のみで構成されているア~サ行のものは、「赤福」「赤帽」「伊太利屋」「出光」「魚民」「梅(マル)」「裏千家」「荏原製作所」「大関」「大谷本願寺」「奥美濃古地鶏」「花王」「柿茶」「金沢箔」「加美乃素」「漢検」「漢字検定」「菊正宗」「紀文」「救心」「強強打破」「麒麟」「金印」「魚菜」「経済界」「月桂冠」「株式会社小糸製作所」「越乃寒梅」「櫻」「澤之鶴」「三共」「座頭市」「資生堂」「宗教法人霊波之光」「商工中金」「白雪」「白木屋」「神鋼」「女性自身」「数独」「住友」「駿河屋」「精茶百年」「千年壽」「千疋屋」「宗家 源 吉兆庵」の46個でした(笑)。タ~ワ行は47個。全1224個中、漢字のみの著名商標は7.6%でした(2022/6/8現在)。ヤンキー用語の「鬼魔愚零」に匹敵する難読な商標は見当たりませんね^^;;。識別性が高く覚えてもらいやすくなければ商標の意味がないとは思いますが、漢字の希少価値は高いかも?!
(文字だけでなく、生活習慣から植物の植生まで、和から洋へと移ろってる感じですしね~。。。そういう意味でも、“日本はいずれ消滅”する??! いやいやいや、美しい言葉は残りますよね~、きっと。)
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