伊勢・鳥羽・志摩〔お伊勢参り編〕
先の週末、夫の出張に便乗して、家族で前日から現地入りし、お伊勢参りすることに!
我が家族の無事の30年に感謝しつつ、ここから先も決意を新たに頑張っていこ~!という気持ちで^^。
(夫は内宮だけ一度参拝したことがありますが、私と息子は人生初)
土曜の朝、新幹線に飛び乗り、10:30に伊勢市駅に到着。
本来は、二見興玉神社で穢れを清めてから、伊勢神宮を外宮→内宮の順に回り、最後に朝熊(あさま)岳に登るのが正式とのことですが、暑い中、4箇所をきちんと回り切れるか自信がなく、とにもかくにも伊勢神宮へ。(伊勢神宮は本当は125社の総称だそうですが、全部回られる方もいらっしゃるのでしょうか…?!)
まずは外宮内を、正宮→多賀宮→土宮→風宮と参拝。混み具合はいい塩梅で、厳かな雰囲気の中、ゆっくりと静かにまわることができました(写真撮影は極力自粛)。
それから内宮の方へ移動して、まずは腹ごしらえ。
“おはらい町通り”の“ゑびや”さんで、伊勢真鯛の冷茶漬けや手こね寿司、伊勢うどんをおいしくいただいて一休み。
そしていよいよ、内宮へ!
宇治橋を渡り、五十鈴川御手洗場でお清めし、瀧祭神→正宮→荒祭宮→風日祈宮とまわって、御厨でお守りをいただきました。
五十鈴川の清らかな流れと、深い森と、苔むした樹々や岩肌が、とても心を落ち着かせてくれます。
確かに、一生に一度は訪れたい聖域です。
敬虔な気持ちでのお詣りのあとは、“おかげ横丁”へ向かい、赤福本店へ行ってみました。
炎天下にもかかわらず長蛇の列で、本店には到底入れそうになかったため、太鼓櫓の方へ移動して、ばん茶茶屋にて“かき氷”のおやつ^^♪ 夫が頼んだ赤福かき氷の中には、赤福が埋まっていました~。
風情のある佇まいのお茶屋さんで氷をいただいていたら、櫓の下で“神恩(しんおん)太鼓”の披露が始まり、和太鼓鑑賞しながら風に当たるという贅沢なひとときに!
江戸時代に一大旋風を巻き起こした“お蔭参り”の雰囲気を肌で感じ、身の上の平安に感謝して、神域を離れたのでした。
この日の宿は鳥羽方面だったため、途中、(午前中に正式な禊を省略してしまった)二見興玉神社に立ち寄り、順序は逆ながらもお詣りし、夫婦岩にも参拝。猿田彦大神の使いとされるカエルがそこここに配されていました。
台風一過で晴天に恵まれた、豊かなお伊勢参りとなりました。
(今回の旅行中、テレビは一度も観ず、ネットNewsもほとんど読みませんでしたが、台風による冠水や土砂災害、モロッコ地震など、自然災害に遭われた方々の、一刻も早い日常復帰をお祈りします)
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