8020活動
先月、唐突に奥歯の詰め物が取れたのをキッカケに、3週に渡る歯科通いを続けました。
30代の頃、勤務先だった赤坂にあった歯科医院で1度、虫歯の治療をしていただいた際、恐ろしいほどの歯磨き指導を受けて以来、ありがたいことに特に虫歯にもならず、歯科通いもせずに済んでいたのですが、今回取れた詰め物を詰め直してもらって、「歯磨きのしすぎで歯が摩耗し、歯茎の根元に補強されていたプラスチックも取れてしまっているみたいです」と言われました。知らず知らず、丁寧に小さく動かすべきハブラシ動作を忘れ、ゴシゴシと力任せに磨いてしまっていたようです。3週の治療で、2箇所の念入りお掃除とプラ詰めもしていただけ、今後は3~6ヶ月に1度はチェック&お掃除に伺うようにしようと考えています。
近年、口腔内環境が健康に直結する、とよく言われるようになっていますが、今回のことで、自分なりに勝手にその論説に納得しました。なにせ、詰め物が取れる4日前に猛烈な頭痛に襲われたからです。あの頭痛はきっと、詰め物が揺らいでいたせいだったのでは…と思い至りました^^;;。
歯科業界では「8020運動」といって、80歳段階で20本の自分の歯を維持しよう、という啓発運動も行われているのだとか。親知らずを抜かずにいれば計32本の永久歯があるのが普通と考えると、80歳で62.5%の歯を保っておこう、ということですね。歯を削られると、頭蓋に衝撃的な苦痛が走るので、是非とももっと、歯と脳機能の関係性を調べて欲しいものです。まぁ単に振動が伝わってるだけ、とも言えそうですが、距離的な近さは侮れません。
歯医者さんは若い頃から本当に苦手なのですが、だからこそ手入れをしっかり指導してくださる歯医者さんには感謝しきりです。ただ、今回の歯医者さん、1回目の詰め物の治療を終えて開口一番、「歯並び悪いから、歯間ブラシが入りづらいですねぇ~」と。。。^^;;;;。
悪い歯並びにめげず、日々の歯磨き、がんばりまーっす!
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