ペンションあるびおん@小淵沢
友人が、雑誌BIRDERに載っていた“赤い鳥に会える”お宿のうちの一つ、“ペンションあるびおん”について教えてくれたのが3月9日。
それから日を置かず、あれよあれよと計画が進み、先の16,17日で、1泊2日の八ヶ岳南麓バードウォッチング・ツアーが実現しました!
残念ながら夫は2日とも仕事だったため、今回は、友人夫妻と私の3人旅(おじゃま虫で~す^0^;;;)。
旅程と撮影順にほぼ即す形で、3回に分けてレポートいたします^^。
●1日目
[小淵沢駅]-[甲斐小泉駅]-[三分一湧水公園]-[信玄棒道]-[火の見櫓跡]-[小淵沢駅]-[ペンション]
1日目は、晴天下、甲斐駒や鋸岳などの南アルプスと、八ヶ岳連峰などの見事な山容を眺めながら、小海線で甲斐小泉駅まで移動。
たくさんのカワラヒワやシメやコゲラやツグミさんに迎えられながら、三分一湧水公園を散歩した後、信玄棒道に向かいました。
棒道にはいくつもの観音様が道標のように点在していて、雪の残る道をのんびりと歩きながら、探鳥しつつのトレッキング♪
途中2,3箇所、鳥の密度がすごく高い場所があり、そこにしばらく留まったり、軽食休憩(天むす&ナボナ)したりして、信玄棒道をたっぷり堪能!
火の見櫓跡地周辺では、白馬に乗った人と挨拶を交わしたりして、長閑な旅行者気分を味わいつつ、春の観光シーズン前の静かな高原を愉しみました。
キースプリングというレストランまで歩いて、そこからは小淵沢駅までタクシーで戻り、荷物をピックアップ後、ペンションへ♪♪
ペンション“あるびおん”は、日本野鳥の会会員のオーナーが、35年くらい前から営んでおられる、小淵沢中心地にあるお宿です。
チェックイン後も、周囲をさらに探鳥して、お腹をペコペコ状態にして、いざ!夕食~♪
オーナーの奥様お手製のコース・ディナーに舌鼓^^。家庭的な優しいお味でとても美味しく、ペロリと完食しました!(滝田栄さんオススメのワインと一緒に…♪)
夕食後はジェットバスの一番風呂をいただき、9時前には就寝~zzz(友人のダンナ様は、夜も彗星観測に出掛けておられました!)
●2日目
[ペンション]-[岡谷林道]-[諏訪湖]-[ペンション]-[えほん村周辺]-[ペンション]-[小淵沢駅]
2日目の朝は3時過ぎには目が覚めてしまい、茶話室で雑誌「野鳥」をパラパラしながらカフェオレを飲んだ後、夜明けとともに朝の散歩♪
鳥の囀りがそこここから聴こえ、リゾート気分に浸れます^^(ショビ男君の囀りが聴けるとは?!)。
その後、6:30にペンションを出発して、オーナーの“スバル クロステックLimited”で岡谷林道へ連れて行っていただきました。
林道からは、朝陽に輝く諏訪湖や、松本の街並みが眺められ、残雪を踏みしめながら、めくるめく探鳥体験!!!
9:30過ぎに林道を離れ、諏訪湖のほとりで遅めの朝食。これもオーナーの奥様お手製のバターロール・サンド♪ 3種それぞれに美味しくて、温かい珈琲とともにパクパクペロリ! 食べ終わってから、ロール・サンドの写真を撮り忘れたことに気づきました^^;;。
諏訪湖にも、少し前までハクチョウやカワアイサやミコアイサがいたそうなのですが、この朝は鳥の姿はなく、代わりに、信州大学のロケット実験を偶然目撃することに!! 10時ジャストに打ち上げられた小型ロケットは、轟音とともに一瞬で数百mの高度まで上がり、パラシュートで諏訪湖に落下したものは、ボート隊が回収していました(右下の縦長写真の右上に、小さく飛行中のロケットが写っています♪)。いつか種子島で本格的なロケット打ち上げを見てみたい身としては、とってもエキサイティングな体験でした(サンダーバードみたいでカッコよかったぁ~♪)。
湖畔での朝食後は、湖の周りをドライブする形で高速インターへ向かい、ペンションへ帰還。昼前にチェックアウト後、オーナー夫妻に教えていただいた“えほん村”周辺の小川沿いで最後の鳥見を愉しんで、今回のバードウォッチング・ツアーは終了~。
小淵沢の駅で信州そばを食べ、生信玄餅をお土産に買って帰ってきました^^♪
とにかく充実して楽しい鳥見旅となり、今回の旅を企画してくれた友人に感謝!!!
そして、素晴らしいガイドをしてくださった、ペンションあるびおんのオーナーと、温かい手料理でもてなしてくださった奥様、お世話になりました&ありがとうございました!
たくさん歩いたので、伊能忠敬万歩計では三重に到着し、愛知まで921.08kmとなりました^^。鳥のレポートは明日・明後日の2回で~!
| 固定リンク
「WildLife in TOKYO」カテゴリの記事
- 手賀沼②(2024/12/8_AM)(2024.12.13)
- 手賀沼①(2024/12/8_AM)(2024.12.12)
- さくら草公園(2024/12/7_AM)(2024.12.11)
- 皇居お堀(2024/12/01_noon)(2024.12.07)
- ふれあい松戸川(2024/12/01_AM)(2024.12.06)
コメント