1年1年の重み
若い頃の1年は、年取ってからの1年とは違う重みがある…というのは確かな実感としてあります。
一方、いよいよ85歳超えを果たした両親を見ていても、ここからの1年1年は、若い頃とはまた違った重みがあるなぁ…と感じています。
先日、スキマ時間を使って母の誕生日祝いにケーキとお花と焼き鳥を持参^^;;。
「近いうち行くかも~」と事前にメールで伝えたら、「若い人の“今”の方が大事だから、年寄りの誕生日なんか気にしないで」との返事が来たので、行き当たりばったりで不意打ちで行ったのですが。。。
過日持参したドアホンはきちんと玄関に設置されていて一安心したのも束の間、リビングに座った途端、母がブチブチと切れています?!
「もうね、お父さんったらさ、珍しく『ケーキでも食べに外出しようか』なんて言うから、喜んで今朝出掛けたんだけど、デパートでお正月用のお菓子の買物をさんざんして大荷物になった上、行こうと思ってたお寿司屋さんもケーキ屋さんも開いてなくて、重い荷物だけ持ってそのまま帰ってきたの。まったく、祝う気ゼロで頭に来ちゃう(プンプン)」―――。
…ということで、この日の私は、お祝いに行ったというよりは、喧嘩中の両親の仲裁に行った感じになりました^^;;;。
「喧嘩するほど仲がいい」とか「怒るより笑う方が長生きするよ」とか「うちのダンナも私の誕生日には、自分が飲みたいワイン買ってくるだけだよ」とか、なだめたりすかしたりして、なんとか主役の機嫌を直して、Happy Birthdayの唄を歌ってケーキを食べて帰ってきたのでした(苦笑)。
寒さが厳しくなってきた中、少しでもポカポカした気持ちになってくれたらーーーと思い駆けつけたのですが、すでに(激昂で)アツアツの二人でした…^^;。
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