小石川植物園(2022/12/4)
先週の日曜日、夫と十数年ぶりの小石川植物園。息子が小さい頃に行ったきり、すっかりご無沙汰していたのですが、この時期、井上裕由さんという、定年後に野鳥撮影に目覚めたという方の写真展をやっていると知り、訪問してみることに♪
開園直後に入り、まずは水辺周辺や梅園のあたりを散策。
植物園だけに、様々な標本木があり、きちんと名札も付いているので、植物好きな人にもたまらない所。
でも、我々の目的は野鳥…。。。あちこちから、鳥のさえずりが聞こえては来るのですが、やはり姿は見えず。。。
たいていはヒヨドリばかりが目につき、「ヒヨドリはスルー!」と、別の小鳥を探します^^;;。
梅の木に、シジュウカラが数羽飛び交い、しきりに何かをつついているのが見え、、、撮影してみたら、カマキリの卵でした!! 数羽のシジュウカラによって、何百匹かのカマキリの赤ちゃんの命運が変わってしまうんですねぇ~。
カリンの林では、センサーカメラが設置されており、野生動物の観察か何かをしている模様。イロハモミジの小道や、大きなイチョウの樹や、メタセコイヤの並木なども、見ごたえあり!
見たことのない小さな柿の木があったり、根元からニョッキニョッキと、ムーミン谷のニョロニョロみたいなのが伸びていたり、不思議な景色もありました。
グランサムツバキというらしいのですが、ものすごい数の雄蕊が、鶏卵素麺のように垂れ下がった見事な花が咲いていて、ちょっと涎が出ました^^;;。
遠目に小さく、モズやエナガやハクセキレイらしき小鳥が見えたものの、うまく撮影できないばかりか、種類すら特定できず、この日はベストショットと言える写真は撮れませんでした(T T)。
しか~し、柴田記念館で催されていた写真展に赴いたら、井上さんご本人がいらっしゃり、夫は写真集を購入してサインしてもらった上、いろいろお話を聴かせていただくことができたのです♪ フクロウのペアの素晴らしい写真が展示されており、「昨日も見えましたよ」との情報。井上さんのカメラのHDに保存されていた前日撮影した写真も液晶パネルで見せていただきました。紅葉をバックに、目をパッチリ開けたフクロウの愛らしい姿が、見事に映っていて感動~!
また春先にでも訪れ、フクロウもいつか見たい!と思っています。貴重なお話をどうもありがとうございました!!
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