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2023年6月の30件の投稿

2023年6月30日 (金)

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

20230624_8  表題の書籍を先週読了。
 近年は極度に細分化/専門化された研究者の仕事。血税を使っている場合は、相応のアウトリーチは必須だと思われますが、よほど工夫しないと、専門的な内容は大抵、門外漢にはチンプンカンプン。本書はそういう意味で、一般人が謎の専門家の活動内容に触れられる格好の還元形態かもしれません^^;。
 本書の著者は、生態学者あり、鳥類学者であり、ヨシゴイ学者(?)の川上和人氏。
 そして、どう考えても8~10歳ほどサバを読んでるのでは…?と思われるほどの1960年代からのサブカルオタクでもあられるようで…^^;;。
(担当編集の方は、散見されるJASRAC案件的な文章表現に、さぞかし頭を悩ませたことでしょう~笑)

 どのエッセイも抱腹絶倒のエピソード満載で、10万人に1人の割合とも言われる鳥類学者の日常というものを、ワクワクしながら知ることのできる楽しい本でした。中でも私がとても興味深く拝読したのは、第五章の「鳥類学者、何をか恐れん」の章。気づくと、この章にだけ付箋をやたら立てていた自分。。。
 「日本の鳥類は種類が少なく行儀よい。」(P.166)という、ボルネオ島やその他の国々と比較した日本の状況を指摘されて膝を打ったり、「インドネシアを含む東南アジアは、日本の鳥とのつながりが深い。」(P.169)という、世界の同心円構造への気づきと、環境保護の考え方に強く共感したり、「我らは、人類共通の財産である生物の多様性を確保し、そのもたらす恵沢を将来にわたり享受できるよう、次の世代に引き継いでいく責務を有する」という生物多様性基本法の紹介(P.174)に、ノアの箱舟的責任を感じたり、「外来生物問題は、絶滅なき侵略というグローバリゼーションによる世界均質化の問題を孕んでいるのだ。」(P.179)という指摘に、“外来生物”も元はと言えばヒトに“どっかから連れて来られた”被害者では…?と思わされたり。。。
 とにかくこの第五章では、空や月や火星にまで手を延ばそうとしている人類こそが、史上最恐の自発的外来生物だと思わされて仕方ありませんでした。この流れを止めることは出来ないのでしょうけれど、そういう自覚を持って、青い地球をどう保全するかを、真面目に考えたいな…と思いました。
 それにつけても、西之島の進化というのは本当に、生態学においてミニ・ビッグバンをリアルに観察するかのような貴重な史料の宝庫なのですね~!

 明日はまた、『そもそも島に進化あり』という本の文庫版が出る模様♪ 鳥の観察に目覚めた私は、川上先生の本を契機に、生態学にもちょっぴり目覚めてきたかも~!

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2023年6月29日 (木)

勝鬨橋周辺工事

20230621_3  先週、隅田川テラスでのウォーキングで、勝鬨橋のたもとまで歩いたところ、あちこち工事が進められていました。
 後で調べてみると、工事の一つは、塗装による長寿命化工事の模様。月島側の一画に足場を組んでいるところのようです。
 そして、築地側のもう一つの工事は、隅田川テラスの延長工事とのこと。「まちづくり方針」に伴い、スーパー堤防を整備したり、歩行者ネットワークを充実させたりするようです。
 旧築地市場跡は絶賛大工事中で、一体どんな施設が出来るのかわかりませんが、このあたり一帯の再整備で、築地・勝どき周辺に新たな拠点が出来る印象です。
20230621_1 20230621_2  隅田川テラスでは、人懐っこいヒヨドリが1mほどの近くまで近寄らせてくれたり、鮮やかなノウゼンカズラが咲き乱れていたり、楽しい散歩となりました。このテラスが延長・拡張されたら、ますますエキサイティングになりそうで、ウォーキングにも熱が入るというもの。楽しみです♪

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2023年6月28日 (水)

ハイキングシューズとカキ氷

20230617_5  梅が瀬渓谷で見事に靴底が取れてしまった古いシューズに替え、夫がハイキングシューズを新調!
 野鳥観察時の迷彩を意識してか、焦げ茶色のものを買って帰ってきました^0^;。
 ずっしりと重く、ガッチリした造り。
 さてさて、このシューズの使い初めはどこになるでしょう~?
 夏の野鳥観察はなかなか難しいことは身をもって体感しているので、探鳥よりはトレッキング重視の場所選びになりそう~♪
 そして、夏山は紫外線が強く、爽やかながらも暑い!
20230624_3  火照った身体を冷やすベスト・カキ氷屋さんを求めて、近所のお店をあれこれ見繕っていますが、今のところ我が家のベストはミズマチの“いちや”さん。甘すぎない素朴なカキ氷で、夏の病みつきです!

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2023年6月27日 (火)

両親と夏の計画

 先週末、両親のご様子伺いーーー。
 朝8時半頃に到着すると、ふたり揃って家の前の道を掃除していました^^。
 両親とも顔色はすこぶる良かったものの、庭仕事でただれた腕にオロナインを塗り込みながら、「庭の手入れをして葉っぱに触れると、知らない間にあちこち傷だらけになる」とこぼしていました。
20230623_1 20230623_2  この日は久しぶりの第三者とのおしゃべりだったのか、父母とも夢中になってあれこれと話し続け、私はといえば、真珠婚祝にと炊いておいてくれたお赤飯を頬張りながら、ウンウンと聴いていました(笑)。
 お茶菓子を食べながら四方山話に花を咲かせ、「夏、そろそろ旅行に行ける気がしてきた?」と尋ねると、「近場なら」とのこと。
 秩父、箱根、日光、伊豆など、あれこれと温泉地を挙げて「行きたいところが決まったら連絡して」と言っておきましたが、母は「お父さんはまだちょっと自信ないみたいだけどね…」とこっそり言いました^^;;。
 庭で採れたというジャガイモがダンボール箱4箱に詰め込まれていたので、十数個をお裾分けしてもらったり、「これ読んでみて」と、書き溜めたエッセイなぞを2編持たされたり、既読の『地図と拳』という本をくれたり、余ったお赤飯を持たせてくれたりと、また大量のお土産をもらって、昼過ぎにお暇。
 夏の旅行、実現できるといいなぁ~。。。

20230624_1 20230624_2 【ポテサラ~】もらってきたジャガイモは、翌日早速ポテトサラダに♪ 和える前の彩が好き~♪

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2023年6月26日 (月)

初夏の蓮池

20230619_1 20230619_2  冬ともなると枯れ蓮で赤銅色に染まる不忍池ですが、初夏の今頃は、緑色のパラボラアンテナのように勢いのある蓮の葉が、所狭しと一面を覆っています。チラホラと蓮の蕾や花も見え、紅を指したような艶っぽさ。
 野山の樹々も季節によってずいぶん装いを変えますが、蓮池の変貌ぶりもなかなかのもの。
 梅雨時のむしむしとした暑さの中でも、初夏の輝くような緑を観ると元気が出ます。
 植物の瑞々しさって本当に貴重ですね!

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2023年6月25日 (日)

梅雨の晴れ間

20230617_1 20230617_2  少し前のことになりますが、梅雨の晴れ間の土曜日、朝7時頃にウォーキングに出たのに、空がまるで夏空の青さ!
 アガパンサスだの朝顔だのがきれいに咲いて、それはそれは気持ちいい♪
 隅田川テラスはいつにも増して、ジョギングやウォーキングの人が多かった!
 そして、太陽の日差しが嬉しいのは鳥たちも一緒らしく、スズメがホバリングしながら楽しそうに飛び回っていたり、ムクドリが群れをなして飛んでいたりーーー。
 オナガも何羽かで葉っぱの中を行ったり来たり。。。
20230617_3  水辺には、たくさんのコサギやアオサギが遊びに来ていました♪
 うっすら汗ばむくらいのペースで歩いたつもりが、家に戻ったら汗びっしょり!?
 梅雨の晴れ間は嬉しいけれど、暑いのはさすがに体力の消耗が激しい~^0^;;;。
 普段はあまり水分を取らない私が、この日は500ccくらい、炭酸水やヤクルトやアイスコーヒーなぞを立て続けに飲んでしまったのでした^^;。

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2023年6月24日 (土)

K君を悼む

 学生時代に物理学科で同期だった友人が先月末に亡くなった、と、先日知りました。
 数少ない男性の友人で、ずっと年賀状のやり取りだけになっていたとはいえ、その報せは衝撃でした。
 同年代の友人のそうした報せを受けるのが初めてだったので。。。
 彼からの年賀状は毎年一貫して、献身的な奥様との連名で、その年のご夫婦での甘味大賞を教えてくれる形式で統一されていました。
 不謹慎な悼み方ではありますが、ここ何年かの彼らの甘味大賞を振り返るとーーー
2008年:パフェ・ドゥ・フロマージュ(ルタオ)
2009年:かるめ糖(小川製菓/栃木)
2010年:黒糖ドーナツ棒(フジバンビ/熊本)
2011年:ザッハトルテ(ホテルザッハー)
2012年:栗羊羹(甘楽花子/京都)
2013年:練乳パン(こむぎん/板橋区)
2014年:どらやき(すずめや/豊島区)
2015年:マンマローザ(昌栄/徳島)
2016年:志倉焼(ふじや千舟/仙台)
2017年:チョコデザートバー ミルキー(フェアトレードカンパニー/世田谷)
(2019-20年は我が家が喪中)
2020年:焼き芋(ねっとり系)
2021年:ポルボロン(スペイン菓子)
2022年:カヌレ・ド・ボルドー(パン工房タイムライン/板橋区)
 学会等であちこち飛び回るで出逢った甘味も含まれていたようで。。。
 いつも添えられていた奥様の版画もまた楽しみのひとつでした。
20230612  これまでもそうでしたが、これからは尚更、甘いものをいただく折には、彼の舌に合うかなぁ~?…と、空を見上げることになりそうです。
 心からご冥福をお祈り申し上げます。


 

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2023年6月23日 (金)

子ども世代の年金納付額

2026nenkin  今年度の国民年金の2年前納の場合の納付額は、385,900円でした。納付額は年々微増しています。
 ふと、「息子が65歳まで(で済むか?!)納付したらいくらになるんだ?」と思い、これまでの上昇額のペースを参考にざっくり計算してみたら、、、11,058,223円でした(以前の試算と大して変わらなかった…^^;;)。
 この程度の上昇率が維持されればいいけれど、人口動態や景気に応じて、もっともっと上昇率が高くなっていくとしたら…と思うとぞっとしません(苦笑)。
 満額きちんと払い続け、現在と同等に年金がもらえるとしたら年に約80万。(66歳から80歳前後まで) 約14年間給付されると元が取れるイメージ。目指せスーパーセンテナリアン!^^;;;。この野望はひとえに、今の年金制度がきちんと維持できれば、の話。。。
 私の親世代の人と話すと、「若い人に負担を掛けないようにしなくちゃ」と言う人が多いですが、私自身もボチボチ担がれる側になるのかと思うと、できるだけ元気で働き続けられるようにしないといかんなぁ…、と思わされます(T T)。悠々自適なリタイア・ライフの夢はいずこに?!

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2023年6月22日 (木)

早戸川林道(2023/6/18_AM)

 “夏鳥20選”の中でまだ逢えていない11種の誰かに逢いたくて、梅雨の晴れ間の夏空の日曜日、“ミニ野鳥友の会”のご夫婦と一緒に、今度は早戸川林道を初訪問!(オットさんの動画を事前に2~3本拝見しました♪)
 過日の渡良瀬遊水地に引き続き、遅めの出足ですが、土曜日も終日出勤だった夫を4時に叩き起こすのはさすがに酷というもの…^^;;。
20230618_1 20230618_2 20230618_3  9時に現地集合して、(我が家は事故渋滞に巻き込まれ、いきなり遅刻でしたが…^^;;)4人の目でオオルリやヤマセミを探します♪
 林道入口のゲートから、汁垂トンネルを抜けて金沢橋までの往復。
 いきなりサンコウチョウの鳴き声に出迎えられて面食らいましたが、姿は見えず!
 ガビチョウやヒヨドリの声に混じって、キビタキやセンダイムシクイやヤブサメの声も…。
(早朝から来ていたバーダーさんによると、朝、どこかからアカショウビンの声が聴こえたのだとか?! カワセミの声は聴きましたが…。)
 とはいえ、やはり夏鳥探索は難しいぃ~!!
 この日は結局、まずは謎の鳥(ホオジロの幼鳥でしょうか??)とガビちゃん。
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 そして釣り人のおこぼれを狙うかのようなトビ。
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 あとは仲良しコゲラが撮れただけでした(T T)。
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 道端で観たカナヘビやデンデンムシも、記念にアップ(マイマイカブリとの遭遇率の方が高かったけど…苦笑)。
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 暑さをナメていましたが、後半はさすがにヘバって、遅めのランチでみんなで天ざる蕎麦を食べた際は、ガブガブと水を浴びるように飲みました!
 昼食後は現地解散し、湖に別れを告げて一路自宅へ。帰路も自然渋滞に巻き込まれて2時間弱かけて帰ってきたもので、疲れ果てた身体にパフェで糖分補給~♪
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 夫が「そういえば、青く輝くものを撮ったよ」と言うので、「?!(オオルリ?)」と興奮して写真を見せてもらったらーーー
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 トカゲでした(T T)。キレイではあるけれどもぉ~。。。
 あと、どうしても同定できなかったシルエットの鳥は、ムシクイ類だったのかなぁ…??(喉とお尻が黄色く見えたんですが…)
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 オオルリもヤマセミも、影も形もなかったし、なかなか厳しい探鳥会となりましたが、「まぁこんな日もあるよね^^」と皆で笑い合い、楽しかった~♪ 早戸川林道は、舗装された道路が延々と続く、歩きやすい探鳥地だということが分かりました♪
(次は上高地に高速バスで行く?なんて話が浮上しています!!)

20230618_8 【鳥本2冊】この日、友人が持って来てくれた2冊の本。1冊は、赤沼自然情報センターで買って来てくれた『奥日光の鳥100』。この100種を制覇するまで戦場ヶ原に通い詰めたい~♪ もう1冊は、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』という本。どちらもすごく魅力的な感じで、読むのが楽しみですっ♪

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2023年6月21日 (水)

セミナー「AI と著作権」

20230614_3 20230614_2  先日、文化庁主催のウェビナー「AI と著作権」を聴講。
 それ以前に公開されていた内閣府の資料話題になっていたこともあり、政府の見解をきちんと聴いておきたかったため。
 30条の4や
47条の7等の権利制限規定に関しては、法改正以前から色々と気になることは積みあがっていますが、やはり実際に現実が動き出すと、まだまだ予期せぬ課題が増えていく感じです。
 セミナーは、第一部は制度概要、第二部がAIと著作権に関する昨今の考え方の解説でした。
 第二部において、「開発・学習段階」「生成・利用段階」に分けて考える、というお話と、「AI生成物が著作物にあたるか」は自律的生成か道具としての生成かで分けて考えるとのお話がありました。
 ケースバイケースの部分も多く、今後も引き続き検討を要する、というのが端的なまとめになりますが、「類似性/依拠性」「思想感情の享受/非享受」「自律的/道具的」といった切り分けで、制限規定と併せて考えるという意味では、従来と大きく変わることはない印象。引き続き要ウォッチングです^^;;。
(2023年夏、JSTからまとめ資料が公開されました)

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2023年6月20日 (火)

ドイツへのPCT国内移行期限

 2023年3月23日から、ドイツへのPCT国内移行期限が31カ月になりました!
 もはや、記憶力の低下が著しい年代なので、毎度毎度WIPOのページで確認しないと不安です^^;;。
 2023年4月18日以降、アメリカのeGrantsも始動~!

【それパク・完】 先週ついに、ドラマ「それってパクリじゃないですか?」が完結。
 近頃かっとんだ設定や展開のドラマが多い中、中小企業が舞台の日常的で等身大な内容がむしろ新鮮で、日々の労働が愛おしくなるようなドラマでした^^。
 朝出社して、働いて、ランチを食べて、働いて、お茶して、働いて、帰宅して、(働いて)、寝るーーー。
 こんな単調な反復の中に、いろんな人が関わって、汗と涙が結晶するーーー。
 最後の最後のエピソードで、五木さんの出来心が招いたドタバタはハラハラものでしたが、五木さんのその後が気になる~!
(huluでは、いくつかのスピンオフ作品が配信されるようですね~。)

20230616 【先週末の夏空】先週末は梅雨時だというのに真夏のような暑さでしたね! 東京駅前の眺めが現実離れして美しかったです♪

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2023年6月19日 (月)

渡良瀬遊水地③(2023/6/10_Noon)

 渡良瀬遊水地の最終レポート。
 この5月中旬に、荒川生物生態園で、生まれて初めて観たセッカがこちら↓ 。
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 図鑑と見比べて、スズメのような羽模様と白い眉斑があり、間違いなくセッカだと思いました。
 そして、今回の渡良瀬遊水地の葦原で観た謎の鳥がこちら↓ 。
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 遠くてボケボケで、証拠写真に過ぎませんが、これ、何だと思われますか? セッカの幼鳥?
 Google画像検索だと、「オオセッカ」と出ます。
 野鳥図鑑では、セッカとは異なるセンニュウ科で「希少種」だとありました。
 セッカのように大股を開いて留まっていますが、眉斑が不明瞭なところはまさにオオセッカ。
「何やら黒っぽい鳥がいるなぁ~」と思って無心でシャッターを切ったのですが、オオセッカだったとしたらLuckyです♪
(オオセッカだったことにしておこう…^^;;)

20230610_04  今回の渡良瀬遊水地では、コヨシキリとオオセッカがLiferで、野木神社のフクロウも含めると、Liferは3種増えたことになります。
 夫は100種を超え、私もいよいよ99種まで来ました! 記念すべき100種目は、一体何の鳥になるかな~?!
 渡良瀬遊水地周辺は、栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県を行ったり来たりする感じの県境地域ですが、帰路は埼玉県に属する道の駅でざるそばとざるうどんの遅い昼食を食べ、いつものようにそそくさと帰ってきたのでした~^^;;。
 次なる鳥見は、一体どこに行けるかな~?!

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2023年6月18日 (日)

渡良瀬遊水地②(2023/6/10_Noon)

 初めての渡良瀬遊水地での探鳥散歩。
 調節池とは言っても、恐ろしく広大なので、今回は北エントランスからウォッチングタワー往復という、ごくごく一部のそぞろ歩きのみ^^;;。
 眼が鳥見に慣れてくるまでは、なかなか葦原の鳥の見分けが付かず、オオヨシキリばかり見えていたのですが…。
 結局のところ今回の渡良瀬遊水地鳥見は、盛大なコヨシキリ祭りとなりました~!
 オオヨシキリは完全に認識できるようになり、次に認識できるようになったのがコヨシキリでした。
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 下嘴と口内が黄色くて、地味ながらも美しい羽と黒い過眼線。
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 正面顔も愛らしい♪
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 慣れてくると、そこらじゅうでコヨシキリが観られるようになりました~!
 囀る声もソプラノで可愛い♪
 ヨシキリ科の鳥たちのコーラスが聴きたくなったら、是非とも渡良瀬遊水地へどうぞ~!
(明日は最終レポート)

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2023年6月17日 (土)

渡良瀬遊水地①(2023/6/10_Noon)

20230610_03  6/2-9の約一週間、軽いギックリ腰の再発で、腰砕けのおかしな格好で歩いていた私…^^;;;。
 …なかなか全快せず、むしろ歩いた方が治るのでは?と、先週末は渡良瀬遊水地へ無茶な鳥見旅へ!
 レンタサイクルも充実しているようでしたが、 カメラを担いでテクテク歩くことを目的にして行きました。
 駐車場が9時半にならないと開かないし、夫も長期出張明けだったため、出足の遅いのんびりドライブ。
 戦場ヶ原ほどではないにせよ、葦原野鳥にはかなり逢えるのでは…と期待しながら…。
 2012/7/3にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地の形は、どことなくハート型っぽくて可愛い形。
 さてさて、目が💓になるような素敵な出逢いはあるでしょーか?!(3回に分けてレポート致します^^)

 まずはお馴染みのホオジロやシジュウカラ。
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 毛虫をくわえたシジュウカラは、すぐ近くまで来てくれました♪
 また、キジバトとおぼしき鳥が葉っぱの中でじっとしていたり、カワラヒワがこちらを眺めていたり。。。
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 そしてもちろん、広大な葦原では、そこらじゅうでオオヨシキリの大合唱~♪♬
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 意外と大胆に人前に姿を現します。
 今回は、コヨシキリとセッカとオオセッカに逢うのがメインの目的だったのですが、大胆なオオヨシキリの囀りに敵う葦原の鳥はあまりいないようで。。。^^;;;。
 明日も乞うご期待~!

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2023年6月16日 (金)

ワクチン接種や定期検診

20230611_1 20230611_2 20230611_3  先々週と先週の父と母は、あちこちへ出掛けて相当疲れた、と言っていました。
 先々週は、6回目(?)のコロナワクチン接種に出向いたとのこと。
 今回は二人とも、大した副反応はなかったとのことで一安心。
 そして先週金曜日は、父の大動脈解離の予後の定期検診。
 前週にCTを撮ってから説明を受けたのですが、これまで診てくださっていた医師が転属となり、今回からは若い医師に変わったようです。
 特に問題はないとのことで、「もう来なくてもいいですよ」と言われたそうですが、父がモゾモゾしていたら、「まぁまた一年後に検査しましょう」と言い添えてくださったそうで(苦笑)。。。86歳ともなると、完治と言われても不安で、どこかで医師と繋がっていたかったのでしょうか…。
 電話では随時様子伺いをしているものの、ぼちぼち顔を見に行かないと。。。
(週末の父の日は、好物の珈琲&カステラを贈り、訪問はまた後日~^^;;。TimesCarの運転にもだいぶ慣れてきたので、夏頃には車で出向く練習も…)

20230614_4 【オナガメ…】尾羽の長いサンコウチョウを観て以来、オナガは私の中では“オナガめ”(尾長め)…^0^;;。
 

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2023年6月15日 (木)

野木神社(2023/6/10_AM)

20230610_01 20230610_02  栃木県下都賀郡野木町に、野木神社という古いお社があります。
 樹齢千年以上の見事な銀杏の樹があるのですが、お社の裏の森で、フクロウが毎年営巣することでも有名なのだそうです。
 夫がネット上の鳥仲間から情報を仕入れてきたので、早速観に行ってみました。
 朝9時ごろに到着したのですが、すでに何人ものカメラマンさんが来訪しており、列をなしていました!
 神主さんがフクロウのことを気遣って、一回に2人ずつしか、裏の森に入れないように調整しておられたため、行列になっていたのです。
「最後尾の人は1時間半待ちかなぁ。これじゃぁUSJ並みだ!」と冗談を言いながら、並んでいた野鳥少年/少女ら子どもたちに、色々とサービスしていた神主さん。心意気が素敵な神社です♪
 我々も、1時間ほど列に並び、ようやく順番が回ってきました♪
 そぉ~っと森に足を踏み入れ、神社のフィールドスコープの脇まで行って、係の方が教えて下さった方向を観てみるとーーー。
20230610_fukurou1 20230610_fukurou2
 いましたいました!
 モフモフとした幼鳥が、横を向いて、高い木の上の方の枝に、一本足で留まってじっとしています。
 すでに巣立ってはいるものの、まだ飛び回るという感じではなさそうでした。
 残念なことに、どうしてもこちらを向いてはくれなかったので、顔を拝むことは出来ませんでしたし、すごい枝被りの絵しか撮れなかったのですが、後ろの行列の人たちのことを考えると、3分以上粘るのは憚られ…、やむなく退散(T T)。
 とはいえ、まるまるとしてぬいぐるみのようなフクロウの子どもが観られてHappyでした♪
 親鳥のみならず、神社や地元の方々にも大切に守られて大きくなった子フクロウ君、元気に巣立って、やがては自分がこの場所に営巣し、命を繋いでいくのかな…?
 また機会があれば、訪問してみたいと思います~!

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2023年6月14日 (水)

ビワ枇杷たわわ

20230607 20230608_2  先週、ご近所さんから枇杷のお裾分け。
 たわわに実っているのを毎日眺めてはいたのですが、まさかお裾分けしていただけるとは?!
 この枇杷の木には、去年の大晦日の日に、メジロが蜜を吸いに来ているのを目撃したこともあって、とっても愛着があったのです♪
 小粒の新鮮な枇杷をひとつひとつ剥いて、ヨーグルトのトッピングに使わせていただいたところ、なんとも上品でほのかな甘さが嬉しい、健康的なお味でした♪ 花の蜜も、きっと美味しいんだろうなぁ~(^0^)!

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2023年6月13日 (火)

「怪物」

202306cannes_20230608164801  今年のカンヌ、日本語で書かれた脚本が、栄えある脚本賞を受賞したとあっては、観に行かないわけには参りません~! 
 …ということで先日、是枝裕和氏監督/坂元裕二氏脚本の「怪物」を観て来ました。
 以下、ネタバレにはならないような感想のみーーー

 なるほど~、と唸りました。
 本作鑑賞中…、いろいろとミスリーディングを誘うシナリオと演出/演技の数々に翻弄されましたが、最終的に抱いた感想は、「この世の中にまったき円満はなく、宇宙さえも時間とともに歪むように、皆どこかゆがみながらも、お互いの欠けた部分を補い合いながら生きている…」ということ。
 最初のうちは、脚本の字面を想像しながら観始めましたが、すぐにそんな余裕はなくなり、それぞれの登場人物の心の動きに揺り動かされながら、罪も罰も不確かで混沌とした状態に“人生”を感じる、という、人の日常の不安定な脆さにゾクゾクしました。キャストの皆さんの怪演が本当に素晴らしく、子役のふたりの瑞々しさが切なかったです。これはきっと、海外でも自国のお国柄を反映させてリメイクされること間違いなし!と思えるような、普遍性を感じました。
 スタッフ、キャストの皆々様、ささいな日常への丁寧な目配りを促すかのような佳品、ありがとうございました!

【動機】受賞後インタビューで、脚本家の坂元さんが、本作を書こうと思った動機を訊かれた時の回答に感動しました。信号待ちしていた時の、“トラックとクラクションと車椅子”のお話。こんなにささいなハプニングを、心に刻んでずっと後悔し続け、それを仕事の動機付けにする坂元さんという方の“心持ち”に感動したのでした。

 

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2023年6月12日 (月)

梅ケ瀬渓谷(2023/6/4_AM)

 台風一過の梅ケ瀬渓谷での鳥見。
 予想外のハードな行程に、鳥見っぽくカメラを構えたのは最初の2時間ほど^^;;;。
 まずは、車を停めた梅ヶ瀬渓谷大駐車場(養老渓谷駅から真っ直ぐ登り、最深部の駐車場)の電線の上で、キセキレイがお出迎え。
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 胸からお腹にかけての黄色が美しい~!
 駐車場を取り囲む絶壁や森の上の方からは、色々な鳥の鳴き声。期待に胸が高鳴ります。
 沢沿いの道を進むと、エナガの幼鳥たち。。。
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 尾は長いけれど、顔がどことなく幼い。。。しきりに胸の辺りを毛繕いしていました。
(先日友人から、シジュウカラの幼鳥の写真を見せてもらいましたが、成鳥と全然違っていてビックリ! この時期は、いろんな鳥の幼鳥観察という楽しみもありますね~♪)
 繁る藪の中からは、ウグイスの美しい囀り。この日一番聴いたのは、ウグイスの鳴き声だったと思います。
 好奇心の強そうな一羽が、私の前の藪の中からこちらの様子を窺っていたのを、パシャリ!
20230604_uguisu1 Uguisu2
 なかなかにイケメンなウグイス君でした♪ 
 渓谷沿いの道は、落石やら倒木やらで、かなり歩きにくく、だんだんと鳥見気分よりはハードな沢登り気分へ。。。
 ハイキングシューズでバシャバシャと水に浸かってやっと川を横切った先の高い樹の上に、何やら茶色い影ーーー。
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 撮った時は何の鳥だかよくわからなかったのですが、家に帰ってから見てみたら、サンコウチョウのメスの後ろ姿でした!(証拠写真のみ^^;;)
 そこここから、ホイホイホイ…というサンコウチョウの声は聴こえていたのですが、メスも何羽かいたようです。
 その後、木漏れ日の林の中では、センダイムシクイの声がやたらと聴こえ、木々のスキマにチラリと枝移りする姿は見えるものの、どうしてもフレームには収まってくれず…(T T)。
 気前よく目の前に現れてくれたシジュウカラ君だけ、なんとか撮影出来ました(苦笑)。
 渓流沿いや尾根伝いの道で、他にもオオルリやホトトギスやヤブサメの声も聴いたのですが、やはり姿は見えず。。。
 夏鳥観察は本当に難しいですね^^;;。
 梅ヶ瀬渓谷は秘境的で素敵な場所ではありましたが、足腰に自信のある人でなければ、ちょっと鳥見にはキツイ道が続きます。
 我々夫婦もそれほど足に自信があるわけではないので、よくぞ怪我もせず無事に駐車場まで戻れたものだと、後になってゾゾッとしてしまったくらいです。野鳥がたくさんいるのは確実ですが、訪問の際はよくよく準備万端整えて、時間に余裕を持って冒険のつもりで渓谷探鳥をお楽しみください~♪

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2023年6月11日 (日)

梅が瀬渓谷ハイキング

20230604_01   先の日曜日、台風一過という感じの中、梅ケ瀬渓谷へ。
 未だきちんと観たことのない、オオルリかヤブサメかクロツグミ等に逢えたら…との思いで、早朝にYARIS de GO!
 アクアラインを走るのは20年ぶりくらいだったでしょうか…。
 本来、養老川沿いは、秋の紅葉シーズンに行くのがベストなのでしょうが、我々はちょっとした秘境探検の気分で、夏鳥探し。
 しっかりとハイキングシューズを履き、ヤマビル忌避剤もスプレーして、準備万端の上、6時半過ぎから歩き始めました。

 しか~し、新緑の中での夏鳥探しは甘くないことを、つくづく痛感させられることとなりました(T T);;。
 鳥レポートは明日に回すとして、とりあえずは梅ヶ瀬渓谷のご紹介ーーー。
20230604_02 20230604_03  チバニアンで有名な養老川の支流、梅ヶ瀬川の最深部には、この地を理想郷にしようと尽力した日高誠實邸宅跡があるなど、紅葉の名所なのですが…。いかんせん、養老渓谷ほどには歩道が完備されておらず、ほぼ手付かずと言ってもいいほどの秘境状態^^;;。
 この日、我々夫婦以外に、この道を歩いた人は、おそらく数人だったと思います(一組の夫婦にしか会いませんでした)。
 川を何度も横切って歩き、さながら沢登りのよう。
20230604_04 20230604_05 20230604_06  深い緑や杉林の中を、たった2km歩くのに3時間もかかってしまいました^^;;。
 滑らないよう、転ばないよう、気を付けながら歩いていたら、鳥見どころではなくなり、日高邸跡に向かうのもやめて尾根ルートへ進むことに。尾根ルートの途中には、縄を持たないと登れないような崖もあり、カメラも途中でしまうハメに?!
 これほどの本格ハイキングはいつぶりでしょう?!
 日高誠實顕彰碑のところまで辿り着いた時には、ヘロヘロでした^0^;;。
(ここで食べたどら焼きとお茶の美味しかったこと!!)
20230604_07 20230604_08  この日、夫は夕方から名古屋出張だったため、時間も限られていたことから、渓谷沿いを戻ることはせず、尾根伝いの見晴らしの道(舗装道路)を通って急いで起点に戻りました。途中の“めがくら(女が倉)橋”からの眺めは格別で、遠くでホトトギスやオオルリが鳴いていました。
 とってもハードな道だったせいなのか、十数年前に買った夫のハイキングシューズの右足の靴底が剥がれ落ちてしまい、舗装道路はバランスの悪い状態で歩いて帰ってきたのもいい思い出^^;;;?!
 青々とした“いろはもみじ”がそこらじゅうに生えていたので、いずれ紅葉シーズンにも来てみたいとは思いますが、梅ヶ瀬川沿いの歩道は、もう少し整備して欲しいなぁ~!
 なんにせよ、イロイロと忘れがたいハイキングになったのでした(笑)。

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2023年6月10日 (土)

夏鳥20選

 近頃は、Youtubeでいろいろな方の野鳥動画をたくさん観ます。
 先日、“ちれまるさん”という方の「夏の野鳥たちの魅力を解説します」という動画を拝見しました。

 今回ご紹介くださっていた20種の野鳥は以下。
■カッコウ
□コマドリ
■コルリ
□アカショウビン
■キビタキ
□ヤマセミ
□ノジコ
■コサメビタキ
■ホトトギス
■サンコウチョウ
□ヤブサメ
□オオルリ
□センダイムシクイ
■ミソサザイ
■エナガ
□クロツグミ
□クロジ
□サシバ
■サンショウクイ
□アマサギ
 20種中、この初夏のうちに我々夫婦が撮影することが出来たのは、まだたったの9種。
 まだまだ色々愉しめそうです~♪
(“ミニ野鳥友の会”の友人が、『奥日光の鳥100』という本を買い置いてくれているとのこと! 今夏のうちに15種くらいには逢えるかな~^0^?)

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2023年6月 9日 (金)

「犬王」

 ずっと観たかった「犬王」が、ようやくAmazonPrimeで観られるようになったため、月初の雨の日に鑑賞。
 先月末に、G7の首脳らが厳島神社を訪問したのを目にしたり、ニュースで、文楽の研修生が今年はゼロだったと聞いたり、千代田区に伝統芸能に触れられる「九段下劇場」という場所が出来たと知ったりした直後だったので、色々と思う所はあったのですが、本作を深く鑑賞するには、私には歴史の素養が欠け過ぎていて、十二分には味わえなかったのだろうと推測します。
 義務教育レベルで、源平合戦や猿楽や琵琶法師について触れてはいるものの…、また去年は、山田尚子監督の「平家物語」や三谷監督の「鎌倉殿の13人」を鑑賞したりしてはいるものの…、自分なりに資料に当たったりして独自の歴史観を涵養しているわけでもないので…、南北朝時代の権力抗争や、三種の神器の重みも分からず、公認された「平家物語」とそれ以外という区別もつかず、目の前で繰り広げられるアニメーションをあるがままに受け入れるしか出来なかったのです^^;;。
 そんな貧弱な素地しかない私が観た「犬王」は、“市井讃歌”の佳品に見えました。
 町人たちの様々な仕事ぶりの描かれ方がひときわ見事だったと感じ入っています。
 そして感じたのは、いつの世も、人々の心をとらえるのは、為政者や権力者の思惑に翻弄されつつも、素朴に響いて来る歌と踊りと音楽と物語であるーーーということ。
 さらに、人々に支持された芸術は、呪いさえも浄化するような力を持つということ。
 草薙の剣の一閃で盲目となった友魚(→友一→友有)と、猿楽の比叡一座に異形の子として生まれた犬王は、いずれも言ってみれば、権力や栄華に執着する怨念の被害者。そんな二人が出逢い、琵琶の演奏と能の舞で意気投合して伝統芸能を革新していくーーー。
 革新の道半ばで、ふたりは結局のところ、権力者に懐柔されたり反発したりで、バラバラになってしまうのは哀しいことでしたが、魂は再び出逢うことが出来たという意味ではハッピーエンド?? 解釈の難しい作品でした。
 アニメーション自体もとても斬新で、不穏な美しさに溢れていました。山田尚子監督の「平家物語」の美しさは、自然美と儚さが際立っていましたが、湯浅政明監督の「犬王」の美しさは、侘び寂と死生の妙。どちらも諸行無常を表現して、現代のそれをも考えさせてくれたのでした。

20230603 20230605 20230606 【食欲スイッチ】先週のように雨に降り込められると、俄然食欲スイッチが入ります^^;;。 

【サンライズのマクロス?!】先日、新作「マクロス」をサンライズが制作とのニュース! 歌姫を擁す(7は除く?)マクロスと、大人の女性(ハモンとかハマーンとかマチルダとか)の魅力が色濃いガンダムとが、どう融合するのか、興味津々です~♪ とはいえ、個人的には「マクロス7」をサンライズがリメイクするようなものを期待してしまうんですが…^^;;。
 一方、「ヴイナス戦記」のBlu-rayが出るとか?! 観たいな観たいな観たいな~!
 

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2023年6月 8日 (木)

本の森ちゅうおう

20230531_1 20230531_2  先週、八丁堀駅のそばに昨年末新たに完成した、“本の森ちゅうおう”という図書館へ行きました。
 使い勝手の良さや蔵書数などを肌感覚で知るために、見学に行っただけなのですが…。
 入ってすぐに受付カウンタ―があり、「初めて来たんですけど、、、」と尋ねると、にこやかに色々教えてくださいました^^。
 壁面の多くがガラス張りでとても明るい雰囲気。
 2階と屋上には緑に触れられる庭園もあり、時には屋上展望台で星空観望会なども催される模様。
 閲覧机や椅子も充実していて、学習室も2部屋ありました。
 1階にはカフェ、5階にはラウンジもあって、軽い打ち合わせにも使えそう♪
 蔵書数も、自宅の最寄りの図書館の倍以上!
 う~ん、これは嬉しい♪
 “本の森”っていうネーミングもいい!
 本のディスプレイ・スペースも充実しているので、森をそぞろ歩くように、いろんな本に触れるだけでも楽しそうです!
 自由時間を見つけて、是非活用させていただきたいと思います~^^。

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2023年6月 7日 (水)

権利の域外適用

 先週、「中国で川端康成本が売れている」というニュースを見ました。
 目下、日本の著作権法では、著作権の存続期間は、著作者の死後70年になっていますが、中国の著作権法では、死後50年。
 川端康成氏は1972年没のため、中国では今年から自由に出版できるようになったためです。20年の違い、大きいですよね。。。
(自国の作家の作品が、国内より国外で、先に自由に読めるようになる、ということが、なんだか変な気分です)
 人は、自国の法律に縛られる、というのは、法治国家で暮らす人間にとっては当然のことですが、ネット時代の昨今、本当になんだか不都合が多いような気がしてしまいます。
 そんな中、「ドワンゴが特許裁判でFC2に勝訴」とのニュースも。。。
 そしてTwitterでは、こんなつぶやきがリツイートされてきました。。。



 大学院時代、「国際知的財産権法」という授業で、いろいろと国を跨いだ裁判例について裁判管轄やら準拠法やら国際私法における公序則やらについての検討を重ねましたが、裁判結果とその後の執行力…という所までは追いかけていなかったかも。これは別に国を跨いだ裁判だけに限るものではないかもしれませんが、、、。
 AIの学習データ等の問題でも、海外製のAIがここまで見事に日本語対応していることに、バックグラウンドを色々と想像したりもしますし、いよいよもって“国境”と“インターネット”の錯綜は新たな次元に突入~!という感じです。。。
 どの国も、現状のままでは弊害が大きいことを自覚して、徐々に国境をまたいだ協力体制を敷いているように見えますが、この先どうなっていくのか…。
(cf.US-Asia国際著作権シンポジウム、文化庁無料セミナー「AIと著作権」)

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2023年6月 6日 (火)

映画「岸部露伴 ルーブルへ行く」

Rohan2023_black  先週は、関東も早、梅雨入りか?というくらい、雨や曇天続きでした。
 ウォーキングにも鳥見にも出られない憂さ晴らしに、表題の映画を鑑賞して、ひとときのパリ気分ーーー。
 絵師としての露伴先生の過去が掘り下げられ、究極の漆黒画材をめぐる歴史とオカルトが、ミステリー仕立てで繰り広げられて面白かった!
 ルーブルと露伴先生、合う~♪♪♪
 黒色談議で極楽鳥が出て来た際は、「あ~、本物を観たいな~」と、鳥モードに^0^;;。
 さらに、自然豊かなシーンが出て来るたび、バックでいろんな鳥が囀っていたので、ついついセリフよりも鳥の声に耳をすませてしまったり…(苦笑)。
 それにつけても、露伴先生の担当編集である泉京香が、観るたびに魅力的に感じられ、今回も彼女の最恐ぶりがサラリと描かれていました^^。
 “色”へのこだわりとか、芸術への敬意とか、ジャンルにとらわれない進化とか、荒木先生ご自身の日常にまで想像が及び、ストイックな画家ってすごいな~…と、素朴に感動。
 ところで、(ロケ自体は大谷石採石場跡のようですが)ルーブルの地下に、本当にあんな空間があるんでしょーか?!

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2023年6月 5日 (月)

戦場ヶ原&湯滝③(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、最終レポートは、アカゲラLifer)、キビタキ、カワガラス、ミソサザイです♪
 アカゲラは、野鳥の会の皆さんに教えていただいて気づきました^^;;。
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 ず~っと逢いたかったのですが、ようやくようやく逢えて感動です~!
 林の中でひときわ目立つ赤い頭とお尻!(幼鳥だと頭頂も赤いのだそうです)
 ユーモラスな正面顔も撮りたかったけれど、どうしてもこちらを向いてくれませんでした^^;;。
 こんなに目立つ容姿で大丈夫なんでしょうかねぇ?
 林の中では、キビタキの声もそこここから聴こえてきました。
 光徳入口近くで、歩道の脇に来た個体は、とても美しくてウットリ♪
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 同じキビタキでも、毛並みや山吹色の具合や、羽の白い部分の広さなど、本当に様々ですね。
 5月の戦場ヶ原、2,3泊してじっくりと歩き回りたいところですが、貧乏暇なしの我々夫婦は、半日で帰らなければなりません(泣)。
 名残惜しく帰路に着こうとしていた我々の前に、“湯滝入口”のバス停近くの滝壺で、カワガラスとミソサザイが姿を見せてくれましたぁ~!
 カワガラスはなんと、流れ落ちる湯滝の中ほどの草の横に。
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 橋の下と滝を行ったり来たりして飛び回っていたのですが、巣作りか雛への給餌の真っ最中だったのでしょうか?
 そしてミソサザイも、滝壺に横たわった大きな朽ち枝の上に。
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 流れ落ちる滝の轟音にも負けないほどの大きな声で囀って、存在感がハンパない!
 フライフィッシングの人が滝壺に近づいた時だけは姿を隠していましたが、ちょっと離れるともう、普通のヒトは滝壺には近寄れないと知っているかのように、じ~っと枝の上で観光客を観察していました(笑)。
 茶色いテニスボールかゴルフボールかのような丸っこいフォルム(蟹爪クリームコロッケに見えなくもない…^^;;)、小柄な身体に似合わぬ響き渡る声、地味なのにキュートな趣、本当に愛らしい~♪
 こんなにじっとしているミソサザイ、初めて観ました!

 3回にわたりレポートさせていただいた戦場ヶ原の鳥たち、いかがでしたでしょうか?
 5月の戦場ヶ原は、まだ緑が茂りすぎず、かと言って寒々しいわけでもなく、爽やかで気持ちのよい最高の探鳥地でした♪
 今回撮影することは出来ませんでしたが、ニュウナイスズメの巣らしき穴を見たり、ホオアカやビンズイやアオゲラやセンダイムシクイやコガラがいたという話も聞きましたし、ツツドリの声も聴こえました。鳥との出逢いは一期一会なので、どんな鳥に逢えるかは運次第ですが、少なくとも、たくさんの鳥たちの気配に囲まれて、歩くだけでも清々しい素敵な所です!
 次回はなんとしても、光徳か湯ノ湖周辺に泊まって、数日かけて全コースを回りたいです~! 切込湖・刈込湖の方にも行きたいし、本当に素晴らしい探鳥地を知ることが出来て幸せです^^♪
(野鳥の会 東京支部の皆さま、偶然居合わせた私たちに、いろいろと探鳥の手ほどきをしてくださり、本当にありがとうございました!)

【舳倉島】いずれ行ってみたい所がもうひとつ。。。輪島から船で1時間半ほどの孤島らしいのですが、このブログを読んでしまったら、1週間くらい泊まり込みで行きたくなります~!

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2023年6月 4日 (日)

戦場ヶ原&湯滝②(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、 広い湿原は(昨日のレポートに続き)まだまだ広がっています。
 光徳入口の方へ向かう木道途中にある湿原への道すがら、まばらな林の中で、コサメビタキを見つけました。
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 あいかわらず可愛くて大きな瞳。苔むした横枝の先にチョコンと留まって、じっとこちらの様子を窺っているようでした^^。
 そして、再びひらけた湿原では、なんとノビタキ三昧~(Lifer)!!!
 低木のてっぺんに何度も上がっては、一所懸命に囀っていました。
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 オスの胸のオレンジ色が目立ちます。野鳥図鑑に、口内の色のことは書かれていなかったのですが、観た所、真っ黒に見えました。
 低木のてっぺんから飛翔する様も(夫が)撮影~♪ 飛びながらも囀っているように見え、ヒバリを彷彿とさせられました。
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 また、典型的な夏羽のオスのほかに、まだ胸がオレンジに色付く前の若鳥風や、冬羽では?とおぼしきグレイの個体、それに茶色っぽいメスも!
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 本当に、ゆっくりじっくりと腰を据えてノビタキの観察ができて、最高でした♪
「光徳方面に行くと、ヒタキ類が間近に来てくれますよ~」と教えてくださったカメラマンさん、ありがとうございました~m(_ _)m
(後日、夫が情報交換しているネット上の同好の士が、平日に戦場ヶ原へ行かれたそうなのですが、遠足の学生が大量に来ていて、探鳥は難しかったとのこと^^;;。大昔私も、生徒を引率して戦場ヶ原を歩いたことがありますが、数百人の学生軍団がいたのでは、野鳥たちもおちおち出ては来れないですね~)

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2023年6月 3日 (土)

戦場ヶ原&湯滝①(2023/5/24_AM)

 戦場ヶ原での初鳥見、赤沼駐車場で車を降りると、すぐ出迎えてくれたのはカッコウ(Lifer:写真は夫撮影のものを許可を得てアップ) 。
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 駐車場脇の高い樹のてっぺんで、「カッコー、カッコー」とお馴染みの声で囀っていました。
 虹彩がオレンジがかった黄色で、トレードマークのお腹の細い横斑は見えませんでしたが、鳴き声が明らかにカッコウでした^^;。
 今回の鳥見でなんともラッキーだったのは、同じタイミングで戦場ヶ原に入った探鳥グループの中に、日本野鳥の会東京支部の方々(男女5~6人)がいらしたこと。最初のうち我々は、遠巻きに後ろを歩いていたのですが、あまりに見事に鳥を見つけては、興味深いお話をなさっていたため、次第に近づいて、やがては後ろに付いてしまいました^^;。部外者の我々にもフィールドスコープを覗かせてくださったり、惜しみなくいろんな豆知識を教えてくださり、本当にありがたかったですm(_ _)m!
 木道の脇で見つけたホトトギス(Lifer)も、この野鳥の会の皆さんのおかげ!
 カッコウと同じくお腹に横斑があるのですが、「“特許許可局”と鳴いてたからホトトギスですね」とおっしゃっており、我々も横で撮らせていただきました♪
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 ホトトギスも樹上の高い枝にいたので、ほとんどシルエット状態ですが、撮影できてよかったぁ~!
 ホトトギスもカッコウも、ウグイスやモズやオオヨシキリやノビタキに托卵するらしく、お腹の横縞がなんだか“邪(よこしま)”に思えてしまいます(苦笑)。また、両者の枝への留まり方を見ても、足が見えずに“腹で留まっている”ようにも見え、「横着者なのかな?」とも思わされます^^;;。
 他にも、この野鳥の会の皆さんには、いろいろな探鳥のご相伴に預からせていただいたのですが、それはまた明日以降ご紹介するとして、今日のところはあと、我々夫婦が見つけたアオジ、エナガ、ヒガラ(Lifer:写真は夫撮影) 、ウグイスの写真をアップいたします~^^。
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 アオジは、珍しく樹上で囀っている姿を(ノジコか?とも思ったのですが、下嘴が肉色なんですよねぇ。どっちだろ??)。
 エナガは、羽の間から足を出す様子(安西先生の野鳥講座によると、“間接頭掻き”というらしい…)や、狭い巣の中で抱卵して長い尾羽がカールしてしまったメスの後ろ姿など。
 ヒガラは、確証はないのですが、胸の黒い部分の広さから、ヒガラだったのではないかと推測しています(エナガやヤマガラとの混群でした)。
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 また、そこらじゅうで鳴いていたウグイスが、囀りに夢中であからさまに姿を見せてくれたので、ゆっくり撮影できました♪
(ケキョケキョケキョ…という長い警戒的な囀りのことを“谷渡り”と言うことを、先日、鳥見仲間に教えてもらいました^^)
 広い湿原の魅力を存分に堪能した探鳥会。明日も乞うご期待~!


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2023年6月 2日 (金)

戦場ヶ原&湯滝 in May

20230527_01 20230527_02  先週末、YARIS de GO!第二段として、戦場ヶ原へ(日帰りで?!)行ってきました。
 野鳥観察については、明日以降3回に分けてお送りしますが、まずは5月の素晴らしい戦場ヶ原周辺の様子を、ざっくりとご紹介~♪
 朝4:00に都内を出て、赤沼駐車場に到着したのは6:30。
 途中の中禅寺湖畔は山ツツジで朱色に色付いて、とても華やかな彩!
 いろは坂を登って赤沼駐車場に着くと、チラホラとすでにトレッキングや鳥見の方々が準備をしています。
Img_8694 20230527_04 20230527_05  我々も駐車場でトレッキングシューズに履き替え、そそくさと戦場ヶ原の自然研究路へ!
 しっかりと整備された歩きやすい木道を、林や湿原や川沿い等、変化に富んだ景色を愉しみつつ、野鳥の気配や鳴き声に耳をすませながら歩きます。
 湯川沿いをゆっくり歩き、泉門池から光徳沼方面へと進みました。
 広いすすき野を抜けて、光徳入口というバス停からちょっとだけバスに乗り、湯ノ湖の湖畔前で下車。
 遅めのランチにと、揚げたて餡ドーナツと珈琲を湖畔のレストハウスで食べたのですが、腹ペコだったせいもあり、おいしくておいしくて泣きそうでした(^0^)♪
20230527_06 20230527_07 20230527_08  そこから今度は、湯ノ湖の西側をぐるりと散策しながら、湯滝を目指してテクテクテク…。散策路は、赤紫のツツジや、いろんな色のアズマシャクナゲがたくさん咲いていて、美しいの一言!
 湯滝の水量も見事で、爽やかな空気と風がとても心地よかったです♪
 湯滝の滝壺周辺や湯ノ湖には、たくさんの釣り人が思い思いに釣り糸を垂れ、フライフィッシングに興じる人たちもいて、ピチピチ跳ねる魚のキラキラした腹なぞ見ながら、こちらは一所懸命にミソサザイを探したりしたのでした^^。
 日帰りではもったいなさすぎの場所ですが、半日程度でもずいぶん色々と堪能でき、すっかり魅了されてしまいました♪
 さて、どんな鳥たちが顔を見せてくれたかは、明日以降、乞うご期待~!

【一泊鳥見!】なんとなんとこの週末、“ミニ野鳥友の会”の友人ご夫妻は、一泊二日での鳥見@奥日光とのこと! 素敵~!! 鳥果レポートのみならず、ホテルレポートも併せて、楽しみにしております~^^♪

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2023年6月 1日 (木)

雨の後の水元公園(2023/5/24_朝)

20230524_01 20230524_02  先週、冷たい雨の一日が終わった翌日、例によって4時に目覚めてしまったこともあり、爽快な快晴のもと、早朝3時間だけ水元公園へ。
 交通費が掛かってしまうのは玉に瑕ですが、いつものウォーキングより緑に囲まれたい気分だったもので…^^;;。
 私と気持ちは一緒なのか、この朝は、樹のてっぺんで寛いでいる鳥が多かったようなーーー(笑)。
 とにかく、青い空、繁る葉、そよぐ風、光る水面、、、すべてが気持ちいい~♪
 水元公園最寄りのバス停から点々と、鮮やかなピンク色の提灯が公園へと誘ってくれたのですが、提灯には“水元公園 葛飾菖蒲祭り”の文字が。。。
 菖蒲田には、見事な花が咲き揃い始めていて、あと一週間もすれば満開なのではないでしょうか♪
 園内では、ウグイスやシジュウカラやオオヨシキリやキビタキの声がしていましたが、姿を見せてくれたのはちょっとだけ。。。
 まずはハシボソガラスとオオヨシキリ。仲良さそうなハシボソの二羽は、新婚さんか兄弟かしらん^v^? オオヨシキリの囀りは、かなり必死な感じだったな…(笑)。
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 そして、遠くの高い樹のてっぺんで高らかに囀るシジュウカラと、葉っぱの中を動き回るメジロ。
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 辛うじて近くに来てくれたのは、シジュウカラだけでした^0^;;。
 せっかくなので、正面顔・横顔・お尻、と三方向からのお姿をアップ!
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 往復9000歩ほどの軽いウォーキングになってしまいましたが、気持ちよさは格別でした~。

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