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2023年1月14日 (土)

小石川植物園(2023/1/6)

20230106_01 20230106_0220230106_03_20230107065301  新年初の野鳥観察は、小石川植物園。
 入口では、“お一人様ひとつ”ということで、銀杏を配ってくれていました^^。
 この日、まずお目見えしたのは、メジロ。
 テントウムシのようなものをくわえていました。
 そして、6羽ほどが群れになって飛び回っていたのが、ワカケホウセイインコ
 洗足池でもチラリと目撃しましたが、群れになっているのをじっくり見たのはこの日が初めて♪
 鮮やかなグリーンの身体と、紅色の丸みを帯びた嘴が特徴的でした。ペットとして持ち込まれたものが野生化したそうですが、日本が南国化したような錯覚を覚えます^^;;。
20230106_04 20230106_05 20230106_07 20230106_06  梅やセンダンの木のあたりでは、毎度お馴染みのシジュウカラの群れ♪
 しきりに実をつついたり枝を集めたりしているように見えました。
 そして、苔むした大きな樹のウロをやたらと突いていたのは、ヤマガラ♪
 顔のまわりのブラック&ホワイトと、胸から腹にかけてのオレンジ、背中のブルーグレーのコントラストが美しい~!
 ヤマガラの姿は、カワセミ同様、発見時の悦びが大きく、色合いが美しい気がします。
 ここまでは、ワカケホウセイインコ以外、すでにあちこちで撮影した鳥たちなのですがーーー。
20230106_09 20230106_08  この日初めてカメラのフレームに収めたのが、モズ!!
 雄と雌、両方だと思うのですが、雌だと思われるモズがどうも個性的で、図鑑と見比べても色が濃く、「イスカじゃない??」と夫婦で首をかしげました^^;;。嘴が交差しているように見えて、最初のうちは本当にイスカだと思い込んでいたのですが、図鑑によるとイスカは山地にしかいないようだし、身体の色もそれほど赤くないところを見ると、やはりモズの雌だったのでしょう。。。
 見たことのない珍しい鳥を撮ったかと、だいぶ興奮したのですが、、、テヘヘヘヘ^^;;;;。
20230106_10 20230106_11  個体差もずいぶんあり、なかなか図鑑とドンピシャで同じような風体の鳥ばかりではないのを痛感します。
 だんだんと、新しい種類の鳥に遭遇する機会が減って来て、鳥との出逢いは本当に一期一会だなぁ~。
 季節と観察場所とで、出逢いのバラエティを増やしていくしかなさそうですね!

【餌付けの是否】以前友人から、某所で野鳥を餌付けして写真撮影している人の話を聴いて、「それはルール違反では…?」と思ったのですが、この日の朝のNHKニュースでは、福井で始まった“野鳥レストラン”のことを、楽しいイベントのように紹介していました。人里で人と共に暮らすことを選ぶのも野鳥の勝手なので、一概に非難もできないのですが、こうした野生への干渉ってどうなんだろう…?と、複雑な思いで見守っています。

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