戦場ヶ原&湯滝③(2023/5/24_AM)
戦場ヶ原での初鳥見、最終レポートは、アカゲラ(Lifer)、キビタキ、カワガラス、ミソサザイです♪
アカゲラは、野鳥の会の皆さんに教えていただいて気づきました^^;;。
ず~っと逢いたかったのですが、ようやくようやく逢えて感動です~!
林の中でひときわ目立つ赤い頭とお尻!(幼鳥だと頭頂も赤いのだそうです)
ユーモラスな正面顔も撮りたかったけれど、どうしてもこちらを向いてくれませんでした^^;;。
こんなに目立つ容姿で大丈夫なんでしょうかねぇ?
林の中では、キビタキの声もそこここから聴こえてきました。
光徳入口近くで、歩道の脇に来た個体は、とても美しくてウットリ♪
同じキビタキでも、毛並みや山吹色の具合や、羽の白い部分の広さなど、本当に様々ですね。
5月の戦場ヶ原、2,3泊してじっくりと歩き回りたいところですが、貧乏暇なしの我々夫婦は、半日で帰らなければなりません(泣)。
名残惜しく帰路に着こうとしていた我々の前に、“湯滝入口”のバス停近くの滝壺で、カワガラスとミソサザイが姿を見せてくれましたぁ~!
カワガラスはなんと、流れ落ちる湯滝の中ほどの草の横に。
橋の下と滝を行ったり来たりして飛び回っていたのですが、巣作りか雛への給餌の真っ最中だったのでしょうか?
そしてミソサザイも、滝壺に横たわった大きな朽ち枝の上に。
流れ落ちる滝の轟音にも負けないほどの大きな声で囀って、存在感がハンパない!
フライフィッシングの人が滝壺に近づいた時だけは姿を隠していましたが、ちょっと離れるともう、普通のヒトは滝壺には近寄れないと知っているかのように、じ~っと枝の上で観光客を観察していました(笑)。
茶色いテニスボールかゴルフボールかのような丸っこいフォルム(蟹爪クリームコロッケに見えなくもない…^^;;)、小柄な身体に似合わぬ響き渡る声、地味なのにキュートな趣、本当に愛らしい~♪
こんなにじっとしているミソサザイ、初めて観ました!
3回にわたりレポートさせていただいた戦場ヶ原の鳥たち、いかがでしたでしょうか?
5月の戦場ヶ原は、まだ緑が茂りすぎず、かと言って寒々しいわけでもなく、爽やかで気持ちのよい最高の探鳥地でした♪
今回撮影することは出来ませんでしたが、ニュウナイスズメの巣らしき穴を見たり、ホオアカやビンズイやアオゲラやセンダイムシクイやコガラがいたという話も聞きましたし、ツツドリの声も聴こえました。鳥との出逢いは一期一会なので、どんな鳥に逢えるかは運次第ですが、少なくとも、たくさんの鳥たちの気配に囲まれて、歩くだけでも清々しい素敵な所です!
次回はなんとしても、光徳か湯ノ湖周辺に泊まって、数日かけて全コースを回りたいです~! 切込湖・刈込湖の方にも行きたいし、本当に素晴らしい探鳥地を知ることが出来て幸せです^^♪
(野鳥の会 東京支部の皆さま、偶然居合わせた私たちに、いろいろと探鳥の手ほどきをしてくださり、本当にありがとうございました!)
【舳倉島】いずれ行ってみたい所がもうひとつ。。。輪島から船で1時間半ほどの孤島らしいのですが、このブログを読んでしまったら、1週間くらい泊まり込みで行きたくなります~!
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