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2022年10月30日 (日)

初めてのスカイツリー登頂

20221021_01 20221021_02 20221021_03  今月頭の「ブラタモリ」で、“東京スカイツリー”の放送がありました。武蔵国を一望できる場所に聳え立つ因縁を教えてもらい、ますます興味深い場所に。
 スカイツリーでは、重力ポテンシャルの研究が行なわれていると聞いたことがありますが、雲を集めて気象の研究にも使われているんですね。対流圏に沈殿しているかのような下界から、わずかに頭を突き出しているスカイツリーですが、634mの高度はやはり貴重ですね。
 これまでに、息子は2回、夫は1回、ツリーの天望デッキと回廊へ行っていますが、私は未訪問。一度は東京の夜景をツリーから眺めてみたいと思っていたのですがーーー。
 先日たまたま家族のスケジュールが合い、皆で夜のスカイツリーの天望フロアへ行くことにしました。夜の訪問は、夫も息子も初。ちょうど、オリオン座流星群が見頃になる日の夕方でした。この日の日の入りは16:59だったので、16時半頃に根元に到着するように出発。
20221021_04 20221021_07 20221021_08  16時40分ごろに天望デッキ(350m)に到着し、まずは暮れゆく東京の風景と、富士山の横にポチャンと沈む太陽を堪能。山の稜線に差し掛かってからの太陽は、本当にあっという間に隠れてしまい、あとには均整の取れた富士山のシルエット。
 日が暮れてからも、しばらくはうすぼんやりと明るく、空と稜線の間だけがオレンジ色に染まって、幻想的な景色でした。
 チラホラと街の明かりが灯り始めた頃、天望回廊(450m)の方へ移動。
 451.2mの“ソラカラポイント”から、夜に向かう街の風景をゆっくりと眺めました。
20221021_09 20221021_10 20221021_11 20221021_12  次第に次第に地上が黒くなっていき、空もオレンジとブルーにブレンドされてきて、車のサーチライトや橋のライトアップの光が目立ち始めます。富士山のシルエットはよりクッキリとしてきて、なめらかな稜線の美しさが際立ってきます。
 一時間ほど、デッキと回廊で七変化する眺望を楽しんだ後、フロア340にある“SKYTREE CAFE”に入り、東京タワーと富士山を正面に捉えられる特等席で一息。
 Bar Menuから、夫は隅田川ブルーイング、息子はメロンクリームソーダ、私はクリアスカイを選び、まさに百万ドルの夜景を目の前にしながら、ささやかな休日に乾杯♪
20221021_13 20221021_14 20221021_15  唯一スカイツリーに上がったことのなかった私が、無理やり二人を付き合わせた感は無きにしも非ずでしたが、二人とも、「昼間来るより、夕暮れ時の方が変化があって面白いね」と言ってくれました。
 秋の空と、澄んだ空気のおかげで、かなり見晴らしもよく、絶好のスカイツリー日和を存分に味わった数時間となりました^^。

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