奥庭・御庭①(2023/6/25_AM)
富士山の山梨県側の山開きは7月1日。マイカー規制も7月上旬から順次始まります。
つまり今日あたりから、富士山周辺には人が溢れかえり始めるということ。。。
…ということで、先月末急遽思い立ち、一度は行ってみたかった奥庭荘周辺へ行ってみることに!
夫のおNEWのハイキングシューズの履き慣らしも兼ねて、奥庭・御庭・御中道を歩きましたーーー。
中央道でご来光を仰ぎ、朝6時に奥庭駐車場に到着。
2013年に富士山が世界文化遺産に登録されて今年で10周年。道路や休憩所やトイレはもちろん、遊歩道等も素晴らしい整備状態でした!
「富士山麓オウム鳴く…」(√5近似値の語呂合わせ)は日本の常識かと思っていましたが、今回のトレッキングで、「富士山麓ルリ男鳴く…」が妥当であると認識するほど、富士山の五合目周辺は、ルリビタキの一大繁殖地であることが分かりました!
とにかくそこいらじゅうで、ルリビタキのオスとメスが観られます♪
都市公園にいるルリビタキよりずっと警戒心は強いので、なかなか近くに寄ってきてはくれませんが、たまに遭遇する彼らの美しいこと!!
凛々しくて可愛くて、どことなく富士山の空や朝焼け夕焼けや雪の色を思わせる色合いで、本当に素敵な小鳥です♪
“富士山はルリビタキ天国!”というのが、我々夫婦の常識となったわけですが、今回の探鳥で唯一同定できなかったのがコレ。
ウグイスかルリ子ちゃん?とも思いましたが、このあたりにはメボソムシクイがいると聴いていたので、足の色などから推測して、もしかしたらメボソかも?!と期待しています^^;;。
奥庭・御庭から見上げる富士山と、五合目駐車場から見上げる富士山は、45度くらい角度が違うのか、赤茶けた岩肌だけの姿と、残雪の見える姿とで、2度おいしい五合目トレッキングとなりました♪
富士山の森林限界は2500m付近らしいので、この五合目周辺は、タケカンバやカラマツが多く、水場も決して多くありません。
そんなわけで、鳥たちにとっても、水場の確保は死活問題だろうと想像します。
明日はそんな富士山五合目の、奥庭山荘にある水場と、その周辺で出逢った鳥たちをご紹介~♪
我々夫婦の早お昼の水分塩分補給は、五合園レストハウスでのチャーシュー麺とほうじ茶でした(笑)。貴重な水に、感謝!!
| 固定リンク
「WildLife in TOKYO」カテゴリの記事
- 創造の森(2024/11/3_AM)(2024.11.09)
- 樹海遊歩道(2024/11/3_朝)(2024.11.08)
- モニ1000とりまとめ報告書(2024.11.07)
コメント