切込湖刈込湖(2023/8/6_AM)
ずっと逢ってみたかったコマドリですが、夫が切込湖・刈込湖行きを提案するまで、到底逢うことは叶うまい…と、今期はあきらめムードでした。
それが今回、急遽決まった夏休みの奥日光行きで実現し、ただただ夫の執念と慧眼に脱帽することとなりました^^;。
なんと、刈込湖畔はコマドリ天国だったのです♪♪♪
まずは、そんな夫が撮った渾身の4枚を、許可を得て掲載~!
トリミングした写真をスマホで再キャプチャーし、サムネールとして載せているだけですが、それでも毛並みや質感までが感じられる、なかなかの写真♪ RAWデータで観ると、もっともっと楽しめます!
そして、私も興奮して100枚以上シャッターを切り、95%ほどはシルエットや枝被りなどで捨てることとなりましたが、6枚ほど、なんとか観られる写真が撮れました♪
美しいオレンジ色の頭と胸。背と翼は茶褐色で、オスの胸には黒帯があり、メスにはないとのこと。今回、メスには逢えませんでしたが、偶然居合わせた常連さんに、メスとヒナの写真を見せてもらうことが出来ました^^。ヒンカラララララ~♪という独特の響き渡る囀りを、半日絶え間なく聴ける幸せといったらありませんでした!!
刈込湖の湖畔沿いの道の、谷側に出て来るオスが多いそうで、上に載せた写真はすべてそこで撮ったもの。山側からも声は常にするのですが、そちらに出て来ることはありませんでした。常連さんによると、谷側を縄張りにしているオスが、ものすごく物怖じしない個体らしく、我々の目の前1mほどのところの枝に留まることもしばしば!!! いかんせん暗いので、近くに来てくれてもなかなかいい写真は撮れないのですが、ただ見つめ合うだけで天にも昇る心持ちでした(笑)。
刈込湖は、金精道路の登山口駐車場から約2.2kmと、それほど遠いわけではないのですが、標高300mほどの高度差を上がって下がったところにあるため、軽登山くらいの大変さはあり、体感的には10kmくらい歩いたような疲労感がありました^^;;。
湖周辺には、たくさんのカラ類の気配や、ウグイスの鳴き声もしていたのですが、コマドリ以外に撮れたのは、エメラルドグリーンの湖面をバックにしたコサメビタキだけ。あいかわらず、枝先好きのかわいいヤツでした♪
この半日だけで、コマドリとはすっかり顔馴染みになり、常連さんのように毎週通えたらどんなに素敵だろう…と、妄想だけがムクムクと脳内に広がったのでした。
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