戦場ヶ原&湯滝①(2023/5/24_AM)
戦場ヶ原での初鳥見、赤沼駐車場で車を降りると、すぐ出迎えてくれたのはカッコウ(Lifer:写真は夫撮影のものを許可を得てアップ) 。
駐車場脇の高い樹のてっぺんで、「カッコー、カッコー」とお馴染みの声で囀っていました。
虹彩がオレンジがかった黄色で、トレードマークのお腹の細い横斑は見えませんでしたが、鳴き声が明らかにカッコウでした^^;。
今回の鳥見でなんともラッキーだったのは、同じタイミングで戦場ヶ原に入った探鳥グループの中に、日本野鳥の会東京支部の方々(男女5~6人)がいらしたこと。最初のうち我々は、遠巻きに後ろを歩いていたのですが、あまりに見事に鳥を見つけては、興味深いお話をなさっていたため、次第に近づいて、やがては後ろに付いてしまいました^^;。部外者の我々にもフィールドスコープを覗かせてくださったり、惜しみなくいろんな豆知識を教えてくださり、本当にありがたかったですm(_ _)m!
木道の脇で見つけたホトトギス(Lifer)も、この野鳥の会の皆さんのおかげ!
カッコウと同じくお腹に横斑があるのですが、「“特許許可局”と鳴いてたからホトトギスですね」とおっしゃっており、我々も横で撮らせていただきました♪
ホトトギスも樹上の高い枝にいたので、ほとんどシルエット状態ですが、撮影できてよかったぁ~!
ホトトギスもカッコウも、ウグイスやモズやオオヨシキリやノビタキに托卵するらしく、お腹の横縞がなんだか“邪(よこしま)”に思えてしまいます(苦笑)。また、両者の枝への留まり方を見ても、足が見えずに“腹で留まっている”ようにも見え、「横着者なのかな?」とも思わされます^^;;。
他にも、この野鳥の会の皆さんには、いろいろな探鳥のご相伴に預からせていただいたのですが、それはまた明日以降ご紹介するとして、今日のところはあと、我々夫婦が見つけたアオジ、エナガ、ヒガラ(Lifer:写真は夫撮影) 、ウグイスの写真をアップいたします~^^。
アオジは、珍しく樹上で囀っている姿を(ノジコか?とも思ったのですが、下嘴が肉色なんですよねぇ。どっちだろ??)。
エナガは、羽の間から足を出す様子(安西先生の野鳥講座によると、“間接頭掻き”というらしい…)や、狭い巣の中で抱卵して長い尾羽がカールしてしまったメスの後ろ姿など。
ヒガラは、確証はないのですが、胸の黒い部分の広さから、ヒガラだったのではないかと推測しています(エナガやヤマガラとの混群でした)。
また、そこらじゅうで鳴いていたウグイスが、囀りに夢中であからさまに姿を見せてくれたので、ゆっくり撮影できました♪
(ケキョケキョケキョ…という長い警戒的な囀りのことを“谷渡り”と言うことを、先日、鳥見仲間に教えてもらいました^^)
広い湿原の魅力を存分に堪能した探鳥会。明日も乞うご期待~!
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