「シン・仮面ライダー」
先日、病み上がりの夫が言いました。
「今日、仮面ライダー観に行かない?」ーーー。
私が次に映画館に足を運ぶとしたら、とりあえず「Winny」と思っていたのですが、やっと復調した人の最初の希望に逆らうこともできず、仕方なく同意。
思わず、ショッカーが迫って来る主題歌♪を口ずさんだら、男たちが啞然としていました(笑)。
そりゃぁ昭和世代ですから、あの歌はもう身体に沁みついちゃってるんですよ。。。
「シン・ウルトラマン」の時も感じましたが、今回も庵野さんは好き放題やってる感じ^^。長い物語のエッセンスを抽出して、映画仕立てでリアルに落とし込んだ、スプラッシュ満載の作品でした。長澤まさみさんをあんな風に使うなんて、なんて贅沢な…と思いつつ、それでも楽しみながら鑑賞しました。
今思うと、私の子ども時代のドラマやアニメや特撮は、どれを取ってもどこか哀愁を帯びた短調な雰囲気だったような気がします。
いつからか、ナンセンスなギャグものや底抜けに明るいものが増えたり、転生や異世界ものが幅を利かせる時代。今放送されている作品で、半世紀経っても忘れがたい作品って、どのくらいあるんでしょう。。。この日の劇場には、還暦前後のおじさんたちが山のように来ていたからスゴイ(笑)。
幼少時に目にしたものは、知らず知らず身体や脳に沁みついて影響するから恐ろしいですよね。
最近の仮面ライダーはすっかり若手俳優の登竜門のようになっているようですが、やはり初代のインパクトは強かったし、クウガは忘れがたい。。。
正義と悪という二律背反の構図が見えづらい昨今ですが、“強い自分に変身したい”という気持ちは、いつの時代も変わりませんね^^。
【TRIGUN STAMPEDE】今期アニメのコレは、なかなかにハードな見応えでした!
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