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2023年1月27日 (金)

北本自然観察公園(2023/1/22_AM)

20230122_01  先の日曜日、“ミニ野鳥 友の会”にて、北本自然観察公園へ!
 “~会”とは言っても、夫婦二組の超ミニミニ会。
同伴してくださったご夫婦は、もう何度となくこの公園を訪れているのですが、我々夫婦は初訪問。何から何まですっかりお世話になって、言葉では言い尽くせないくらい貴重でドラマチックな野鳥観察会となりました♪ 園内の自然観察センターは、設備工事のため2月28日まで閉館中ということでしたが、友人が事前に地図入りのパンフを取り置いておいてくれました。

「ルリビタキかベニマシコかシメに逢えますように…!」という希望を胸に、当日の朝を迎え…^0^♪
 7時半過ぎ、途中駅にて車で拾っていただき、一路北本へ!
 近頃は、都内にいると、コンクリート製の巨大な蟻塚で暮らしているような錯覚を覚えるので、人工的な里山とはいえ、樹々と土とに囲まれた広大な公園の開放感は格別。朝の冷気と多くの野鳥の声に迎えられ、いざ!
 おおよその野鳥の出現ポイントを前もって把握してくださっていたご夫婦に付いて、一心不乱に野鳥の姿を探します。。。園内ではたくさんの自然愛好家の方々が、思い思いに散策。。。そして、この日はなんと、4時間ほどの滞在で20種ほどの野鳥と巡り遭うことが出来ました!!!(以下、写真の出来映えは脇に置き、とにもかくにも遭遇した野鳥の種類をご紹介~!@標柱No.とともに)
1.コゲラ:標柱No.3の向かいの樹林の木で我々をお出迎え~^^♪
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2.ヒヨドリ:標柱No.3の向かいの樹林にて。都内の公園ほど密度が高くない感触。。。
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3.アオジ:標柱No.4の脇のあずまやでCoffeeBreak中、すぐ足元まで群れでやって来ました! 初見です♪(この時、叢に逃げ込むイタチの尻尾も見掛けました!!)
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4.キセキレイ:標柱No.3の横の池に張った氷の上をヒョコヒョコと。。。
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5.セグロセキレイ:標柱No.13手前の湿地で、しきりに水浴びしていました。初見です♪♬
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6.ヤマガラ:標柱No.5の向かいの樹林で、数羽がすぐ近くまでやって来ました。
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7.モズ:標柱No.13手前、高尾の池
の脇の枯れ枝の中に佇んでいたような…
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8.カワセミ:標柱No.4の高尾の池から湿地につながる開口部にて。
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9.ツグミ:樹林でも湿地でも、結構あちこちで見掛けました。
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10.カシラダカ:標柱No.4から5に向かう湿地にて。夫のこの日のベストショット! 初見です!!(頭頂の羽毛が立ってないのも結構いました。緊張すると立つんですって?!)
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11.エナガ:標柱No.6の手前の湿地にたっくさんいたらしいのですが、夫が捉えられたのはこの後ろ姿のみ…^^;;。
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12.シロハラ:標柱No.5の周辺の湿地や樹林にて。一番右の写真のは、最初何だかサッパリわかりませんでした。初見です!!!
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13.シジュウカラ :毎度お馴染みの歌上手さん。標柱No.11と12の間の湿地に山ほどいました。
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14.ジョウビタキ:標柱No.4の先の湿地にて。この日は別嬪なジョビ子さんだけで、ジョビ男くんは見当たりませんでした^^。
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15.タシギ:正門先の「ふれあい橋」横の湿地で、見事な迷彩状態で数羽がしきりに土を掘り返していました。初見だと思います。
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16.シメ:確か標柱No.4の周辺だったような…。文鳥のようななめらかな美しさ! 初見です~♪♬
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17.ガビチョウ:標柱No.13手前、高尾の池の脇の枯れ枝の山の上に留まっていたような…。最初は何なのかわかりませんでした。初見です!!
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(18.カケス:標柱No.10の先で。友人ご夫婦は双眼鏡でしっかり観られたそうですが、我々夫婦はシルエットのみ目撃)
(19.アリスイ:標柱No.5前の湿地にて。他の訪問者の方が「さっきまでそこにいましたよ」と教えてくれたのですが、見えませんでした)
(20.マヒワ:友人がしっかり双眼鏡で捉えたとのことでしたが、我々夫婦は観られませんでした)

そ~し~て~…ついについに念願の真打登場!ーーー
21.ルリビタキ:もちろん初見! 雌は標柱No.3の先の歩道の杭の上で。雄は、最後の最後、もう帰ろうとした矢先、あずまや横の湿地の角で、豪華ファッションショー状態に(笑)。サービス精神たっぷりな様子で、大勢のカメラマンを従えて悠々と5分以上もポージングしてくれましたぁ~!!!!! まさに幸福の青い鳥。鮮やかな瑠璃色が、我々の心まで明るく輝かせてくれたのでした^^。
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 本当に素晴らしい小鳥の宝庫! さらに素晴らしかったのは、同好の士がたくさん訪れていて、情報を気さくにお寄せくださったこと。中でも、小学生くらいの博識で親切な男の子との出逢いは忘れがたい! エナガのように可愛くて神出鬼没で、カメラ片手に様々な野鳥を撮影しながら、私たち“ミニ野鳥 友の会”のメンツにも、いろんなことを教えてくれました。いずれまた再訪した折には、この野鳥少年との再会も楽しみにしています^^♪
20230122_6  猛烈に寒い日でしたが、友人ご夫妻が温かい珈琲やドーナツやクッキーを携行してくださり、丁寧にのんびりと園内を案内してくれて、心ゆくまで堪能させていただきました! とにかく野鳥の種類が豊富で、楽しかったのなんのって!!! 締めは、(春節だったからというわけではないですが^0^)中華料理のランチでお開きに。旧暦での新年早々のルリ男くん鑑賞、今年はいいことがありそう~♪
 次回はまた、カケスやアリスイやマヒワや、ホオジロベニマシコミヤコドリ等々、新たな出逢いとシャッターチャンスを求め、ご一緒出来たら嬉しいです♪(岩槻文化公園まつぶし緑の丘公園21世紀の森と広場三番瀬公園にも行ってみたい!) 本当に至れり尽くせりの探鳥行、色々ありがとうございました~m(_ _)m!
(※ちなみに、人生で初めて見た鳥のことを、バードウォッチャーたちの間では世界共通で“Lifer”と言うのだとか。そうすると、今回の北本で、私は8種類ものライファーをゲットしてしまったことになります! 凄すぎ!!)

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