芝川第一調整池②(2023/3/19_PM)
昨日に引き続き、芝川第一調整池での鳥見レポート。水鳥編~♪
オオハクチョウが飛び去った後の芝川第一調整池。
水鳥の撮影は諦めて、小鳥を撮って歩いていたら、前の方で二人のカメラマンさんが、何やら遠くを双眼鏡で眺めてじ~っとしています。
我々が近づいて行くと、「あれ、コウノトリみたい…」と興奮気味に教えてくださいました。
一人の方はスマホでコウノトリの解説記事まで見せてくださり、「ね、ね、あれ、コウノトリでしょ? いやぁ、こんな所で逢えるとは?!」と感動の面持ち^^。
夫は、持参した三脚をそそくさとセットして、100mほども離れたところのコウノトリらしき鳥にピントを合わせ、粘り始めました。
遠目には鶴のような気品のある優雅さ。嘴と羽の先が黒っぽくて、足がなんとなく赤っぽい。。。隣にいたのはもしやゴイサギ??!
(「人間に見つかっちゃいましたね」「そうですねぇ…」なんて話しながら、こちらを伺っているかのよう…^^;;)
あまりに遠くていい写真は撮れないまま、池を3分の2ほども回った時、さきほどのコウノトリがふいに飛び立ち、我々の方に向かって飛んでくるではないですか?! 夫とふたり、ひたすらシャッターを切り、ピンボケせずに観られる写真がやっとこさっとこ数枚。。。
やはり、どう見てもコウノトリ。東浦和の調整池で、国の特別天然記念物が観られるとは…?! 我々が夢中で写真を撮っていると、脇を通ったジョギング中の女性が、「あれ、何ですか?」と尋ねてこられたので、夫が「コウノトリみたいです」と言うと、「へぇ~。毎日走ってますけど、初めて観ました」とのこと。我々はなんてラッキーだったのでしょう…?!!(コウノトリは“幸の鳥”♪)
その後、このコウノトリは池の上空を十数回ほども旋回し続け、「芝川よ、サヨナラ~」と言うかのように次第に上空へと小さくなり、いつの間にかどこかに飛び去ってゆきました。。。
すっかり、オオハクチョウがコウノトリに化けた形の鳥見でしたが、貴重なLiferに興奮した一日となりました。鳥の神様、ありがとう~!
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