画集で喫茶去
5月の“八雲展”でお会いした大先輩と、油絵を習い始めた友人とで、先日再び新宿で待ち合わせ。
自ら描いて自ら編纂されたという画集を鑑賞しながら、編集作業の工夫点やご苦労話などを伺いました(^0^)♪
もともと鎌倉で幼少期を過ごされたということで、鎌倉への思いが詰まった素敵な画集でした。
鎌倉の地図あり、各名所旧跡の絵とともに、それぞれの所縁や紹介文あり、これまでに先輩が出展された展覧会のリストや、海外旅行の履歴(なんと、60歳を過ぎてから、25回も海外旅行をされていました!!)まで、よくぞこれだけまとめあげられたものだと、先輩の几帳面さに舌を巻きました。
「昔の家はここにあったんだよ」と言いながら示してくださった場所は、なんと鶴岡八幡宮から目と鼻の先で、なんともうらやましい所! 近くの山や池でたくさん遊んだそうで、感受性の豊かさやアクティヴなご性格は、この頃に培われたのでしょうか…。
リュックからは、あいかわらずたくさんの資料が、ドラえもんのポケットのように出てくる出てくる…、ビッグサイトでの様々な展示会の招待券まで出てきたときには、あまりのアグレッシヴさに驚嘆! 友人とふたり、びっくりしながらいろいろなお話を伺いました。たくさんの書籍を編集しつつも、長く組合活動に尽力され、社員の地位向上のために上層部と交渉を続けていたため、「社内での役職は登り詰められなかったな」と笑いながらおっしゃっていましたが、70歳まで委嘱されて編集部の仕事をこなしておられたこと自体、会社から絶大な信頼を寄せられていた証! 世の中、何が出世なんだかよくわかりません^^;。
10月にはまた、地元での展覧会も控えているし、来年はまた八雲展もあり、89歳とは思えないご活躍ぶりに、目を瞠るばかりです。
大先輩と別れてから、友人ともしばしAfternoon Teaを楽しみ、50代特有の話題に花を咲かせました^^♪ 共通の大先輩については、「人生のお手本だねぇ」と、ただただ感嘆。またお会いする日を楽しみにしております~♪
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