彼岸の中日
今日は、秋分の日で、彼岸の中日。
先日、息子の保育園時代のママ友さんと話をしていた折、就活と終活の話になったのですが、三番目のお子さんがこれから大学受験、ということで、ご夫婦ともどもまだまだお若いのに、なんとすでに自分たちのお墓を準備した、と聴きビックリ!
「子どもに墓守の苦労をかけたくないと思って…」
とのことで、子孝行極まれり!と尊敬のまなざしにーーー^^;。
なんでも、築地本願寺の合同墓を確保されたのだとか。。。
安永さんというご住職が改革に取り組まれて生まれたプランのようですが、「亡き人を思うことに意味があり、お骨そのものにはさほど意味がないのではないか」というコンセプトに賛同する人は多いのではないでしょうか。また、宗派にこだわらない…という所もある意味、八百万の神を奉ずる日本っぽくて素晴らしい。
我が家は現状、義母が準備したお墓を、夫と義兄弟が守っている状態で、いずれは息子に受け継がれることになるのだと思うのですが、こういうシステムだと、どうしても“家”という概念で終の棲家を捉えがちになります。「すべては土に還る」とすれば、むしろ「人類みな兄弟」と考えられ、せこせこと“〇〇家”などと銘打って土地を確保する必要もなくて良いように思えます。
樹木葬もみるみる広がりを見せているようですし、私たち夫婦・親子も、今後の家族の動向次第で、柔軟に対応を考えるべきかもしれません。。。
もちろん、余力がある限りは義母の遺志を尊重して、大切に守るべき場所であることは確かですが…^^;;。
【CONSEQUENCES】 …до свидания.
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