被覆のアナロジー
先週、KITTE内“インターメディアテク”の特別展示「被覆のアナロジー 組む衣服/編む建築」を、息子と待ち合わせて観て来ました。
建築を勉強中の甥っ子が、インターンで少しお手伝いさせていただいたとお正月に聞いたためです。
写真撮影“可”の区域だったので、組まれた衣服と編まれた展示場を、しっかり撮影させていただきました。
工作好きな甥っ子が関わったとしたら多分、“編む建築”の会場を構想する段階のモックアップだろうね~…などと話しながら、ゆっくりと展示を観覧。
衣服も壁の構造も、素材は循環型のもののようでした。衣服も建築も、“まとう”ことを定義する創作物ということで、ファッションデザイナーと建築家とが相互にプリミティヴなレベルで感化し合った展示になっているとのことでした。
建築物を観るのは大好きな一方、ファッションにはとんと疎くて関心も薄く、「服なんてジョブス式で十分」という私ですが、“被覆環境”という意味では確かに共通するところもあり、もうちょっと自覚的になってもいいのかな…と意識改革^^;;。
この甥っ子には、黒川紀章さんが設計した「中銀カプセルタワービル」の解体が始まる頃に、解体前の写真を送ってあげたりしていたのですが、今回の展示のコンセプトを見事に解説してくれた成長ぶりに感動しつつ、私自身も息子もいい刺激をもらいました。
また何か面白い話があったら、教えて欲しいなぁ~♪
【ヒロアカねぷた】同じKITTE内の吹き抜け広場ではこの日、ヒロアカと仙台市のコラボ展示がされていたり、近くの仲通りではライトアップが続いており、ウェディングPhotoを撮影するカップルも見掛けました♪ 丸の内はいつの間にか、歩くだけで楽しい街になりましたね~。
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