日本の国土とは?
お恥ずかしい話ですが、一昨年の夏あたりから、両親に代わって不動産売却をすべく勉強しながらも、あれこれドタバタが続いています。
4件の懸案中1件はなんとか解決を見たものの、まだ3件残っていて、先日、そのうちの1件について、「登記情報提供サービス」を使って近隣の所有者を調査したところ、カンボジア在住の方が所有者であることが分かりました。その方の国籍は分かりませんが、お名前は明らかに外国人で、登録されているご住所はカンボジア。どう連絡を取っていいものやら分かりません(手紙を送ったら届くのか??)。
それで途方に暮れているうち、ふと「世界がもし100人の村だったら」ではないけれど、「国土の4分の1がもし外国人のものだったら」という言葉が浮かんでしまいました^^;;;。
以前から、北海道の水源林の土地買収が問題になったりしていますし、株式会社の実質的支配者が誰かというのもどんどん分かりづらくなっている中、こんな些末で辺鄙な土地問題でまで、似たような懸案が持ち上がろうとは…(T T);;;。
国土って何?という疑問が頭をよぎってしまいます(苦笑)。
他にも、依頼していた不動産仲介会社が、依頼しているエリアの取扱いをやめることになったことが急に判明するなど、雪崩のように次々と、ワケの分からない状況が降ってわき、対応に追われています。。。
その後、急に連絡を取って来た会社から「物件を買い取りたい」との申し出があったため、売買契約書を読んだら、イロイロとツッコミ所満載で、短期間に2度のドラフト修正をお願いして、やや状況は進展したものの、結論は10月末日までお預けとなり…。
まったくもってどうなることやらーーー^^;;;。。。
【KYOTOGRAPHIE】京都国際写真祭2024で、「ヤノマミ ダビ・コベナワとヤノマミ族のアーティスト」展というのが、京都文化博物館で開催されているのだとか。ヤノマミという部族は、大地とともに生きるという哲学を貫いていると聞いたことがありますが、大地に"所有者"なんて言葉は似合わないなぁ…。
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