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2022年7月の31件の投稿

2022年7月31日 (日)

第4回日中商標制度シンポジウム

20220725_6 20220725_7  先日、「日中商標制度シンポジウム」のWebinarを聴講。
 二部制でしたが、仕事の関係で、第二部の「特定テーマに関する日中比較」の方だけ視聴しました。
・日本における地名保護に関する制度・運用について
・中国における地名保護に関する制度・運用について
・日本における著名商標保護に関する制度・運用について
・中国における著名商標保護に関する制度・運用について
・質疑応答
という構成で、日本側聴衆約200名、中国側聴衆約100名とのことでした。

 地名や著名商標の保護に関しては、TRIPS協定、商標法や地域団体商標制度、GI制度、不正競争防止法、景品表示法、JAS法等が思い浮かびます。本講義は商標法上の保護についてでしたが、さすがに両国の法体系はだいぶハーモナイズが進んでいるようで、おおむね似たような保護状態にはなっている印象。以下、自分用メモ。
・中国では著名商標を“馳名商標”と言うらしい
・“馳名商標”とは、中国において関連公衆に熟知されている商標(禁:複製・模倣・翻訳)
 〔酷狗:KuGou、施洛世奇:SWAROVSKIなど〕
・悪意の大量出願には4条1項の「使用を目的としないものを排除する」規定で対応
・大量出願の数に明確な基準はなく、総合勘案(一気に異議申立できるかについては後日回答とのこと)
・「XIANG HE」(河北省香河県)のようなピンイン表記もNG(ピンインは要注意)
・証明商標、団体商標、地理的表示証明商標、地理的表示団体商標(青島啤酒は引き続き有効)
中国側の聴衆からは日本の商標実務に関し「メタバース上のバーチャル商品は、リアル商品とは非類似ですか?」とか「地名の略称も3条1項3号が適用されますか?」等の質問が出ていました。

 そういえば、今年の芥川賞の候補者は全員女性でしたが、今回のWebinar第二部の登壇者は、中国側日本側それぞれ3人ずつでしたが、なんと全員女性でした! 商標分野は、特許ほどには戦略性やスピードをシビアに求められないせいか、女性が長く続けられる体制が整っているのかなぁ…と思いながら視聴しました。貴重な機会をありがとうございました。

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2022年7月30日 (土)

タクシーアプリ戦国時代

20220724_1 20220724_8  実家の両親の免許返納後の暮らしを心配する私に、友人が教えてくれた「タクシーGO」というアプリ。
 過日、友人自身が大変助けられたそうで、それ以降、便利に使えそうだと頼りにしているそうです。
 その話を、夫とのウォーキング中に話したら、「へぇ? ボクは“S-RIDE”っていう配車サービスの広告をよく目にするなぁ」と言いました。
 その後、歩きながら、タクシーが通るたびに、“タクシーGO”と“S-RIDE”をカウントしていたら、12:14くらいで若干“S-RIDE”の方を多く見掛けました。TV CMでは断然、竹ノ内豊さんの“タクシーGO”をよく見るのですが、“S-RIDE”も健闘しているようでーーー。
 そもそも、タクシーなんて滅多に使わないから、まったくノーマークでしたが、調べてみるとここ数年は、タクシーアプリの戦国時代の様相。
 少しまでは、「Japan Taxi」「MOV」「S-RIDE」「DiDi」「Uber」と群雄割拠状態だったのが、「Japan Taxi」+「MOV」→「タクシーGO」、「Uber Taxi」「S-RIDE」が主流になってきている模様。アプリの使い勝手や、配車の迅速性等、自ら使ってみないとなかなか比べられませんが、信頼する友人の助言によれば、「タクシーGO」が難なく使えることは確かなようです。
 3,4年前、前職の先輩が出張でロシアに赴いた際、街中でUberライクなYandexというサービスを使ってみたという話をされていましたが、今はUberはロシアから撤退してしまっているようですね。
 私も、実家の“足”として自身が運転に出向くよりは、リモートで配車アプリを手配する方が現実的に思えるので、近いうちに是非試してみたいと思っています。
 

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2022年7月29日 (金)

『終止符のない人生』

20220722  先週、「羽鳥慎一モーニングショー」に、ショパンコンクール第2位の反田恭平さんが出演されているのを拝見。
 どんな方なのかほとんど知らなかったのですが、最後に「ポロネーズ第6番変イ長調【英雄】作品53」を生演奏してくださったのを聴いて、朝からとても豊かな気持ちになりました。このところの殺伐とした数々の出来事を吹き飛ばすかのような、美しい旋律と音色。素敵なひとときでした。
 番組内で紹介されていた、彼の『終止符のない人生』という本に、俄然興味が湧き、幻冬舎さんの販促にまんまと乗せられるのを承知で、その日のうちに購入し、一気に読み切りました。

 ピアノの腕前以前に、27歳にして抜きんでた人生経験の豊富さに、まずは舌を巻きました。
 おそらくは、ものすごく過酷なレッスンを、長い間延々と続けておられるのは間違いないのでしょうが、そんな苦労は微塵も書かれておらず、子ども時代に夢中だったサッカーのこと、モスクワやポーランドへの留学生活、ショパン・コンクールでの戦略、これからの夢などが、歯切れよいソナタのように続いています。いかにもZ世代の先駆けといった雰囲気もあり、先例に囚われず自由闊達にトライしてみる姿勢に、若さと情熱を感じました。
 個人的には、モスクワ時代の恩師ミハイル・ヴォスクレセンスキー先生の、「好きな作曲家はいますか?」という問いに対する答え(P.140)と、芸術家の役割に関するチェーホフの言葉の引用(P.208)が、胸に響きました。本来は、芸術に関して、コンクールのような場で順位を付けることに、少し違和感があったりもするし、その順位で人生の方向性すら決まってしまう場合もあることが、過酷すぎるようにも感じます。けれど、そういう場があるからこそ、切磋琢磨したり悩んだり考えたりして、芸術性を深めることもあるのだと思うと、峻厳な山坂を厭っていてはいけないのかな…とも思います。
 生きている限り、人生に終止符はない。至言ですね。世界はまさに、生きとし生けるものたちの交響曲。不協和音が鳴ることの方が多い世の中ですが、時に第9のような調和を感じられることもある。。。どうせ生きるなら、美しい旋律の中で伸び伸びと呼吸して生きたいし、そのためには、相互理解と自己鍛錬の両輪を、バランス良く回すことが不可欠なのかもしれませんーーー。
 いずれ、チケットが取れたなら、反田さんの演奏会に行ってみたいと思います~。

20220724_6 【ハイエク】次なる読書は、某知人がFacebookで推薦しておられた、ハイエクの『市場・知識・自由』。
 これはかなり手こずりそうな気配ですが、ゆっくりと読み進めます^^。

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2022年7月28日 (木)

「笑わない数学」&ショートショート

20220724_5 20220724_7  ここ何回か放送されているNHKの「笑わない数学」が面白い。
素数、無限、四色問題と、誰でも抽象的に考えられるテーマで、かつ本質的。この手の番組にこそ、NHKさんには注力していただきたい~♪ 
 なんでも、第64回国際数学オリンピックは、日本の千葉市で開催される予定だとか! スポンサーの顔ぶれを見ると、どこの会社が数学的思考力を重視しているのか、ちょっとわかりますね♪
 また、NHKと言えば、「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」も、シュールで可笑しくて、ついつい見てしまいました~^0^!
 どちらも、ある意味前時代的テーマに見えなくもありませんが、演出や編集や構成の仕方で、また新たな魅力が炸裂していました。“見せ方”の工夫次第で、どんなテーマの面白さも限りがないのを痛感したのでした♪

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2022年7月27日 (水)

メタバースと著作権

20220720_5  先週末聴講したWebinar「メタバースと著作権」。
 目下、欧州ではデータ法案が模索され、国内でも「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」が検討され、個人的興味からはハイエクの『市場・知識・自由』を読んでみようかな~?と思っていた中、知財法の恩師や師匠のお話を、久々に聴いてみたいと思ったのでした。
 講義のタイトルを見た瞬間、「スピルバーグ監督の“レディ・プレイヤー1”の著作権処理をトレースしてみるのが、実践的には手っとり早そう…」と思いました^^;。
 メタバースは現在、工学的進展に伴って、知的財産法だけでなく、民法等々の一般法にも多大な検討課題をもたらす存在だと思います。その中で今回は、著作権法に絞り、さらに建築物や美術の著作物にフィーチャーして、メタバースの中の“風景(Panoramafreiheit)”の構築に限定して検討する、という模擬講義でした。
 コロナ禍に、KDDIや渋谷区が協力して制作した“バーチャル渋谷”を素材に、とりあえずは国内法の範囲で検討するという取っ掛かりで、分かりやすく問題提起してくださいましたが、本来メタバースに国境はないことを考えると、「厄介な世界だなぁ~…」という印象。
 国内に限れば、著作権法の46条(公開の美術の著作物等の利用)の権利制限規定と、30条の2(付随対象著作物の利用)の写り込み規定により、風景的なもの・軽微で正当な範囲内のものの利用は原則自由、と言えそうです(それでも、著作者人格権の中の同一性保持権やら、ショーウィンドウの中やら、屋内的屋外のような部分の判断は微妙…)。また、リアルの世界ですら、応用美術の著作物性等で判断が分かれるところ、世界をまるごと仮想空間に再現して、全世界からのアクセスも可能になり得るメタバースで、法的解釈が混淆するだろうことは想像に難くなくーーー^^;;;。政府は、「簡素で一元的な権利処理を可能とする措置」を検討するとのことですが、国外の権利者も、補償金制度のようなものを認めてくれるんだろうか…??
 久々に、頭がグルグルする感覚で聴講を終え、とりあえず自身は、商標法の視点で当分はメタバースを眺めてみよう…と思いました。

 それにつけても、恩師や師匠らが立ち上げられたリカレント教育目的のカリキュラムの数々は、あいかわらずエキサイティングで面白いなぁ~と、大変ながらも充実した年月を懐かしく思い出しました。多様性重視で、年齢も性別も国籍もバックグラウンドも限定せず、様々な人が集まることでの相乗効果を期待しながらの運営は、大学という場に最もふさわしい形でありながらも、大変なことだと拝察します。今年の学生さんのダイバーシティぶりもスゴいらしく。。。今回のテーマのメタバースはまさに、ダイバーシティ&インクルージョンが基本コンセプトですが、「当該LL.M.は先を行ってるな~^^♪」と感じました(笑)。テレビ局の権利処理部隊の方もいらっしゃるようで、個人的にはリアルなお仕事状況を伺ってみたいなぁ~と思ったのでした^0^。リモート聴講を可能にしてくださり、ありがとうございました!

Slack料金改定】大学院の仲間とは、SlackとLINEで情報交換していましたが、このほどSlackが料金改定し、フリープランについては過去の履歴参照が90日間に限られるようになるのだとか。当時のやりとりに遡れなくなるのは、ちょっと寂しい…^^;。

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2022年7月26日 (火)

芭蕉先生は早起き

20220720_1 20220720_2  近所にある芭蕉像。日中は川上の方を向き、夕方から夜にかけては川下を向く…ということは、この目で確認しました。
 夕方は、5時半くらいに向きを変えていたようですが、では朝は何時頃に向きを変えるんだろう…?という素朴な疑問。
 先日、朝6時半過ぎに芭蕉先生の前を通ったら、すでに川上の方を向いておられました~!
 芭蕉先生は早起きですね?! まさか朝も5時半なのか??!

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2022年7月25日 (月)

ゾコーバ(S-217622)

20220724_2  先週水曜日、塩野義製薬のゾコーバという新型コロナの飲み薬の緊急承認が検討されましたが、結局見送りに。。。
 目下、以下の2つの経口薬が使用可能とのことですが、いずれもまだ、処方されるのはリスクの高い高齢者や基礎疾患を持っている人だけの模様です。
モルヌピラビル(メルク)
パキロビッド🄬パック(ファイザー)
 まぁ、薬嫌いの私としては、胃薬や解熱剤等の頓服薬すら気持ち悪くて滅多に飲まないのだから、新型コロナの経口薬なんて、処方されても服用するかどうかはわかりませんが^^;;、選択肢が増えるのは世間的には喜ばしいことなのでしょうし、国産の薬が1つくらいないと、なんだか安心できません。。。
 情報番組では、ゾコーバは、3回服用することでウイルスの量を9割減らせた、と紹介されていました。“減らす”というよりは“増やさない”という効果なんじゃなかろうか…と素人考えでは思うわけですが、BA.4にもBA.5にも同様の効果があったとのこと。ただ、妊婦に対して催奇形性リスクの恐れがあるような話もあり、安直な承認を避けたということでしょうか。薬の承認手続きがある程度厳格であるのは、致し方ないのかもしれないですね。
 いずれにせよ我が家では、感染対策に専念して、基礎体力維持に努めるだけです。良く寝て良く食べて良く動く! きわめてシンプル~^0^;;。

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2022年7月24日 (日)

傘寿お祝い

20220719  先日、学生時代の物理学科の恩師が傘寿を迎えるのに併せ、ナパバレー・ラザフォード地区の紅白ワインをお送りしておきました。
 夫と一緒に近所のワインショップへ赴き、せっかくのお祝いだからと、かなり奮発して選んだのはいいのですが、「贈る責任上、家にも買って帰って味見しようよ」と夫ーーー。
(倍額消費する余裕がどこにある~~~っ??!)
(自分が飲みたいだけでしょ~~~っ!!)
(送ってから味見しても意味な~~~いっ!!)
と思いながら、やんわり却下。
 その晩は、リーズナブルなワインで晩酌しつつ、(いずれ何かの記念日に、今日くらいのクオリティのワインを買ってあげよう…)と思ったのでした^^;;;。

【後日譚】後日、この恩師からお礼の電話を頂戴したのですが、、、。なんと、数えで79になられるとのことで、一年フライングしてしまったようです! まぁ、お誕生日祝いだから目出度いことに変わりはないのですが、いつ勘違いしたんだろう…?? いやはやお恥ずかしい^^;;。

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2022年7月23日 (土)

映画「ゆるキャン△」

20220707_9  先日、のんびりキャンプ気分を映画館で味わうべく、映画「ゆるキャン△」鑑賞。
(以下、ネタバレというほどではないと思いますが、注意~^^;)

 まず、松竹のオープニングロゴが、富士山のシルエットに変わる演出にニマニマ^u^。
 いつのまにリンちゃんたちは就職が決まってたんだぁ??! しかも髪の毛もバッサリ切ってイメチェンして。。。
 アウトドア・ショップの店員、出版社の編集者、小学校の先生、公務員、ペットサロンのトリマーと、各人各様の進路だけれど、キャンプ愛は続くつづくーーー。映画館の大画面で「ゆるキャン△」を観てることが、すご~く贅沢な気がした数十分でした^^♪
 キャンプ飯も鍋もカップ麺もとってもおいしそうだったし、やっぱりキャンプって、原始の血が騒ぐというか、静かに自分と向き合うのに最適な時間。仲間と行くキャンプはワイワイ楽しく思い出深いーーー。そういう時間をたくさんの人に味わって欲しくて、「まつぼっくりキャンプ・ベース」を企画する5人のタフさには脱帽でした。素敵な時間ではあるものの、キャンプ場ってやはり体力いるしね~。
 焚火の火をボ~~ッと眺めていたい衝動に駆られました^^!

20220723 【土用の丑】 本日、土用の丑の日。デパ地下で美國屋さんの大きなうなぎの蒲焼を仕入れてきたので、夜になったら蒸し器で蒸して自家製うな丼にして、滋養強壮に努めまーす♪

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2022年7月22日 (金)

確定日付の付与

20220720_3  先日、延々交渉を続けていた案件についての契約締結を終え、公証センターに確定日付の付与を受けに行きました。
 関係者全員の使者として、私がひとりで赴いたわけですが、すでに何回かメールでやりとりをしていた公証人の方が出迎えてくださいました。
 特許事務所では、まれに海外の現地代理人向けの委任状に公証印をもらうために公証役場を利用するのが主ですが、一般市民としての利用は初めて^^;;。
 手続き自体はシンプルで、収入印紙を貼った契約書に、公証人の日付入りハンコをいただくだけ(2通で1,400円)。当該日に、確かに当該契約書が存在し、関係者合意の上で契約締結されたことが、公証人によって保証されたことになります。“知らぬ存ぜぬ”が通らなくなるわけです。
 ここまで辿り着くのに、いろいろな紆余曲折があり、様々な人と話し合い、親の過去に遡り、一つ一つ事実を確認してレポートにまとめ、当事者双方の納得を得ながら落とし所を探る…という作業を続けて来ましたが、なんとか形になってホッとしました。
 公証役場に置いてあった、“任意後見のすすめ”等の小冊子をもらって帰ってきましたが、今回、まだしっかりしている両親に代わって、私がしゃしゃり出たことが良かったのか悪かったのか、いまだによくわかりません。両親はもっと別の着地点を望んでいたかもしれず、問題解決優先で動いた私は、実は親不孝者だったのかもしれないからです。
 最終報告をしに実家に赴くと、ちょうど4回目のワクチン接種券が届いたところで、両親はなんだか暢気にしていました。
 確定日付入りの契約書のコピーを渡し、「これで一応の落着だね」と言ったら、「いろいろ大変な思いをさせちゃったね」と労ってくれて、少し安堵。
 母が「この年末でやっぱり免許返納しようかな、と観念したら、急に物忘れが酷くなっちゃった」と、免許返上に抗うようなことを言うので、まだまだ心配は尽きません(ボケを交渉材料にするのはズルいよぉ~^^;;)。いろんな心配を抱えたまま、なるミッション完遂に向け、まずは不動産会社からの連絡を待ちます~!

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2022年7月21日 (木)

親子喧嘩

20220718_1 20220718_2  世の人々は、どのくらい親子喧嘩というものをするのでしょう…?
 私自身は、自分の親とはほとんど喧嘩らしい喧嘩はしたことがなく、記憶にあるのは、1度か2度。仲が良かったというよりは、親の怒るツボを心得て回避していたという感じ^^;。
 けれど、自身の息子とは、結構チョクチョク喧嘩します。私が怒るのは、彼の自主性が感じられない時。そして息子が怒るのは、私が何かを強制していると感じた時。
 この歳になると、“若さ”ゆえの特権というのが本当にうらやましく、何にでも挑戦できてどこへでも行けて、人生を好きなようにアレンジしていける珠玉の時間ーーーなのに、“年相応の暮らしと責任”に頓着なく、学問できることに感動も覚えず、明確な目標も定めず、多くの時間をPCやスマホやプラモとにらめっこしているかのような様子を目にすると、イライラが募ってやがて爆発~…の繰り返し(まぁそもそも、“年相応の暮らしと責任”ってなんだ?って気もするし、思えば私自身、私基準の“年相応の暮らしと責任”になんて到底到達してはいないんだけれど…^^;;;)

 彼の人生なのだから、どう生きようが彼の自由ではあるけれど、無頼派を間近に許容できるほど、私の器は大きくない。。。自分たち親がいなくなった後も心配なさそう…と思えるまでは、やはり“常識的に”“とやかく”言ってしまいそうーーー。彼には彼の言い分があって、思うところや密かな目標もあるのかもしれないけれど、とにかく何を考えているのかわからない。ブライアン・メイみたいな人もいるわけだし、“年相応”なんて気にする方が野暮なのかしらん。。。
 時間の流れのままに、いつの間にか仲直りのような形にはなっているけれど、根本的な解決にはなっていないような気はしますが。。。いつも君の一番のサポーターであることは間違いないんだから、もっと話をして欲しい。。。
 親の心、子知らず。子の心、親知らず。
 子離れって、難しいな~。

20220717 【皿割り喧嘩】 絶賛断捨離中の両親は、「いろんな食器がありすぎて片付けきれない」と愚痴った後、「大昔、友達と一緒に買った食器がまだある、とその友達に話したら、“うちはほとんどの食器は喧嘩で割ってしまうので、昔の食器は残ってないのよ”と言われた」と話してくれました(@@;;;;?!。そんな漫画のような喧嘩をしょっちゅうするご家庭もあるんでしょーか?!

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2022年7月20日 (水)

HARUMI FLAG & 第三台場

20220717_1 20220717_2 20220717_3 20220717_4  先の日曜日は、曇り空でしたが、涼しい風で歩きやすそうだったため、朝から夫とウォーキング。
 まずは、開発著しい晴海周辺へ向かい、HARUMI FLAGのあたりを眺めました。まだ建設途中のマンションが多く、計画されている商業施設や水辺公園もオープン前のように見受けましたが、あと数年したらものすごく賑わっていそうな感じ。。。
 その後は、前々から行ってみようと話していた、台場公園の第三台場へ! 江戸時代に、外国船を警備するために造られた海上砲台跡で、国の史跡に指定されています。
20220717_5 20220717_6 20220717_7  石垣と土塁に囲まれた四角い台場の真ん中は、深い窪地になっており、その中に弾薬庫や陣屋があったそうです。土塁の上には、かつてあった砲台の跡が2基残っており、ARで再現できるようになっていました^^。
 涼しい海風が吹いて、散策にはちょうどいい気温でしたが、この日はそこここで蝉が鳴き始めているのが聴こえました。
 台場の突端からは、レインボーブリッジや東京タワーがよく見え、のんびりとベンチで休んでいる人たちがチラホラ。。。
20220717_8 20220717_9 20220717_10 「夜に来たら、夜景もきれいそうだね~」と話しましたが、台場自体はきっと真っ暗で、かなり怖そう。。。^^;;
 台場公園では、シマヘビかヤマカガシかアオダイショウと思しき細身のヘビに遭遇!!
 海上には、スタンドアップ・パドルボートを操る人も2,3人浮かんでいて、気持ちよさそうでした。
 たっぷり歩いた後はお腹ペコペコになり、久々のEggs'n Thingsでランチタイム♪
 私がハワイアンタコライスとヴァージン マイタイに舌鼓を打つ横で、夫はビッグウェーブというハワイアンビールの樽ナマをごくごく飲んでいました^0^;;! 食事中、ものすごい豪雨になりましたが、外に出る頃には青空が見えていて、なんとも不安定なお天気でした。
 この日、宮城の名蓋川が決壊したというニュースを見ましたが、どうか早く日常を取り戻せますようにーーー。

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2022年7月19日 (火)

UPSのバッテリー交換

20220707_2  先々週の七夕の日の昼過ぎ、突然PCの電源が落ちたかと思ったら、UPSがピッピと鳴り出しました!
 何事かと思ってみたら、「バッテリー交換」のランプが点灯しているではないですか?!
 このUPSを導入したのは2015年の暮れだから、約6年半、繋ぎっぱなしになっていたことになります。
「オムロンUPS バッテリー 寿命」で検索したら、「劣化チェック フローチャート」が出て来るとともに、「7年以上お使いの場合、リプレイスをお願いします」との表記も…^^;;;;;。
 とりあえず一晩充電しておいたらフルにはなったので、もうしばらくは使えそうな気がしますが、近頃は実家の件とパート仕事を行ったり来たりで、自分独自の仕事はしなくなってきているのもあり、UPSを噛ませるのはボチボチやめようかな~と思案中。
 今月は、それでなくても、お風呂場のドアの交換と、洗面所の洗面ボールの交換で、数十万が飛んで行きそうな気配なので、即リプレイスというのは問題外^^;;。さてはて、どうしたものでしょう。。。

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2022年7月18日 (月)

バル014

20220715_1 20220715_2  先日、お世話になっている仕事仲間の方々と一緒に、モダンスパニッシュ・ディナーの親睦会^0^♪。
 この春から正社員として入られた方と、いろいろお話できる貴重な時間。コロナ以降、家族以外の人との夕食は初めてでした!
 感染者数増加を受けて、政府が行動制限の再開を検討する会議を開いた日でしたが、少人数での会食だったこともあり、換気に注意しつつ決行することに。。。
 まずは、オススメいただいたオレンジ色のSketta
という白ワイン(独特の杏のような香り!)と、スパークリングワインCAVA&白サングリアで乾杯~! お通しのハモンセラーノと玉ねぎの酢漬けも美味♪
20220715_3 20220715_4  その後は、蝦夷鹿のブラックベリーソース、ブロッコリーのラクレットチーズにトマトのトッピング、白レバーのコンフィ、深谷ネギ焼、海鮮パエリヤ、いちじくのピクルスと、普段食べられないメニューに続々チャレンジ^^♪ どれもすごくおいしいし適量だしリーズナブルで、すっかり気に入ってしまいました(鹿肉ってこんなに柔らかかったっけ??)。
 みんなの2杯目は、シチリアのイムリカーティス・インペリアルカステル・フィルミャン。いちじくのピクルスが不思議な酸味で、ワインのおつまみに病みつきになりそう♪ 少量ずつつまんでも、いい感じに存在感があって健康的です。デザートは別腹で、ティラミスとクレームブリュレ。これらも予想外にBIGサイズでびっくり!
 店員さんは良いタイミングで飛んで来てくれるし、お料理やワインの説明も素早く丁寧で、居心地のよいバルでした~♪ おしゃべりはワイワイと、仕事やプラベートのことをアレコレあれこれ。。。私以外のお二人が同級生であることや、おひとりは2人のお子さんを育てながら復職したこと、ネコ好きなこと、関西の数か所にいたこともあること等々を知りました。
 外出自粛が続き、こんな時間をすっかり忘れていましたが、久しぶりに楽しい時間を過ごさせていただきました。ワインもお料理のメニューも豊富なバル、再訪したいと思います~♪

L'amitié】次回(秋以降?)は、カジュアルビストロにも行ってみようか~と話しています。
渡辺料理店こちらもいずれーーー^^♪

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2022年7月17日 (日)

備忘:旧三河島汚水処分場喞筒場施設

 いずれ行ってみたい所の備忘録^^。

【喞筒場施設】先日、友人から聞いた、都電荒川線一日乗車券の旅の話。
 旧三河島汚水処分場喞筒場施設や、飛鳥山公園、とげぬき地蔵などを回ったそうですが、都電に乗ること自体も愉しそうだし、重要文化財を満喫したり、“アスカルゴ”なる乗り物に乗ったりと、なかなかの面白体験が出来たそうです♪
 重要文化財の施設は、昔の下水道を、ヘルメットを付けて歩けるそうで、さながらジャン・バルジャンになった気分だったとか^0^!
 クーラー等はないそうなので、秋か冬か春に行ってみたいと思います~♪

【四万温泉】別の友人は、四万温泉に行ってきたのだとか! 豊島屋という宿の客室に、温泉かけ流しのお風呂が付いていて、それはそれは心地よかったそうです♪ 柏屋カフェというお店も雰囲気が良かったようで、こちらも行ってみた~い♪

20220716  パート先の先輩も、先月、京都の貴船で川床料理を堪能してきたと言うし、周囲はすっかり夏休みのバカンスモード?!
 我が家には未だバカンスらしい時間は訪れていませんが、昨日はまたガンダムベース東京に行ってしまいました~(T T)??!
 10月から「水星の魔女」が始まるそうですよ~♪

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2022年7月16日 (土)

日比谷公園内TULLY’S

20220701_2 20220701_8 20220702_6 20220702_7  先月の終わり頃から、猛烈な猛暑に見舞われ、体調的にはなかなか厳しいものもありましたが、そんな状況を跳ね飛ばすべく、冷菓やジュースに走った我が家。
 ほうじ茶パフェやらフルーツ・スムージーやらTULLY'Sのグレープフルーツセパレートティーやら。

 特に、このほど日比谷公園内に出来たTULLY'Sの窓際の席の気持ちよさは格別でした♪ オレンジ色のパラソルが、園内の緑によく映えて、木製のテラスには小鳥も遊びに来るなど、土曜の朝イチの人影まばらな時間帯は最高かもしれません!
20220702_1 20220702_2 20220702_3 20220702_4  百合の花も第2シーズンというか、6月に咲いていたのとはまた別の種類が満開を迎えていて、見応えがありました。八重桜ならぬ八重百合といった感じに、花びらがたくさんあってゴージャスな花が特に見目麗しくーー!
 白や紫のアガパンサスもちょうどいい頃合い。
 なんの樹だったか、根元にたくさんのカナブンが集まって、ひたすら樹液を吸っている光景も?!
20220702_5 20220702_8  バラの芳香もまだ愉しめましたし、噴水が涼しげで、日差しはキツかったけれど、汗びっしょりになりながらも心地よいウォーキングタイムでした。

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2022年7月15日 (金)

「リコリス・リコイル」

20220706_1 20220706_2 20220706_3  今期アニメで初回で家族が気に入ったのは、「リコリス・リコイル」。
 まだ1,2回目を観ただけですが、情報が無駄なく見事に詰め込まれていて、あっぱれ!な視聴体験♪
 墨田区が舞台だったので身近に感じたこともあり、某日つい、“すみまるくん”なる循環バスに乗って、聖地巡礼ならぬロケ地探しをしてしまいました^^;;。(以下、ネタバレ注意)


 政府公認の特殊部隊DAに所属するリコリスなる無戸籍の少女たち。その部隊を離れて独自に動く“和喫茶リコリコ”のメンバーたち。仕事で命令に背き、組織を守るために人身御供的にリコリコに左遷されてしまった後輩の“たきな”。彼女から、「この部署は一体何をするところなんですか?」と問われた千束(チサト)でしたが。。。しばし考えた末「困ってる人を助ける仕事だよ~♪」と笑顔で言ってのけたところが気に入った!
20220706_5 20220706_6 20220706_7  第2回目で早くも正体が分かった凄腕ハッカー“ウォールナット”。あれよあれよという間にリコリコに居候することに。
 日本酒大好きなミズキさんと店長のミカさんが、この3人を見守りつつ、アンダーグラウンドで数々の仕事を請け負うーーー。
 まだまだこの先のストーリーが読めませんが、過去の大事件と併せ、いろいろ想像して楽しんでいます^^。
20220710_1 20220710_2 20220710_3  墨田区とどのくらいコラボしているのかはわかりませんが、今後の展開と舞台設定、両方とも気になります~♪ スタッフ・キャストの皆さま、がんばって~!

サマータイム・レンダ】この夏、「サマータイム・レンダ」というアニメ に起因して、濃い影を見ると恐れおののくようになってしまった私^^;;。ループものの名作は数々あれど、本作も私の中での名作入り^^。2クール目にそのまま突入していますが、絵のクオリティも全然落ちなくて、素晴らしい~♪ 「フィクションを心から信じてしまうのが、人間のサガ」ーーーひづる先生、名言です^^。

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2022年7月14日 (木)

極度の無力感…

 先週末の事件と、参院選の結果と、週明けの世間の反応とーーー。
 なんとも言えない極度の無力感・脱力感を感じています。
 政治というのは、最大多数の幸福を目指すものだと思っています。が、置かれた環境や立場によって、考え方や求めるものや、幸福に対する考え方も異なるから、結局のところは、仲間や味方を増やし組織するーーーそうしなければ事が動かないーーー民主主義のもとでは必然。。。
 とはいえーーー。
 息子が生まれて以降、9.11、リーマンショック、3.11、コロナ、ウクライナ侵攻、そして今ーーー
 自然の脅威と人間の強欲とが、絡み合うように日々立ち顕れて、眩暈のような感覚に苛まれるーーー
 身近な幸せを噛み締めようと空元気で過ごしてはいますが、この先ホントに世界はどうなっていくのかーーー
(唯一救われたのは、久方ぶりにバランスの取れた“仕事人”らしい仕事人を観たこと。少しだけ心が休まりました。私も前向きにがんばりたい…)

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2022年7月13日 (水)

パフェの日

20220702_11 20220702_12 20220702_10   先月、6月28日は「パフェの日」だと聴きました。
「なんでだろ?」とつぶやいたら、息子が即座に、
「6も28も完全数だからじゃない?」と言いました^^;;。
 “perfect”に由来することは間違いありませんでしたが、完全数のパーフェクトではなく、プロ野球の“完全試合”に由来して生まれた記念日なのだとか(苦笑)。
ーーーまぁ、由来はどうあれ、こういう記念日には乗っからないと!ということで、記念日に遅れること4日後の週末、家族でのウォーキングがてら、パフェ三昧♪
「パフェはやっぱり、季節のフルーツのものが一番だね!」というのが家族の結論。
20220702_13 20220702_14  カロリーも気にせずいただいてしまいましたが、その後は延々と1万歩ほど歩いて、夜景を眺めながら夜風に吹かれて帰宅。細い細い三日月が印象的な夜でした。パフェの日、BRAVO~!

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2022年7月12日 (火)

商標法改正案

20220709  先月末、特許庁の政策推進懇談会で、いくつかの法改正案がまとめられたとのこと。
 検討課題としては、
コンセント制度の導入
・他人の氏名を含む商標の登録要件緩和
・意匠の新規性喪失の例外適用手続
・AI、IoT 時代に対応した特許の「実施」定義見直し
の4つ。いずれも、長らく議論が続いていた問題だと思いますが、現実の商取引の便宜上、突破の可能性が拡げられたものと思われます。
 個人的には、「他人の氏名を含む商標の登録要件緩和」が気になっており、氏名の“一定の知名度”の線引きも難しそう。。。出願時の予見可能性ができるだけ確保されるようになるといいなぁ。

 メタバース上の物品の解釈についても早速俎上に上がっており、今後も要チェックです!
※「メタバースと著作権」なる模擬講義が来週末に行われます! ご興味ある方は是非!!

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2022年7月11日 (月)

森永乳業さんの「わたしの育児日記」

20220630  先月末のある晩、夕食時に、何の話からか息子の赤ちゃん時代の回想モードになり、
「歩きだすのも話しだすのも早かったんだよ~」
「真夏の炎天下、裸足でマンホールの蓋の上に立った時は大変だった」
「救急車も乗ったし」
…などと、アレコレ思い出話に花を咲かせたら、
「もっと聴きたい」
と息子からリクエスト^^;;。そこで、生後1年の間付けていた「わたしの育児日記」を出してきて見せてやりました(笑)。
 森永乳業さんからいただいたもののようで、日々、時間ごとに書き込めるようになっています。いつミルクを飲んだか、いつウンチをしたか、離乳食をどれくらい食べたか等々、細かく記録を付けていたわけです。夫はこれを見て「マメだねぇ~!」と感嘆し、息子も「すっごい細かいね」とビックリしていました^^;;。上巻の最初に、生まれたての息子を挟んだ我々夫婦の写真が貼ってあったのですが、息子に「誰?」と言わしめるほど、二人とも若かった…(汗)。
 久々に見た私自身、このノートをなつかしく眺めたのでした。下巻の最後は「慣らし保育開始」で終わっていて、0歳で保育園に入った頃の息子を思い出しました。
「あの頃はホントに家族一同頑張ってたなぁ~。今なんて呆けまくってて怠惰に暮らしすぎてるかも…」
と、若かりし日のガンバリを思い出し、最近のぬるま湯生活を少し反省しました(苦笑)。
 たまにはこういう回想もいいものです^^。
ただ、近頃は実家で、さがみ典礼さんから両親がいただいたというエンディングノートを眺めることが多いので、人生の最初と最後を観るようで変な感じ…^^;;;。

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2022年7月10日 (日)

ドラマ「競争の番人」

20220620_1  明日から始まる月9ドラマ「競争の番人」。(先月、原作本を読みました)
 公正取引委員会の審査官を主人公にしたドラマって初めて? ある意味、経済犯罪における予防医学的なお仕事かも。ただ、何からなにまで公正な競争って、ちょっと無理があるような気もして、判断は難しそう。。。とても大切な仕事であることは間違いないので、ドラマ化は嬉しい限り!
 監督や脚本家等、スタッフの方々が、独禁法や公正取引委員会の意義や活動をどう解釈してドラマを作るのか、とても興味深く待っています♪
 ドラマを観ることに決めた一因として、映画「シン・ウルトラマン」でメフィラス星人を演じ、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義村を演じた山本耕史さんが出演することも大きかったです~^0^♪ さぁて、エンタメで社会勉強~! 楽しみ楽しみ♪

オールドルーキー】今期は、福田靖さん脚本の日曜劇場「オールドルーキー」も追いかけています♪ 人生百年時代、誰しもがオールドルーキーにならざるをえない時代ですしね^^;;;;;。

Img_6638 Img_6639 【九州入り!】昨夜のウォーキングで、伊能忠敬万歩計でついに福岡到着~! 次の佐賀までは約454km。夏が終わる頃までには、佐賀入りできるかしらん。。。

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2022年7月 9日 (土)

不動産売却のお勉強;;

 親に変わり、某案件での交渉事に関して相手方弁護士さんと交渉を続けて早1年近く。
 幸い、弁護士さんと私の間では一定の共通認識と見通しが持てたことで、遅々としてではありながら、着地点が見えたのは幸いでした(このミッションのゴールは、契約書を公正証書にするところまで。あと一息…^^;;;)。
 そして次なるミッションは、両親がリタイア後に購入したいくつかの不動産の売却。。。^^;;。
 1つ目の物件に関しては、四半世紀くらいは十分 活用させてもらいました。が、さすがに両親の運転免許返上を目前に、もはや車で往復できなくなることを見越して、処分を検討し始めたのでした。
 我々の親世代には、70~80年代に土地バブルによる不動産ブームがあったらしく、いわゆる原野商法に乗ってしまったのでは…と頭を抱えています。使い道のない不動産は、残されても困るだけに思えます。親世代のこうした問題に悩まされる子どもたちは、結構多いのでは…?(相続人不明の土地が九州の面積以上あるというのも頷けます…)
20220701_1  先月、いくつかの不動産会社に連絡を取り、営業の方がいちばん信頼できそうな所に内見をお願いしました。先月末に内見を終え、「とてもキレイに使われてますね」と言っていただき、まずは今月中をめどに仲介契約。果たして動きはあるか??!
 他にもいろいろ勉強する必要にかられ、関連書籍を入手^^;;;;;。この本に出逢う前に朝日新書の『負動産時代 マイナス価格となる家と土地』という本を探していたのですが、見事に売り切れ。そんな中1時間ばかり2つの書店をウロウロして選んだ本書が、すごく現実に即していて面白く、今の私にピッタリでした^0^;♪
 本日も、朝5時起きで実家に向かい、諸々対応。いよいよ「正直不動産」での学びを活用する機会が出来そうです^^;;。

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2022年7月 8日 (金)

6月の猛暑とBIRD FAN

20220629_4 20220629_1 20220629_3  先月末の数日は、各地で40℃に迫る猛暑が襲い掛かり、日中のウォーキングは無謀にも思われました。
 が、そこを強行してしまうのがマニア^^;;。
 2時間近く、近所の庭園内で野鳥の声を聴いたり、池のメダカを眺めたりして、ボォ~っと休憩を挟み、行き帰りは日傘を差してそそくさと。。。
 庭園に、尾がとても大きくて不思議な色合いの鳥がいたのですが、なんていう名前の鳥だったのか…??
20220629_2 20220629_5 20220707  オナガかなぁ?? 頭はそんなに黒く見えなかったし、尾も青みがかってはいなかったけれど…??
 たくさんのスズメが、何やら扁平に肩を怒らせて、ピーチクパーチクやっていたのも印象的でした。
 ぐっしょりと汗をかいて帰宅後は、コロナのワクチン接種後の発熱に備えて買い置いてあったOS-1を、山盛りの氷の上に注いで一気飲み! ぷはぁ~っ!!
 近頃またコロナの感染者数が増えてきていますが、皆さん、気を付けて参りましょう~!(七夕の日の昼食は素麺^^)

BIRD FAN】日本野鳥の会のポータルサイト。投稿写真がたくさん掲載されていて、見ているだけでも心愉しくなります♪
 

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2022年7月 7日 (木)

水道メータ取替

20220628_1 20220628_2  先週火曜日、我が家の水道メータが交換となりました。
 なんでも、「計量法で定める8年の有効期限」を迎えたためだとか。要するに“古くなったから”ということではありましょうが、5年前に見た時は、まだピカピカだった記憶があります。水道メータの設置日が水道局にきちんと管理されていることに、ちょっと驚きます。
 計量の仕方は、昔ながらの羽根車の回転数で計測しているのだろうと勝手に想像していましたが、今は電磁式や電子式もあるようで、交換するごとに何か技術的な進歩はしているんだろうか。。。?

20220705 【つけっぱなし!】 で、進歩のないうちの夫。。。何度も何度も何度も何度も注意しているのに、いまだクーラーのつけっぱなしが直らない。。。家中のドアノブに《電気・エアコン Switch OFF!!!》とシールでも貼るしかないんでしょーか??!

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2022年7月 6日 (水)

「ジョゼと虎と魚たち」

20220627  2020年の冬に話題になり、原作にもしっかり目を通して待ち望んでいたアニメ劇場版の「ジョゼと虎と魚たち」。
 先月末にやっと、Netflixで鑑賞することができました~♪

 実を言うと、原作の田辺聖子さんの文章が、“まるで宝石のよう”と評されていたにもかかわらず、余情の分からない私には、慣れない関西弁がとても粗野な印象で引っ掛かってしまい、どうにも“美しい”とは思えずにいたのですーーー。ジョゼのわがままぶりも、なかなか許容できなかった。。。
 けれど、本作を観て、ジョゼの不器用な歪みを、やっと受け入れられるようになり、変わってゆく彼女を美しいと感じられるようになりました。
 とかくアクションや動きまくるアニメーションがフィーチャーされがちなBONESさんの作品の中で、ひときわやさしくファンタジックな完成度にも目を瞠りました。過日観た「バブル」が、「人魚姫」の“つづき”だとしたら、「ジョゼ~」は“もうひとつの”「人魚姫」。
 クラリオン・エンジェルをはじめとする魚たちが夢や目標の象徴だとしたら、猛獣であるトラは厳しい現実。
 恒夫に出逢う前のジョゼは、ひとりでトラに対峙することもできず、美しい魚の世界もひとり胸の内にとどめるだけだった。。。そんな彼女も、外の世界におそるおそる足を踏み出し、いろんな人やモノや場所に触れて、思い描いていた世の中の別の側面にも気づくようになりーーー。
 “ジョゼ”というニックネームは、フランソワーズ・サガンの『一年ののち』という作品から取って自称していたもの。世界を知らないからこそ、想像の世界で斜に構えて高慢ちきな態度を貫いていたけれど、知らなかった世界を知るごとに、少しずつ少しずつ心を開き謙虚さを身に付けるジョゼ。。。
 私が印象的だったのは、ジョゼを追って事故に遭い、足首と腕を骨折して入院してしまった恒夫が、もう元のようには歩けないかもしれない…と医師から告げられた時のこと。そんな境遇をもちろん悲観してはしまうのだけれど、ジョゼに恨み言のひとつも言うわけでなく、むしろ、車椅子のジョゼと似たような境遇になって初めて、夢や希望に素直に向き合えないジョゼの気持ちを理解して涙を流すシーン。。。
 “知ること”、“体験すること”、“共感すること”ーーー、難しいけれど、それなしにはなかなか、人に寄り添うことは出来ないですよね。。。人間と人魚、健常者と障碍者、立場の違いを乗り越えるには時間はかかるけれど、通い合うものがあれば同じ土俵に立てる。
 どんな境遇になろうと、心の翼を失わずにいれば、少しずつでも前を向ける…と思わせてくれる作品でした♪

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2022年7月 5日 (火)

日本橋川の青空

20220626_320220626_2 20220626_4 20220626_1  先々週の週末、日本橋川に架かる首都高の解体工事がついに始まりました。6月24日に、その端緒となる撤去現場がメディアに公開されたとのこと。
 先日、日本橋を渡った際、それらしき現場を見掛けたので、何枚か写真に撮りました。18年がかりの大工事になるようですが、この川に陽の光が燦燦と降り注ぐようになり、青空を仰げるようになる日を楽しみにしつつ、変わりゆく街の風景を、折に触れて記録できたらと思っています。

20220629_8動く芭蕉像】…の噂は本当でした!

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2022年7月 4日 (月)

Yakult1000体験

 昨日に引き続き、飲料ネタ^0^;;。
 先月、なにやらYakult1000ブームの噂を聞き付け、スーパーで棚を見たところ、何度見ても品切れ状態。一人3本まで、とのPOPが掛かってはいるものの、棚はカラ(苦笑)。
 そんな中、息子が、「駅のYakultの自販機にあったんで飲んだ」と言うではないですか?!
「え~~っ?! いいないいな~」
と、うらやましがったら、後日買って持ち帰ってくれました。TVで紹介されていたのとは少し容器の形が違う…。自販機専用ボトルでしょうか? 普通のヤクルトを一回りか二回り大きくしたような感じ。
Yakult1000 20220624_5  1000億個の乳酸菌シロタ株が入っているということですが、Newヤクルトには200億個入っているとのことで、
「Newヤクルトを5本飲めば、同じ効果が得られるのかな?」
とは息子の疑問^^;。同じ疑問を持つ人は多いようですが、ヤクルトの会社の方は、同等の効果については言及されていないようです^^;;;。

 さて、冷蔵庫で冷やし直してから、恐る恐る拝飲(笑)。
 …ふむ、口当たりは普通のヤクルトよりまろやかでクセがなくて飲みやすい。ゴクゴクいける。
 ただその後、首筋辺りが少し凝るような感じがして、指先の毛細血管まで痺れるように血が巡っているような気がしたので、そのままの感想を口にしたら、横で聞いていた夫が一言。
「すごいプラセボだな(笑)」
20220629_7 ーーーまぁ、この手のものは、しばらく継続してみないと何も言えないのだとは思いますが、腸内環境の悪そうな私には効果があるかも?!
 いずれにせよ、老年期を目前にして、何かと健康志向になっていることは確かです!

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2022年7月 3日 (日)

ミード

20220623_1 20220623_2 20220623_3  “ミード”(Mead)というお酒をご存じでしょうか?
 過日、エリザベス女王が愛飲されている、とどこかで聴き及び、健康長寿にあやかって一度飲んでみたいと思っていたら、山田養蜂場で取扱いがあったので、試みに購入してみました。
 なんでも、紀元前約5000年前から作られ始めた世界最古のお酒で、薬用酒としても飲まれ、目にも良く、漢方薬としても活用されたとか。
 届いたその晩に、冷やしもせず、ともかく一杯(笑)。グラスに口を近づけたら、ほんのりと蜂蜜の香り。飲み心地は薄い蜂蜜そのもので、アルコール度は12~13%くらいあるのに、すごく飲みやすい! 食前酒としてもデザート酒としても、ナイトキャップとしても飲めるし、カクテルや炭酸割りにしても良さそう。
 その日は、あっさりした和風豚しゃぶと併せて飲んだので、尚更身体にやさしい印象でした^^。冷蔵庫で保管して、体調を整えたい時に少しずついただこうと思います♪

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2022年7月 2日 (土)

WIPO Webinar

20220612_8 20220612_9  先月は、2つのWIPO マドプロ関連 Webinarに応募しました。
 
 7/4と7/6にチリとカーボベルデが加盟することで、128ヵ国にまで膨らんでいるマドプロですが、日本が加盟したのは2000/3/14で、アジアでは中国・北朝鮮に次いで3番目とのこと?! 加盟から22年経ち、近年は米国や中国からの出願も増え、商標制度利用者の裾野はずいぶん拡大している模様。
 活用方法として、オンラインで出来る手続が徐々に増えていたり、ベトナム等の審査が遅い国での審査期間の予見可能性(12-18ヶ月)が高いとか、コストや労力削減にずいぶん貢献するようになってきているとのことでした。
 マドプロ向きの商標は、基本的には英語の商標で、トラディッショナルな指定商品・役務に使用するもの。従来なかった商品やサービスについては、Office Actionを受ける可能性が高いので、取扱は要注意。中国の直接出願の審査はだいぶ早くなっているため、急ぎの場合は直接出願がよいけれど、審査が不安定な所が難しいところ(35類の小売等役務は指定できない)。また、一部拒絶・一部登録の経過も要注意。冒認対策としては、定期的なウォッチングや著作権登録、実態調査等が重要。アメリカの使用主義、欧州の相対審査なし、にも留意。権利行使の便宜には各国温度差があるため、確実を求める場合はやはり直接出願の方が有効なことも。。。
 香港・台湾・マカオやアフリカ諸国は未加盟のため、そういう国々へは直接出願せざるをえません。やはり、各国の商標制度の相違を理解しておくことがマドプロ活用でも鍵になるので、広くアンテナを張っておく必要がありますね~^^;;。

 Madrid e-Filingについては、2022年6月から日本国特許庁へのOnline出願が可能になったことから、聴講者が多かった模様。
 事前にアカウントを準備して、本国官庁へ手数料を納付。基礎とする商標出願/登録はGlobal Brand Databaseに収録されている必要あり。
 実際の出願書類の作成については、デモで解説してくださったので、とても分かりやすかったです♪ 留意事項は以下。
・日本国特許庁への手数料9,000円の納付要(出願ソフトでの予納支払不可)
・画像は266-300dpiで8cm角
・次画面に移行しないとデータが保存されないので注意
・指定商品役務がシステム上オールグリーンになっても、官庁によっては認められない可能性もあるので注意
・優先権主張は自動判別で表示される
・USを指定する時はMM18の使用意思のDeclaration作成(署名もタイプ打ち)
・費用は自動計算
・Summaryは英語で表示
・Invoice画面で[SEND]を押下して提出⇒自動応答でメールが届く
(不備箇所も欠陥通報もメールで通知⇒画面で編集して再[SEND])
・商標法68条の3第3項の通知はなされない

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2022年7月 1日 (金)

参院選2022

20220624_1 20220624_2 20220624_3 20220624_4  今日から7月! 今月は、参院選の投開票を控え、上旬は各候補の政策や主張に、少しずつ目を通さないと!
 東京は、6名の定員に対して34人の候補。例によって、選挙ポスターの掲示板設置費用や印刷費用をもったいなく感じてしまう私…^^;;。投票行動を促すという意味で、無駄とまでは思わないけれど、あれを見ても顔と名前がわかるくらいで、何一つ有益な情報は得られない気がして―――^^;;;。
 一方、政見放送は混沌と化していて、政策云々よりも人間性やモラル度から把握しなければならない様相に、朝から頭が痛くなります。トンデモ党と思っていた所の話も、もし真実ならば一考の余地があるような気もするし、まっとうな論説の裏に小説のような巨悪を想像してしまったり。。。選挙も、SNS時代には仕組み自体を変えていかないと、国民から総スカンを喰らい、組織票のみになってしまいかねない。。。
 今回の私の投票検討は、ただただ、未来ある若者中心に考えたいということに尽きますが、“表現の自由”についてもよくよく考えなければならない気がしてきています。

政党マッチング】 20の質問に答えると、意見が最も近い政党を教えてくれるのだとか?! 私がマッチングされたのは…??!!夫と全然違いました。

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