ニューイヤー・コンサート2023
三が日最終日、友人のお誘いにより急遽、サントリーホールのニューイヤー・コンサートへ♪(ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団演奏)
20世紀末の数年間はサントリーホールのメンバーズ会員でしたが、近頃はとんとご無沙汰だったので、本当に久しぶりのコンサート。うきうきしながら13時にホール入り口で待ち合わせ。
開演前のプレコンサートは、白ワインを頂きながら♪ 6人の楽団メンバーが、陽気な曲を20分ほど演奏してくれました。
その後、14時に本編が開演~♪ 肩の力を抜いて深々とシートに身を沈め、新年の寿ぎの昂揚感に浸りながら、以下の演目を鑑賞しました。
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『こうもり』序曲
レハール:『ジュディッタ』より「友よ、人生は生きる価値がある」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『春の声』作品410
レハール:オペレッタ『ジプシーの恋』より「ツィンバロンの響きを聞けば」
ヘルメスベルガーII世:『悪魔の踊り』
カールマン:オペレッタ『マリッツァ伯爵家令嬢』より 二重唱「ハイと言って、私の大切な人」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:『皇帝円舞曲』作品437
スッペ:オペレッタ『軽騎兵』序曲
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「ああ、恋をしたい」
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ『小さな水車』作品57
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「私の心のすべては君のもの」
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ト短調
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「私たちの心にだれが恋を沈めたのか」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品314
まっこと至福の時間~♪ ニューイヤーコンサートって、こんなに愉しいものなんですね! 友人が取っておいてくれた席は、サントリーホールならではの、指揮者と向かい合う形の場所で、コンマスの表情も見えるし、ハープの足元や、楽譜まで見える!
指揮&ヴァイオリンのルードナーさんは、感情豊かにタクトを振り、コンマスの女性は、まるで春風のように楽し気に演奏していて、観ているこちらまで心が弾みました♪ オペラありバレエあり、照明も工夫されていて、ラストの「美しく青きドナウ」の時はブルーのライト、アンコールの「ラデツキー行進曲」でホール中の人たちがひとつになって手拍子で盛り上がった後は、ミラーボールでキラキラと会場が輝き、本当に晴れやかな時間でした。一曲一曲も短めの選曲で、兎年にぴったりの跳ねるような明るい曲が多く、新年にふさわしい演出でした。
新年には必ずニューイヤーコンサートに行く、という知り合いが数人いますが、確かにこれは病みつきになりそうーーー^0^。
嬉しいお誘いを、ありがとうございました~♪♪
本日人日♪ 七草がゆで胃腸をいたわって、躍動の準備体操をいたしましょう~♪
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