テレビ選定バトルの顛末
今年のゴールデンウィーク前後から、テレビの買い替えについてさんざん夫と議論を重ねつつも、だましだまし使い続けていたREGZA君ですが、7月13日の朝、ついに挙動までがおかしくなりました。視聴中、突如として真っ暗画面になって、十数秒後にまた点いて…の繰り返し。
「ついにこの日が来ちゃったね」
「今週末、テレビ買いに行くしかないね」
「今のより一回り小さいくらいでいいんだけどなぁ…」
「ママがいいって言えば、パナの有機ELのやつを買いたいんだけど…」
「えっ?! 消費電力、2倍だか3倍だかでしょ??」
「2倍…」
「世界で消費電力抑えようって気運の中で、時代に逆行してるよね?」
「だって、すごい高解像度だよ?」
「“娯楽で”高精細なシーンが観たいなら、外に出て実物見ればって話」
「有機ELがダメなら、REGZAの50型か55型になるけど…」
「それよりちっちゃいのはないの?」
「最近は55型以上しか、求める機能が付いてるのはないんだよ」
「産業廃棄物の容量は小さいに越したことないのに…ブツブツブツ」
ーーーあ~言えばこう言う状態の私に、取りつく島がないと思ったのか、夫は結論を出さないまま出勤^^;;;。
私は、少なくとも有機ELだけは却下せねば!と、電気料金の推移表を更新。。。
ん?? 電気代、全然上がってないな…?? これじゃぁ有機EL却下の説得力に欠ける…^^;;;。
その晩、息子も交えて買い替え機種についてディスカッションの続きをしてーーー。
今後一切クーラー使わないとか、ワインは買わないとか、何か倹約条件を飲むなら許可するけど…等、ひたすらイチャモンを付け続けたにもかかわらず、「この時期に壊れたのは何かの運命だよ」(←パナの有機ELテレビの発売日が一週間後)と主張する男二人の結束は固く、最終的には、REGZAのタイムシフト機能を使わなくなるんだから、それでだいぶ倹約になる…と説得されて、私が折れる形に(T T);。
その週末量販店に行き、パナのテレビを予約してきました。
テレビのない日々はなかなか静かで快適で、朝からクラシックCDをかけたりして、優雅に過ごしています^0^;。
この静かな暮らしも明後日まで。いやぁ、有機ELの発熱量と美しさはいかに?!
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