北本自然観察公園(2023/10/22_AM)
先の日曜日は、“ミニ野鳥友の会”の友人と二人で、北本自然観察公園へ!
先発していた友人は、朝のうちにトケン類(ホトトギス?)やカケスやジョビ子さんやエナガさんを撮影していた他、ヤマガラ祭りを愉しんだりしながら待っていてくれました。
9時過ぎに到着した私は、合流後、のんびりとヤマガラポイント等を教えてもらいつつ、これまで行ったことのなかった桜土手口方面や、子供公園や、かわせみ池の方にまで足を伸ばし、冬に向けて園内全域を把握させてもらいました^^♪
この日、まず出迎えてくれたのはジョビ子さん。おひさ~!!
尾羽のみかん色が素敵です。
一夜堤の近くでは、カラ類の混群に囲まれて至福の時~!(なんかこの時間って、天使に囲まれているような心持ちなんですよね~^^)
たくさんのコゲラ、エナガ、メジロ、シジュウカラが、小枝の上をぴょんぴょんしていました^0^♪
キビ子さんも、暗い樹々の中で息を潜めながらこちらの様子を窺ってーーー
旅立ちの時を見計らっているのかな??(キビ子ちゃんは、キビ男君に比べ、旅立ちが遅いようですね)
友人が教えてくれた2箇所のポイントには、それはそれはたくさんのヤマガラがいて、目の前1mにも満たないほどの場所まで来てくれたことも一度や二度ではなかったのですが、ピントを合わせる前に移動してしまい、結局まともに撮れたのは以下の2枚くらい…^^;;。
目視では堪能したので大満足ですが、あんなに近くに来てくれたのに撮れないって、どういうこと~?!
森のあちこちから、コツコツという小さな音が聴こえたのは、コゲラもさることながら、ヤマガラがどんぐりを突ついている音が混ざっていたようで、さながら秋の打楽器バンド・リサイタルのような楽しさでした(^0^)。
そして、この日初めて、友人のCanonのコンデジに触らせてもらい、帰りのバスを待つ間に、樹上のモズを撮らせてもらったのですが、その軽さとズームのスムースさに感動してしまいました!!
とにかく、何も持っていないくらいに軽く、鳥をフレームに捉えてからのズームが滑らか!
手軽さ実現のためにセンサーサイズは小さく抑えられているものの、ウォーキングにも気楽に持って行けるし、鳥見ではない旅行にも携行して、たまたま逢った鳥たちを記録するのに最適だと感じました(動画撮影もボタンひと押しでラクラク!)。
今冬海外出張を控えた夫が、カメラを持参するか否かをず~っと迷っているのですが、これを機会にコンデジ入手を促しちゃおうかな~(^0^)?♪
ともあれ、夏と冬の狭間の清々しい季節、気持ちのよい探鳥となりました。友人は朝イチから動いていたというのに、Coffee Breakの休憩も忘れて延々歩かせてしまいましたが、色々おしゃべり出来て愉しかった~!
次回もよろしくお願いいたします~♪
【ナラ枯れ】今年1月に訪れた際、ヤマガラがたくさん観られたNo.5標柱付近が、今回の訪問時には“ナラ枯れ”を起こしているとかで、通行止めになっていました?! カシノナガキクイムシが病原菌を伝播することによって起こる樹木の伝染病だそうです。生き物は常に病原菌との闘いを余儀なくされますが、解説を読むと、老齢の木を伐採して森の若返りを図ることが重要…という感じ。老齢の身としては耳が痛いですが、病原菌が森の若返りを促しているかのようにも見え、ナラ枯れを一概に悪いこととも思えなくなってしまいます。キツツキ類も枯れた木があってこそ巣作り出来るのでしょうし、自然界の営みは一朝一夕には評価できませんね。。。^^;;。自然の摂理を考えさせられるのも、鳥見の貴重な効用です。
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