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2022年11月 2日 (水)

脳の健康チェック フリーダイヤル

20221029  先月、NHKで紹介されていた、認知症の進行をチェックするフリーダイヤル
 ニュースを見てすぐに両親に「来年の3月までフリーダイヤルで認知症チェックが出来るらしいから、やってみて結果を教えて!」とメールしました。
 その日のうちに父から返信。「正常と判定され、ほっとしました。」とのこと^^。
 母の方からは音沙汰なし…^^;;;。
 私としても、自分自身で3パターン(普通に話す、手をユラユラ揺らしながら話す、声をわざと震わせて話す)くらい演じ分けて実験的に電話してみたい欲求に駆られましたが、リソースの無駄遣いか…と思い、やめておきました(苦笑)。それでも、明らかに昔より物覚えは悪いし、人の名前をよく忘れるし、軽い認知症なんじゃなかろうか…と思っているので、“普通に話す”という平常状態で1回だけ掛けてみました。
 固定電話で掛けてしまったので、「より詳しい判定結果をショートメールで送ってもらう」ことは出来ませんでしたが、結果は“正常”でした^0^;;。
 日付と自分の年齢を答えるだけで、どの程度正確な認知機能の判定が出来るのかはわかりませんが(声紋のパターンで判定しているらしい…)、大量の音声データ(と電話番号)の収集が、今後何かの役に立つのだと信じて、興味本位でトライしたのでした(本サービスはNTT Comunicationsの事業なので、フリーダイヤル期間が過ぎたら、本体の通信事業と併せて一石二鳥ですね…^^;)。
 「脳の健康チェック」のキャッチフレーズは、「“知る”は最高の予防」。少なくとも、定期的にこのチェックを受けるだけでも、軽い緊張感による認知症予防になりそうな気がするのですが、後日、母に電話して「認知症チェック、やらないの??」と訊いたら、
「もう認知症の自覚があるのに、これでもし他人からも認定されちゃったらイヤじゃない」
とのこと^^;;。病院嫌いの母は、健康に自信があるからではなく、どうやら人から「○○病です」と認定されるのが怖いらしい。それを契機に“気に病んで”しまうようでーーー(母の母、つまり私の祖母は、晩年アルツハイマーで、かなり進行しました)。
 一昨日、朝から布団を干し、昼過ぎまで庭で草むしりをし、昼食を食べてから布団を入れて、相当疲れた母が、珍しく昼寝をしたそうなのですが、それを知らずに私は、寝入ってから2時間後くらいに電話を入れてしまいました。その時の母の受け答えが、あまりに別人のようで驚愕。
「はぁ? はぁ? なんでしょう?…」
と、まるで頭が働いていない様子。老化すると、睡眠状態から覚醒するのにも時間がかかるようになるんでしょうか…??
 しっかりとアルツハイマー型認知症と認定された義母は、晩年ずっと認知症の進行を遅くする薬を飲んたりパッチを貼ったりしていました。薬嫌いの私もさすがに、認知症を抑える薬に関しては、母にはちゃんと検討の俎上に上げて欲しいな…と思ってしまうのでした。
(近頃は、表情から進行度を測ったり、網膜検査でアルツハイマー病診断が出来るようにもなっているのだとか…?! 正確な診断もさることながら、やはり治療薬の開発が待たれますねぇ。。。)

20221030_04 【泰山木の花言葉】泰山木の赤い実が見られる季節。その大きく白い花の花言葉は…、日本だと「前途洋々、荘厳、威厳」だそうですが、海外だと「長寿、持続性、自然への愛」なのだとか。花も実も、すごく個性的ですね~。

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