戦場ヶ原①(2023/7/29_AM)
7月末、血液が沸騰しそうな日々の中、戦場ヶ原に探鳥に出掛けました。
朝3時前に家を出て、赤沼駐車場に5時半過ぎに到着。
中禅寺湖畔周辺はガスっていましたが、みるみる強い日差しが照り付け始め、日なたはかなりの暑さに!
この時期の戦場ヶ原は、ぼちぼち終わりそうなホザキシモツケのピンクの花と、これから咲き誇るであろう鮮やかなアザミの紫の饗宴でした。
ハチと大量のトンボがそこいらじゅうを飛び交い、夏の雲がムクムクと湧く中、そこここからカッコウやホトトギスやウグイスの声が聴こえます。
今回の戦場ヶ原探鳥は、我々夫婦にとってはアオジ&ホオアカ祭りになりました(同じ日に小田代ヶ原の方を回ったというネット同人の方の記事によると、オオアカゲラやゴジュウカラやアカハラもいたようですが、我々はまったく逢えず仕舞い)。
唯一よく分からなかったのは、遠くの木のてっぺんに留まっていた猛禽。おそらくノスリではないかと思うのですが、定かではありません。
この日は、2つほど、忘れがたい思い出がーーー。
1つは、夏休みということもあり、小学生の団体さんとの遭遇! 予期していたことではありますが、数百人の子ども達と木道ですれ違う際、延々と「こんにちは~」と挨拶を交わすのは、なかなか骨が折れました^^;;。礼儀正しい子どもたちに応えて、笑顔で挨拶を返すのは、大人としての教育的義務であろうと思うと、探鳥どころではなく…(笑)。
もう1つは、木道上での撮影アクシデント! 私も一度、足を踏み外して片足を木道下に突っ込んでしまったのですが、夫のは悲惨でした。。。
ふたりして樹上のカケスに気を取られ、ファインダーを覗いたまま向きを変えたりしていたら、突如ドスンと音がして、夫の方を見ると影も形もありません。驚いて近づいてみたら、立っていたはずの木道の横の茂みの中に、まるで絵画「オフィーリア」のように横たわった夫の姿がーーー?!
(湿原保護上、決して褒められた行動ではないので、以後気を付けますm(_ _)m;;;;)
特に頭や腰を打ち付けることもなく事なきを得ましたが、夫は、転ぶ際にレンズを木道にぶっつけたのが相当気になったらしく、自分の身体よりもレンズの心配ばかりしていたのでした(苦笑)。 …ということで、Liferのホオアカやカケスのレポートは明日以降に回すとして、本日は7月末の戦場ヶ原の状況レポートにとどめます^^。
早めのランチは三本松園地のレストハウス郭公さんで、舞茸天ざるそばをいただき、赤沼からの木道入口付近を名残惜しみつつもうひと散策して、帰途につきました。
帰路、眠気覚ましに立ち寄った佐野PAの気温はなんと38℃でした^^;;;。ソフトクリームと、挽きたてアイスコーヒーとMONSTERエナジードリンクでなんとか覚醒し、無事に帰宅したのでした~。
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