『トリノトリビア』
先週頭に、表題の書籍を読了。
とっても楽しい本でした♪
日常的に目にする野鳥たちの、ちょっとしたトリビアを、面白く紹介してくれていて、今まで以上に身近に感じられるようになりました。
“ミニ野鳥友の会”の友人がよく、鳥の仕草などを見ながら、それに合わせて“セリフ”を代弁したりするので、よく笑わせてもらっていますが、本文に添えられたマツダユカさんの漫画が、それと似たような効果を醸し、今後はスズメやヒヨドリを見たら、人間の言葉でしゃべっているのを想像してしまいそうです^^。
「スズメはほおの斑点が大きいほどモテる」とか「ハクセキレイは飛ばなくていいなら飛ばない」とか「メジロの舌は二枚舌」とか「カラスやトビが原因の火事がある」など、1つ1つのエッセイのタイトルからして興味深い♪
「シジュウカラにもいるパリピとシャイ」という項では、同じ種の鳥でも、個性は様々で、お祭り好きでツルむのが好きな鳥もいれば、シャイで引っ込み思案の鳥もいる、という話が紹介されていましたが、さもありなん…と、ますます鳥見の愉しみが膨らみました♪
私が一番驚いたのは、「ハトの育児は年中無休」というお話の中で紹介されていた“ピジョンミルク”について。オスもミルクをあげられる仕組みがあるのだそうで?! 詳しくは本書を是非ご覧くださいませ^0^!
続編も期待します♪ 楽しい本を、ありがとうございました!!
【先週末の戦場ヶ原】くだんの“ミニ野鳥友の会”のご夫婦が、先の金曜夜に日光入りし、翌土曜日に戦場ヶ原で2度目の鳥見をしたそうで、Facebookのストーリーズでレポートしてくれたのですが、素晴らしかった~! ウソ、アオゲラ、アカゲラ、ノビタキ、アオジ、オシドリ♂幼鳥や♀、ウグイス、ホオアカ、そしてオオルリの囀りまで♪ 我々夫婦も、是非とも再訪したいです!
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